ベムベムハンターこてんぐテン丸

登録日:2013/9/26(木) 16:37:38
更新日:2022/11/07 Mon 22:35:05
所要時間:約 2 分で読めます





♪二人でできない、事はな~い~

『ベムベムハンターこてんぐテン丸』は、かつてコミックボンボンにて連載されていた妖怪漫画。
作者はかぶと虫太郎。
1983年にはアニメ化もされ、フジテレビ系列にて放送された。
が、思った以上に人気が取れなかった為か、打ち切りに終わってしまった。
(一応、アニメ版は打ち切りとなってしまったが、原作は綺麗に終わりを迎えた。)
コミックボンボン連載作品で初めてアニメ化された事で有名だが、DVD化は未だに実現しておらず、幻の一作と化している。

◇ストーリー
人間界の裏側にあるとされる妖怪たちの世界。
この世界では、天狗大王が国を治めていた。
彼の一人息子、かつ本作の主人公である天狗の少年、テン丸はある時、
カラス天狗のクロと共に、立ち入りが禁止されている『おそれ山』に侵入。
そこには、一人のかわいい女の子の妖怪が。
テン丸は彼女にメロメロになり、彼女に言われるがまま、凶悪な妖怪たちの封印を解いてしまった。
実はおそれ山は、凶悪な妖怪たちを封印している、妖怪世界の刑務所で、女の子は彼らのスパイだった。
封印を解かれた妖怪たちは、人間界へ逃亡。
怒った天狗大王はテン丸の鼻をへし折り、バツとして彼を人間世界へ派遣した。
テン丸は七つ道具を所持し、相棒のクロと共に人間界へと赴く。
かくして、テン丸と妖怪軍団の戦いが今、火蓋を斬って落とされた・・・!


◇登場キャラ

  • テン丸
声:藤田淑子
主人公。
上述の通り妖怪たちの封印を解いたため、バツとして人間界へ行く羽目になった。
当初は鼻が高かったが、上述の失敗を取らされる形で父親である天狗大王に鼻をへし折られ、普通の人間と同じ鼻の高さになってしまった。
カワイイ女の子が大好きで、ヒロインのヨーコとはすっかり仲良しに。
大飯ぐらいで、食べることに余念がないのもタマにキズ。

  • ヨーコ
声:安田あきえ
本作のヒロイン。
人間の女の子で、テン丸とは大の仲良し。
ポニーテールが特徴。

  • クロ
声:松島みのり
テン丸の相棒のカラス天狗。

  • 油井
あぶらすまし。

  • 天狗大王
声:柴田秀勝
テン丸の父親。
妖怪世界の統治者で、おそれ山の封印を解いたテン丸にバツとして彼の鼻を折り、
更に七つ道具を持たせてクロをお目付け役にし、人間世界へと派遣した。

  • 大魔王ベムラー
妖怪軍団のボス。
配下の妖怪たちに悪事の限りをやらせる。
アニメ版は打ち切りになった為、最終決戦が見れるのは原作のみとなっている。


クロ「親分、追記・修正するでガスよ」
テン丸「おう!任せとけい!」

♪二人でできない、事は な~い~

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • コミックボンボン
  • 講談社
  • 東映
  • ベムベムハンターこてんぐテン丸
  • 打ち切り
  • 漫画
  • アニメ
  • かぶと虫太郎
  • 妖怪
  • 80年代テレビアニメ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年11月07日 22:35