登録日:2010/11/12 (金) 00:52:30
更新日:2021/11/09 Tue 20:15:23
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CV:縦溝精史
幼年時代・植野ぐみ
水没王子(アニメ)
夜の柳木原を中心に活動し、日雇いのバイトでその日暮らしを続ける無気力な男。
現在は夜間工事のアルバイトか、パルクレープに支店をもつ街の便利屋「成田工務店」で金を稼いでいる。
主な収入源は夜間工事アルバイトである。
夜間工事出勤前にしか柳木原に現れないことから、隼人を知る人達からすると「夜にならないと現れない人物」という認識である。
そのため、パルクレープ関係の人間からはドラキュラからとった「ドラ」の愛称で呼ばれるようになった。
無愛想で口が悪く、協調性は皆無。
口癖は「ブッ殺すぞコノヤロウ」
このセリフは彼の代名詞とも言える。
良く言えば他人に流されず、我を貫ける自由人。
悪く言えばいわゆる不良。
自称「ハードボイルド」で、さらに「妖艶な色香の漂う女豹のような女」が好きらしいが、いまいち決まらない中途半端な言動や態度が玉に瑕。
実際はぶっきらぼうなだけで、素直に物を言えないだけ。
パルさんいわく「めんどくさい性格」、普段は素っ気なく振舞いながらも義理堅い部分もある。
本人も半ば自覚しているフシがある。
本人曰わく、元来かわいい弟。
だが、それをはっきりと人前で出せない程度には天の邪鬼であり、「ブッ殺すぞコノヤロウ」でごまかすこともしばしばある。
彼が主役の第三章では、夜の柳木原を舞台にアンダーグラウンドの世界が描かれる。
不良チーム(YFB、R-ウィング)についても大きく関わる事になるため結構な頻度で隼人は暴力沙汰に巻き込まれる。
争い事は嫌いな隼人だが、実は劇中の登場人物ではトップクラスの確かな実力を持っている。
これは、幼いころに牧師からボクシングを習っていた成果である。
争い事を嫌っているのも牧師から心構え(我慢)を教わった賜物であり、元々は口調通りに喧嘩っ早い方。
一般人よりもむしろ我慢が効く方だが、キレた時にはこの片鱗が出る。
ただし喧嘩っ早いのも他の主人公同様に生い立ちや状況によるところが強いためで、いずれにせよ誰彼構わずや意味も無く喧嘩を吹っ掛けるようなタイプではない。
以下、ネタバレ注意
伽楼羅によれば、複数人の女性との経験があることは確からしい。
そのためブラを外すのに手慣れていたり、ラブホで掃除のおばちゃんに迷惑をかけたことがあるらしいモノローグがあったりする。
ぶっちゃけ、アニヲタWiki:俺たちに翼はないについているとあるタグは隼人が元凶。
各章で主人公が絡まれる野良犬は蹴りで撃退している。
「勝利のあとはなぜか虚しい」
ASのシナリオ「五人五色」では脅威のネゴシエイトを発揮する。
以下名(迷)言集
「ブッ殺すぞコノヤロウ」
「なんだじゃねンだよ。なんだよ。なんの用だよ、オォ。コチラあなたの街の便利屋さん成田工務店ですが、なんの用ですかてめえ」
「ウィスキーコーク、ウィスキー抜きで」
「髪切れ髪」
「うるさいよ童貞」
「『モンキホーテ』な。『ウ』はいらないから」
「黒豚より好きだ」
「あなたの街の便利屋さん、成田工務店おれ支店です」
「で、お前だれ?」
なに?俺の項目?追記修正しないとブッ殺すぞコノヤロウ。あと髪切れ髪。
最終更新:2021年11月09日 20:15