大鎌/サイズ

登録日:2011/05/25 Wed 23:34:03
更新日:2024/03/23 Sat 15:53:52
所要時間:約 25 分で読めます





この項目ではロマン武器である

大鎌/サイズ(scythe)

について説明する。

全長2〜3mの武器で長柄の付いた鎌。ファンタジー系の漫画・ゲーム・ラノベでよく用いられる。
死神悪魔を連想させ、実際使い手は悪役や敵役が多い。

ちなみに、「sickle(シックル)」は一般的に使われる片手持ちの小鎌。いわゆる草刈鎌などがこれに該当する。

なお、実際の英語の発音的には「サイ」の方が近いのだが、大体どの作品でも「サイズ」呼ばわりされているため、ここではそちらに合わせる。




【歴史】

もともとは15世紀あたりから欧州で使用されていた農具であり、農民が広大な敷地内で草刈りや麦刈りを行うためのものだった。
長いために重量はあるが、立ったまま一度に沢山刈れるため重宝されていたようだ。
武器として描かれる際はしばしば省略されるが、農具の大鎌には柄の中ほどに持ち手がある。


武器として使用されるようになったのは16世紀あたりから。領主や役人に対する不満が爆発した農民達が、反乱を起こしたり武装蜂起する際に使われた。

17世紀に入ると、欧州全土で頻繁に反乱が起き、それに伴い大鎌もより戦闘用に改良されていった。
「戦争が技術を進歩させる」とはレモン・ブロウニングの言葉であるが、大鎌に関してはまさしくその通りである。
こうして戦闘用に進化した大鎌、通称『戦鎌(ウォーサイス)』は、薙刀の様に刃が柄に対して真っ直ぐに取り付けられている。ロシアやポーランドなどで多用された。

一方で漫画やゲーム等でよく見る横向きの鎌は動作が限定されるため
とてもじゃないが戦いで使える代物じゃなく、正式に採用した軍隊も無い。
どこの国もこんなもん使うぐらいならやグレイブを使うに決まっているのである。
もともと戦闘用ではないので当然だが、あくまでもロマン武器。
見た目は派手で威圧感はあるかもしれないが、実用性が無さ過ぎる。
長すぎて仲間に当てかねない。確実に刃の部分をぶつけなければただの棒。しかも上手く当てなければ切れないし刺さらない。
引いて斬る?相手が間合いの内側に入っているんでもう詰んでますよ?

そしてとにかく重い
長い棒の先に重い金属の刃を付けているのだ。
ただでさえ遠心力で振ることすら難しいのに、明らかに重心が偏っている都合、
持ち手のついてないタイプの切っ先を水平に保ったまま薙ぐなんてほぼ無理。
冒頭で述べた様に、現実でも薙ぐ為の農業用大鎌は持ち手つきで運用されているのだ。
しかも持ち手込みでも右から左にしか振れない。そんな派手に振り回せるもんじゃないんだよ!
この時点で、逆にも振れる上に威力で勝るや薙刀、長巻の足元にも及ばない。
というか鎌を外して長柄の棒として使った方がよっぽど実用性がある。

一応垂直に振り降ろせば鎧を貫く威力も生まれそうなものだが、
刃や付け根の脆い大鎌なんぞより、最初から鶴嘴や槌、斧を使った方がどう考えても強い。
最終手段にしてもシャベルスコップでも振り回した方がマシである。

所詮は農家の草刈り道具。そんなものを使うはずもなく、
軍人は皆さん「銃」と「サーベル」が標準装備。基本的に鉛弾一発で済むのだ。

ただし非正規軍、いわゆる民兵やゲリラ等が使用したことはあった模様。

例えば1920年にソビエト軍がポーランドに侵攻した際、ポーランドの民兵達は正規軍と協力し、ワルシャワに攻めてきたソビエト軍を退けている。

しかし現実での大鎌の評価が低いのは同じ農具転用の武装でも評価の高いフレイルやビル、ギザルメ等が存在するためだろう。
特に同じポールウェポンの括りとなるビルやギザルメなどは歩兵槍としての機能が洗練され大鎌に比べ扱い易かった。

ちなみに日本には薙鎌という武器として正式採用された物があったりする。
刃は普通サイズなので長柄鎌というのが正しいが、相手を引っ掻けて倒したり馬上から引きずり下ろす等の他に敵の舟を引っ張りこむなど割と活躍していた。

青銅器時代の発掘品で見たという人もいるかもしれないが、それは「()」という別種の武器。
馬車からすれ違いざまに敵兵の首に引っ掛けて掻き切る使い方をした。

また「戈」のように西洋でも馬車との組み合わせは有効だったようで、大きな鎌の刃が側面に張り出したチャリオットがあったらしい。
ルネサンス期の天才であるレオナルド・ダ・ヴィンチは 車輪の回転に連動して前方で4枚の鎌の刃が水平回転する というインパクト抜群の設計図を残している。

【死神、悪魔のイメージ】

死神が鎌を使うというイメージは、『収穫者(ハーベスター)』であることが由来と言われている。
農民が小麦等の『実り』を収穫するが如く、彼らも人の『魂』を収穫するからだ。
死神には「最高神に仕える農夫」という異名があり、現実の農夫が不要な草を刈って健全な畑を育てるように、死神は死者の魂が悪霊とならないように鎌で魂を刈り取り現世の安寧を守るとされている。
悪魔や怪物の類が鎌を持っていたりするのも、死神が鎌を持っているイメージの延長にあると言われている。
またそのおかげで後述の創作での大鎌は大抵ファンタジー的な死神属性による強化が為されており強い。
大抵の物は魔術触媒(魔法を使うためのアイテム)の属性を持ってるし、物によってはブーメランどころか誘導飛行する飛び道具の能力を持ってる事すらある。

【アニメ・漫画・ラノベ・ゲーム等の扱い】

以上のように現実ではあくまでロマン武器である大鎌だが、二次元では目にする機会が多い。

先の通り二次元では持ち手部分が省略されがち。カッコ悪いからね…
また先端に槍やスパイクがついており、刃の巨大なハルバードのような形状をしていることもしばしば。

…そこ、突きだけで戦ったり鎌取った方が強そうとか、刃だけで何十kgあるんだとか言わない。ロマンだよロマン。



ゲームではドラクエやFFのようなRPGの敵キャラが手にしているのをよく目にする。

一方で、『デモンズソウル』では極めて珍しく史実で用いられた戦鎌(ウォーサイス)が登場したが、
その手の知識が無かったユーザーからは「こんなの鎌じゃねぇ!」と不評を喰らってしまった。理不尽な。
(そのせいか、次作『ダークソウル』では戦鎌に加えていかにもな見た目の「大鎌」が登場した)

近年は「死神」をモチーフにしたガンダムデスサイズや「悪魔」をモチーフにしたディス・アストラナガンのように、ロボットの武装として登場する事もしばしば。



……そこ、厨二臭いとか言うな。素直になれ。黒くて鎌持ち。カッコイイじゃねぇか。



【みんな大好き鎌使い一覧】


現実・伝承

昆虫界の狩人として君臨する捕食者。
主武装は両腕に備えた死鎌で、獲物を目にも止まらぬ速さで捕らえ喰らう。
『テラフォーマーズ』キャタピラー -Caterpillar-といった昆虫系能力の登場する作品では、カマキリに類する能力者は切断能力を持つ者として描かれることが多いが、本物は切り裂くための鎌というより獲物を挟んで捕らえる機能に特化したものである。
なので本物のカマキリは獲物を捕らえた時は鎌で切り裂くことはなく、鋭い牙でトドメを刺す。

  • 碓井貞光
頼光四天王の一人。故郷の碓氷峠に巣食う大蛇と戦っているとその場に現れた十一面観音菩薩から大鎌を授けられ大蛇を倒す。
その後十一面観音と大蛇を祀る寺が建てられ、鎌は鎌明神として祀られている。
フロムのゲーム作品『O・TO・GI 百鬼討伐絵巻』の碓水貞光はこれに準じた大鎌を装備し、相手の大蛇モチーフと思われる敵も出る。


ゲーム

  • 死神(悪魔城ドラキュラシリーズ)
ドラキュラシリーズの常連ボスキャラ。大鎌と小鎌を使いこなす。
通称デス様

.hack//G.U.の主人公。
武器変更が特徴のマルチウェポンだが、やはりvol.2では表紙にもなった大鎌が目を引く。
「万死ヲ刻ム影」に惚れたユーザーは非常に多かろう。
他、同作の「月の樹」ギルドマスター・欅も本来は鎌闘士(フリッカー)である。

死神を思わせるデザインの鎌使い。ビーム系鎌に変形するアイフリーサーを使用する。
特殊な機体設計のためにパイロットを精神崩壊へ導くばかりか、
防護装備を持たないと近づくだけで精神に異常をきたすという曰く付きのマシーン。
ちなみに量産されている。

東方Projectの三途の水先案内人。
珍妙な刃部形状の大鎌を持ってるが、前述の通り魂の刈り取りは彼女の仕事ではないので戦闘にしか使用されない。
死神らしさを演出するため渡し舟でのサービスで担いでいる。
あとおっぱい( ゚∀゚)o彡゜。

夢幻館の門番。
逆刃の鎌でブーメランのように投げつけて戦う。

  • しにがみ
ドラゴンクエストIIで初登場したコテコテのモンスター。
こいつ自体は目立たん雑魚キャラだがトルネコでの下位種のゆうれいは最序盤にしてはケタ違いに高い火力+壁すり抜けで序盤じゃ中々強敵。

オカマ笑いが特徴の宿敵。
子供の首に鎌を当てる外道でパパスの仇。

元山賊のパーティメンバー。
見た目に似合わず「鎌」のスキルを持つ。

  • なぞの神官系(〃)
暗黒神の信徒であるモンスター。呪文が中心だが、通常攻撃をする際には隠し持った大鎌を使用する。

Ver.1でのラスボス。主人公は一度彼により命を落としている。
ちなみに、Ver.5からはいくつかの職でこちらも鎌を装備できるようになる。

自分より身丈のありそうなサイズを軽々と振るうゴスロリ幼女。通称《殲滅天使》
魂を狩るがごとく一撃必殺系の技を使う。

冥土へ誘うエロメイド。

シリーズ通しての重要キャラ。
性能は常に最強クラス。

  • 蛟(無双OROCHI3)
キャラクターとしてはシリーズ通して登場しており、ネタキャラとして親しまれていたが「無双OROCHI3」でついにプレイアブル化。
モーションは遠呂智をベースに弱体化調整したもの。無双乱舞は必見。

「無双OROCHI3」のバージョンアップ版「無双OROCHI3 Ultimate」のラスボス
デスサイズを召喚して相手を切り刻む。

中世時代のガルディア王国を脅かす魔族の王。
巨大な鎌と闇魔法でクロノらに襲い掛かり、ラヴォス復活を目論んでいるらしいが…。

キッドと浅からぬ因縁を持つ亜人。
彼も大鎌を武器とし、従者のツクヨミを率い「凍てついた炎」を付け狙う。

ロックマンXシリーズの宿敵。
X4では死神の姿で出現し、光の大鎌で襲い掛かる。

ロックマンゼクスシリーズの宿敵。シグマと同じく光の大鎌で襲い掛かる。
こいつの突進攻撃をジャンプで飛び越そうとすると振りかぶった大鎌に引っかかってしまう。
「ある事」をすれば回避できるが、その際にわざわざ「そうだ!」とお褒めの言葉をくれる戦闘狂。

転生を繰り返すデスサイズ使い。
格ゲーでは珍しく「引く」効果が攻撃に取り入れられている。

一部の技で使用。

  • ミスティホロウ(コズミックブレイク)
  • クレアモルテ(コズミックブレイク2)
コズミックブレイク、コズミックブレイク2に登場する鎌使いの女の子。
どっちもドS。

  • マールーシャ(キングダムハーツシリーズ)
ⅩⅢ機関の一員で、COMのラスボス。
声が赤い彗星な花男。GBA版での強さは多くのプレイヤーを苦しめた。
鎌を自分で持たなくなった途端に弱くなる可哀想な人。

大剣使いのイメージが強いが、アストラルヒート『ブラック・オンスロート』の際には大剣が大鎌に変形し、『死神』の異名に見合った姿になる。
3作目「CHRONO PHANTASMA」からは必殺技にも鎌形態で攻撃する「ブラッドサイズ」が追加。
さらに、4作目「CENTRAL FICTION」で追加されたエクシードアクセル「シードオブタルタロス」はアクティブフロウ状態で使用すると鎌形態で薙ぎ払う攻撃に変化。
小説版主人公のナオト=クロガネはCF参戦時のオーバードライブではラグナのような姿になり、「ディヴァインリーパー」を撃てばラストが大鎌形成攻撃となる。

  • キリーク・ザ・ブラックハウンド(ファンタシースターオンライン)
NPCの一人で、「黒い猟犬」の異名を持つヒューキャスト。
呪われし大鎌「ソウルイーター」を持つ。
難易度が上がると更に強力な「ソウルバニッシュ」を使用するようになる。

数少ない人型ギア。死神をそのままモデリングしたような容姿をしており、戦闘時には自分の血液で大鎌を作り出し戦う。
ちなみに、振った後には髑髏が見え隠れする。

  • キラーマン(ロックマンエグゼ6)
小学生ながら凄腕の暗殺者として活躍するダーク・キリサキのネットナビ。
灰色の煙を拘束したような鬼に似た姿をしている。
血の色の巨大な鎌を武器とするが、煙を飛び道具として操って攻撃する事も可能。

シリーズ恒例のCV:東地宏樹枠。レーザーサイズを武器にし、死神の異名を持つ。
彼の使う大鎌は実は4枚刃が重なった状態であり、状況に応じて刃の根元からスライドして4枚刃を展開するという素敵機構を実装している。

作中最強の力を持つ「インペリアルナイト」の1人。
常に笑みを浮かべている上に武器は大鎌という明らかに裏切りそうな設定であるが…

所有者に最適な形になる「リングウェポン」が主流の世界で、主人公ウェインが手にしたのは鎌であった。
というのも上記オスカーの使用武器に対する情景もあった為である。
小説版においては英雄に憧れのあった彼は「まるで死神のようだ」と少し嫌がったが、憧れのインペリアルナイツのオスカーの武器も鎌であったことから納得した設定である。


「悲しみの棘」という大鎌を武器とする契約者の一人で経産婦のエルフ。背景がえぐいがまあDODなので
なおゲーム自体にはPOLE AXE系として鎌の名を持つ武器がいくつかある。


二刀流で持つ鎌で変態的な動作と技を揮うヤンデレ武将。
3以降のそっくりさん(棒読み)天海もまた鎌を使う。

史実に基づき片鎌槍という鎌を扱うが、実際の物よりも鎌らしいデザインと攻撃を伴う。

主人公の一人。サイスと言っても鎌ではなくトランプの6のことである。
その癖はあるが範囲の広い大鎌の攻撃は、「怨念」を吸収して攻撃力を上げることができる。

  • ゴルドー(UNDER NIGHT IN-BIRTH)
「常勝の傭兵」と恐れられるケンカ屋。
大鎌「ディバウアー」による攻撃は範囲と火力に長ける。

  • デス(マジカルドロップ3以降)
大アルカナの死神を元にしており、髑髏と大鎌がトレードマーク。
「倒した相手の首を集めることを生き甲斐としている」というパズルゲームらしからぬ設定。

本作初登場の大鎌状の神機・ヴァリアントサイズの代表的使用者。
…なんだけど結構ぶれている。

  • 嵐のヴォルフ(NINJA GAIDEN 2)
四殺重鬼王の一人で人狼のボスで戦闘狂。
大鎌「エクリプスサイズ」を4本の腕を駆使して操る。撃破後は範囲攻撃に優れた武器として使用可能。

  • ヒロ(スペクトラルフォースシリーズ)
「爆炎の申し子」の異名を持ち、新生魔王軍を率いる、大魔王と人間の間の娘。
姉プラーナの形見である大鎌「ゲートオブヘブン」と異形の左手が特徴。
異名通り炎属性。

  • 曹操/華琳(恋姫†無双)
貧乳パツキンドリル高スペックドSな魏の親玉。
大鎌「絶」を使う。

大鎌「幽焔」や様々な凶術を用いる不死身の殺し屋。


  • メア=S=エフェメラル(星空のメモリア)

  • エアリオ(忘レナ草)

  • ヴィヴィ・アルハザード(死神のテスタメント ~menuet of epistula~)

  • 深堀千秋(AlterEgo)

  • 村雨真琴(PENDULUM)

異形のスーパーロボット。リアル系男主人公クォヴレー・ゴードンの乗機。
近接武装Z・Oサイズは射撃武装ラアム・ショットガンと一体化した大鎌。

GC/XOの敵勢力ガディソードのエースパイロット、ヴォート・ニコラウスの乗機。
一本の大鎌型武装より全ての格闘・射撃攻撃を繰り出す。
サンライズとのコラボ色が強かったため、OG参戦時にリデザインされ名称もギャノニア・オーガに改められた。*1

  • 雲野十夜(デバイスレイン)
若干ヤンキーな見た目のクール系主人公。
使用オーギュメント「セイクリッド・デス」はジョン・ボールの乱で使用されたとかいう由緒ある大鎌。その割に中二臭いデザインなのは内緒だ。

  • レディ・ハーケン(ワイルドアームズ)
太刀筋がザックの「早撃ち」と酷似する記憶喪失の魔族。
「斬り姫」の異名に相応しい大鎌「アズラエル」をまとう。

  • ナルター(ブルーブレイカー)
光属性の大鎌使いというのは珍しいかもしれないって感じのお姉さん。

  • カルラ・コルキア(ジルオール)
ディンガル帝国所属の「青竜将軍」。下半身が涼しそうな恰好をしている。
システム上は槍扱いのデスサイズが固定武双。

死神王ハゴスの息子で権力を傘に着るタイプだがまだ死神としては未熟。
「死神の鎌」(システム的には剣)を扱うことがあるが得意武器はなのであまり意味はない。

  • オーンヴィーヴル(ヴァンテージ・マスター)
火属性のネイティアルで大鎌をふるって攻撃する。

  • ファントモン(デジタルモンスター)
死神のようなゴースト型完全体。言ってみれば大鎖鎌使い。
派生のメタルファントモンの鎌はエネルギー状である。

黙示録の四騎士の一人。様々な武器を使うが、メインの得物は鎌の二刀流。
連結して長柄の鎌にしたり、双刃にしたりと多彩な技を使う。

嵐の祭祀場ステージ2にて登場する。魔法が主力だが、近接ではやはり鎌を揮う。
影人を率いてくるので非常にウザいがソウル稼ぎにも使われてたり。
こいつが使うのは鎌らしい鎌だが、本作における武器の「サイズ」は先述の通り。

  • プリシラ(Dark Souls)
エレーミアス絵画世界最奥に登場する白い半竜。尻尾がモフモフ。
その「生命狩りの鎌」による薙ぎ払いは出血付加を与える。撃破後に斧槍武器にソウルをささげると使用武器にできる。

渇望の玉座で現れるラスボス。しかし本体より呪いオブジェのほうが厄介とか言われる
近接では大鎌の薙ぎ払い・振り下ろしを用いる。
なお本作より鎌型武器がカテゴリー化されたので、種類が豊富になった。教戒師クロムウェル、小さなグレネインなどが使用してくる。

狩人の夢ステージに登場する助言者であり、ラスボスの狩人
大鎌「葬送の刃」による攻撃は素早く範囲も広い。
なお本作の鎌型武器は少ない。

アリアンデル絵画世界に登場する黒い修道女。
二刀流の鎌による攻撃が多彩。撃破後にソウルを錬成すると使用鎌を手に入れられる。
その他鴉人、法王の騎士に鎌を使う個体あり。

道化・死神モチーフのモンスター。
「デススラッシュ」などで大鎌による攻撃を敢行する。紙防御の攻撃特化型。

ガナードの一種。
大鎌をぶん投げてくる個体がいる。

ブロンキア帝国の若き「焔帝」。
本作における鎌は武器相性で有利を取りやすく、他の要因もあって強敵。

  • ミステール(PSP版〃)

  • 櫛名田眠(おおかみかくし)
暴走する神人の首を大鎌で狩る神人の少女。

  • スペクターナイト(ショベルナイト)
本作における8ボス相当、ボクメツ騎士団の一人。浮きながら大鎌で変幻自在に攻撃してくる。
DLCでプレイヤー操作する時はダッシュ斬りができるようになった。

四天王の一人で、片刃の大鎌『最後の審判』を武器に使う。やはりリーチに優れる

  • シュルツ(闘神伝3)
ニンジャめいた司祭。両刃の大鎌『真理の究明』を武器に使う。リーチはカオスほどではない。

  • エルルカン(Wonderland Wars)

大鎌「オベロン」を使う仮面の死神。御年719歳の女性
一部必殺技では地面から刃を打ち出したりもできる。

  • レイン(スターグラディエーター2)
リーチの長いプラズマデスサイズを操る氷属性
なおコンパチのカエデはハンマー使い。

色欲の悪魔アスモデウスに騙されて契約した女の子。
リーチありつつ発生も早い大鎌を振り回してコンボを決めていくスピードキャラ。投擲技もある。

  • 「闇の助祭」ディス(クレプシドラ~光と影の十字架~)
闇の教会の助祭であり、迷える死者を裁く死の裁判官。
必要な時は十字架の紋様を持つ大鎌を操る。

  • 四季(閃乱カグラ SHINOVI VERSUS以降)
何やらビキビキしてる両端刃の大鎌が武器のギャル忍。
回転させたりぶん投げたりの攻撃は多段ヒットしやすい。

  • 小早川ヒデアキ(戦国乙女)
モトナリから拝領した妖刀「隆景」の柄をL字型に組み込んだ大鎌を操るヘタレツインテ。
必殺技は「黒葬の滅多斬」

  • 鬼灯(〃)
両端刃の大鎌を操る眼帯くノ一。

  • 大鎌の男/フィデス(いけにえと雪のセツナ)
ラスボス戦のみパーティ入りする大鎌使いのボスキャラ。
他の鎌もあるが、デフォの「死神の鎌」は攻撃性能のバランスが良く即死効果が当たることもある。

  • リリー・ブルームメルヘン(ソウルワーカー)
サイスによる範囲攻撃とスピードは優れるも耐久弱めの「ミストサイス」クラスの狂えるツインテ。

ごく普通の女子高生だったが見知らぬ世界では大鎌を振り回して戦うことになった主人公。
主人公らしいバランスの取れたオールラウンダーと言える性能。

薙刀鎌と呼ばれる変形武器が登場し、プレイヤーキャラである秀の字も使える。
変形武器らしく構えで形状が変化し、上段構えで大鎌、中断構えは薙刀、下段構えでは完全に柄と刃が並行する形で徐々にリーチが短くなる。
「呪」のステータスによって威力が伸びるため、陰陽術特化の術士ビルドと相性が良い。

恐らく最も有名なカマ使いのポケモンはストライクだろう。
入手の至難さに見合う格好いいカマキリポケモンで、「きりさく」がよく似合う。進化するとハサミムシになって鎌を手放してしまうが……
他にはカブトプスラランテスが腕に鎌を持つ。ガブリアスはメガシンカすると腕がヒレと一体化して鎌になっている。
また意外な使い方としてはアブソルは頭に鎌のようなツノを持っている。ここから「かまいたち」を放つイメージが強い人も多いだろう。

作中で何度か遭遇する髑髏の仮面と黒鎧に身を包んだ謎の男。
必殺の出やすい槍「キラーランス」を更に強化したような「サリエルの大鎌」を愛用する。
射程こそ1だが、距離を問わず反撃可能なスキル「応撃」のため、安易に攻撃を仕掛ければ必ず反撃を喰らい、高いステータスを持つため生半可な能力では返り討ちに遭う。

騎馬特効が弱点なので、倒したい場合はそこを狙おう。

なお、サリエルの大鎌は特定の条件を満たした場合のみ入手可能で、自軍でも使うことができる。
更に特定のルートでは彼自身が本名を明かした状態で仲間になるため、その方法でも使うこともできる。


戦士や獣使いも装備できるが、事実上暗黒騎士の専用武器。
古き良きLv75キャップ時代にはもう一つの暗黒騎士の主力武器である両手剣が貧弱だったため暗黒騎士=両手鎌であった。
両手剣の大幅強化後は特別に理由がなければ使われることもめったになくなった。

ミッション「神威」で戦うアークエンジェルの一体。両手鎌を背負ったタルタルで黒魔道士と暗黒騎士のハイブリッド。
黒魔道士っぽい姿でふよふよと浮遊しながら両手鎌で戦う姿がかっこよすぎて大人気。それを受けて黒魔道士用の両手鎌が実装されたという経緯がある。

パッチ5.55「黎明の死闘」終盤にて、主人公(プレイヤー)である光の戦士との再戦に向け、愛用していた刀から自ら相応しい獲物として選定した大鎌に獲物を変更。
パッチ6.0「暁月のフィナーレ」にて大鎌をメインウェポンとするジョブ「リーパー」が実装されており、それに先駆けてリーパー姿を披露する形となった。

  • Devil May Cry3に登場する悪魔
鎌を武器にするキャラクターが数多く登場する。
代表的な雑魚キャラである7Hellsのうちヘル=プライド、ヘル=ラスト、ヘル=スロース、ヘル=エンヴィーが鎌を使用し、これらを統括するヘル=バンガードも鎌を武器にしている。
更に上位の悪魔のアビスも鎌を使う。
敵だけでなく、武器の一つであるネヴァンは基本的に遠距離用の武器なのだが、鎌状に変形させて近接武器として使うことも可能。


アニメ

ビームサイスを二基装備。

自他共に認める死神、デュオの愛機。装備してるのはビームの大鎌「ビームサイズ」
蒼白く輝く月をバックに敵を切り裂くその姿は多くのロボヲタを痺れさせた。
登場から15年以上が経って尚、高い人気を誇るガンダム。
TV版ではビーム発生部に関節があって戦鎌の形にも出来る。
武者版である武神輝羅鋼編の砕牙頑駄無にも偽装能力として引き継がれた

連合トリオのシャニの愛機。実体鎌「重刎首鎌・ニーズヘグ」を持つ。
バックパックを被るような変形、ビーム偏向防御&実弾無効装甲、曲がるビームと合わせて本機のゲテモノっぷりを示す装備の一つ。
カッコさの極致だったデスサイズとはまた違った魅力があると言えるだろう。
あちらと共演したスパロボでは「死神が憑いてたってことだ、あばよ」(byデュオ)と死を看取られる場面も。

キオ編におけるゼハートの搭乗機体。装備する「ビームスピア」は鎌状の刃にすることもできる。

ミック・ジャックの初期からの搭乗機。柄にガトリングが搭載されたマルチウェポン「プラズマ・サイズ」を使用する。
鎌の部分は刃というよりはビーム刃が高速回転するチェーンソーとなっている。

エースパイロット向けの格闘寄り機体。
主武装ツイン・ビーム・スピアは薙ぎ払いが可能な「サイズモード」にも変化する。

ゲッターといえばトマホークだが、チェンゲでは大鎌「ゲッターサイト」も併用している。
使用頻度は結構多めで、下手したらトマホークより多い気すらする。

KK(クック・カーランド)のネオアムジャケット。
鎌と銃が一体化した武装「ガンサイズ」を持つ。

仙道ダイキの操るピエロ型のLBX。
その武装「ジョーカーズソウル」はやはり範囲攻撃を得意とする。
なお資料によっては「」扱いだったり。

伊丹キョウジの操るLBX。
その武装である赤き鎌「ヘルサイス」は「ヘルブラスター」への可変機構も有し。遠近両用に対応できる。

アマンダラ・カマンダラの搭乗ヘビーメタル。
武装の一つに両腰の柄を合体させる大鎌がある。やっぱり死神っぽい。
先述したオーダイのモチーフ元らしい。

  • 邪神兵(機甲界ガリアン 鉄の紋章)
下半身が蛇腹な異形の巨大機甲兵。
武装はお似合いの大鎌。


ショルダーブーメランが組み合わさった両端刃両刃の大鎌型武装・ダブルハーケンを主武装とする
多分ロボアニメ最初の鎌系武装。

スピードタイプの炎の巨人。
ビーム大鎌「スカルハーケン」は投擲にも使える。

近接武器として使用し、6号機の首を斬り落とした。
Qとシンの間にこの鎌を持ったアヤナミレイのフィギュアも出たが、後に彼女が稲作を始める伏線だったとか言われている。

ビリー剣城が操縦するブロッカー2号機。
両腿部には「ブルシックル」という二振りの鎌が内蔵されている。
ただし、そのまま使うのではなく、連結して双頭刃か手裏剣として運用することが多い。

シリーズにおけるもう一人の主人公でやはり黒い衣装とマント持ち。
ちなみに「バルディッシュ」は斧槍の事でポールウェポンの一種である。

またメイド。大鎌のエレメントでオーファンを刈るほんわか笑顔のHiME。

学校を主席卒業した証である「証の鎌」という大鎌を持っている。使用方法は叩く。

  • ルビー・ローズ(RWBY)
銃としての機能を兼ね備える大鎌「クレセント・ローズ」を使う女の子。モチーフは赤ずきん。
単に射撃するだけではなく、反動を利用して威力を上げたり、高速移動したりする。
しかも自作。*2

登場は『G』からDEATH。
纏うシンフォギアおよびアームドギアは「獄鎌イガリマ」DEATH。
絶唱にて威力は増大、相手の魂をも刈り取るDEATHよッッッ!!

プラズマ怪獣を狩る組織『ギルド』。そのギルドの治安を監視、維持するための組織『ギルドガード』のリーダー。
冷静な性格ながら、手にした大鎌はまさに敵に審判をくだす死神のようでもあり、過去には星をも切り裂く妖刀『破軍』の使い手であるギルドのメフィラス星人ジェントと決闘を繰り広げたこともある。
ジェント曰く「宇宙で最も危険な男」。

緑のクラン所属のくぎゅうなショタ。ゲーマー気質な戦闘狂。
戦闘時には棍から緑の刃を生やした鎌を揮う。

シフのリーダー格であるショタ。折り畳み式の大鎌が主要武器。

  • 蹉跎桜(双星の陰陽師)
十二天将「六合」のやかましい眼鏡。アニメ版のみ大鎌が主要武器。


実写作品

  • ジャド(悪魔の沼)
柄が曲がりくねった大鎌を使う殺人鬼。

  • ルイ(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア)
ブラピ演じる吸血鬼。
クライマックスの吸血鬼殺戮にて使用。

死神の名の通り、大鎌を振るって戦うこともある。
ただし基本前線に立つ性格ではない上に変身すると鎌は使わないので、実際に使ったのは第52話くらいである。

アダマントの鎌を持つ農耕の神「クロノス」がモチーフだけあり、長柄の鎌を振るう。
鎌の刃に炎を宿して切りつける必殺技「クロノス地獄鎌」で仮面ライダーXを戦闘不能に追い込んだ。

得物の骨型の大鎌はドクロ機関砲を内蔵している。
鎌そのものの威力も十分高く、仮面ライダーストロンガーとも互角以上に渡り合った。

  • オニビビンバ(仮面ライダースーパー1)
ジンドグマ最高幹部の1人である鬼火司令の正体。
死神のようなドクロ顔のジンドグマ超A級怪人で大鎌を使う。
配下の暗殺軍団「夜光虫」は手持ち鎌を使う。

  • スカル魔、スカル魔スター(仮面ライダーBLACKRX)
クライシス帝国怪魔妖族大隊の戦闘員的な怪人。いっぱいいて、大鎌を武器にしている。
戦闘力はたいしたことはなく明らかに大鎌を持て余していて、4人がかりで挑んでもRXに勝てなかったことも。
スカル魔スターは、1,2話に登場したスカル魔の親分的存在で、頭に二本の角を生やしている。

カマキリ系のガリマ姐さん。
ポールウェポンとしては短めな柄の両端鎌で数々の首を落とした。
漫画版ではヒロイン化した。こちらでは手首からカマキリの鎌が伸びる。

アヌビス神っぽいアンノウン
かまいたちを発生させる「断罪の大鎌」を持つ。


ピラミッドは三角、王家の資格な2号ライダーのフォームチェンジ。
専用武器ガンガンハンドにコブラケータイというガジェットが合体した「鎌モード」を使い、必殺技は空間を切り裂く。

「養殖」を体現する、優しさと獰猛さを併せ持った人工生命体「アマゾン」の青年。
変身ベルトであるアマゾンズドライバーのバトラーグリップを引き抜き武器を作り出す。鎌形態の「アマゾンサイズ」が該当。

専用武器のジカンデスピアは鎌型の「カマモード」に変形可能。

専用武器として「テリトリーサイズ」を使う。

相棒の悪魔・ラブコフがハシビロコウバイスタンプにて変じた大鎌「ラブコフ ハシビロコウゲノム」を武器として用いる。
ちなみに撮影用のプロップは上記のファイティングジャッカルレイダーのテリトリーサイズのリペイント。

  • 夢堂一つ目(仮面の忍者 赤影)
霞谷七人衆の一人。鎌がついた金剛杖を使う。

記念すべきスーパー戦隊シリーズ初の一般怪人。投げると戻ってくる大鎌が武器。

ジャシンカ帝国の妖術と策謀に長けた七本尻尾の有尾人である彼女もも兼ねた大鎌が武器。先端からビームを発射する。

エイリアンハンターの一人で、武器の大鎌は投げつけて使用することもある。

暴魔百族の戦闘兵・ウーラーの隊長的存在で、大鎌を武器に戦う。
2人で構成されながらも、そのコンビネーションはターボレンジャーに引けを取らなかった。
諸事情で後半から出番が少なくなる。
第11話ではウーラー族の族長である暴魔獣ウーラーボーマが登場。彼もウー&ラーと同様に大鎌を武器にしている。

88の星座系を支配する宇宙幕府ジャークマターのショーグン。
シシレッド/ラッキーらの前に初めて姿を現した時には「ダークサイズ」という巨大な鎌が武器だった。

宇蟲五道化の1人で、柄の部分が銃になった大鎌を使う。

第25・26話に登場したムッシュ・ザジ腹心の部下。骨状の大鎌が武器で、先から光線を発射することも可能。

魔進戦隊キラメイジャー』初出の悪の女幹部。
スピンオフ作品『ヨドンナ』にて、状の得物「悪漢鞭」を大鎌状の武器に変える能力を披露している。

  • ドクターサタン(ザ・カゲスター)

漫画

主人公で、タイトルと同名の人の姿をした鎌を振り回す。
小柄でスレンダーな彼女が体格に似つかわしくない大鎌を振るう姿はカッコイイというよりカワイイ系だが、これはこれでアリだ。

志々雄真実の部下である十本刀の一人で二つ名は「大鎌の鎌足」。オカマ(と言うか男の娘)のカマ使い。
大鎌と鎖の先端の分銅による波状攻撃を得意とする。
悲しいかな実写版ではほとんど出番無し。大鎌の殺陣なんて無理があるから致し方なしか。

ヒロインでみんなの先輩。
大鎌ではないが処刑鎌(デスサイズ)の武装錬金「バルキリースカート」でホムンクルスの臓物をブチ撒ける。
彼女の絶対領域を覗くのはまさに命懸けである。

九番隊副隊長。
二対の鎖鎌の形態を執った斬魄刀「風死(かぜしに)」を操り、変則的な攻撃で敵の命を刈る。

第5十刃。
その斬魄刀「聖哭螳蜋(サンタテレサ)」は通常時は4つの刃で構成された8の字型の鎖大鎌。
帰刃時は両刃の大鎌となるが、代わりに腕が増える。

もみじおろし

鉄の元素を操るクェイサー。変態主人公。

ももえサイズの主人公の死神。大鎌で斬ったものの存在を肩代わりしていくため名前が寿限無のようにどんどん長くなっていく。

殺傷というよりは自身の能力発動のためかすり傷だけでも負わせられるよう複数の刃がつく鎌を使う。

うちは一族のはた迷惑なサイコホモ。何気に鎖大鎌を使うが出番はそんなでもない。

  • デモモ(花さか天使テンテンくん)
"才能の花"を刈り取る鎌「デビルカッター」を持つ悪魔。
本人が不マジメなため忘れられがちだが、本来の使命は「才能を悪用する悪人の“才能の花”を刈り取って懲らしめる事」である。
そして実は生き物。

表紙だけ。


死神の笛と呼ばれる大鎌を使う。
この死神の笛は、相手を切り刻むだけでなく身体の自由を奪う音色も奏でるという恐ろしい武器。

  • ジャッジ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)
魔界製の決闘用ロボット。空間を切り裂き、亜空間を作り出す鎌を用いて、決闘者二人を亜空間に連れていく事が出来る。
そして、勝負が決まった際、「判決」としてその鎌で敗者の首を刎ねる。
本来は完全に中立のロボットなのだが…

マニッシュ・ボーイのスタンド。
夢の世界で相手を翻弄し、その鎌で与えた傷は現実の相手にも反映される。

手持ちではなく右手に装着した大鎌を特徴とするアベンジャーズの強敵。
科学とブードゥ魔術両方の素養により鎌をローターにして飛んだりビームを撃ったり便利。
たまにパクられてるのかパニッシャーなんかが使ったこともある。

  • リーパー(〃)
WW2中にキャプテン・アメリカと対峙したナチスのエージェント。もはや古典の人物
武器がいかにもな大鎌。

  • リーパー(〃)
ミュータント系ヴィラン。能力は麻痺光線及びそれを増幅する大鎌状の肉体変化。
M-Dayで一度能力を失ったが再び手に入れた。

大鎌を操るバットマン系のヴィラン。ニューアース期では三人存在する。
面倒なんで各キャラはググれ。だいたいみんなトラウマ持ちのドクロマンである。

闇の武器組の幹部。
命を刈り取る快感のために、あえて使いにくい大鎌を用いる快楽殺人鬼。

薄笑い系ヒロイン。
その大鎌状の鬼呪装備には四鎌童子(しかまどうじ)(通称しーちゃん。設定的にはやべーやつ)が宿り、直接戦闘よりは感知能力に富む。
上記のルビィと中の人が被ってる。

沈黙の星、土星を守護に持つ、破滅と誕生の戦士。
司るものに相応しく「沈黙の鎌」を揮う。まあぶっちゃけ鎌じゃなくてグレイブ。

量産可能な対白面武装「エレザールの鎌」を操るショタ。
育てた相手のせいでやらかしかけたが、終盤には成長を遂げた。
ちなみに、対妖怪用として絶大なパワーを誇るのはキリオの持つオリジナルだけで、量産型は並の法具よりもちょっぴり強い程度であった。

魔界軍王NO.3妖鳳王の地位にある「赤い魔女」
メイン武器の鎌はその機動力もあって脅威だが、横笛として使えば精霊ワルキューレを召喚できる。

ミラージュ騎士団の一人。この作品では珍しいレーザー鎌を使う。

妖魔を狩る「アグラの大鎌」を持つ銀髪の少女。

ロベルト十団の一人である眼鏡。
「土を大鎌に変える能力」で戦うが、デスサイズというよりは普通の草刈り鎌に近い。

CCG捜査官でくぎゅうな戦闘狂その2。
ヤモリから作った二つ目のクインケ「13’sジェイソン」はクの字型の大鎌。赫子がでるギミックつき。

鎌がトレードマークなのか手持ちで使うだけでなく、エクステンドの搭乗機バーゴイル・シザーは肩部から鎌状の刃が伸びる。
RELATION時の搭乗機体シックス・ナイド(トウジャMk-Ⅳのカスタム)は、柄の両端に三本ずつの刃をもつ「セクス・サイズ」が主要武装。

  • 六道りんねら死神たち(境界のRINNE)
浄霊用の鎌を一人一人持つが、勝手に改造されたり盗まれたりもしている。

かまってちゃんの中二病こじらせてしばらく敵サイドだった生徒会長。通称しいたけ
オラクルが大鎌型。

ポンコツとはいえ一応悪魔らしく大鎌を取り出せる。

ではなく大鎌を魔法の発動に使うボスキャラ。

PSI能力の一貫として大鎌状の「M・J:凶気の鎌(マインド・ジャック:インサニティサイズ)」を発現する。
トランスなのでその効果は物理攻撃ではなく幻術。

使用する嵐属性の匣兵器の一つはダークサイズと呼ばれる大鎌。

  • D・スペード(〃)
幻覚をなすトランプとともに近接戦用の大鎌を用いる。

  • イサナ(自由人HERO)
大鎌を武器とするメデューサ(男)。本体は首だけ。

  • キイチ(カーニヴァル)
国家防衛最高機関「(サーカス)」第壱號艇闘員。
ハートの装飾がついた大鎌を用いる。

使用する風鎌真拳の奥義「逆賊の鎌」「巨神鎌」は手持ちで使う大鎌を形成する。後者はより大型の両端鎌。

黒ひげ海賊団の船医。「死神」の異名を持つ。

将軍オロチに従う暗殺者で、両手に大鎌を持って襲い掛かる。
その正体は……

旧魔王城の主である彼も現魔王のタソガレに負けず劣らず強い魔力の持ち主。
戦闘時には青白い炎を大鎌状にする。

  • 六道夜摩(魔狩人-DEMONHUNTER-)

上弦の陸の座を預かる強力な
自身の血液から「血鎌」を形成し、単純な殺傷能力だけではなく猛毒により斬り付けた相手を蝕む。

  • 葬儀屋(アンダーテイカー) (黒執事)
極上の笑いを欲する葬儀屋で、シエルの知己。その正体は元・死神。
本作の死神は「死神の鎌(デスサイズ)」と呼ばれる道具で魂を含むあらゆる物体・概念を切断できる。唯一の例外は死神の鎌。
「鎌」とは名ばかりの様々な刃物*3を扱う死神達の中で、葬儀屋は正統派の大鎌を振るう。

首と体が繋がってない種族「デュラハン」の少女。
大鎌を所持している……が、手入れしてないので完全になまくらと化している。本人の邪気眼的趣味の小道具としての一面が大きいが、公的には「農業用」と言い訳しており、切れ味が無いのもあいまって取り締まられたことは(本編中では)無い。
それでも、「死」を司るデュラハンの力を以てすればこの世ならざる者に対して絶大な威力を発揮する
普段はどこにしまっているのか不明だが、アニメでは直接手元に出現させている。

小説

  • クロパン・トルイユフー(ノートルダム・ド・パリ)
ジプシーの親玉。
大聖堂襲撃シーンでは鼻歌を歌いながら大鎌を振るい、ちぎれた手足の山を量産するという無双っぷりを披露する。
でも「小銃がいっせいに火を吹いてこの男を倒した。」の一文であっさり処理される
なおディズニー映画はおろか、実写映画やミュージカルでもグロいし重要でもないからこのシーンは再現されていない。

白髪・白ワンピース・赤い靴と、死神らしくない姿をした少女の死神。
心優しく、無闇に死を与えることを好まない彼女は滅多に鎌を振るうことはなく、その鎌はほぼ新品。
鎌を振るう際はまるで舞を踊るかのようである。

殺し名第7位。運命に逆らうもの、生きるべきでないものを殺す死神集団。

  • シェラ・ザード(死神を食べた少女)
「死神」を「食べた」ことで莫大な戦闘力を得た少女。
戦場で大鎌をふるって虐殺するか食事するかの日々を送る。

質量を持った影を操る首無しライダー。
戦闘時には大鎌に換えて使用することが多い。

元いじめられっ子の勇者。大鎌「大葉刈」を振り抜くインファイター。
ゲーム版『花結いのきらめき』ではそれを反映して高い攻撃速度を持つ。

ムック版のみに搭乗するメスメル・クロウリーの搭乗AT。スタンディングトータスの改造機。
相手ATの首を落とす乗り手の志向に合わせて「ビッグサイズ」のみを武装とする。
どこぞの完璧超人タッグではない

分離連結が可能な大鎌「サソリの尾(スコルピオ)」を持つ武偵の少女(棒読み)。

空間を操る鎌状の竜具「エザンディス」を持つ策士系の七戦姫。

「クルースニク」四十%限定起動時にはその腕から放出した液体が異形の鎌へと変化する。
ヴィジュアルだけだと切れ味がちょっと悪そう。

  • イレーネ・ウルサイス(学戦都市アスタリスク)
レヴォルフ黒学院会長のディルク・エーベルヴァインから「覇潰の血鎌(グラヴィシーズ)」という大鎌型純星煌式武装(オーガルクス)を得ており、重力操作で相手の動きを封じることが可能。
その反動でイレーネは吸血衝動に見舞われており、大会ではヒーリングファクター回復能力持ちの妹・プリシラとコンビを組んでいた。
最終的にグラヴィシーズは天霧綾斗の「セル=ベレスタ」により打ち砕かれ、吸血衝動も失っている。

  • レイ(レジェンド)
古の魔術師から秘術「魔獣術」やその力等を継承した転生者の炎系魔術師主人公で、魔獣術でパートナーのグリフォンを生み出した際副産物として誕生した武装「デスサイス」を振るう。
切れ味自体も相当なものだが、強力な魔物から獲れた魔石を斬ることで特殊能力を追加できる機能を持ち(グリフォンの持つ力も似たようなもの)、本人だけだとバ火力一辺倒になる部分を各種小技やさらなる火力付与で補っている。

当初は素手で戦っていたが、天使軍加入時に大鎌を使うようになる。
天使軍を離反しリムルの仲間になった後は、クロベエ作の「を刈り取る」鎌“落涙の大鎌(ティア―サイス)”を使う。


その他

  • デッドマスター
ブラック★ロックシューターのライバル。
巨大な鎌「Dead Scythe」と随伴する髑髏のオールレンジ攻撃でBRSと激闘を繰り広げる。
TVアニメ版では刃の部分を蛇腹剣に変形させていた。

ゲーム版『ブラック★ロックシューター』のラスボス。通称「総督」
デッドマスターよりも巨大な大鎌を持っている。

フレズヴェルクの近接戦闘用の改造機体。2門の大鎌型武装「ベリルスマッシャー」が特徴。
ぶっちゃけ可変型マルチウェポンなんでグレイブ型や斧型にもなったり…
もちろんガール版もあるよ。

  • 赤間遊兎(ミカグラ学園組曲)
「無気力クーデター」での主人公。演劇部に所属する。
なお本作での戦闘は別に殺し合いではないので持ってる大鎌は小道具であろう。

  • ゴールター(ニンジャゴー、レゴニンジャゴー)
大地の力を司る大鎌を揮う脳筋のゴーストニンジャ。

  • ぎゃしゃ(虐殺するよ。)
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)にて投稿されていたモナギコ系アスキーアート作品の主人公。物語初期のあるエピソードで宿敵(?)モララーを虐殺すべく大鎌を使っていたが、本人の非力さと持ち前のドジさゆえに全く使いこなせなかった。本編において大釜を使っていたのはこの場面だけなのだが、他のスレへの登場時やファンアート等では何故か大鎌を武器として扱うキャラとして定着している。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」の主要人物で、同作の主人公ウェイバーの内弟子。
貧弱な師匠を守るべく戦闘する際は彼女の持つ封印礼装アッドを鎌に変形させるが、それ以外にもなど形態はさまざま。
そしてアッドの中に封印された真の切り札はである。


余談

シックル/小鎌

冒頭でも述べた小鎌だが、フィクションでは大鎌に比べ武器としての使い手はあまり見られない。
かえって鎖鎌の方が使い手が多いかもしれないが、そちらは該当項目を参照。

逆に本来の用途だと、昔話のおじいさんが鎌を手に草刈りや収穫をする事はあれど、それらを大鎌で行う描写は西洋作品であっても稀かもしれない。

その貴重かもしれない武器としての使い手の例:





追記・修正は死。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 武器
  • 農具
  • 厨二項目
  • ロマン武器
  • 武器項目
  • 大鎌
  • サイズ
  • 死神
  • ロマン
  • 男のロマン
  • 実用性皆無
  • 実用性皆無 ←だがそれがいい
  • おじいさん
  • シックル
  • 刃物
  • 長柄武器
  • 悪魔
  • ポールウェポン
  • 死神の武器
  • コメント欄ログ化項目

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月23日 15:53

*1 オーダイだけでなく、他のガディソード機体もOG参戦時にリデザイン・リネームされている。

*2 所属していたアカデミーの方針による。

*3 一応、「植物を切る道具」で統一されている。アニメでは「爪切り」の存在が示唆されたが。