羽原(女子高生は異常)

登録日:2012/03/22 (木) 17:35:50
更新日:2024/04/17 Wed 20:54:37
所要時間:約 5 分で読めます




(笑い話で済んでない……っ!)


羽原(はばら)とは男子高校生の日常のオマケ漫画『女子高生は異常』の登場人物。
CV:ゆかな


真田西高校に通う女子高生。
ヤナギンや生島と仲が良く、大抵いつも一緒。仲良かったら同じ高校行くよねー。(本人達談)
三人組の中では最も常識人であり、主にツッコミ役に回ったり2人の暴走を制止しようとする。
基本的におとなしいが、時々人間離れした身体能力を垣間見せることも。
また、ヤナギンと生島がお菓子につられて猿じみた状態に陥った際は、醜態に呆れ果てて語気を荒げた。

唐沢とは家が隣同士の幼馴染みで、昔からの知り合い。
しかし、彼からは妙に煙たがられている。

とても可愛い容姿をしているが、何故か彼氏はできない。

体型は貧乳で通称『フラットチェスト…』…そのまんま。
貧乳を気にしている辺りもかわいい。

なお、原作では黒髪だがアニメ版では茶髪に変更されている。



褒めるとこがなくても追記修正お願いします


























ーさっさとロンダルキアに帰れお前ー








ヒャハハハ! ギェエエエエエエッ!!


小学生時代は『アークデーモン』の異名を持つ悪逆非道のいじめっ子だった。

今でこそ草食動物(に見える)だが、当時は鋭い牙や血走った眼、伸ばし放題の髪という、野獣のように荒々しい容姿と気性をしていた。

犠牲者は数え切れないが、唐沢は物理的に消えない傷を負わされた。
恐らく、家が隣同士だったので一番標的にされ易かったためだと思われる
その時に角材を素手でへし折れるほどの腕力で彼は額に消えない傷を刻まれる。

それが契機になり、遂にその暴虐に絶えかねた子供達が七つの小学校から討伐隊を編成し、10人がかりで立ち向かうという壮絶な激闘を繰り広げることに。
10対1でも相打ちに持ち込むのが精一杯だったらしいが、結果として倒されて以降、徐々に凶悪性は失われ更正していった。

もっとも、いくら更正しても未だにその伝説は衰えず、当時を知る人間からはもっぱら畏怖の対象。

余談だが、羽原の他にシルバーデビル、ギガンテスの異名を持ついじめっ子達が存在している(いた?)模様。
彼女ら3人の異名の由来はドラクエ2の登場モンスターだが、同時にロンダルキアに出現、最上位種がハーゴン直属の中ボス3体といった共通点がある。

唐沢との交流は一応続いているが、彼の心身に負わせた傷は取り返しがつかないほど甚大。
普通に会話する時だけでも臨戦態勢を取られ、借りていた物を返せばスプレーで消毒など異常なまでに警戒されている。
というか、完全に避けられれている。まあ当然だろう。
また、当時やっていたことは圧倒的な暴力だけではないのかもしれない。

が、彼女本人は『もしかしてとしゆきは……私に……特別な何かを……///と顔を赤らめたりも……

生島「ある意味あってるよ」

なお、このエピソードの収録されている回のサブタイトルは「悪魔」。やべぇ、ゾッとする……



どうやら本気で唐沢に気があるらしく、彼がたかひろとの雑談で巨乳が好きと言ったことを盗み聞き(バレていて注意もされた)し、大層ショックを受けていた。

なお、このエピソードの収録されている回のサブタイトルは「平面」。プッ……w

羽原「なんで笑う」

「すっ……すすっすすいません!!」



未だに戦闘能力は衰えておらず(むしろ上がっているのかも知れない)、
おもちゃの通称パッチンガムをトラップ発動と同時に指を引く、
パンチングマシーンを貫手でグローブもろとも抉る。
(この時数値は74Pを表示。この値はマシンによって基準は異なる。
漫画では表示は2桁までで、ヤナギンは普通にパンチして84Pだった)、
たたいて・かぶって・ジャンケンポンで生島がハンマーを手にした時には既にヘルメットを付けているなどという化け物じみた力を披露している。


因みに、唐突に3人組内での最強決定戦の話が持ち上がった際は、

「やめようよー」といいつつ(その感情自体は嘘はない、多分)準備をする2人を視界から外さぬように動き、

生島「じゃ、ルールどうする?」  羽原「へ?」

「今から戦うんでしょ?なんでルールが必要なの?」

ヤナギン「闘争の意味。スポーツとしての格闘技を習ったわたしたちとはそれが根本的に違っていた」

そして身の危険を察知したヤナギンと生島が冗談にすることで場を収めると、 (彼女達が準備している間にこっそり拾って隠し持っていた)大きな石をほうり捨てた


……人間として根本的な部分が欠落していた。


上記の貫手事件もパンチングマシーンを握り拳でやるものだと知らなかったため。
危害を与えるとき、より殺傷力の高い手段を選ぶことは彼女にとってのデフォルトの行動なのだろう。
ヤナギン達と違い、特別武道を囓っていたと言うことも無いようなのにコレなのが彼女が彼女たるゆえんなのだろう……


また、詳細は不明だがカラオケボックスで猛威を振るい、よく知らない男一人の心肺停止、生島にも危害を加えて、カラオケボックスも壁含めてボロボロにする惨状にしていた。
一応面子が面子なだけに、争いの発端は彼女ではない可能性がある。


いずれにせよ、アークデーモンは不滅である。

また唐沢と至近距離で話すときは、逃走防止のためか今も昔も唐沢の足を踏む。

……っでも! 今は話題を持ち出されると泣き出しちゃうくらい当時の所業は深く後悔と反省してるし、
それにちょっと良識が欠如してるだけで闘争本能を刺激しなければ普通だし……モンスター扱いにショックを受けているし……
何より……笑うととっても可愛い女の子だよ!

としゆき「面白い冗談だな、羽原」



そして、最終回では階段から転落した唐沢を庇い重傷を負う。


「よかったね、怪我がなくて」


冷や汗を浮かべる唐沢に対し、彼女は悪魔のように無邪気な笑い声を上げ続けるのだった……



「よかったね、怪我がなくて」


この事実を刷り込むかのように繰り返しながら……



なお、男子高校生の日常・最終巻の裏表紙には唐沢の帽子を被った彼女が。
果たして負い目から解放(?)された彼女から唐沢は逃げることができたのだろうか……


なお、このとしゆきが階段から転落した理由は階段の前に不自然に置かれていたブロックにつまづいてコケたため。一説にはこれを仕掛けたのが羽原ではないかとも言われており、もしそうであったならばこの一連の出来事自体が最初から羽原による自作自演であったことになる。もちろん自分自身も大怪我を負うことになるため、尚更羽原の狂気がうかがえるというものである。


サイト上で行われていた公式人気投票では第2位。
女子では堂々のトップである(女子2番手の名護さんが8位)。

ちなみに、彼女より上の第1位は唐沢である。


「なんで追記修正する」

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最終更新:2024年04月17日 20:54