LOST PLANET 2

登録日:2011/04/06 (水) 20:34:49
更新日:2021/12/01 Wed 02:18:01
所要時間:約 5 分で読めます




カプコンから発売されたゲーム作品の1つ。
LOST PLANETの続編。

引き続きEDN-3rdが舞台となり、局地的な温暖化によって前作とは打って変わって自然豊かな惑星になった。
ジャングル、市街地、砂漠など、ステージのバリエーションが広がっている。
基本的に前作を踏襲した作りになっており、前作の延長といった感覚でプレイできる。
用語についてはLOST PLANETシリーズを参照。

○ストーリー
前作LOST PLANETから十数年後の未来。
EDN-3rdのテラフォーミンクに成功した人類だったが、争いの火種は尽きなかった。
それぞれの思惑により戦いを続ける雪賊達、その陰で張り巡らされる陰謀。
惑星の危機に直面した時、彼らは立ち上がる。
本作には特別に主人公というものは存在せず、エピソード毎にそれぞれの勢力の一員となってゲームを進めていく。

○登場勢力
  • 傭賊(ようぞく)
エピソード1での主人公。
AK退治や傭兵を生業とする勢力。
ヘリやVSを多く保有していることから、比較的大きな勢力であると思われる。
活動の中心は降雪地帯のようで、ジャングルの環境に驚く場面も見られた。
装備は足軽や鎧武者、忍者をイメージしたデザイン。

  • タスクフォース・ファースト・ディセンツ
エピソード2での主人公だが、NEVEC内部に多数ある派閥の一部ネクスト・ワンの特殊部隊で、人数は少なくたったの4人。
補充もされない実験部隊という表現がある。
後にオールド・ワンへと賛同し合流する。

  • 暗人(あんじん)
エピソード3での主人公。
EDN-3rdでは極小の勢力で、枯渇したT-ENGを補給するために轟賊の列車を狙うが……。
事あるごとにひどい目にあうある意味の被害者。でもめげないし諦めない鋼の意志の持ち主。
ガスマスクにボロボロの軍用コート等、どことなくゲリラを思わせる装備に身を包む。

  • オールド・ワン
エピソード4、6での主人公。前作のNEVEC兵と同じ外見だが、細かいことは不明。
NEVEC内の一派閥で、ネクスト・ワンと対立している。
ネクスト・ワンの計画の全容が明らかになると、ネクスト・ワンに対して全面対決に出る。

  • ノマド
エピソード5での主人公。
特定の拠点を持たず、獲物を求めて惑星を放浪しているヒャッハー!な連中。
コミカルな演出が多く、たまたまネクスト・ワンの戦艦を奪い、その場のノリで惑星の命運を賭けた戦いに赴いてしまう。
飛行プラットフォームをメンバー全員が所持し、輸送ヘリも大量に配備。オマケに弾の単価が高いという設定のロケットランチャーをバンバン連射している。
その見た目に反し、割とお金持ちな雪賊だったりする。


その他の雪族

  • 麗隊
女性の雪族。
キャンペーンで主人公になることは残念ながら不可能だったが、一部のムービーで姿は確認できる。一応、ステージにもNPCとして登場するが、場面が悪すぎて全く目立たない。てか、あえて探さないと見つからない。
主人公にはならない、と書いたが一度クリアすればプレイヤースキンとして使用可能。(男声だけどね)
あとおっぱいと尻が揺れる。
他の雪賊をイメージした服装を持つが基本的にエロい。(轟賊はチャイナドレス、林者はパンツ見放題のミニスカなど)

  • 轟賊
数ある雪賊の一つ。NEVECに協力することで勢力を伸ばし、巨大な街を擁する。どことなく中華風。
麗隊と同じく、キャンペーンで主人公にはならず、クリア後に外観のみ使用可能になる。
キャンペーンでは敵NPCとして登場し、タスクフォース・ファースト・ディセンツや暗人、オールドワンと戦いを繰り広げる。
タスクフォース、オールドワンでの戦いは入り組んだ場所なため不意打ちに注意しよう。
暗人とは前半は並行する列車で、後半は列車砲の後続列車で戦闘となる。
ちなみに、こいつらがいなかったらタスクフォースは死んでたと思われる。

  • 林者
温暖化で広がりつつある森林に拠点を構える雪賊。雪がないのに雪賊とはこれいかに。チャプター1で傭賊と採掘施設を賭けて戦う。
半裸の身体にチェーンを巻き、ウガウガウホウホと謎の言語で喋る姿は完全に蛮族。
しかし近代的な採掘施設や前線基地を持つ上に、VSや豊富な武装を擁する為技術レベルは高い方と思われる。

  • サンドレイダー
砂漠の廃墟地帯に居を構える雪賊。雪がないのに(ry
自身のテリトリーに他雪賊やNEVACを誘い込み、袋叩きにして資源を奪う。
しかしカテゴリーGのエイクリッドも誘い込んでしまい…

  • 頂賊
前作にも登場した雪賊。デカいリュックサックと特徴的なヘルメットは相変わらず。
前作で主人公にボコされた後、轟族に吸収されたのか轟族の街の外部を防衛している。

  • 跨猟兵
轟賊と同じくNEVACと協力体制にある雪賊。NEVACの基地の防衛を引き受けている。
エイクリッドの外殻を加工した装備に身を包み、改造エイクリッドをVS代わりに乗りこなす。
割とすごい技術を持つ雪賊なのだが、本当にちょっとしか出てこないので影は薄め。


○本作の特徴
システムは前作とほぼ同じもので、武器や敵キャラクターが追加されたほか、モーションなどに細かい改良が成されている。
オンラインプレイを意識してか、キャンペーンにおいても戦力ゲージが導入されており、戦力ゲージが0になるまでは何度でも復帰できる(NPCの戦死はカウントされない)。
また、基本的に4人のパーティーでゲームが進行していき、オンライン時には最大4人での同時プレイの他、画面分割での2人プレイも可能。

  • アイテムスロット
今作では自分が操作するキャラクターの容姿や装備を自由に変更できる。
キャンペーンモードのミッションをクリアすることで購入用のポイントが手に入る他、対戦などでキャラクターのレベルを上げても手に入るコンテンツがある。
ただしあくまでもスロット、狙ったものが手に入るかは運次第。
条件を満たすまでは一回2000ポイントでスロットに挑戦でき、フラグが立つと10000ポイントに値上がり、同時に景品の内容が一部変わる。
スロットで手に入るのはアビリティ・称号・武器・リアクションのいずれか。

  • ハーモナイザー
前作では主人公ウェインしか装備していなかったが、今作では全ての雪族、NEVEC兵が装備している。プロローグでは傭族がハーモナイザーにより回復する様子を見てNEVECが驚いている事から、それぞれが独自に量産体制を作りあげたと思われる。
また、今回のハーモナイザーは量産型なため自動回復速度は非常に遅く、そのままでは気休めにもなるか危うい。
効率良く回復するには手動で回復しなければならない。手動ならばば驚異的なスピードで回復するが、手動回復中は一切の行動が出来ないのでタイミングに注意するべし。

  • コラボユニフォーム
今作には数多くのコラボユニフォームが登場する。
DLCの他、対象の雑誌などに封入されたパスワードをスロット画面で入力すると入手できる。
その多くはTシャツ型だが、ユニークなものでは『モンスターハンター』シリーズのレウス装備や『バイオハザード』のウェスカー、キルゾーンのヘルガスト兵などがある。
なお、見た目の変更はキャラクターの能力に影響しないので、ロケット弾を受け止めたりはできない。
外見はムービーにも反映されるため、キャラ崩壊を起こすこともある。


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最終更新:2021年12月01日 02:18