融合形態(デジタルモンスター)

登録日:2011/11/21(月) 23:02:30
更新日:2023/09/23 Sat 18:20:49
所要時間:約 6 分で読めます





「ダブルスピリットエボリューション!」


【概要】

『融合形態』はデジタルモンスターに登場するハイブリッド体デジモンの形態の一種。
ヒューマンスピリットとビーストスピリットをあわせて使用する姿で、完全体~究極体クラスの力量を持つ。

どういう訳か主人公サイドの属性しか判明していないため、多くのファンが残りの属性()の融合形態を待ち望んでいるとかいないとか。
おまけにデジモンフロンティア本編に登場できたのはの二体のみで、残りは未登場。
さらにその微妙な力量のせいか、他の形態以上に育成ゲームでの登場は絶望的とされる。

【融合形態のデジモン】

アルダモン

世代 ハイブリッド体(融合形態)
タイプ 魔人型
属性 ヴァリアブル
必殺技 ・ブラフマシル
デジコアの聖なる炎を極限まで高め、太陽の高熱・高密度の中心核を作り出し大爆発させる。
得意技 ・ブラフマストラ
両腕の“ルードリー・タルパナ”から超高熱弾を高速連射する。
伝説の十闘士”の力を全て受け継いだことで未知の能力を得て、伝説を超えたの力を宿す魔人型デジモン。
すべてを溶かし、すべてを焼き尽くす広範囲攻撃を繰り出す様は、現代の核兵器の脅威を彷彿とさせるほどの破壊力と恐ろしさがある。
ヴリトラモンの超兵器“ルードリー・タルパナ”も健在。格闘戦に用いて戦うことも可能であり、接近戦も得意とする。
乱暴な素行からなにかと敵をつくることが多いが、魔人の知性と魔龍の野性を併せ持つことで、怒りや恐怖を正義の力に変えて闘う魔神となった。

その名の由来はインド神話における、神の融合形態*1から。

玩具の都合もあり、見た目は、アグニモンにヴリトラモンを強化パーツとして組み合わせた感じ。
人によっては、「アグn……ん?…いやぁ…アルダモンだ、アルダモン…?」と、一瞬戸惑う。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』第77話にて拓也が登場し、アルダモンに進化。
ヴェノムヴァンデモンにブラフマストラをぶっ放した後、仲間達の意志&スピリットと融合、エンシェントスピリットエボリューションし、スサノオモンに進化した。


ベオウルフモン

世代 ハイブリッド体(融合形態)
タイプ 戦士型
属性 ヴァリアブル
必殺技 ・リヒトアングリフ
“ロラント2”から放たれる複数の追尾ミサイルで敵を強襲し、主砲で敵を仕留める強力なコンビネーション重火器。
得意技 ・ツヴァイハンダー
“トリニテート”を上段より亜光速で振り抜き、一瞬にして敵を寸断する。
“伝説の十闘士”の力を全て受け継いだことで未知の能力を得て、(中略)の力を宿す戦士型デジモン。
獣の野性と人の知性を併せ持ち、二刃の大剣“トリニテート”を片手で軽々と振り下ろす豪腕戦士。
左腕には遠距離戦用ミサイルポッド“ロラント2(ツヴァイ)”が装着されているため、近距離戦だけでなく遠距離戦も得意としている。
戦闘時は熱することなく沈着冷静に状況を判断して闘うが、決して冷めている訳でなく仲間の為に戦い、強大な敵に挑戦する戦士の道を信じている。

名はイギリスの叙事詩に登場する英雄から

見た目はアルダモン同様、ヴォルフモンにガルムモンのパーツをくっつけた感じ。
人によっては、「ヴ(ryと、戸惑う。
通称ドラム缶。


上記2体は、フロンティア本編では進化バンクもカッコよく、初登場では大活躍!!
…はするものの、やはりそこはハイブリッド体、だいたい次の相手に手間取る。
まあ、明らかに相手が悪いというか、新たな力を理解しきっていないタイミングで
セフィロトモンのような曲者や、ダスクモン(ベルグモン)のような桁違いの力を持つ敵などの強敵が現れる。

そして出番も短く、ぶっちゃけ超越形態までの繋ぎ。
……なんか…色々不遇すぎる。





以下、アニメ未登場の融合形態。



ジェットシルフィーモン

世代 ハイブリッド体(融合形態)
タイプ サイボーグ型
属性 ヴァリアブル
必殺技 ・ジェットビンター
風のパワーで両腕を発射する。
得意技 ・ウルトラタービュレンス
巨大な風車から未曾有の乱気流を発生させ、敵を根こそぎ吹き飛ばす。
“伝説の十闘士”の力を全て受け継いだことで未知の(中略)の力を宿すサイボーグ型デジモン。
獣の野性と人の知性を併せ持ち、風を取り込み、風のパワーで空中をジェット機の様に駆け抜ける。
また、飛行中は風の如く姿が見えなくなる。
玩具の都合は関係ないため、フェアリモン(もしくはシューツモン)と見間違えることはなくなった。なくなったが…


色々ツッコミ所は多いデザインだが取り敢えず、なんか胸に★がついている・・・と言われるが恐らく…風車かプロペラである

ダイペンモン

世代 ハイブリッド体(融合形態)
タイプ サイボーグ型
属性 ヴァリアブル
必殺技 ・イチゴデス
左手の“コチコチクン”に赤いシロップをつけて敵を撲る。
・ブルーハワイデス
右手の“カキカキクン”に青いシロップをつけて敵を撲る。
注)シロップの色に攻撃力の差はないらしい
・ゴマミルクデス
ゴマモンXとの連携?技。
“伝説の十闘士”の力を全て受け継いだ(中略)の力を宿すサイボーグ型デジモン。
獣の野性と人の知性を併せ持っている。
翼は退化しているが、右手の巨大な氷塊“カキカキクン”と左手の巨大な氷塊“コチコチクン”を羽ばたかせることで一瞬だけ飛べるらしい。
氷塊は自ら製造できるため安心らしい。

アニメ『デジモンクロスウォーズ』では、リリスモンの配下としてまさかの参戦。
(本来は恐らく可愛らしい路線のデジモンのハズが)なんか気持ちの悪い氷雪系の技を使用して敗北した。

まあ…友樹は進化しなくて正解だったかもしれない。

アニメ『デジモンアドベンチャー:』でも、マリンエンジェモンが治める水中都市内に登場。
ただ、ほぼオール代わりの動力としての役割を果たしていただけだったため、戦闘には不参加。


ライノカブテリモン

世代 ハイブリッド体(融合形態)
タイプ 昆虫型
属性 ヴァリアブル
必殺技 ・コンデンサストーム
角を豪快に振り回し、体内に蓄積された全電気量を一気に放電し、敵を雷の嵐に巻き込む。
得意技 ・サンダーレーザー
角に集めた全電気量をレーザーの如く撃ち出す。
“伝説の十闘士”の力を全て(中略)の力を宿す昆虫型デジモン。
獣の野性と人の知性を併せ持ち、さらに、恐竜型と見間違えんばかりの巨体と重甲殻を持つ。

超高圧電流で特殊な磁場を発生させる能力を有し、巨大な角で自由自在に操る。
突進系の技を得意とするが、実際は触れている訳ではなく、発生させた特殊な磁場で敵を弾き飛ばす。

見た目的にどう考えてもボルグモンよりこっちの方がビースト形態に見えるが突っ込んではならない。


ライヒモン

世代 ハイブリッド体(融合形態)
タイプ 戦士型
属性 ヴァリアブル
必殺技 ・シュヴァルツ・レールザッツ
周囲一帯の物理法則の一切を無力化し、敵を仕留める。独語で「暗黒定理」の意。
得意技 ・ロート・クロイツ
頭部の獅子の目から光を放つ。独語で「赤き十字架」の意。
“伝説の十闘士”の(中略)闇の力を宿す戦士型デジモン。
獣の野性と人の知性を併せ持つが、その勇姿を目撃した者はおらず、対峙した敵の証言すら遺されていないことから“闇の守護帝”と呼ばれている。
必殺技や得意技がドイツ語なあたり、”闇の力(キリッ”っということなのだろうか。中学生の書いた設定ノートとか言ってはいけない

元々闇のスピリットはハイスペック(ヒューマン形態で融合形態とほぼ互角に戦える)のため、これに関してだけは本編で登場できなくて仕方なかったかもしれない。
ちなみに海外で発売されたレーベモンとカイザーレオモンの玩具は、パーツを組み合わせる事でライヒモンや闇のスピリットの元となったエンシェントスフィンクモンが作れる。


残りのスピリッツの融合形態が判明したら、追記・修正お願いします。

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最終更新:2023年09月23日 18:20

*1 正しくは、右半身が男神シヴァ、左半身が妃である女神シャクティorパールヴァティが結合した姿で表現される「アルダーナリシュヴァラ」