登録日：2011/11/13(日) 16:56:25
更新日：2023/10/22 Sun 19:09:54
所要時間：約 3 分で読めます
かりや いさむ
演：杉崎真広
名前の由来：キャリアイズム
主人公・安部礼司の
ライバルキャラであり、学生時代からの友人。
ただし最近はライバルっぽさは成りを潜め、的確な助言をくれる“変だけどいい奴”に落ち着いている。
一人称は「僕」もしくは「ぼき」。
物語開始時（33歳）ですでに結婚していて、妻・いずみと娘・のんちゃんとの三人で暮らしている。
六本木ヒルズのIT企業で働いており、自宅もヒルズ。
イケリーマンを自称するだけあって赤井彗星の社ア長からはそこそこ信頼もされている様子。
登場時には必ずといっていいほど高笑いと共に現れ、他の人物たちからは「テンプルにカチンとくる笑い声」と評される。
この笑いが聞こえたら刈谷がいる証拠。
若干相手を見下したような発言が目立ち、アドバイスに交えて自慢話を繰り出すウザキャラだが、近頃はスルーされがち。
最初期からキャラクターが大きく変わっており、例を挙げると
●お高いウザキャラ→ギャグ担当のネタキャラ化
●登場時には「刈谷勇どえす！」と名乗る（弱っている時は〜どえむ）
●安部をくん付け→きゅん付けに
●他人の家の押し入れに忍び込むなど
ストーカー化
などなど。
作中で間違いなく一番大きくキャラ路線が変わった人物だろう。
妻のいずみとは東大の学生時代に知り合い、卒業後結婚。大学時代は今と違って物静かで真面目な優等生キャラだった。
考えも理屈っぽく閉鎖的で派手に笑うような性格ではなかったが、そんな彼を今のキャラクターに変えたのが他ならぬ現在の妻いずみ。
普段からつまらない顔をしている刈谷を見かねたいずみが「バカみたいに大口開けて笑って」と促したことがきっかけ。
娘ののんちゃんを溺愛しているが、当ののんちゃんからはあまり頼りにされていない。
家庭では妻と娘、二人の尻に敷かれっぱなしで肩身の狭い思いをしているらしい。
その反動から安部きゅんにしつこく絡むようになり、勝手に安部家の押し入れに潜り込んだりとちょっとアブナい行動に出てきている。
最近は不法侵入しなくなった代わりにほぼ毎週安部きゅんのケータイに電話をかけるようになった。
番組の乗っ取りをたびたび計画していたが、ついにそれが実現。
番組のタイトルコールも『か、刈谷勇』に改めてMCを務めるのは刈谷本人。まるまる１話分を彼のDJパフォーマンスに使われた。
リスナーからも人気があり、すでに数回乗っ取っている。
中の人が元芸人だからかアドリブにも長けている。
最近のラストでの通話内容はほとんどアドリブと思われる。
しかし、2018年。
シーズン13に突入したばかりの4月末の放送で衝撃的な展開が起こる。
…刈谷の降板である（作中では「今の会社を辞め渡米する」と語られた）。
中の人も制作サイドも言及していないため、降板理由については2022年現在も不明。
本作を10年以上支えてきたといっても過言ではない男との、あまりにも唐突すぎる別れ。
安部きゅんや全国のリスナーが悲しみに包まれた。
以降、2022年現在に至るまで『あ、安部礼司』は放送中だが、彼の存在について作中で言及されたことはない。
それでも、多くのリスナーはあの「テンプルにカチンとくる笑い声」がもう一度聞こえてくるその日を待ち続けている…。
「ん？このテンプルにカチンとくる記事は…」
「あ〜〜はっはっはっはっ！どーも、刈谷勇の記事どぇす！追記、修正お願いしちゃうよ！」}
この項目がテンプルにカチンときたら……＼刈谷勇どぇす！/
- 刈谷ーーー！カムバッッッック！！！ -- 名無しさん (2018-09-12 01:31:16)
- 刈谷ロス -- 名無しさん (2021-07-17 01:13:22)
- お高いウザキャラ→ギャグ担当のネタキャラ化ってあるけど、実はシーズン１から結構ギャグは飛ばしてた -- 名無しさん (2023-04-01 03:25:57)
- 未だと権藤部長がこの人のポジションになってる気がする -- 名無しさん (2023-09-10 17:09:11)
最終更新：2023年10月22日 19:09
