ダークサムス(メトロイドプライム)

登録日:2011/07/07 Thu 18:56:08
更新日:2024/02/04 Sun 19:39:04
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ダークサムスとは、『メトロイドプライム』シリーズの1~3に登場する敵キャラクター。
某所だと冗談混じりに「どこか人を見下したような雰囲気を持つ、サムスとは違う意味で非常にクールな女」とか言われている*1
本項目ではその前身とも言える「メトロイドプライム」についても説明する。


概要

その名の通りサムスに酷似した容姿を持つが、誕生経緯の都合上パワードスーツを装着した戦士というよりはパワードスーツの形をした生物と言える存在であり、内部には臓器や脳などの器官がそのまま詰まっている。
その正体はサムスが闇堕ちしてしまった姿…なんてことはなく*2、未知の放射性物質であるフェイゾンを原動力とするフェイゾン生命体の一種「メトロイドプライム」が後述の一件で復活した姿であり、
知能・戦闘力共に最上位に位置する最強のフェイゾン生命体である。
行動原理はフェイゾンを吸収して力を増しつつ銀河にフェイゾンの汚染を広げていくという半ば本能に近いものであるが、自身の姿の原型であるサムスに対しては一定の執着も見せている。
「プライム」本編におけるオリジナル同様言葉らしい言葉は一言も発さないもののシリーズ随一の悪辣な知能を持ち、銀河連邦やパイレーツはもちろんのこと母星までも利用して銀河に災厄を振りまいていく。
一切表情を変えずにフェイゾンの青い光を散らしながら高笑いする姿はダークサムスの知能と不気味さを象徴する仕草と言えよう。
その特異かつダウナーな雰囲気と圧倒的な戦闘力から作品内外問わずカルト的な人気を誇っており、メトロイドシリーズを代表する巨悪・カリスマヴィランである。


各作品での活躍

メトロイドプライム(1作目)


隕石は、いったい何処から来たのだ。
宇宙の片隅で無残な死を遂げた星の残骸の一つなのか?
きっとそんなはずはない、ここにいる悪魔がその唯一の生き残りだと信じよう。
-チョウゾロア「大いなる災い」より

今作ではダークサムスではなく、今作の舞台であるターロンⅣに発生したフェイゾンの源である異常生命体にしてラスボスの「メトロイドプライム」として登場。
惑星フェイザからフェイゾン隕石に乗って飛来し、チョウゾがインパクトクレーターに封印していた。
明言されてはいないが惑星フェイザのメトロイドがフェイゾン汚染して生み出したフェイゾン生命体と推測される。
鳥人族とは一切かかわりのない存在でありながら「メトロイド」の名を冠するのは
  • メトロイドプライムのプライム(prime)という単語には「最高の」などのほかに「初期」「原始」などの意味も存在する
  • メトロイドプライムは実験の産物であるはずのターロンメトロイド系列を何故か一からフェイゾンとともに生み出すことができる
  • 惑星ターロンⅣに残された当時の鳥人族のメッセージにはメトロイドに関する記述が一切存在しない
  • 本体にはサムスの持ちうるあらゆる武装が通用しない(=冷気以外を無効化するメトロイドの性質と似通っている)
などの理由から、我々のよく知る「メトロイド」はこのメトロイドプライム自体をモデルに創造した、またはプライムによって生み出されたターロンメトロイド達に着目した鳥人族が品種改良により作り出したとする考察も存在する。
さらに、プライムの母星であるフェイザではSR388のメトロイドに似た成長段階を踏む野生個体までもが登場している。
いずれにせよメトロイドの名を冠しているが、通常のメトロイドとの関連性は一切不明となっている。

スーパーミサイルやパワーボムをも無効化する黒い甲殻を纏った巨大なクモのような容姿をしていて、攻撃時には四つの属性を使いこなすなど高い戦闘能力を誇り、
視界確保のための甲殻の隙間に、甲殻の色=使用中の属性と同じ武器を撃ち込むのが唯一の対処法であるが、これらは全て外殻に過ぎない。
本体はフェイゾンエネルギーのみで形成されたヘッドであり、従来種のようなクラゲ状の体が赤と青に変色し、顔面をかたどったような姿をしている。
このヘッドは通常の攻撃を一切受け付けず、自身の姿を消す事も可能。
そしてSR388のクイーン以外で唯一生殖(?)能力を持つ個体でもあり、ターロンメトロイドとその亜種を産出する能力を持つ。
同じフェイゾンエネルギーを過度に与えることで自壊させるのが唯一の倒し方(これは、強力なフェイゾン生命体の多くに共通する対処法でもある)。

戦闘BGMはスパイダー形態とヘッド形態で2種類。
特にヘッド形態のBGMはまさかの初代のタイトル画面のイントロのアレンジとなっている。

サムスとの激闘の末撃破されるが、死に際にサムスのマトリクスをサムスのフェイゾンスーツごと取り込み、サムス脱出後にフェイゾン溜まりから再構築した。
全身こそ見えないものの、隠しエンディングにてフェイゾン溜まりから目玉のついた異形のパワードスーツに包まれた腕が飛び出すシーンは続編への期待を掻き立てた。


メトロイドプライム2 ダークエコーズ


彼女のフェイゾン入手の邪魔さえしなければ、我々を攻撃することはない。
あの新しい黒いスーツに何らかのパワーを与えるのが目的だろう。
兵士たちは、ダークサムスと呼んでいる。今はその名が似合う。
-パイレーツログ「妨害者の出現」より

ルミナスとイングの種の生存をかけた戦いが行われている惑星エーテルの各地に出没。
獰猛なはずのイングに敵対されている様子はなく、サムスをダークエーテルに誘い込んだ上でイング達をけしかけて装備を奪わせるなど、協力とまではいかないがお互いに利用している模様。また、ダークエーテルの瘴気はフェイゾン由来であるためか影響を受けない。
一方で姿だけでなくサムスの記憶や恨みもコピーしているのか、スペースパイレーツに対しては容赦ない攻撃を浴びせるが*3、その際に監禁されていたメトロイドを助ける等の謎の行動を取る。
惑星エーテルのフェイゾンを吸収して自身の強化を計るのが目的であり、1戦目と2戦目ではフェイゾンを吸収している所から睨み合いになり、ダークサムスの発砲とスタイリッシュに応戦するサムスのムービーから戦いが始まる。
作中では3回戦うことになるが、回を重ねるごとに攻撃パターンが増加。
また、敗北した後もしばらく進んでからサムスの目の前に現れ、復活したことを誇示してついでに足場をぶっ壊して進行を妨害しながら去っていくなど挑発的な行動もみられる。

  • 初戦
パイレーツの基地では強力なフェイゾンビームやスーパーミサイルや体当たりなどを仕掛けてくる。
ミサイルに反応してカウンターで放ってくるフェイゾンバリアやこちらのロックオンを外してしまう高速のバックステップなどの防御・回避も積極的に使ってくるため、これまでのボスとは一味違う戦闘となる。
スーパーミサイルは難易度にもよるが一発で30~60ダメージという、序盤としてはかなりの威力を誇る。注意すべし。

  • 2戦目
ホレイト大展望台エレベータでは従来の攻撃パターンに加え、正面広範囲を薙ぎ払うレーザーや回避の困難なブーストボール、当たれば致命傷になりかねないフェイゾンミサイルを連発する。
この戦いの前に スペースパイレーツからステルス装置を奪って組み込んでおり 、戦闘中に突然透明化することがある。
透明化はダークバイザーで見破ることができるが、逆に透明化していない時はダークバイザーが白飛びして使えなくなる。バイザーを切り替え素早く対処することが求められる。
また、フェイゾンミサイルの着弾エフェクトは前作のチャージコンボ「アイススプレッダー」に非常に酷似しており、透明化時に多用してくる。もちろん食らうと痛い。
"ダーク"と名前にあるが、普通の宇宙からやってきた生物ということで ダークビームが有効 というちょっとした罠がある。

  • 3戦目
エンペラーイング撃破後、闇のルミナス大聖堂にてあまりに過剰にフェイゾンを吸収したせいで、パワードスーツが透けて頭蓋や臓器が露出した姿で現れ、その頭部にはどことなくメトロイドプライムの面影も感じられる。
驚きも怒りもせず、ただ静かにアームキャノンを構える両者の対峙シーンは必見。
崩壊するダークエーテルから脱出する直前での戦闘となるため、時間制限が存在する。
BGMはなんと初代の脱出のテーマのアレンジであり、緊迫感は抜群。時間設定はそこまでキツくないが、やっぱり焦る。
最初は、従来の攻撃パターンに加えて極太フェイゾンレーザーの照射で戦うが、
体力を減らすと体内のフェイゾンを抑えられなくなり、過剰なフェイゾンを球状のバリアとして放出しながらフェイゾンビームやミサイルで攻撃してくる。
この状態はサムスのあらゆる武装が通じなくなるが、「フェイゾン生命体は過剰にフェイゾンエネルギーを与えられると身体が崩壊する」という弱点を利用し、
ダークサムスの放つ拡散フェイゾンビームを吸収して逆に撃ち返してやる事でダメージを与えられる。
この戦いでも透明化するが、過剰なフェイゾンが激しい放射線を放つため ダークバイザーが使い物にならず、最も視界の悪いエコーバイザーに頼ることとなる ため相対的に難易度が上がっている。
エコーバイザーに加えて追尾機能のあるアナイアレイタービームを併用するのがかなり有効だろう。どのみち後半戦ではほぼ効かなくなるのでなので惜しまず使っていこう。

激闘の果てついにダークサムスは崩れ落ち、それでもふらつきながら怨念に満ちた様子でサムスににじり寄り、ライトスーツ胸部から漏れ出る光に手を伸ばしたところで粒子状になり消滅した。

が、隠しエンディングにて宇宙空間で再び青い粒子が結集しており…?


メトロイドプライム3 コラプション


宇宙空間を航行する間に、我々のフェイゾン貯蔵庫内でとんでもない事態が発生していた。
なんと、あのダークサムスが、よみがえったのだ!
-パイレーツログ「黒い悪魔」より

前作で倒されたと思ったダークサムスだが、惑星エーテルから帰還するスペースパイレーツの戦艦コロッサスにて、フェイゾン貯蔵庫に積載されていた全フェイゾンを吸収して復活。
全フェイゾンの源である惑星フェイザから、巨大フェイゾン生命体・リバイアサンを主要な惑星に打ち込み、銀河系全体を支配下に収めようとする。
デザインが変わり、サムスのパワードスーツに近い機械的な形態となった。

本作からフェイゾンを媒体にした精神支配能力を取得。
本編開始前の段階で戦艦コロッサスの乗組員を30%抹殺した後、残りの兵士や拠点である惑星ウルトラガスのパイレーツ達*4を残らずフェイゾン汚染により自ら配下とする。
ログから読み取れる洗脳済パイレーツの言動のインパクトは凄まじく、門弟もとい一部ファンの間ではダークサムスを語る際に本作でのパイレーツ語録を引用するのがある種のお約束ともなっている。

本編で初めて登場するのは惑星ノリオンに迫るリバイアサンをサムスとハンター達が衛星軌道上のプラズマ砲で破壊しようとしている所で、それを阻止すべく現れる。
サムス達の抵抗をものともせずにフェイゾンビームを放ち、全員を昏倒させる。サムスだけはなんとか動けた。
とどめを刺さずに去っていったものの、実はサムス含むハンター達の体内にフェイゾンを植え付けており、フェイゾン汚染を用いて洗脳しようと画策していた。
程なくしてサムスの仲間のハンター達をフェイゾン汚染によって洗脳することに成功し、パイレーツの指揮官に据えた上でサムスへ仕掛けた。
苦渋の思いで仲間を手にかけたサムスの前に幽霊のような姿で現れ、敗れた後の屍を吸収し去っていく姿がトラウマになっているプレイヤーも多いことだろう。

だが、サムスだけは度重なる汚染を受けてなお正気を保ち続け、ついには本拠地にして故郷である惑星フェイザへの到達を許し、最深部まで辿り着いたサムスと対峙することとなる。
この時点でサムスはフェイゾンの過剰供給による暴走によって常時ハイパーモード状態にあるので
ダークサムスの敗北が先か、サムスのフェイゾン汚染が極限まで進行するのが先か 」というダメージレースになる。
つまり、今回はサムスもフェイゾン性の攻撃であるハイパービームとハイパーミサイルが撃ち放題なので、今までのようなカウンター一択ではなく、全力の撃ち合いに終始することとなる。

しかし流石はプライム3部作のラスボス。
強化されたフェイゾンビーム及びブーストボール、全方位へのフェイゾン放出によるバリア兼カウンター、分身生成、体力回復など、多彩な攻撃パターンでサムスを苦しめる。
生成した分身と共に棒立ちで回転しながらスライドする突進は必見。
最高難易度のハイパーではありえないほど固く、体力回復では尋常じゃない速度で回復する。

だが、敗北しても消滅せず、物語の開始前で銀河連邦から奪い、惑星コアと接続させていたオーロラユニット313を呼び出す。
そしてなんと オーロラユニット313と分子レベルで融合 。再びサムスに襲い掛かる。

完全に敗北し、オーロラユニット313は消滅。内部から現れた後、フェイゾンの過剰吸収により激しく苦しみ悶えて完全に消滅した。
接続されていた惑星コアも同時に破壊されたことで、フェイゾンも一斉に崩壊を始め、惑星フェイザは完全に消滅した。

ちなみにフェイザには前々作のメトロイドプライム・スパイダーのものと思われる抜け殻が捨てられており、ダークサムス(というよりメトロイドプライム)はフェイザで生まれた生命体であることが示唆されている。
そしてフェイゾン隕石に潜みながらワープアウトしてきたと言う形で惑星ターロンⅣにやって来たというのが1のストーリーなのであろう。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

forでアシストフィギュアの一体として参戦。
3のデザインに準拠している。拡散フェイゾンビームや誘導弾、近距離では衝撃波などでファイターをサポートする。

SPではなんと ファイターに昇格 。3のデザイン準拠だが、2のような有機的な感じも取り入れている。
特設リングでのリングネームは「闇のフェイゾン生命体」。
サムスのダッシュファイターとなっていて、ワザの性能は基本的に共通している(一部例外はある)が、モーションは気怠げかつ荒っぽいいかにも悪そうなものになっており、
その他の立ち状態、移動、ジャンプ、緊急回避などの動作も全て サムスと全く異なる、ダークサムスの雰囲気をよく反映したもの となっている力の入りっぷり。
ダッシュファイターという都合上3で特徴的だった分身は使えないが、代わりに勝利画面のバリエーションの一つでは華麗な分身&再融合からのポーズを決めてくれる。
なお、勝利画面でのファンファーレはサムスのものをより悪そうにアレンジしたものが使われている。(リドリーと共通)

最後の切り札は「フェイゾンレーザー」。サムスのゼロレーザーを元にしたオリジナル技だが、
プライム2、プライム3共に、ムービーはもちろん戦闘でも大技として極太レーザーを撃つ攻撃があるため、オリジナル技のコンパチ技なのに原作ネタっぽくなるという珍事を引き起こした。

勝ち上がり乱闘はプライム3をオマージュして「仲間に牙剥く精神汚染」というコースで、相手の勢力のうちダークサムスに洗脳されたであろう一人が黒や紫系のカラーリングで味方に付くようになっている。
例:マリオファミリー相手のラウンドでは紫カラーのルイージが味方に付いている。
ちなみに、このルートで味方になるのは全員原作で洗脳された経験のあるキャラである。

●性能的な差
 細かい差に見えて結構な違いがあり、外見以外の理由でダークサムスを選ぶプレイヤーも多い。
  • 当たり判定
浮遊しているため足元の判定が細く足元へのワザ(多くの下強攻撃)を受けにくいが、
荒っぽいモーションゆえか技を放った後の食らい判定はサムスより少し広く、やや反撃を受けやすくなっている。
また、ジャンプ力はサムスと同じなのだが大きく膝を曲げて飛ぶかっこいいモーションの都合上、空中での判定もかなり横に伸びており、落下が遅めで滞空時間の長いサムス&ダークサムスにとっては地味だが重要な差となっている。
  • 回避
移動回避でモーフボールにならず、素早い代わりに終わり際のやられ判定も小さくならず、移動距離で劣る。他のファイターと似た感覚で使えるが、連続使用にペナルティが付く共通仕様があるので乱用厳禁。
  • シールド
地味にサムスより少し大きい。全体的にサムスより攻撃を受けやすいためのフォローか。
しかし、アップデート後は逆にサムスの方が僅かに大きくなっている。
  • ダッシュ攻撃
性能はほぼ同じだが、浮遊モーションからそのままタックルに移行するため予備動作が分かりにくく不意を突きやすい。
なお、ダークサムスには向き反転が一瞬で終わる代わりにダッシュに独特な慣性がついているなどの独自仕様があり、その影響でステステ(ダッシュし始めを逆のダッシュでキャンセルするテクニック)の横移動が大幅減少するというデメリットが有る。
  • 下強攻撃 空中前攻撃 上スマッシュ攻撃 横スマッシュ攻撃 など
付随するエフェクトが青くなっており、電撃属性を纏っているためヒットストップが長くコンボが繋がりやすい。
だがスマッシュ攻撃に関しては、一部ではモーションが異なる関係で喰らい判定が前のめりになっていたり攻撃判定の位置が微妙に変化していたりする。

  • 通常必殺ワザ 横必殺ワザ
発射位置が微妙に違っている。チャージショットはしゃがみ・崖捕まり中の相手に当てやすくなっていたり、ミサイルは射程が僅かに伸びていたり…。



追記・修正はフェイゾンの洗礼を受けた門弟がお願いします。
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最終更新:2024年02月04日 19:39

*1 なお知っての通りオリジナルは女性であるが、設定上の性別は(あるのかどうかも)不明。パイレーツログでは「彼女(She)」と呼ばれているが、おそらく便宜上の呼称と思われる

*2 ただし、プライム3ではとある方法でゲームオーバーになると、ダークサムスそっくりな姿になる

*3 その過程でパイレーツから黒いサムス=ダークサムスと呼ばれたのが名前の由来である

*4 初代でのスペースパイレーツ壊滅を受けて本隊の生き残りが惑星ゼーベスの再建と新たな惑星での再興の2つに分かれており、『プライムシリーズ』のパイレーツ達は後者と思われる