落とし穴(遊戯王OCG)

登録日:2011/10/28(金) 15:36:57
更新日:2023/09/27 Wed 22:36:35
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通常罠
(1):相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。
*1


遊戯王に登場するカード。召喚されたモンスターが攻撃力1000以上なら破壊することができる。

召喚反応型罠カードの元祖であり、遊戯王カードでも最初期のVol.1が初出。
因みに当時のテキストでは召喚の字が「召」になっていた。
「召還」も日本語としては間違いではないが召喚とはニュアンスが異なるためここでは間違いである。

レベルを問わず攻撃力1000以上なら発動でき、展開を止めることができる。
しかし、召喚自体は無効にしていないので、召喚成功時に効果を発揮する「帝モンスター」などや、
永続効果の破壊耐性持ちモンスター、罠カードの発動を封じる《人造人間-サイコ・ショッカー》などには対応できない。

また、反応型の魔法・罠カードすべてに言えることだが、発動前に《サイクロン》《大嵐》などで除去されることもある。
そして何より、に対応しないため、特殊召喚を多用するデッキが主流の今は時代遅れと評されている。

しかしそれでも通常召喚を行わないデッキはほぼないため、決して侮れないカードではある。
後述するが、サポートカードも存在するため、環境によっては採用の余地があるかもしれない。

原作では城之内が使用し、《メタル・デビルゾア》を落とすなど活躍した。
またその後の敵の追撃を防ぐという隠された効果もあるらしく、キースは攻撃可能モンスターが余っているのにターン終了してしまった。(ここで攻撃できていれば勝っていた可能性が高い)

原作版では召喚ではなく攻撃宣言に反応する罠で、「破壊したモンスターの攻撃力の1/4をそのコントローラーに与える」という効果を持っていたが、
「飛んでいるモンスターには効かない」という弱点が有った。

当然と言えば当然だが、テキストには書かれていないため、よくあることの一つである。

ただ、該当シーンで効果に引っ掛からなかった《フライング・フィッシュ》は攻撃力800なので、
いずれにせよ落とし穴シリーズで対処できる敵では無かったとも言えなくもない。

ラッシュデュエルではなんとLEGENDカードとして登場。デッキに1枚しか入れられない罠カードとなっている。
…なのだが他の除去系罠カードのLEGENDは《聖なるバリア −ミラーフォース−》や《激流葬》といったもっと強力なものであるため、現状このカードにLEGEND枠を割くかはかなり微妙である。
とはいえ《ゴブリン穴掘り隊長》《トラップモール》と言った強力なサポートカードもある為、それらを使うなら採用の価値はあるだろうか。


原作版の《落とし穴》は底に針の山が仕込んである残虐極まりないもので、アニメDMでは《串刺しの落とし穴》と改名されていた。コワイ!
これも後にOCG化された。


ちなみに、他にも主に召喚時に発動するカードに落とし穴と名のついたカードがいくつかあるが、
それを無効にする《ゴブリン穴埋め部隊》というカードが関連するぐらいだった。

その後、「落とし穴」を活用するテーマである「蟲惑魔」が登場し、本格的なカテゴリーとなった。
なお蟲惑魔は「落とし穴」「ホール」カードを対象としているが、穴埋め部隊は「落とし穴」にしか対応していないので注意が必要。そもそも穴埋め部隊を使わないと言われたらそれまでだが。



他の落とし穴


通常罠
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。

攻撃力の範囲が若干狭くなったものの、特殊召喚にも対応し、破壊して除外するようになった落とし穴。

特殊召喚にも対応し、除外することで墓地からの再利用を防げるという強さから《落とし穴》よりも優先して使われることが多い。

かつては準制限カードになっていたこともある。
詳細は項目で。


  • 硫酸のたまった落とし穴
通常罠
(1):フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にし、守備力が2000以下の場合は破壊する。
守備力が2000より高い場合は裏側守備表示に戻す。

裏側守備表示モンスターの守備力を確認し、2000以下なら破壊できる。
裏守備モンスターの除去は攻勢に出ている時に使いたい場合が多く、それなら《シールドクラッシュ》か《抹殺の使徒》が使われることが多かった。

このカードのポイントはリバースモンスターを能動的に発動させられること。主に【デッキ破壊】で《サイバー・ポッド》や《メタモルポット》などをリバースするのに使われていた。

しかし、第11期からのルール変更により、この効果でモンスターが破壊された場合、リバース効果は発動できないことになってしまった。守備力が2000より高くなければ不発になるため、対応するリバースモンスターが極端に少なくなってしまった。条件の緩いフリーチェーンである事を活かしたい所。

名前がえげつない。

ゲーム遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ〜封印されし記憶〜では落とし穴の中で唯一登場。
しかし効果はゲームの仕様で強制反応攻撃罠で攻撃力3000以下のモンスターを破壊するという微妙なもの…だが、これでもゲーム中では二番目に強い攻撃反応罠である。


  • 粘着落とし穴
通常罠
相手がモンスターの召喚・反転召喚に成功した時に発動することができる。
そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、元々の攻撃力が半分になる。

召喚されたモンスターを弱体化できるが、ほとんどの場合収縮でおk。


  • 異次元の落とし穴
通常罠
相手がモンスター1体を守備表示でセットした時に発動する事ができる。
セットしたそのモンスター1体と自分フィールド上のモンスター1体を破壊してゲームから除外する。

抹殺の使徒でおk。
イラストでは穴の上にもけもけがいる。何をしたのか。


  • 大落とし穴
通常罠
同時に2体以上のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

効果は激流葬と同じだが、タイミングがあまりに限定的。


  • 狡猾な落とし穴
通常罠
(1):自分の墓地に罠カードが存在しない場合、
フィールドのモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

フリーチェーンで2体破壊という破格の効果を持つ罠。
効果は強力だが、他の罠カードがあると使用できない制約がある。

デッキに入れる罠カードを少なくするか、使った罠カードを墓地からデッキもしくは手札に戻すか、除外する必要がある。

専用デッキを組めばかなり活躍が期待できるだろう。
ただし同名カードも発動条件に引っかかるので、複数積む場合は注意。

デュエルリンクスではプレイするカードやデッキ枚数自体が少ない短期決戦環境のため猛威を奮った。デッキの罠は手軽に絞れるし、三か所しかないモンスターゾーンの2/3をフリーチェーンで破壊できるのは強力無比。一回使えれば充分なアド差をつけられる。
リミットすらかけられたこともある強カードである。


  • 深黒の落とし穴
通常罠
レベル5以上の効果モンスターが特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
そのレベル5以上の効果モンスターをゲームから除外する。

破壊を介さず除外する点以外は、だいたい奈落の落とし穴で事足りる。
しかしこちらは破壊ではないため、スタダなどの破壊耐性持ちを落とす事ができるのが嬉しい。

イラストの通りシンクロモンスターにはかなり優秀な落とし穴だが、
エクシーズモンスターには使えず、ランク4以下のデッキにはかすりもしない。
それとも黒ということから邪推するならエクシーズ側が仕掛けた落とし穴なのかもしれない。
もちろん融合や儀式モンスターにも有効。

イラストでは《ゴヨウ・ガーディアン》がはまっている。
ガイアナイトは効果モンスター扱いでないため引っ掛からないあたり、狙っているのかも。
またカード名の正しい読み方は「しんこく」だが、「しんくろ」とも読めるため、それと掛けたネーミングであろう。


  • 煉獄の落とし穴
通常罠
(1):相手が攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力2000以上のモンスター1体を選び、効果を無効にし破壊する。

永続効果の破壊耐性持ちや、特殊召喚時の誘発効果持ちを処理できる。
しかしスタダなどにはこのカードにチェーンされてしまう。
とはいえ落とし穴の中では割と使いやすい部類。

イラストでは氷結界の龍3体がはまっている。氷結界の龍 トリシューラに対してはシンクロ召喚時の効果を無効にできる。
氷結界の鏡が見えるので、封印の様子なのだろう。


  • 蟲惑の落とし穴
通常罠
(1):このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。

効果発動をトリガーにして、無効にしつつ破壊する。
特殊召喚されたターンの必要はあるが、発動してからの妨害なので、より相手の思惑を狂わせられることも。
ただし発動扱いでない永続効果のモンスターに対しては意味がない。

イラストは大きな昆虫と食虫植物が並んでいる。
おそらくこれが蟲惑魔の本体。


  • 時空の落とし穴
通常罠
(1):相手が手札・エクストラデッキからモンスターを特殊召喚した時に発動できる。
手札・エクストラデッキから特殊召喚されたそのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
その後、自分は戻したモンスターの数×1000LPを失う。

トリガーとなる特殊召喚が多少限定的だが、破壊を介さずデッキバウンスという強力な除去カード。
除去したモンスターの数だけライフがかかるが、複数体の同時特殊召喚にも対応し、ペンデュラム召喚に特に刺さる。


  • 姑息な落とし穴
通常罠
(1):相手がモンスターを守備表示で特殊召喚した時に発動できる。
その守備表示モンスターを除外する。

普通は壁モンスターでもない限り、守備表示で出すことはあまりないが、
一部の蘇生・リクルートなどで表示形式指定をしている特殊召喚カードに刺さる。
守備表示のまま戦力となる超重武者シンクロにとっては天敵(表示形式変更効果を持つ通常召喚可能超重武者の場合は避けられるが)。
このカードの存在を臭わせれば、低攻撃力のモンスターでも攻撃表示を強いることができ、戦闘ダメージなどを期待できるかもしれない。

名前は壁モンスターでしのぐ姑息な手(正しい意味で)を許さないという意味か、
はたまたこのカードを使う側が姑息(正・誤用的な意味で)なのか。
ドルべ「姑息な手を…」


  • 串刺しの落とし穴
通常罠
(1):このターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃モンスターを破壊し、 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

落とし穴にしては珍しく攻撃反応罠。
相手にのみダメージを与える効果があるとはいえ、ミラフォが無制限な上に、
プレイヤー両方にダメージを与える《業炎のバリア −ファイヤー・フォース−》まであるので、わざわざ使うかは微妙だが、
対応範囲は広いため、《フレシアの蟲惑魔》の選択肢として採用するのはありかもしれない。

冒頭で述べた原作版《落とし穴》が、アニメDMで使われる際に変更されたカード。
召喚されたターンという縛りがついた代わりに、ダメージは1/4から半分と少し強化されている。


  • 電網の落とし穴
通常罠
(1):相手がデッキ・墓地からモンスターを特殊召喚した時に発動できる。
そのモンスターを裏側表示で除外する。

特殊召喚されたモンスターを破壊を介さずに裏側表示で除外という現在最も再利用が難しい方法で除去するカード。
デッキ・墓地からの特殊召喚にしか対応しないが、これらからの特殊召喚を行わないデッキはかなり少ないため発動機会も多い。
また、上記の《時空の落とし穴》と合わせると除外からの帰還やV・HEROなどの魔法・罠ゾーンからの特殊召喚以外の全ての特殊召喚に対応できる。


  • 底なし落とし穴
通常罠
(1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
この効果で裏側守備表示になったモンスターな表示形式を変更できない。

召喚方法や召喚されたモンスターのステータスなどに一切の縛りがない落とし穴。
直接的な除去にはならないものの、モンスターゾーンを制限すとができるので、低ステータスのモンスターを並べて展開するデッキには単なる除去以上の効果を発揮する。
裏側守備表示にできないトークンやリンクモンスターには無力。

デュエルリンクスではモンスターゾーンが3つしかないためOCG以上に有用性が高く、汎用罠として高い採用率を誇る。


  • 絶縁の落とし穴
通常罠
(1):リンクモンスターがリンク召喚した時に発動できる。
リンク状態でないモンスターを全て破壊する。

リンク召喚に反応する落とし穴。上手くいけば相手モンスターを全滅させることができるが、相手がモンスターをリンク状態になるように召喚していると全く相手カード破壊できなくなる。
自分のリンク召喚に対しても発動できるため、うまくリンク状態になるようにリンク召喚して発動し相手モンスターを吹き飛ばした後に総攻撃を仕掛けるなんて芸当も。


  • 二重の落とし穴(デュアル・ホール)
通常罠
再度召喚した状態のデュアルモンスターが戦闘によって破壊された場合に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

召喚に関わるものというより、デュアルモンスター用のカード。
読みがホールなので落とし穴にはならず、一応ホールということで蟲惑魔サポートには入るが、
デュアルモンスターはギガプラントくらいしかかみ合いがなく、発動条件も限定的。

イラストではまたゴブリン突撃部隊が引っ掛かっている。

  • 断絶の落とし穴
通常罠
(1):相手が攻撃力1500以下のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以下のモンスターを裏側で除外する。
《奈落の落とし穴》で対応できなかった攻撃力1500以下のモンスターを裏側表示で除外するという強力カード。
ペンデュラムや【魔弾】と言った低攻撃力モンスターを並べるデッキにはぶっ刺さる。
…とは言えそれなら《底なし落とし穴》で十分なのだが、このカードは《I:Pマスカレーナ》などのサポートリンクモンスターも除外できる点で優れている。
更に裏側除外なので再利用も難しいという画期的なカードと言える。




(名前がそれっぽいけど落とし穴じゃないカード)


  • 落とし大穴
通常罠
相手が表側表示で2体以上のモンスターの特殊召喚に成功した時に発動することができる。
そのモンスターを全て墓地へ送る。さらにそのモンスターと同名モンスターを相手の手札・デッキから墓地へ送る。

大落とし穴と似た条件でやはり扱いが難しい。
イラストではX-セイバー エアベルンとコアラッコが落ちており、たぶんレスキューキャットのせい。

大落とし穴と似た名前だが、途中に大が挟まっているために落とし穴扱いにならない。


  • 混沌の落とし穴(カオス・ホール)
カウンター罠
2000ライフポイントを払って発動する。光属性及び闇属性モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にしゲームから除外する。

除外するかわりに属性が限定された神の警告。ただし昇天の黒角笛のように他のカードの効果による特殊召喚などは止められない。
使える相手が限定的だが効果は強力なので、マジックミラーなどと合わせてサイドデッキに入れてもいいかもしれない。

読みがホール、しかもカウンター罠なので、カテゴリー外。


ラッシュデュエルの落とし穴



  • ジュエリーの落とし穴
罠カード
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(水族)が3体の場合、
相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。

ラッシュデュエルで登場した新たな落とし穴。ミミさんが使用した。
ジュエリーで落とし穴とはどういうこと?と疑問に思うかもしれないが略称が「ジュリ穴*2
どちらかというと「お水モンスター」サポートであるが、ネタの割に強力なカードで条件を満たせば選択してモンスターを破壊できるという破格の効果である。


  • サイコの落とし穴
罠カード
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(サイキック族)が2体以上いる場合、
相手がモンスター(レベル5以上)を召喚した時に発動できる。
【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。

こちらもラッシュに登場した、ロヴィアンが使用した落とし穴。
なんとまぁピンポイントな効果ではあるが、アドバンス召喚が主体のラッシュデュエルでは割りと刺さる効果であり正直とても強い。
特にあちらのサイキック族には珍しい除去効果ということもあり重宝されている。

  • 酸のたまった落とし穴
罠カード
【条件】相手が効果モンスター(レベル3以下)を召喚した時に発動できる。
【効果】そのモンスターを破壊する。

ラッシュデュエルに登場した第三の落とし穴。
…って同じ名前のカードが既に無かった?と思われるかもしれないが良く見てください。酸ではなく酸です。
とはいえどちらかというと効果は少し対象が限定された落とし穴であり、ラッシュ産落とし穴ではまだ使いやすい方である。

フリーチェーンであるジュリ穴はともかく後ろ2つは普通の落とし穴の下位互換にしか思えないが、なんとラッシュデュエルではその普通の落とし穴が前述の通りLEGENDカードとなっており1枚しか入れられないのである。
それほどまでに通常召喚の機会が多くそれを封じるのもまた強力な環境なのだ。




(落とし穴のような効果を持ったモンスター)

いずれも《落とし穴》を内蔵し攻撃力も2000と高い、画期的な☆4効果モンスター。
疾風の如く現れて華麗に落とし穴に落とすぞ!自分を





冥殿の落とし
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最終更新:2023年09月27日 22:36

*1 ラッシュデュエル版にも同じものが出ているが、そちらは地味に反転召喚に対応していないので少し弱体化している

*2 ジュリアナとはかつて東京に存在したディスコ。既にバブル期が終了した頃に登場し盛況を呼んだ