ドクロ仮面

登録日:2012/02/01(水) 17:23:25
更新日:2024/02/27 Tue 18:08:32
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ドクロ仮面とは:
  1. どくろ仮面。『月光仮面』第1部の敵組織、国際スパイ団の首領。
  2. 『怪傑ライオン丸』に登場するドクロ忍者の長。(※『風雲ライオン丸』の前作にあたる作品)
  3. 秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する仮面怪人。詳細は別頁にて。
  4. 世紀末戦隊ゴレンジャイ』に登場する悪役怪人。以下、当頁にて解説する。






私の名前はドクロ仮面。今日からお前は俺のカキタレになるのだ!



世紀末戦隊ゴレンジャイに登場する悪役怪人。
目的は目を付けた女性をカキタレ(愛人)にすること。
第一話で襲った女性を気に入ったらしく、その後何度もその女性を襲っている。
なお最初の登場時は女性を上からマウントして明らかに腰を振ってる。今ならアウトだろう。
また、女性の友人「涼子」と第三話で出会ってからだんだん親しくなり、出会うたびに気さくに挨拶したり、「髪の毛洗うたろか」「今度俺が(アンコウを)捌いたるからうちおいで」などと訳の分からない口説き方で誘ったりしている。

こんな彼だが苦労人な面もあり、一話の時点で、悪の道14年目だという。彼のシンボルであるドクロ杖も、一人前の証として与えられた苦労の象徴なのである。(この話を聞く限り、彼はどこかの悪の組織の一員らしいが、結局最後までその組織の正体は明かされていない)

また敵であるはずのゴレンジャイに対しても、「ちびっ子に人気のあるヒーローになるまでは戦わない」というフェアな考えを持っている。
そのためコスチュームがバラバラだったり、幼稚なことばかり言うゴレンジャイを、時には厳しく時には優しくアドバイスする親身な存在である。
全く成長しないゴレンジャイにイライラしつつも、モモレンジャイが自殺したときには「そばにいてあげることは出来なかったんですか」と気遣ったり、なんだかんだでモモレンジャイが復活し、再び5人が揃ったときはしっかり鼓舞してやるなど、実はとても優しいのかもしれない。

反面悪の怪人としての戦闘力もなかなかのもので、ゴレンジャイがマヌケなことをしたときにはシバいたり、「ゆず」の武器だった「棒」を一息に折ったり、ドクロ杖を投擲して、(偶然かもしれないが)ミドリレンジャイの顔面に直撃させたり、数あるボインに後ろ回し蹴りを食らわしてダウンさせるなどしている。
また前述のゆずの棒を折ったとき、ゴレンジャイがそれを咎めようとした際は、「なんやコラ文句あんのかい!?」と凄まじいヤクザギレを披露し、五人を一発で黙らせている。

余談だが、十二話で登場した「アキラファイヤー」と「ガララニョロロ」とは面識があるらしく、「懐かしいやないか〜」と再会を喜んでいる。

更に余談だが田圃持ちらしく、十一話では田植え直後らしく腰を痛めながら登場した。




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正体はダウンタウンの片割れ、浜田雅功。
「14年目」とは放送当時の浜田本人の芸歴である。
「アキラファイヤー」とは「ごっつええ感じ」内の別のコント「結婚前提戦士ラブラブファイヤー」の登場人物で、浜田本人が演じたもの。
ミドリレンジャイこと板尾創路が命中した時は、ゴレンジャイがはけた後、スタジオの裏方に「板尾、大丈夫か!?」と声をかけている。
実は優しく後輩思いな浜田の一面が見られるシーンである。

なお、「ごっつ」公式キャラクター図鑑での松本のコメントによると、
「ゴレンジャイに対する的確なアドバイスを買われ、東映に入社。現在はスーパー戦隊シリーズのプロデューサーを務めている」との事。
本家スーパー戦隊にも斬新なアイディアが次々投入されているのはもしかするとこの人の体験談…かもしれない。



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最終更新:2024年02月27日 18:08