カスレア

登録日:2011/05/03 Tue 00:40:40
更新日:2024/04/15 Mon 16:21:54
所要時間:概要までなら約 7 分、脚注も含めて本項目を全て読むなら約 25 分で読めます




カスレアとは、トレーディングカードゲーム界に存在するカードのうち、レアリティに反して著しく価値の低いカードの俗称。「ハズレア」「ハズレ枠」とも呼ばれる。

TCGにおいて、レアカードは強力だったり派手だったりするものが普通だが、
何を間違えたのかレアとよぶのがおこがましい程に弱いカードがレア枠に収まっていることが稀にある。

弱いカードは多かれ少なかれどのTCGにも存在している。
だが、通常のレアカードと同様のフォーマットをしており、希少度を示すシンボルが何故かレアになっているという条件が重なると、パックの枠を喰い潰したという理由でひどく嫌われてしまうのである。
同じパックの同じレアリティの枠に強力なカードが存在するとハズレ要素も出てきてしまいヘイトを向けられる存在になる。
ひどい時には「紙製の産業廃棄物*1」とか「光るゴミ」「紙切れ」「ゴミレア」などの蔑称で呼ばれる。
強力カード狙いでパックが剥かれまくった結果、カスレアが山積みになるというのはもはやよくある話。

カスレアは大きく6種類に分かれる。

1.カード1枚を使うまでも無い、どうでもいい効果しか得られないカード
2.多大なコストや厳しい使用条件に対して得られる効果が低すぎるカード
3.効果が限定的で活用方法が少ないカード
4.単体で見ればそれなりだが、時代遅れなカード
5.強いカードを調整した結果使いづらくなったカード
6.エキスパンションの他の高レアリティカードが強かったり当時の環境に合わなかったりで、相対的に弱く見られるカード

6番目のパターンはとりわけ不憫である。
ポテンシャル自体はあり別に弱くはないのだが使えるデッキや状況が限定的で、同じパックに収録されたみんなが欲しがる人気カードと同じレアリティ枠にいたため、カスレア扱いされてにボコボコにされるためである。
3番のパターンも「限定的な状況」を活かせる環境になれば、再評価される場合もある。

ただしそういう「地力はあるが環境に合わない」カードは、環境の変化や別フォーマットへの進出によって価値が大きく変わることもある。気がついたら元トップレアと値段が逆転していたなんてことも。

一般的にシングルの相場は環境(大会など)での活躍を考慮した値付けが行われるため、能力の強さで価格が決まりやすい。
しかし、イラストや原作・メディアミックスでの活躍いった要素もカードの価値に大きな影響を与えるため、効果だけ見たらカスレアだがイラストが好評でシングルの相場は高いという場合もある*2

また、カスレアであるが故に何とか活用方法を模索するプレイヤーもいるなど、別方面で愛されるカードも少なくない。

カスレアとはこのようなものなのだが、TCGによって定義が異なったりする。


例えば?

マジック:ザ・ギャザリングガンダムウォー
カスレアの定義は既に説明したものとさほど変わらない。
ただしMtGのようにリミテッド(パックを開封してその場でデッキを作り対戦)が存在する場合、構築(普通に自分で作ったデッキを持ち寄り対戦)では微妙でもリミテッドで強いレアが存在する。
それらはリミテッドにおける強レアとして扱われ、カスレアには含まないことがほとんどである。
ただしシングル価格は低い傾向になるので、リミテッドをせずにただ剥いたパックから出てくるとなんとも言えない顔になる。
例えば、構築では他のカードにお株を奪われてしまっているシヴ山のドラゴンは、リミテッドだとかなりの破壊力を発揮するため、カスレアにはならない。

なお、昔のレアが上位互換の登場と共にカスレアになることはないし、昔のレアの下位互換として作られたレアがカスレアであるとは限らない。
前者の例は、十字軍→清浄の名誉 *3
後者の例は、露天鉱床→不毛の大地
特に後者は依然として強かったため、その後も弱体調整したカードが刷られている。


遊戯王OCG
マナの概念が無くカード1枚のパワーが高めの遊戯王では、弱いレアでも最低限カード1枚分の働きはできるため、本当にどうしようもない物は意外と少ない。
例えば、よくネタにされるマックス・ウォリアーも、単体の下級アタッカーとして見たらそれなり優秀である。
ただし大会などの真剣勝負で使うかと言う話になれば別問題であるため、強力なカードと同じパックに収録され同じレアリティ枠にいた場合は相対的にカスレア扱いされやすい。


ポケモンカードゲーム
後述するが独特なシステムのため、強カードに対して優位な点のないカードはまったくデッキに入らない(というよりも入れる余裕がない)。
そのためそういったカードは強弱に関わらずプレイヤーからは容赦なくカスレアと評され、一方でファングッズとしての需要があるせいで値段は高止まり、場合によっては買取価格だけはトップレアなカードも出てきてしまう。
上述のゲームに比べるとその評価基準はかなり特殊であり、「使う理由がないからカスレア」「だけどリザードンのカードだからカスレアとは言えない」といった形で人によって評価がまちまち。




このようにカスレアの扱いはゲームごとにある程度異なっているが、おおむね「10人のプレイヤーを無作為に抽出して評価させたとき、7人以上が弱いと評価するレア」かつ「話題性に優れている」という基準とでも思っておけばいいだろう。

それでは各TCGごとのカスレアの扱いを順に見ていこう。
ソーシャルゲームの場合はこちら。

MtG

やはりカスレアの存在が顕著なのは、25年以上の歴史を誇るMtG…マジックである。
これだけ息の長いTCGだと、やはりとんでもないカスレアが出てしまうのは仕方ない。
ちなみに、「The 100 Worst Magic Cards of All Time」という有名な紙屑リストが存在する(よく勘違いされているが、公式ではなくSCGのコラムである)。下記のカードも多く含まれているが、特にレアに限定されている訳ではなくコモンなども入っている。
さらに書かれた時期が2004年なために今の環境では有用性を認められたカードもリストに入っている等、情報が古すぎて参考にならない記述も目立ち始めていたが、2022年に当時のランキングを製作した人間によって18年ぶりに更新が行われた

最近では様々なフォーマットがあるためそのすべてで有意に弱いカードというのが存在せず、「リミテ用」「EDH用」「部族モダン用」など様々な言葉で擁護されることが多く、これらの言葉はカスレアを評価する際に使われる「魔法の言葉」とも揶揄される。
これは裏を返せば、その魔法の言葉ですら擁護できないレベルのカードは文句なしのカスレアになるということ。早い話がプレイヤーの厳しい審査を経てカスレア認定を得るのである。

下記に記すのが、マジックプレイヤーを恐怖のどん底に叩き落とした、恐るべきカスレア軍団である。



遊戯王OCG

遊戯王OCGにおいても弱い(使いづらい)レアカードは存在し、主に「ハズレア」と呼ばれて親しまれている*21
前述の通り全く使い道の無いカードは少ないものの、需要の関係でシングル価格の面ではどうしても差が出てくる。

漫画やアニメ出身のカードを無理やりカード化した結果、弱体化を喰らった場合はカスレア扱いされやすい。
展開の関係上、リアルに再現するのが難しい状況のみを指定したり条件の割にリターンが少なかったりするカードが登場することもあり、それらもカスレアになりがち。
アニメでカッコよくフィニッシャーを飾ったカードも冷静に考えてみると、普通は想定しない極めて限定的な状況をメタってたご都合カードでしかないパターンも多かったりする。
また、主人公及びアニメの主要人物のカードはレアリティ面において優遇される傾向があり、光っているのが偽りの栄光にしか見えないような酷い効果のカードもある。

詳細は「カスレア(遊戯王OCG)」を参照。


デュエル・マスターズ

上記の先輩方に次ぐ人気と歴史を誇るTCG「デュエル・マスターズ」にも、当然カスレアは存在する。
その中でも、特筆すべきが俗に『デュエル・マスターズ七英雄』と呼ばれるカード達である。
ちなみに、この7枚中2枚はレアどころかただのコモンだけど全然大丈夫。

ほとんどの場合、「カスレア=憎むべき存在」なのに、七英雄達はカスレアながらDMP達にとっては「愛すべき馬鹿達」なのである。
実際、カスレアという本来なら世に出る事すら憚られる身ででありながら、各々が最低1回は再録されているという、開発陣からも破格の扱いを受けており、それに対してDMPは激怒するどころか再録を喜んでいるのである。
まるで意味がわからんぞ!!

しかし、そんなデュエマでも悲しい事に愛されない、あるいは話題の種にもならないようなカスレアというものは存在する。
一応、それらの多くもイラストだけは秀逸であったり、フレーバーテキストが印象的だったりというパターンは多いのだが…。



ポケモンカードゲーム

ポケモンカードのカスレアの定義は非常に難しい。というのもポケモンカードにはコレクション要素が存在するから。
つまりカードに書いてあるテキストは悲惨そのものでも、イラストに高い需要があればそれはカスレアとは言えなくなってしまう*22
そういったファングッズ的な需要から現在でも様々なカードに高値がついており、評価が非常に難しいのである。
さらに一般的に「弱い上にコレクション需要すらない」とされネットオークションでは30円程度で投げ売りされているカードですら、
ショップによっては単にきらきら光っているという理由だけで1000円ほどで売られていることもあり、売価という判断基準が機能しないことが他のゲームに比べて妙に多い。

一方で「そのカード自体は強いかもしれないが、環境にもっと強いカードが存在する」という場合の評価(カスレア説明の4番目に該当するカード)も非常に難しい。
そういうカードは決して悪くはないのだろうが、シビアな考え方をすれば「悪くはないというのはベストではない、ゆえにゴミ」とも言えてしまう。
ポケカはゲームのシステム上どうしてもそういったカードはデッキに入る余地がなく*23、収録されているカードの大半がどうしても「ベストのカードに比べると弱い」という評価になりやすい。
それを突き詰めてしまうと「トップレア以外はみんなカスレア」「カスレアの比率が非常に高い」なんて極論も言えてしまうわけで、このあたりの評価基準は本当に人によって様々。
さらにここに「そのカード自体は強いが、同名カードがもっと優秀なせいで採用する意味がないカード*24」のようなカードが混ざると評価が非常に難しくなる。

最近のポケモンカードの攻略の軸は攻略wikiではなく、noteや個人ブログ、Youtuberなどが中心となっている。カード1枚1枚の評価が人によってまるで異なる上に「こんなに弱いカード!だけど俺はこれを使いこなす!」という前振りのために本来強いカードを不当なほど弱いものと扱う人もたまにいる。
つまり評価の軸がまったく安定しない。カスレアという言葉自体も一般的ではないようで、「ポケモンカード カスレア(ハズレア)」と調べてもなぜかMTGのカスレア特集ページがヒットするほどである。

しかし悲惨なカードは本当に使う意味がまったくないレベルで弱く、カスレア発掘を趣味にする悪趣味な者にとっては金の鉱脈のような存在であることもまた確かである。
本項では「市販されている(いた)拡張パックから登場するR(昔の★)以上のレアリティ」「頑張って使おうとしても心が折れるほどの性能」という点を主に評価基準とし、
コレクター需要に関しては「ポケモン☆」「SR版のトレーナーカード」のようなよほどの大暴騰を起こしていない限り無視するものとする。



……などなど、バリエーション豊かではある。
他にも、様々なカスレア達が存在する。
そう言ったカスレア達を見かけたら、破ったりせずにそっと不要カード回収ボックスにダストシュートしてあげよう。
そして供養代わりにこの記事に「こんなカスレアあるんだぜ!」と紹介してくれれば、きっとカスレアも浮かばれることだろう。

また、カスレアは往々にしてイラストだけはカッコ良かったりするので、単にコレクション用として取っておくのも悪くは無いかもしれない。

なお、よく間違える人がいるが、「トーナメントシーン(ガチ)やそれに準ずるデッキで使われていないレア=カスレア」では断じてない。カードの価値はとは人それぞれなものである。
一方で、だからといって「このカードはウッディ様や蒼ざめた月ほど弱いわけじゃない=カスレアではない」というわけでも決してない。カードの価値は人それぞれだが、そのそれぞれの価値観がある程度低いところでまとまったうえで妙な魅力を持つ。
それこそがカスレアなのである。


元カスレア

カスレアの中には、実は強かったり強力なコンボができたりで、一躍トップレアに大化けするものもいたりする。
詳細は元カスレアを参照のこと。


最後に

この項目名が単なる「カスレア」であることからも察せるように、この項目は最弱議論決定戦ではない

このカードは一般的にカスレアじゃないから……」「どうせコメント欄で文句言われるから……」と追記をモジモジするのは非常にもったいないので、ぜひ気軽に追記してほしい
デュエマ遊戯王OCGに関しては専用のページがあるが、それ以外のカードゲームならデュエマの下にでも適当に項目を作ってぜひ記事を充実させてほしい。ポケモンカードなりヴァンガードなりバディファイトなり、この際終わったカードゲームでもまったく構わない。
この記事でも《飛鶴の技》やオドリックあたりは、最弱議論的な観点なら削除されてもまったくおかしくないが、有用なカードがたくさんある中では飛びぬけて弱くネタ性が高いというのも事実であり、一般的にはカスレアの部類である。カスレア(遊戯王OCG)に挙げられているカードも当時ディープに遊んでいれば「カスレアなんてとんでもない」と反論したくなるようなカードがさも発売当時からカスレア扱いだったかのように列挙されているが、カスレアとする理屈自体はまったく間違ったものではない。
裏を返せばそんな文句をつけたくなるようなガバ査定でも、ちゃんとした理由があれば存続を許されて項目を賑わせてくれる。
コメントでの反論はもちろん荒らし扱いや差し戻しを恐れるのは本当にもったいないので、ガンガン追記してほしい。

ただし自分一人が思っているのではなく「付録カードや構築済みデッキのレア仕様ではなく、エキスパンションの当たりとしてのレアである」「ネットで話を振っても弱いことがネタにされる」「カードにちなんだ面白いエピソードがある」という3つを満たしていれば、wiki籠りも文句は言わないだろう*26
せっかくwiki形式かつこんな記事があるのだから、情報が充実しない方がもったいない。



「パック開封…良いレア来い!」
「うわ…《追記・修正》…ってこれカスレアじゃねぇか…。」

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最終更新:2024年04月15日 16:21

*1 「産廃」と略されることが多い。

*2 ただし、シングル相場が高いカードは「ショップやフリマサイトなどで高く売れる」というメリットがあるため、カスレア扱いされないこともある。

*3 十字軍に至っては現在諸事情で、禁止カードより重い存在抹消カードになってしまったが。

*4 6マナ0/6でブロックする度に手札に戻る能力を持つ。基本壁としか使えないのにいざ使うと毎ターン6マナ要求されるという悪い意味でコスパがぶっ壊れているクリーチャー

*5 祭壇サイクルや《泥穴》が有名だが、他にも《統一理論》《凍血鬼》《片意地な使い魔》《爆弾兵団》など。《説得》も《支配魔法》世代にはあまりの弱さに嫌われた。

*6 火炎舌のカヴ―の4点ダメージに耐えられるタフネス5が功を奏した。またヤヴィマヤの火を使ったミラーマッチなら巨大化などでブラストダームを返り討ちに出来る

*7 白1/3…以上。他の能力は白呪文のコストが白増えるだけ。某カードショップで70枚近くのまとめ買いセールもやっていたらしい。

*8 こういった「安いレアの枚数」を狙うコレクターはMTG以外にも意外と多い。MTGでは調べると基本セット2014の《壮大な鯨》などがヒットする。一方で最近は「レアを買い占めて値段をつり上げようとしている」ようにも取られてしまい、口に出すと敵意を剥き出しにしてくる人も多いのであまりいい趣味とは言えなくなってしまった。ルールの変更やフォーマットの追加、禁止カードの考え方などと同じく、コレクションという遊び方も割と流動しているのである。

*9 イメージ的には「相手の知識を覗く呪文があれば、いちいち呪文なんて覚えなくてもいいのにね?」とちょっと小馬鹿にしながら相手の呪文を拝借するような感じのカード。赤のカラーパイの関係もあってハンデスなどにはつながらない。後述のイラスト絡みの話も兼ねると「色仕掛けで情報を奪う」的な要素もあるのかもしれない。

*10 ただし当時のスタンダードには追加ターンを得られる実用的なカードが存在しなかった。

*11 《蒸気占い》のお披露目コラムでは《嘘か真か》を打たれた際の初見殺し要素の不評について語られていた。

*12 多人数戦用のセットではすでに同調や投票という形で存在していた

*13 別途用意された「ダンジョン」というカードに記載された既定の行動を行う

*14 最弱議論なんて不毛なだけだが「どんなデッキにも入る上に割と軽いがほぼ仕事をしない」VS「入るデッキをものすごく選ぶくせにコストが重くそのくせ大した仕事をしない」の差。どちらも2022年版紙屑リストでは仲良く10位代にランクインしている。

*15 上位25枚の中で新枠初出のカードはウッド様から最弱クリーチャーの座を奪った《西風のスピリット》とこれの2枚のみ。つまり新枠のレアでは唯一ベスト20以上を取ったということ。

*16 同日のエラッタではダンジョン探索絡みのカードが軒並み上方修正された。それだけダンジョン探索が弱かったということでもある。

*17 元々前2種のオドリックも強いカードというわけではなかったが、さすがにここまでではなかった。

*18 クリーチャーにもなる装備品。多くがキーワード能力を持つ。

*19 軽いマナで出せるかわりに弱体化する能力で、要は妥協召喚。ライブラリーから出す方は本来の性能に戻せる。

*20 自軍クリーチャーが対象に取られると毒カウンターを与える。数が増えると毒の乗り方が倍加する。

*21 遊戯王カードwikiなどのファンサイトで検索してみると、ハズレアの方がカスレアより多くヒットする。

*22 neo時代の「ひかるポケモン」、e時代の「クリスタルタイプ」、PCG時代の「ポケモン☆」の大半は非常に使いづらいカードだが、その高いレアリティから非常に高い値段で取引されている。

*23 進化ポケモンの場合は進化前のポケモンを数枚、進化をサポートするカードを数枚、とかなりのスロットを取られてしまうため他のゲームよりも「悪くない」レベルのカードが入りづらいのである。

*24 ポケモンカードGB勢にも分かりやすいたとえだと、ミュウツーLv.60が優秀すぎて採用されることのないミュウツーLv.53のようなもん

*25 ポケモンカードSM期の「プルメリ」は、手札を2枚捨てることでエネルギー・リムーブと同じ効果が得られるサポート。つまりターン1回制限までついている。

*26 非常に極端な例を出すと、たとえば絶対に禁止解除されることがないと分かりきっている禁止カードはパックから出てきても使い道がまったくないのでカスレアと言える。しかしそんなことを言ったら間違いなく反論を受けるだろう。