Another Century's Episode 3 THE FINAL

登録日:2010/03/07(日) 19:54:40
更新日:2022/11/27 Sun 18:20:12
所要時間:約 5 分で読めます





フロムソフトウェア制作、バンプレスト発売のPlayStation2専用ロボットアクションゲーム。
A.C.E.シリーズ第3作にしてPS2では最終作。2007年9月6日発売。
キャッチコピーは「戦場に響く歌声が、エースの魂を揺さぶる」。
総勢百体を越える機体を操縦出来るのがウリ。
ARMORED COREシリーズで培ってきた同社の戦闘関連技術をふんだんに取り入れており、プレイヤーの技量次第では板野サーカスを再現することも可能なほど、しっかり動く。

また作品によっては主題歌やテーマソングがBGMで流れる。
テンション上がるぜひゃっほう!…だが大抵増援が登場すると終了してしまうのが難点。

コンビネーションアタックシステムはさらにパワーアップして引き継がれ、ドラグナーチームやダブルゲッターといった比較的オーソドックスなものから、イサムX&ウィングといった作品の垣根を超えたもの……

さらにはガロード&レントン&ゲイナーたちの少年恋愛団によるものや、
アムロ&ホランド&フォッカーによる隊長クラス攻撃、
クェス&アネモネ&シンシアの残虐少女コンビネーション、
サコミズ王と御大将による悪夢的攻撃まで、実に様々。ハッキリ言ってスパロボもビックリな合体攻撃の多さである。

それらを見るだけでも滅茶苦茶面白かったり。







  • あらすじ

少年バレルは、隕石が落下してきた後、街に突如現れた未確認生命体の襲撃を受け、戦闘に巻き込まれる形でフェイと共にイクスブラウに乗り込み戦う羽目になる。
謎の現象が「バルドナ・ドライブ」と呼ばれる施設の影響であると推測を立てたナデシコBは、施設の占拠に向かうも、謎の機体が現れ、施設の起動によってどこかへと飛ばされてしまう。そこは、「もう一つの地球」であった…


【参戦作品(★は新規参戦作品)】
劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-ブラックサレナ弱くなりすぎ(まあ前回が強すぎたということもあるが……)
機甲戦記ドラグナー…まさかのオリジナル新型機ファルゲン・カスタムが使える。
リーンの翼…まさかのこちらがメイン。
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか…シリーズ揃えるのが多少面倒だったり。
マクロスプラス…あの掛け合いは健在。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア…やっぱりシャアは潰された。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltzゼロカスのみの半ばゲスト参戦。

以上が「こっちの地球」

機動新世紀ガンダムX…強化されないエアマスターレオパルド
真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日…シリーズ初のスーパーロボット枠。
交響詩篇エウレカセブン…存在がV-MAX。
OVERMANキングゲイナー…フリーズ+加速=一方的なイジメ。

以上が「もう一つの地球」

機動戦士ガンダム…戦艦の主砲並のビームライフル
機動武闘伝Gガンダム師匠も参戦。
ブレンパワード…安定した強さを誇る。
☆聖戦士ダンバイン…皆勤賞。
∀ガンダム…核投球、月光蝶は反則級。
機動戦士ガンダムSEED…ミーティア+フルバーストによる圧倒的火力。
★プラモ狂四郎…いい意味で皆の予想を裏切ってくれました。

以上がいるだけ参戦。


こっちの地球はA.C.E.2の後の世界、あっちの地球は退廃的な世界になっている。


バンプレストオリジナルの登場人物

バレル・オーランド
CV.浪川大輔
主人公。
普通の高校生だったが未確認生命体との戦いでフェイと出会いイクスブラウのパイロットとしてナデシコ隊に入隊。
以後、無理矢理ながら戦闘に参加させられる。

フェイ・ロシュナンテ
CV.園崎未恵
イクスブラウのサブパイロット。
バレルを探しており、未確認生命体との戦いで彼と出会う。

マリナ・カーソン
CV.進藤尚美
前作からの登場。
何故かガンアークに搭乗する。
タック…お前はどうなった?

ベルクト
CV.浪川大輔
バレルとナデシコ隊を執拗に追う。今回の黒幕。
乗機はブラッドアーク
愛機の武装を見てもらえればわかるが、酷い中二病を患っている。

アンジェ・レイヴァー
CV.?
ベルクト部隊の女性パイロット。
最終的には…………。

ジル・バルドナ
CV.無し
今回の事件の全ての発端と原因の「バルドナ粒子」と「バルドナ・ドライブ」の開発者。
名前のみ登場する。



オリジナルキャラクターデザインはペルソナシリーズでお馴染みの副島成記

オリジナル機体「イクスブラウ」のデザインは、『機動戦士ガンダム00』のガンダムキュリオスなどのメカニックデザインを担当した元フロムソフトウェア所属(所属当時はAC2や叢雲などのデザインを担当)の柳瀬敬之(最近「イクスブラウ」と同じような武装神姫をデザインした)がそれぞれ担当



OP:「深紅」
島谷ひとみ

やはりOPのCG映像のクオリティーはフロムソフトウェアだけあって“なんだ、ただの実写か。”と呼ばれるほど高く、見事に歌とマッチしている。
キングゲイナーのオーバースキル発動時の表情、YF-19のピンポイントバリアパンチの力場回転などの細かい場所にもこだわっており、一見の価値あり。

特にドートレスが全高55mの真ゲッターロボにトマホークで薙ぎ払われるシーンは圧巻である。

今ではネット上においてどこぞの首長で白くて謙虚なナイトの代名詞みたく扱われる深紅であるが、まずこのゲームの主題歌であることをしっかり認知しておくべきだと思う。



以下、ネタバレ





















ラスボスは、ベルクトが乗る真ゲッタードラゴン。
ベルクトの正体は並行世界のバレル・オーランドであり、バルドナ・ドライブにアクセスできる能力を持つ事から新連邦に命を狙われた為に世界の全てに絶望し、バレルという名前を捨てベルクトと名乗り、バルドナ・ドライブを使って二つの世界の時空をくっつけて滅ぼそうと画策する。



当初はこれが最終作の予定だったが、ファンの要望に応えPS3に新作『Another Century's Episode R』が発売。
その後PSPに『Another Century's Episode Portable』が発売されたが…


内容は………ご察し下さい………



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最終更新:2022年11月27日 18:20