ターナ(FE)

登録日:2012/04/15(日) 23:54:40
更新日:2024/01/25 Thu 19:58:16
所要時間:約 3 分で読めます





わたしだってがんばれるもの!

トライアングルアターック!



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

ファイアーエムブレム 聖魔の光石』の登場人物。
クラスはペガサスナイトで、CC後はファルコンナイトorワイバーンナイト

CV:たなか久美(FEヒーローズ)

■概要

フレリア王国の王女で、実はいい人ことヒーニアスの妹。
愛馬の名前は「アキオス」。フレリア第3部隊長にしてヴァネッサの姉・シレーネに名付けられた。

性格はおてんばで明るく、素直。
同年代のエイリークと比べると、やや子供っぽい言動が目立つが、彼女の天真爛漫さに心を動かされる者も少なくない。
19章「残されし希望(エフラム編)」の冒頭では、リオンとの一件で意気消沈し、塞ぎ込んでいたエフラムを涙ながらに慰め、励ます健気な一面も。同章クリア後、元気を取り戻したエフラムを見て喜んだ。

ヒーニアスとは性格や考え方の違いから衝突することも多いが、心の底ではお互いを思いやっている。
「言いたいことを言う」という点では、この兄にしてこの妹あり……といった所だろう。
父親同士の仲も良かったからか、隣国ルネスのエフラムエイリーク兄妹とは仲が良い。

ルネス陥落の際には国境ミュラン城付近で双子を捜索していたが、グラド軍に捕まってしまう。
そこをエイリーク達に助け出されるも、ターナを心配した兄と父王ヘイデンにより外出禁止にされる。
しかし、親友を救うためにこっそりとフレリア城を抜け出した。

父や兄に愛されている事には感謝こそしているが、かなり過剰な所があって鬱陶しがっている所もあり、シレーネとの支援会話から日頃厳つい兵士に囲まれている事に辟易している事も分かる。


エイリーク編・エフラム編では仲間になる経緯が異なる。
エイリーク編では無事に合流して自軍に加入するが、エフラム編ではグラド軍に再び捕えられ、リグバルト要塞に投獄されてしまう。
この時、敵将ゲブに「一晩じっくり取り調べ(意味深)する」と鼻息を荒げられシリーズ恒例の名言「けだもの!」をぶつける。
FEの「けだもの」の多くは主人公などが女性側の誤解や一方的な言いがかりでつけられる不名誉な称号なのだが、
このゲブはビジュアルもそうだが、性根も言動そのものまでまさにけだもの同然なので、全くその通りである。
章開始時点から自軍扱いになっているので、早く牢屋から出してあげよう。

エフラム編10章ではクーガーを説得し、仲間にできる。


■ユニット性能

  • 初期値
レベル:4
移動:7
体格:5
救出:15
属性:風
クラス:ペガサスナイト→ファルコンナイトorワイバーンナイト

ステータス 初期値 成長率
HP 20 65%
8 45%
8 40%
速さ 12 65%
幸運 8 60%
守備 7 20%
魔防 7 25%


  • アイテム(エイリーク編)
つらぬきのやり
てやり
きずぐすり


非常に優秀な成長率を持ち、特に速さと幸運は全ユニット中トップクラス。HP・力の成長率もそこそこあるので使いやすい。
攻撃も伸びやすく、先に仲間になるヴァネッサを差し置いて一軍になることもよくある。

CC先はどちらに行っても活躍が見込めるが、オススメはファルコンナイト。
剣も使えるようになるため苦手としていた斧使いに対抗でき、もう一つの弱点である弓特効を無効化する「フィーリの守護」も持たせれば生存率が格段に上がり一騎当千の活躍ができる。
ワイバーンナイトに比べるとラグドゥ遺跡では火力不足で微妙と思われがちだが長期戦になるため剣を使える恩恵は侮れず、速さの上限値も高いため使っていけなくはない。
ヴァネッサ、シレーネとトライアングルアタックも可能である(ただし、ターナとヴァネッサがワイバーンナイトだと発動しないので注意)
ワイバーンナイトにした場合、力~速さの上限値がファルコンナイトより僅かとは言え高く、体格が大きく補強されキラーランス~てやり程度なら殆ど攻速落ちせず、スキル「貫通」もあって驚異的なまでの攻撃力を発揮する。フレリアの神器であるヴィドフニルも使いやすくなる。
速さの高さと「貫通」のスキルから対戦相手が非常に強くなる「むずかしい」の闘技場でも比較的安定して稼げるキャラのひとりである。
ドラゴン系になるので特効対象が増えるが、ラグドゥ遺跡でもそれらの使い手は少なく自慢の回避で何とかなる。


■支援相手

エイリーク、エフラム、ヒーニアス、クーガー、シレーネ、マリカ
ペアエンドがあるのはエイリーク、エフラム、クーガー。


  • エイリーク
互いに兄妹の妹の方であるため、その境遇を元にした和やかな会話が交わされる。

最後の戦いを終え、それぞれの国に戻った後も度々交流し、深い友情を育んでいく。
程なくして2人はそれぞれの子供を産み、子供たちも親友同士になったという。

「ロード(女性)×ペガサスナイト」の組み合わせは、前作『烈火の剣』のリンフロリーナを彷彿させる。
…「百合?」とか思った人、怒らないから素直に手を挙げなさい


  • エフラム
彼に対して長年恋心を抱いていたらしく、支援レベルをAにしてエンディングを迎えると二人は結ばれる。

挙式の日を迎えるまでヒーニアスは不機嫌だったが、当日は惜しみなく祝福したそうな。
その後、ルネスとフレリアの同盟は末永く続いたという。

「別々の国の王子×王女」かつ「ロード×ペガサスナイト」の組み合わせは初代FEこと、『暗黒竜と光の剣』&『紋章の謎』のマルス×シーダを彷彿させる。


  • クーガー
同じ飛行ユニットの彼とは「騎士と姫」の関係が描かれており、こちらも人気が高い。
ペアEDでは予告通り放浪に出たクーガーをターナがこれまた予告通り捜し当ててフレリア騎士団に入隊させ、クーガーはターナの側近になったことが描かれる。
戦力としてはターナと同じ飛行系かつドラゴンマスターになればファルコンナイトと同じく剣と槍を使える。
加えてエイリーク編では初期値も非常に高いため、ターナと支援を組ませて使うとかなり強力。


■台詞

  • わ…わたしはターナ。フレリア王国の王女よ。
    これ以上 わたしたちの国で勝手な真似は許さないわ。

  • この城から出て行きなさい。
    わたしにもし何かあれば お父さまとお兄さまが許さないんだから…

  • エフラム エイリーク
    おかえりなさい!
    ああ 夢みたい。二人が一緒に帰ってきてくれるなんて。
    わたし 毎日お祈りしてたのよ。
    二人が無事でいますようにって。

  • まってー エイリークー

  • エフラムもエイリークもお父さまもお兄さまも…みんな一つになって戦ってるわ。
    なのにわたし一人がのけものなんていやなの。
    ね お願いエイリーク。

  • いや!
    エイリークもエフラムもお兄さまもみんながんばってる…
    だから わたしも何か できることをしたいの。

  • わ わたしはエフラムを助けにきたんだから。
    へんなことしようとしたらエフラムが許さないわ。

  • け けだもの!

  • ああ わたしったらなんて馬鹿なのかしら…
    エフラムたちを助けにきたのに
    また捕まっちゃうなんて…
    あのグラド将軍 わたしのことを
    いやらしい目でじろじろ見てたわ…
    ああ お願いエフラム
    はやく助けに来て…

  • いや!
    わたしはエフラムを助けるんだもの。
    「今 逆の立場になってるのにか?」
    そ それは…そうだけど。
    で でもわたしは
    エフラムのことが心配なの…
    「…わかった
     そんな泣きそうな目をしないでくれ。
     君がそこまで言ってくれるのなら
     俺たちと一緒に来て欲しい。
     だが 決して無理はしないでくれ。
     約束だぞ?」
    エフラム…ありがとう。
    やっぱり エフラムならわたしの気持ちをわかってくれると信じてたわ。

  • まってー
    もう戦いはやめて。
    みんなで話し合えばきっと仲良くなれるわ。

  • あ エイリーク!
    ここにいたのね。
    「ターナ…!
     あなたまでここに?」
    ええ わたし
    エフラムについてきたの。
    でも良かった。
    エイリークが無事でいてくれて。
    「ターナ…
     ありがとう 助けに来てくれて。」
    ううん いいの。
    そんなこと。
    だってわたしたち
    友達だもの!

  • シレーネ 大丈夫!?
    「ターナ様!?
     お下がりください
     ここは危のうございます!」
    だめ それじゃシレーネが
    死んじゃうもの!
    まってて 今
    わたしが助けてあげる!

  • ねえエフラム 元気を出して。
    「ターナか…
     別に何でもないさ。
     俺はいつも通りだ。」
    うそ。
    そんな悲しそうなエフラムの顔
    わたし初めて見るもの…
    エフラムが落ち込んでると
    お兄さまもきっと心配するわ…
    それに 私だって…
    「……
     ターナ。
     きみはフレリアの王女だ。
     俺やエイリークにあまり
     親しくしすぎない方がいい。
     今は同盟国とはいえ
     ルネスとフレリアは所詮違う国だ。
     この先何かが起これば
     こんな絆はたやすく断たれる…」
    そんな…そんなことないわ!
    「タ ターナ…?」
    わたしはエイリークやエフラムのことが好きだもの…!
    たとえ国が違ったって… 何があったって…
    この気持ちは絶対に変わらないもの!
    「……
     すまない ターナ。
     俺がどうかしていた。
     だから泣かないでくれ。」
    エフラム…
    「君の言うとおりだ。
     たとえ何があろうと…
     俺たちの絆は消えたりしない。
     だから俺はあいつの友として…
     決着をつけなければならない。
     ありがとう…ターナ。」

  • エフラム!
    良かった。元気になってくれたのね。
    「ああ ターナ
     ありがとう。君のおかげだ。」
    ううん いいの。
    エフラムがいつものエフラムに戻ってくれて…
    わたしとってもうれしいもの。

  • 恐くなんかないわ。
    わたしがみんなを守るもの!


ファイアーエムブレム ヒーローズ


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

スマホゲーにも兄と一緒に参加。イラストはcuboon氏。
青属性の槍・飛行ユニット。

武器スキルは剣、槍、斧の敵から攻撃された時、戦闘中の守備+7にする『ヴィドフニル』

Aスキルは速さ、守備+2にする『速さ守備2』
Cスキルに周囲2マス以内の味方歩行、重装は、自身の隣接マスに移動可能になる『空からの先導3』

ペガサスナイトにしては珍しい近距離守備型
自分から攻めるところは苦手で遠距離や竜以外の相手には固くなる不思議な能力。ペガサスナイトにしては一癖のあるタイプ。
需要のないAスキルは構えスキルでさらに守備面を強化をするか一撃スキルで攻めに行くタイプと用途は様々。

遠距離相手が苦手(とくに弓)の事は視野に入れよう。

2018年10月のアップデートからは錬成可能になった。
竜相手にも対応し、魔防が加わる。特殊錬成は歩行か重装の味方が周囲2マス以内にいる時、戦闘中、攻撃、速さ+4と攻め能力も上がる個性を獲得。
2019年から獣ユニットの実装により獣相手でも効果が発動するテキストが付け加えられた。

2021年2月から神装英雄に抜擢。イラストは山田孝太郎氏。
親友のエイリークに続いてアルフ王国衣装を着た。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
18年6月には超英雄として水着版が参加。イラストもcuboon氏が担当。
飛行ユニットはそのままだが赤属性の魔法。

武器スキルは速さ+3、自身のHPが50%以上の時、周囲2マス以内の味方は、自身の隣接マスに移動可能になる『イズンの果実』

Aスキルは戦闘開始時、自身のHPが100%なら攻撃、速さ+5、その状態で攻撃した時、戦闘後、自分に1ダメージを与える『攻撃速さの渾身3』
Bスキルには2ターンに1回、ターン開始時、HP10回復する『回復3』
Cスキルに周囲1マスの味方は、戦闘中、攻撃守備+3になる『攻撃守備の紋章2』

急激な味方のワープサポート特化型。
通常版が持つ「空からの先導」は消えたがHP依存で兵種関係なしにワープできるようになる。
それを補う「回復」と攻撃参加も出来る渾身で攻撃参加する立ち位置でも動く。

ステータスは通常版と違ってHPと守備が減少。そのため、攻められると一撃で倒されかねない。

2021年11月のアップデートで「イズンの果実」が錬成対象に選ばれた。
「自身の周囲2マス以内へ」ワープ可能の強化を受けるだけでなく、HP依存の削除でターナが残っているだけで発動を維持出来るようになる。
そして戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、戦闘中、攻撃、速さ+5が追加した事でより攻撃性が強化。
特殊錬成は周囲2マス以内の味方は、戦闘中、攻撃、速さ+4。周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の攻撃、速さ+4
ワープ条件の緩和にサポート、攻撃が強化する新しい個性を獲得した。

父様もお兄さまも私を子ども扱いしすぎなの。

私だって槍を使わせればそのへんの男の子より上手なんだから!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2021年4月の子供の日ガチャにエイリーク達と共に幼女時代が参戦。イラストははねこと氏。
青属性の槍使い。飛行ユニット。
時系列は既にエイリーク達と出会っているらしく、友達と言っている。
またアスクに召喚され自由になったと喜んでいる。

武器スキルは『フレリアの宝槍』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
周囲2マス以内の味方の、周囲2マス以内に移動可能。
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ+6、かつ自分から攻撃した時、戦闘中の守備、魔防+10
Aスキルに自分から攻撃した時、戦闘中の速さ+7、守備+10敵は追撃不可『飛燕金剛の瞬撃』
Bスキルは【再移動(残り+1)】を発動可能戦闘中、敵の速さ、守備-3『速さ守備の近影3』
【再移動(残り+1)】
自分から攻撃、補助、地形破壊の行動をした後、直後に移動できる。移動できる距離は上記の行動前に移動した分の残り+1(ワープ移動時は残りは0として扱う)*1)
Cスキルには周囲2マスの敵は戦闘中、攻撃、速さ-4となる『攻撃速さの牽制3』

通常版と違ってアタッカーへと劇的に変化。
攻めただけで攻撃+6速さ+13守備+20魔防+10のステータスの暴力が襲いかかる。マムクート相手でも有利に戦えてしまう。
ワープと再移動が両方手に持ち入れ、機動力は抜群。

攻める事だけに力を入れているので受け側に回ると戦力が急落する。
当然飛行特攻も刺さる。

この装束、すごく動きやすいけどお兄さまやエイリークが見たらびっくりしちゃうかも!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2022年9月には炎の部族伝統の相撲大会での超英雄で参戦。イラストは間嶌三貴氏。
お馴染み飛行ユニットだが彼女に縁の無い緑属性の暗器。
ペアはヒーローズのピアニーと組んだ双界英雄だが本来は作品を超えて共通点のあるコンビが組んだものだが、今回の組み合わせは分かりづらい。
強いて共通点を挙げれば、ターナの神装がピアニーの故郷アルフであることと、二人とも天真爛漫な妹キャラということか……。
演じるたなか氏も順当にヒーニアスとの比翼と思っていたら、ピアニーとの双界で驚いたとの事。
なお双界英雄の召喚台詞は前衛側のキャラ(今回の場合ターナ)が言うのだが、この双界ターナの場合ピアニーの方が言う。
元はピアニーが前衛の予定だった名残だろうか……?

武器スキルは『原初の炎の太鼓』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
ターン開始時、自分と周囲2マスの味方に【再移動(1)】を付与(1ターン)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ+6、
自分の追撃不可を無効、かつ、自分から攻撃した時、かつ、敵が青、緑、無属性の時、
戦闘中、自分の攻撃+戦闘開始時の自分の攻撃の20%、敵の攻撃-戦闘開始時の敵の攻撃の20%になる。【暗器(7)】効果。

Aスキルに敵のHPが100%で戦闘開始時、または敵が【不利な状態異常】を受けている時、戦闘中、自分の攻撃、速さ+7。
敵のHPが100%で戦闘開始時、かつ敵が【不利な状態異常】を受けている時、戦闘中、さらに自分の攻撃、速さ+2『攻撃速さの機先4』
Bスキルは自分から攻撃時、自身は追撃不可、
敵が剣槍斧弓暗器獣で敵より速さが1以上高い時、敵は反撃不可『風薙ぎ3』
Cスキルには周囲3マスの敵は、戦闘中、速さ、守備-4になる『速さ守備の大牽制』

不利属性の赤以外の戦闘にはもっぱら強い。
味方に再移動を付与してくる恩恵もサポートとしてかなり十分。
追撃不可も動じず、しかも赤属性以外の戦闘では自分と敵の攻撃20%分、自分と敵の攻撃が増減するユニーク性能を誇る。
最初から持つ『風薙ぎ』の追撃不可のデメリットを消してくれるので物理武器の反撃不可のメリットを有効活用。
これは同じスキル編成の子どもマリクと風薙ぎ編成した水着ベレスと同じである。
そのため、総選挙ヘクトルも楽々と倒せる。

双界スキルも自分と同じ出典の味方と、自分自身に【双界効果・刃】を付与
周囲2マス以内の自分と同じ出典の味方(聖魔・ヒーローズ)のうち、最もHPが高い行動済みの味方を行動可能な状態にする。
これはハタリアクアとペレジアドロテアと効果が同じ。踊り子がいるキャラにはこれが付くのだろうか。

分かるとおり、赤属性との戦闘は追加効果が入らないため、絶対非推奨。
守備の低い赤属性相手は除くが固すぎたり、見切り反撃不可を持っている敵だと完全不利。これらは子どもアイクやクリスマスオルティナが天敵になる。
そして開花フィヨルムでも遠距離への対策が多く致命傷は逃れられない。

わたしはフレリアの王女、ターナよ。
お兄さまからお預かりしたこの弓があればどんな敵にも負けたりしないわ!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2023年3月には聖魔初の魔器英雄版が参戦。イラストはみく郎氏。
お馴染みの飛行ユニットだがこちらは無属性の弓。しかも初めての飛竜。
台詞からして本編後からの時系列でどうして弓なのか。
理由は未来のヒーニアスが旅路で成長したターナにフレリアの双聖器「蛇弓ニーズヘッグ」を譲り受けた描写が明かされている。
原作でもフレリアの双聖器を持つのはエイリークが相応しいと託した描写に近い。

武器スキルは『魔器ナーストレンド』。この弓はニーズヘックが異界の影響で変異した弓との設定。
飛行特効、奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、
さらに攻撃が12-敵の奥義発動カウントの最大値×2だけ増加(最低4、敵が奥義を装備していない時は4と扱う)
絶対追撃、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減
Aスキルは周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ+5、かつ、自分が攻撃、速さの弱化を受けていれば、攻撃、速さが弱化の値の2倍だけ上昇『攻撃速さの連帯』
Bスキルは『天かける翼』
【再移動(1)】を発動可能
周囲2マス以内の味方の周囲2マス以内に移動可能
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、敵の速さ、守備-4、さらに敵の速さ、守備が攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の移動前と移動後のマスの距離(最大4)だけ減少
Cスキルは周囲2マス以内の味方歩行、重装は、自身の周囲2マス以内に移動可能
周囲2マス以内の味方歩行、重装は戦闘中、攻撃、速さ+3かつ速さが敵より1以上高い時、戦闘中、自分の追撃不可を無効『空からの先導4』

耐久力を犠牲にして全て攻撃性を高める力へ振ったターナ。
武器スキルは実に魔器武器らしい性質だが敵の奥義発動カウント最大値が低いほど攻撃が上がって絶対追撃も行ってダメージも抑える。これが唯一ターナのダメージ抑制。
そして2マス以内の味方なら何処へでもワープして速さと守備も大幅に下げる。
空からの先導の強化版は兵種の条件は一緒だが2マス以内へ拡大。しかも味方の特定兵種に攻撃と速さも上げて追撃不可も通じないよう強烈な効果へ進化。組み合わせに偏りはあるものの、速い味方と組みたい。
高い攻撃性は勿論だが自分も味方もワープしながらの奇襲を得意としたアタッカーと機動力サポートに重点を置いている。

ただ守備と魔防は水着版とほぼ同レベルの脆さ。
一応ダメージ軽減はあるが相手も軽減無効では普通にやられる。
絶対追撃とキャンセルへの対応がないので耐えられるか近づかれると為す術がない。


■余談

  • 青髪
  • ペガサスナイト
  • 主人公が所属する国とは別の国の王女
  • 敵ユニットを説得して仲間にする
と、初代ヒロイン・シーダをオマージュした要素が多く、シーダのオマージュキャラと言える。

ヒーローズでターナを演じた、たなか久美氏はファイアーエムブレム 覚醒に登場したノノインバースを演じていた。



追記・修正は二度も敵に捕まってからお願いします。

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最終更新:2024年01月25日 19:58

*1 (自身の移動タイプで移動。例:歩行は、林に移動しづらい)(攻撃、補助、地形破壊不可)(同系統効果重複時、最大値適用)(1ターンに1回のみ)(行動直後に再行動可能にするスキル発動時は、再行動で条件を満たせば、再移動可能)(再移動できる距離は、通常の距離とは無関係)(「残り+1」マスを超える距離のワープ移動はできない