ナンナ(FE)

登録日:2012/03/22(日) 00:11:56
更新日:2023/10/15 Sun 15:50:17
所要時間:約 4 分で読めます





ええ、もちろんよ。私はあなたと生きて行くと決めた、母のような間違いはしないわ。



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』および『トラキア776』の登場人物。
クラスはトルバドールで、CC後はパラディンになる。
個人スキルはカリスマで、『聖戦』だと父親の個人スキルも追加される。


ノディオン王家の姫であるラケシスを母に持ち、金髪リーゼント兄貴ことデルムッドの妹にあたる。
いとこは獅子王エルトシャンの息子アレス。ラケシスから預かっていたエルトシャンの手紙が、彼とセリスの和解のきっかけを作った。
親世代編でラケシスが独身または死亡した場合、代替ユニットとしてジャンヌが登場する。

バーハラの悲劇の後、ラケシスがレンスターに身を寄せたためリーフと共に育った。
その後ラケシスはデルムッドを迎えに行くためにレンスターを発つが、イード砂漠で行方不明になってしまう。


【聖戦の系譜】
7章から参戦。フリージ家のブルームへの反乱に失敗したことでレンスター軍が壊滅。
フィン、リーフと共に孤立した状態で戦う場面から始まる。

初期装備にリライブの杖を持っている為、CCまでは杖要員として活用。
しかし重要な魔力の成長率が伸び辛いのが問題。

スキルは母親から受け継がれたカリスマだけ。
ぶっちゃけナンナは杖さえ振ってればいいが、デルムッドの事を考えるとやはり良い父親を選びたい。

フィンの場合、デルムッドの武器継承が出来ないという問題があるものの、祈りのスキルが窮地に役立つこともあり、かなり使いやすい。親子会話もある。
ベオウルフだと追撃・突撃のスキルが、アレクだと追撃・見切りのスキルが付くため非常に便利。3人とも魔力上がらんが…。
伏兵アゼルは肝心の魔力が伸びやすく、個人スキルに追撃が付くのでお得。技が伸び悩むが…。

ラケシスからを引き継がせておけばレンスターも防衛しやすくなるだろう。
とは言えども参戦は少し後なので、セリス軍の台所事情と相談しつつになるが。

恋人会話が用意されているのはセリス・アレス・リーフと何気に御三家。
幼馴染かつ、トラナナでの関係からリーフとくっ付けるプレイヤーも多い。
最初から「リーフの事が好き」状態であるのに加え、恋愛度も上がりやすいので、気が付いたら恋人になっていたなんて事も。
それでも10章までに恋人がいなかった場合、リーフとの会話で真珠のティアラにまつわるエピソードを見ることができる。
それで確実にくっ付く。

ちなみにアレスと結ばれた場合の会話イベントでの、ナンナのぶっ飛んだセリフは必見。
なお、アレス×ナンナの組み合わせも人気は高い。CC前であっても歩調もあうので成立させやすいのもベター。

アレス「お前の母上は俺の父上と異母兄弟なのに、父上の事を愛していたらしいな。」
ナンナ「ええ。異母兄妹だもの。別に愛し合っていても不思議じゃないわよ。」
アレス「」

顔グラは母親に似て引き締まった表情。そこ、使い回し言うな
耳元に羽根飾りを付けており、このデザインは後にプリシラに受け継がれた。クラスも似てるし。

顔が似ているだけにマスターナイトだった母と比較してしまい、(成長率はともかく)超えられない壁を感じたプレイヤーもいると思う。
同じ母似でもラクチェは上位互換なのにこの差は一体……


【トラキア776】

○初期値と成長率、CCボーナス
トルバドール LV1
HP-18(50)
力-3(25)+1
魔力-5(10)+3
技-6(40)+1
速さ-7(35)+3
運-9(55)
守備-3(15)+1
体格-4(10)+1
移動-8(1)+1
武器LV-剣C杖E
スキル-カリスマ
追撃必殺係数-1

リーフが主人公に抜擢されたことで、まさかのヒロイン昇格。
顔グラもかなり可愛らしくなっており、目を少女漫画のようにキラキラさせている。
作中ではフィンのことを「お父様」と呼んでいるが、諸事情により詳細は不明。育ての親という可能性もある。

序盤はレイドリックマリータと共にマンスターに拉致されるも、同じく投獄されたリーフ達に助けられる。
加入時には敵の上級職ユニットが追ってくるので、エーヴェルを駆使して何とか守ってあげよう。

クラスおよびスキルは『聖戦』の時と同じで、最初は支援+ライブで杖レベルも兼ねたレベル上げが必須。
専用武器となった大地の剣の使用回数も増えたことで、スキル・怒りを付けた「怒りナンナ」で吸血鬼化することも可能。
めちゃんこ活躍する。
しかし、相変わらず悲しいくらいに魔力の成長率が良くないので、トラキアのチート…じゃなくてツール・聖戦士の書でカバーしよう。

また、ターラ防衛戦で出会ったホメロスにナンパされた時には怒ってぶっ叩いて泣き落とすというシーダリリーナもびっくりな説得を行い、逆に口説き落とした。
多分母親譲りなんだろう、うん。

EDではリーフと結婚し、新トラキア王国の王妃となる。国民達からは「プリンセス・ナンナ」と呼ばれたらしい。




ちなみにこの葉っぱさんとのプロポーズ内容は、トラキア史上に輝く最高のネタである。

詳しくはリーフの項目を参照あれ。

ファイアーエムブレム ヒーローズ

2018年4月にリーフと共についにスマホゲーにも参戦。イラストはすでにエフィとラーチェルを担当している紺藤ココン氏。
大地の剣を持ってくるのではとも予想されたが、騎馬杖ユニットとしての登場となった。
大地の剣のHP吸収攻撃は、ラケシス共々『アブソーブ+』で再現されたのだろうか。

回復スキル『レスト』の回復量は攻撃力に依存し、ステータス弱化、移動制限、パニック、反撃不可等の状態異常を解除できる。
自前で『天照』を覚えるのが嬉しい。
戦禍の連戦に連れて行くときのためにリバースを継承しておくと使いやすくなる。

Aスキルは『速さ魔防2』。
Cスキルは周囲2マスの味方は、戦闘中守備+3となる『守備の大紋章2』。
杖ユニットは『怒り』スキルを継承できないため残念ながら「怒りナンナ」の再現は不可能である。


「魔剣ミストルティンをもって闇を裂く」…

ふふっ、聖祭で催される劇にそのような台詞があるのです。

2021年5月には戦渦の連戦の報酬として配布された超英雄版が登場。イラストはこちらも紺藤ココン氏。
こちらは同じく杖装備だが、飛行ユニットになっている。

武器はターン開始時、自分を除く最もHPが減っている味方(最大HP-現HPの差が最も高い味方)を10回復する『聖祭の杖+』。
これはエイルが持っている専用Cスキルの「生命の輝き」と同じ効果である。

Aスキルは周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中自身の速さ、魔防が周囲2マス以内の味方の人数×2+1だけ上昇(最大7)する『速さ魔防の密集3』。
Cスキルはターン開始時、周囲2マスの部隊内で同じ移動タイプが2体以下の味方の攻撃を+6する『攻撃の指揮3』。

通常版のナンナに比べて劇的に増えた攻撃と速さをはじめ、全部が上回っている。
役割は主に味方の守りとサポートだが、攻撃にも十分加われる。


愛する人と日々を穏やかに過ごしたい。

私も含めて、人の願うところはそれだけのような気もするのです。



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2022年3月末には地の伝承英雄として登場。イラストは茶ちえ氏。
剣装備の騎馬ユニットになっている。
通常版同様に英雄紹介の『関係の深いキャラクター』ではフィンを父と明言していないが、
その一方で奥義にフィンと同じ『祈り』を装備しているなど、実子とも養子とも受け取れるようになっている(トラキア出典なのに)

ここに来てようやく『大地の剣』を持ってきた。
効果は攻撃+3と、戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃、速さを+6し、自分の追撃不可を無効、
かつ敵は、「敵から攻撃を受ける際に発動する奥義」を発動できず、かつ奥義以外のスキルによるダメージ軽減も無効にする。
また、戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、アブゾーブと同様に戦闘後にHPを7回復する。

Aスキルは戦闘開始時自身のHPが25%以上なら攻撃、速さを+7し、その状態で攻撃した時、戦闘後自分に5ダメージの『攻撃速さの渾身4』。
Bスキルはダメージを攻撃の20%分上乗せし、自分から攻撃した時追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う。
また、行動後に行動前に移動した分の残り+1分だけ再移動できる『ヘズルの聖戦士』。
Cスキルはターン開始時周囲4マス以内に敵がいる時、最も近い敵の攻撃、速さを-6し、自身の攻撃、速さを+6する『攻撃速さの脅嚇』。

杖装備だったこれまでのナンナとは役割が全く違うため、攻撃は58と剣/騎馬ユニットでは実装時点でトップ。
速さも超英雄版を上回っており、こちらも剣/騎馬ユニットでトップ。
この上Aスキルでそれらを強化し、受ける反動ダメージも武器効果で打ち消し、さらに2回復できるお釣りまでつく。

それにこのナンナにかかれば、ダメージ軽減の無効のみならず、ダメージ軽減型の奥義を発動できなくさせる事まで可能
大盾はもちろんのこと、祈り効果すらもへし折ってしまう。ダメージ軽減や防御系の奥義の類は彼女の前には無力。
開花フィヨルムや覇鎧エーデルガルドあたりは一方的に圧倒できる。マルテマンや開花イドゥンは武器相性のため流石に限界がある。




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この項目を追記・修正しようとアニヲタやWiki篭り達まで必死になって編集しているのに

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最終更新:2023年10月15日 15:50