天谷吏人

登録日:2012/03/13(火) 19:12:32
更新日:2023/02/05 Sun 16:00:27
所要時間:約 5 分で読めます





「最強は オレだ!!」


天谷吏人とは、大人気サッカー漫画LIGHT WINGの主人公である。

所属:戸畑少年サッカー団→東京ヴェリタスJrユース→私立帝条
性別:♂
年齢:15歳
生年月日:4月7日
血液型:A型

弱小の市立帝条を率いて全国優勝を目指すスーパールーキー。社来中学校出身で市立帝条サッカー部の監督兼主将。ポジションはFW右ウィング。
中学時代は最強のJ1チーム、東京ヴェリタスのJrユースでスタメンを任され、チームを日本一に導いた。
そんな彼だがあの人の影響でユースへの昇格を阻まれ、高校サッカー最強の私立帝条で日本一を目指すことになる。

ーーと思っていたが、違った。

部活サッカー最強の私立帝条に入学しようとするも、同名他校の市立帝条に入学してしまうドジっこである。
そんな抜けた面もある彼だが、サッカーへの情熱と実力は本物。
百人相手にサッカーをしても競り負けないテクニックを持ち、1対1なら絶対に負けないという自信と実力がある。

まあ例外はいるんDeathけどね。


武器はスピードと超高速の切り返しとテンションに比例して伸びる襟であり、閃光"ライトニング"の異名を持つ。
彼が跳躍するときや空中で切り返すときは翼が生える。
漫画的演出かと思われていたが……

小学五年生までサッカーをやったことは無かったが、趣味で未経験の子供を指導していた戸畑勇志に勧誘されサッカーにのめり込むようになる。
ユーシはリヒトがドリブル、特に切り返しが優れていることを見抜き徹底的に磨いた。
当時の練習が今のリヒトのプレイスタイルのみならず、精神面や行動原理にも大きく影響している。
……だが【あの人】が加入したことにより戸畑少年サッカー団、そしてユーシやリヒトの運命は大きく狂っていくこととなる……



◆作中の活躍
●佐治雪哉
かつてリヒトと同じ理想を掲げながらも、絶望から匙を投げた結果チャラくなってしまった佐治さん。
倒れてくるゴールにボールをぶち込み彼を助け、佐治さんに思いの丈をぶつけることで立ち直らせた。


■東京ヴェリタスユースBチーム
親友の今泉健太や来栖さん率いるユース最強(のBチーム)と作中で記念すべき初試合を行う。
奮戦空しく負けてしまうものの、華麗なプレイで味方のみならず敵まで魅了し、自分と同じレベルまで引き上げてしまうとんでも能力を初披露した。
この能力が発動すると眼の中に翼が浮かび、かなりクール。

●蘭原柚絵
どうしてもサッカー部のマネージャーになりたい柚絵さんを軽く拒否。
だがそれは他人の為に頑張りすぎて、自分を投げ出してしまう柚絵さんを心配してのことだった。
しかし柚絵さんが惚れたのは自分を投げ出しても目標の為に頑張りすぎるリヒト。
似たもの同士だった二人は結局リヒトが折れ、晴れて柚絵さんはマネージャーに。
最終回後には打ち上げをサボって二人でクレーンゲームをやるまでに進展。リヒト爆発しろ。


■環商業
万玖波さん、真っちゃん、曽我っちゃんを擁しダムに例えられる鉄壁を誇る環商業。
観察の能力を有する万玖波さんの指示によって切り返しを封じられてしまい大ピンチかと思われたが……






「リヒト君が!「俺がァ!」

「「1対1で負けるわけ、無いだろ!」」




及川累次との連携プレーでこれを見事打破。更にこの試合で及川は市立帝条の「第二の翼」として覚醒を果たす。


■私立帝条
都大会決勝で本来入学するはずだった高校最強、私立帝条と戦うことに。
リヒト並みの指揮能力を持つメイジや、ドリブルのリズムが独特なヤツをはじめとする選手層の厚さに苦しめられる。
前半開始から早くも2点先制され、あわや敗北かと思われたが……







「待たせたなリヒト……俺もようやく……飛べる」



リヒトが提唱したトランセンドサッカーを見事完成させ、最後の翼として覚醒した佐治さんの活躍で勝利した。


■東京ヴェリタスユース

インターハイで優勝するか超強豪しか参加出来ない予選を突破する事でしか参加出来ない高円宮杯。
その決勝にて宿敵シアン率いる全国最強のサッカーチームと対戦。
昇格した今泉や来栖さんなどの強敵を余裕で消し飛ばすリヒト達。
しかしシアンはそんなリヒト達の成長すらも一蹴。リヒトの背中の翼も物理的に折られ、千切られてしまう。
ガシャガクゴボッゴボボッしてしまったリヒトを救った人物とはーー……
この先は自らの眼で確かめて欲しい。


◆主なセリフ
「お前がいいと思ったもんならそれはいい。人にどうこう言わせんなよ」

自分の研究成果に自信が持てない及川に対して。これ以後及川は自らの努力に自信を持つように。


「俺言ったぞ!何回も言った!!『"今年"なる』って!!!何回言わせんだ!!!!」

三年生の内にインターハイに行くという夢を叶えられないと考えていた佐治さんに対して。
これをきっかけに佐治さんは忘れていた熱さを取り戻す。(チャラさは消えなかった)



「次は誰が自分のサッカーを見つけるのか、それが楽しみで仕方ねェッス!」

環商業戦後、皆に今の結果は忘れろと言い放つ。
だがそれは、いつでも皆に前を見ていて欲しいからだったのだ。

良くも悪くも他人への影響力が絶大。
シンプルながら核心をついた言葉の多くは、ときに言葉が足りないものの、言われた人物をプラスの方向へ大きく変える。
彼の代名詞である「二秒で切り返す」はサッカーだけでなく、人生観そのものを表しているのかもしれない。

ちなみに天谷吏人という名前を組み直すと「天使」になる。谷何処に消えた
このことから万玖波さんはリヒトをエンジェル君と呼んでいた……が最終回にてリヒトの翼が本物だったことが発覚。
地球規模の覚醒などからマジで天使なんじゃね?と話題になった。





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最終更新:2023年02月05日 16:00