リ・イマジネーションライダー(仮面ライダーディケイド)

登録日:2011/07/29 Fri 19:32:42
更新日:2023/02/13 Mon 21:30:48
所要時間:約 8 分で読めます





9つの世界に9人の仮面ライダーが生まれました。それは

独立した別々の物語……


仮面ライダーディケイド』における数多のパラレルワールドに住むライダー達の総称。

我々、視聴者の知るクウガ/五代雄介やアギト/津上翔一らとは似て非なる存在。
全員の共通点として原典と名字が異なる・名前がカタカナ表記という点がある(例:小野寺ユウスケ、剣立カズマなど。一人だけ例外あり、後述)。

オリジナルの平成ライダーの登場人物との関係は明らかにならなかったが、どの世界も門矢士らが来訪しなければ、その世界の悪に敗北していたであろう道筋を辿っている。



各世界の登場人物

【クウガの世界】

小野寺ユウスケ仮面ライダークウガ
クウガに変身する主要人物の一人。クウガの世界で士に出会い、その後士たちの旅に同行するようになる。

詳しくは項目参照。


【キバの世界】

◇ワタル/仮面ライダーキバ
キバに変身するファンガイア族の王子。
外見は10代前半の少年だがキバの鎧を使った戦闘はあらかたマスターしている様子。変身時は一気に身長が伸びる。
ある事情から王座に就く事を拒んでおり、側近達をヤキモキさせている。

ユウスケと出会った事で心を開きつつあったが、気に入った相手のライフエナジーを吸収したくなる欲求に苦しむ事となる。
ビートルファンガイアに敗れ一時全てから逃げてしまうが、士とユウスケの言葉で再起。改めて王位を継ぐ事を誓う。

後々、アスムとチビっ子コンビを組む。


【龍騎の世界】

◇辰己シンジ/仮面ライダー龍騎
ATASIジャーナルの腕利きカメラマン。
カメラマンという共通点から士の写真を拝見したが、あまりの出来に絶句するも酷評しない優しさを持つ。
記者の羽黒レンとはベストコンビで幾つも賞を獲得しているがレンが無断で他社に移って以来、疎遠になっている。

良くも悪くも思い込んだら一直線な面があり、レンが編集長殺しの犯人だと見なした時は異常な敵意を見せた。
普段は優しく人懐っこい青年でレンとの和解後は本来の彼に戻った。

◇羽黒レン/仮面ライダーナイト
元ATASHIジャーナルの社員でシンジとはコンビを組んでいたが、シンジに黙って他社へ移籍した。
玲子(原典における桃井令子)が殺害された事件の際にナイトの変身者として、バトル裁判に参戦することとなる。

しかし、シンジは他社に移籍したレンが桃井編集長が殺された日に限って、ATASHIジャーナルに久々に訪れていたことを不審がっており、またレン自身もライダーバトル裁判の中で謎めいた行動を繰り返しており……


【剣の世界】

剣立カズマ仮面ライダーブレイド
ケンジャキ。大企業「BOARD」のスペードのエースの地位に就く青年。
登場当初はプライドの高さが目立ったが、基本人命第一の好人物。
戦闘面では一流だが生活面ではズボラな部分を幾度となく見せた。

滑舌が悪いのかアホなのか上司になった士を「チーズ」とチーフと呼び間違う。
失態をやらかしまくりクビになった際には自棄になったが、士というかユウスケのお陰でゼロからのスタートを決意する。

ある意味、士と最も通じ合うリイマジライダー。そして一番キャラが立っていた。


◇菱形サクヤ/仮面ライダーギャレン
ダディ。カズマの先輩である大企業「BOARD」の社員。
ダイヤのランクAに属するエリートなだけあり、会社の規則に忠実で、命令違反したカズマを嗜めた。

仲間のムツキにカリスの攻撃を防ぐ盾にされて、ギャレンバックルをカリスに奪われたため、降格してムツキの部下となる。
その後、依願退職して行方を眩ますが、その真実は……


◇黒葉ムツキ/仮面ライダーレンゲル
ムッキー。仮面ライダー大企業「BOARD」の社員の一人。                                        
当初はクラブのランクKに属しており、サクヤの部下として働いていたが、クラブのランクAに昇格したことでレンゲルの変身者となる 
おとなしそうな見た目に反して、内心では出世欲が強く傲慢で嫌味な性格。 
特にレンゲルの変身者になってからはその内面を臆面もなくさらけ出すようになる。

カリスを相手に苦戦を強いられ、レンゲルバックを奪われるも、カリスラウザーを偶然にも弾いてカリスを変身解除させる。
それによってカリスの正体を知ることになるが…

その後に、昴星高校の玉座に座る姿が目撃されたという。


四条ハジメ仮面ライダーカリス
ムッコロ。大企業『BOARD』の社長にして、伝説の仮面ライダーとも言われているカリスの変身者。
この世界におけるカリスはブレイド等と同じく人造のライダーシステムとして扱われており、彼自身はアンデッドではなくただの人間。

会社の規則を社員に対して徹底しており、逆らう者は容赦なく切り捨てる独善的な経営者。原典の相川始とは大違いである。
その裏ではよからぬ企みを巡らせている。


【555の世界】

◇尾上タクミ/仮面ライダーファイズ
スマートブレイン学園に通う気弱な高校生。たっくんと違って熱いお茶が好き。
実は学園を守る謎の戦士ファイズにしてウルフオルフェノク。
オルフェノクでありながら級友達を守るために同胞を狩り続ける毎日に悩んでいる。

ある事件で幼馴染の友田由里に自身のオルフェノクとしての正体を知られ拒絶された時は戦意喪失した。
その後、士の言葉で再び立ち上がり、由里とも仲直りした。

MOVIE大戦2010』では大人の事情で変身解除出来なくなった。


【アギトの世界】

芦河ショウイチ仮面ライダーG3仮面ライダーエクシードギルス仮面ライダーアギト
元SEAL所属の警察官。
突如芽生えたエクシードギルスの力とアンノウンに狙われる状況に、同僚の八代陶子を巻き込む事を恐れ世間から離れる。
士の助力をも拒絶していたが、ユウスケの荒療治によって復活。アギトとして戦う事を決意する。

MOVIE大戦では外見が随分変化しており、SEALに復帰できた様子。

苗字は芦原氷川から一文字ずつ。昔は煌めく鬼だった。
エクシードギルスなのは、ノーマルギルスのスーツは生物感を出す塗料の関係で番組終了後に破棄されたためである。
メイン3人以外にも「渋みのあるおっさん」「ヒゲ面の装着者」「初登場時は暴走気味」「ライダーキックの構えがアサルトキックと同じになっている」等、水城史朗/仮面ライダーG4木野薫/アナザーアギトの要素も見られる。


【電王の世界】

モモタロス仮面ライダー電王・ソードフォーム
我らが大好き赤いあんちくしょう、モモちゃん。
電王の世界の崩壊に瀕して、自分の名前と存在についての記憶を失い、現実世界をさまよって他人の肉体に勝手に憑依しながら、電王としてイマジンを倒すことに明け暮れている。
流石に名前を改変しようがないためこういう設定になったと思われる。

原典に非常によく似ており(というか普段通り)、さらにほぼ同じ世界観だが、(一応は)リ・イマジライダーである。

詳細は当該項目にて。


ウラタロス/仮面ライダー電王・ロッドフォーム
キンタロス/仮面ライダー電王・アックスフォーム
リュウタロス/仮面ライダー電王・ガンフォーム
電王の世界を守る仮面ライダー電王に変身するイマジンたち。
電王の世界の崩壊がディケイドのせいであるということを信じ、夏海の肉体に勝手に憑依して電王に変身、士に襲い掛かる。

詳細は当該項目にて。


野上良太郎/仮面ライダー電王
電王の世界での仮面ライダー電王の変身者。
唯一名前が漢字表記だが後に「原典によく似た世界」と明かされた為厳密には「野上リョウタロウ」表記が正しいと思われる。
ディケイドのせいで身体が縮み、超電王トリロジーでは身体を戻す為に健康食品を食べさせられている模様。おのれディケイド!


◇野上幸太郎/仮面ライダーNew電王
良太郎の孫。
後にお付きのテディが派遣イマジンであることが発覚する。


【カブトの世界】

ソウジ仮面ライダーカブト
カブトの世界にて市民より危険視されているライダー、カブトの変身者。
カブトのクロックアップシステムが暴走し、クロックオーバーも変身解除もできず、クロックアップ空間に一人閉じ込められている。

詳細は当該項目にて。


◇アラタ/仮面ライダーガタック
ZECTに所属し、弟切ソウの部下として戦うガタックの変身者。
市民の安全と平和を第一に考えている熱血漢だが、世間を脅かしているカブトに対し嫌悪しておらず、異常なまでにカブトを嫌悪する弟切に懐疑的。

弟切がマユまで利用する姿を見て、ボロボロになりながらも士に助けを求めた。


◇弟切ソウ/仮面ライダーザビー
ZECTの行動隊長にしてザビーの変身者。
片目をカブトに潰されており、カブトに対して異常な敵意を向けている。
クロックアップが暴走したカブトを捕らえるべく、クロックダウンシステムを開発する。



【響鬼の世界】

ヒビキ/初代仮面ライダー響鬼
仮面ライダー響鬼に変身する男。
音撃道「響鬼流」師範だが、ある事情から戦うことも、弟子であるアスムを鍛えるのもサボっている。
しかしその実力は確かで、海東の気配を察してディスクアニマルを投げつけたりしている(海東も「隙がない」と発言していた)。

響鬼のアフレコにはかなり迫力があり、所謂うまい棒だったオリジナルとはまた違う魅力を出してくれた。


◇アスム/二代目仮面ライダー響鬼
ヒビキの下で鬼になる為に修行している少年。
若いながら既に首から下を鬼の肉体にする事が可能。
ヒビキの事を深く尊敬しているが、故に彼の現在の無気力さに嘆いている。

ヒビキが新しい師として紹介した海東の事は当初不審な目で見ていたが、彼なりの真っ直ぐさを垣間見て第2の師匠として認める。
牛鬼がヒビキの暴走した姿という事を知り絶望するが、大樹の激励を受けて次代の響鬼となる事を決意。かつての師をこの手で倒した。

オリジナルになかった「変身!」のかけ声を披露してくれた。
変身解除しても服は残っている。


◇ザンキ/仮面ライダー斬鬼
音撃道斬鬼流の師範。
ザンキ流が音撃道の頂点に立ち、音撃道の宝を手に入れようと目論んでおり、威吹鬼流の師範イブキと覇権争いをしている。
超がつくほど男臭く、イブキのことを「軟弱者」呼ばわりしていた。

原典「響鬼」のザンキさんやトウキさんと見た目は同じ。かつては盛りのついた狼でもあった。


◇トドロキ/仮面ライダー轟鬼
音撃道斬鬼流の師範代でザンキの一番弟子。
争いの絶えない斬鬼流と威吹鬼流の抗争を止めようと、アスムとアキラと共に流派統一へ向けて奔走する。
ひそかにアキラに片思いしており、アキラの写真を持ち歩いている。
後に【ライダー大戦の世界】に迷い込み、【キバの世界】のサガに倒されてしまうが、MOVIE大戦で復活した。

原典「響鬼」のトドロキに瓜二つで、後に魔法の力に目覚める。


◇イブキ/仮面ライダー威吹鬼
音撃道威吹鬼流の師範。
音撃道の宝を手に入れ、威吹鬼流が音撃道の頂点に立つことを目論んでおり、斬鬼流の師範ザンキとは争いが絶えない。
イブキ流の門下生は女性ばかりであり美しいものを愛する一方で、ザンキのことは「汗臭い」といっている。

原典「響鬼」のイブキさんのそっくりさん。


アキラ/仮面ライダー天鬼
音撃道威吹鬼流の師範代で、イブキの弟子。
斬鬼流と威吹鬼流の抗争を止めたいと思っており、アスムとトドロキと共に音撃道の未来を背負うことを決意する。
後に【ライダー大戦の世界】に迷い込み、トドロキ共々仮面ライダーサガに倒されてしまうが、MOVIE大戦で復活した。

原典「響鬼」のあきらと似ているが、こちらのアキラは完全な音撃戦士に変わることができ、「天鬼」という名前まで与えられている。


ネガの世界

紅音也仮面ライダーダークキバ
【夏海の世界】の影にあたる【ネガの世界】において、リュウガオーガ・ダークカブトなど、ダークライダーたちを率いて人間の抹殺を目論む青年。

原典「キバ」の音也とは瓜二つの別人で、俺様気質の悪人。
ダークキバの負担をものともしない等、彼も怪人の様子。
他の4人同様、オリジナルの人物(人間の音也)に成り代わった存在かは不明。


【ディエンドの世界】

海東純一仮面ライダーグレイブ
通称ニーサン。志村純一のパラレルで海東大樹の兄。
かつては禍木慎と三輪春香と共に14と戦っていたが、洗脳されて14の手先になった。
士たちの活躍で14が消滅し、洗脳が解かれたかに思われたが……


◇禍木慎/仮面ライダーランス
海東純一と共に14の支配する世界でレジスタンス活動をしていた男。
正義感のある男だが、純一が14の手先になるきっかけとなった弟・大樹のことを憎んでいる。

原典「劇場版 剣」に登場した禍木慎と同姓同名であり、役者も原典と同じである。


◇三輪春香/仮面ライダーラルク
海東純一と共に14の支配する世界でレジスタンス活動をしていた女性。勝気で男勝りな性格で、純一のことを慕っていた。
それだけに、大樹の行動は赦すことができないでいる。

原典「劇場版 剣」に登場した三輪夏美と同じ役者が演じているが、元のままだとメインキャラである光夏海と名前がカブるということで名前が変更されている。


【BLACKの世界/RXの世界】

南光太郎仮面ライダーBLACK仮面ライダーBLACK RX
オリジナルキャストで登場。このためか唯一原典と完全に同じ名前で登場する。
ただし「BLACKとBLACK RXは同一人物ではない」「BLACK RXに変身する光太郎はゴルゴムの怪人を知らない。そもそもゴルゴムが存在するかどうか不明」など、それぞれ独立した世界の光太郎という設定。じゃあなんでRXに変身できるようになったのか

詳しくは「BLACK×BLACK RX」参照。


【アマゾンの世界】

◇山本ダイスケ/仮面ライダーアマゾン
安住の地を求めて世界中を旅する青年。
人々が大ショッカーに支配され、孤立無援の状況で戦いながらも人を信じられる純粋な心を持つ。
マサヒコに一度はルラギられたりしたが、最後まで純粋さを失わず、宿敵・十面鬼ユム・キミルを倒した。

彼の「アーマーゾーン!!」「すぅぱぁ大切だ~ん」はいちいち気が抜ける。夏の劇場版のとは別人(多分)
ディケイドから5年後、こいつをバラエティで頻繁に見るようになるとは、この時誰が予想できただろうか。


【士の世界】

月影ノブヒコシャドームーン
士の妹・小夜の執事だったが実はシャドームーンでした。……名前でバレバレでしたけどね。
士を追い落とすも、最後はゲスト参戦の仮面ライダーWのかませとなり、オールライダーにフルボッコにされた。

スーツアクターは原典でBLACKを演じた岡元次郎。不思議な縁である。


結城丈二/ライダーマン
『仮面ライダーV3』に登場するライダーマンの変身者・結城丈二のリ・イマジネーションキャラクター。
昔は大ショッカーに所属していたが、大首領の士に右腕切断の刑罰を受けた後に脱走し、彼や組織への復讐を目指して各地を転々と移動していた。
作中ではブラスターアームのみ使用し、ライダーマンとしての姿を見せなかった。

南光太郎などと同様、原典と名前に変更点が生じていない。しかし、南光太郎は原典と同じオリジナルキャストだが、こちらはキャストも違う。


津上翔一仮面ライダーアギト
原典『仮面ライダーアギト』の主人公と同名の人物。ただし、原典とは髪型などの外観が違う(単に演じているキャストの都合なのだが)。
大ショッカーとの最終決戦に駆け付け、決戦後に元の世界へ帰還する際に一瞬だけ士に激励の言葉を投げかけた。
原典と同一人物と解釈するのが一般的だが(同名のリ・イマジネーションの人物の可能性もあるが)、芦河ショウイチとの関係性は不明。

なお、大ショッカーにおけるアギトの声は賀集利樹氏の都合で本人は演じておらず、代役の声優が担当している。


【紅渡と仲間達】

渡と7人のライダー達(特別編では、ユウスケとは別の黒目クウガUF入れて8人)。
士を世界を救う旅に行かせたが、思うように成果を挙げてくれない士を不要な破壊者と断じ、抹殺しようとする。

以下は名前が分かっている者を表記。


紅渡/仮面ライダーキバ・キバフォーム
1話にて士を旅に送り出した、事実上、全ての黒幕。
穏やかな話し口調ながら底知れない雰囲気を持つ青年。
士の受難は彼の説明不足から始まった。
最初からいったんライダー全滅させて世界をTV版通りに再構築してくださいと言いなさいよ……

最終回では士に襲いかかり、完結編では用済み的発言をするなど、原作の紅渡からは想像もつかない冷淡さを見せた。
中の人曰く、数年後の渡をイメージして演じたとの事だが……


剣崎一真/仮面ライダーブレイド・キングフォーム
30話にて士達の前に現われたオンドゥル王子……に似た人。
士を終始敵視し、その排除を目論んだ。

原典の剣崎とは真逆の性格で、
  • 陰鬱な表情と喋り方
  • 相川始に近い宿命を持った士を遠慮なくリンチ
  • 子供のワタルとアスムをアゴで使い、士にけしかける
  • 夏海を助けに行こうとする士やユウスケの姿勢を斟酌する事なく、むしろ見捨てる気満々。
……等々、ヒール役をこなしまくる。何が彼をここまで変えた……*1

当然ファンも唖然とし、椿氏も心の整理をつけるのに時間がかかった様子。
でも制作者によるとオリジナルの剣崎のつもりなんだとか。

ジョーカー化の影響か、普通の変身シークエンスでいきなりキングフォームになるという荒技を見せた。
実力は高くスーパーアポロガイスト戦で疲労していたとはいえ、ディケイドを一方的に叩きのめした。

完結編では通常のブレイドが登場したが、当然ディケイド激情態に敵うハズもなく爆砕された。
こちらのブレイドはあくまでも声だけ同じの別人である。



■その他

本編終了以降の劇場版やHERO SAGAなどの媒体において、ディケイドと関わりを持ったパラレルワールドに住むライダー達。


【ライダー大戦の世界(MOVIE大戦2010)】

◇岬ユリコ/電波人間タックル
MOVIE大戦2010に登場した電波人間タックルに変身する改造人間の女性。仮面ライダーではないが一応記載。
自分の居場所を探す事を目的としており、TVシリーズラスト以降に世界の破壊者という立場を受け入れて荒んだ士に同行していた。
実は映画本編以前にスーパーショッカーの蜂女に敗れて戦死していたが、魂だけが実体化して存在していた。
最期は蜂女とのリベンジマッチで相打ちとなり、満足しながら消滅した。


◇鳴海ソウキチ/仮面ライダースカル
MOVIE大戦2010に登場した【スカルの世界】の仮面ライダー。
Wの世界鳴海荘吉とは別人だが、ラストで翔太郎にある言葉を掛けた。
この場面はW側で展開されたストーリーも相まって感涙モノとなっている。


【ウィザードの世界(魔法石の世界)】

◇少年
10代前半の少年。仮面ライダーのウィザードリングをベルトのバックルにかざすことで、対応する仮面ライダーを呼び出せる。最初にウィザード本編から操真晴人を呼び出した。
大人になると怪人になるウィザードの世界を嫌い、同年代の少女コヨミとともに別の世界へ逃れることを望んでいた。
が、士や晴人ら仮面ライダーが怪人と同じ力を持ちながらもその力で人間を守るために戦っていることに気づき、別の世界へは行かないことを、怪人となっても仮面ライダーとなることを決意。晴人からインフィニティーウィザードリングを託される。
+ その正体は……
◇ハルト/仮面ライダーウィザード インフィニティースタイル
コヨミがラストで少年の名を呼んだことから発覚。劇中では変身こそしないものの、彼がウィザードの世界の仮面ライダーであったのだ。


【ストロンガーの世界】


その正体は衝撃的である。詳しくはリンク先を。


【鎧武の世界】

◇葛葉ナツミ
葛葉紘汰が存在しない鎧武の世界にて、アーマードライダー鎧武として戦う女性。
呉島貴虎、光実の仲間として、共にライダーとして活動している。
+ その正体は……
光夏海
士と共に旅する夏海本人。
士が既にアンクとしての役割を担っているせいなのか、彼女が紘汰のリ・イマジネーション存在たるナツミの役割を担う事になった姿である。
呉島兄弟の言動から、本当に葛葉ナツミという女性が鎧武として活動している様子。


もやし「俺の言った事、覚えてくれていたのか」

カズマ「ああ! お前は大体、追記、修正しろって言ってるからな!」

もやし「俺、そんな事言ってねーよ」

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最終更新:2023年02月13日 21:30

*1 一説には、外見的にも孫がいるって意味でもおばあちゃんになった天音ちゃんと、いろいろあって実年齢はともかく肉体はまだ若いまんまの橘さんが出てくるショートショート「たそがれ」よりさらに後ではないか?とされる。仲間は始以外全員老衰で死亡、その始ともバトルファイトが再開しちゃうから会うに会えない…と、孤独感の中で変わってしまったのではないか?というのが主な説