ミカゼ(御風)

登録日:2009/11/10(火) 10:58:34
更新日:2024/03/12 Tue 13:29:20
所要時間:約 3 分で読めます




風は止まない。
吹き続けてこそ、風なのだから!!

――その名は 御風
魂の絆が鍛え育てた 不屈の戦士――!!



漫画「マテリアル・パズル」の登場人物。第四の主人公的存在。
声:斉藤壮馬(ボイスコミック)
辺境の村の少年。
元々驚異的な身体能力(特に脚力)を利用した、亡くなった父と同じ村の守り人だったが、
ある脅威にさらされた故郷の村を救うため、アクアの元を訪ねたことから物語が始まる。

アクアと「再び家まで送り届ける」という契約を交わしており、そのためキツネのようなお面を被っている。
契約を果たすまで外せない。

マテリアル使いだが魔法使いではないので、得意の脚を中心とした格闘技で戦う。
また、後にティトォの魔法の副作用で身体能力が向上する。

村の脅威が去った後ティトォに置いていかれるが、ガシャロ戦で合流する。

これはお面のことを放置されたこともあるが、
元々正義感の強いとても良い子であり、破壊神アクアの儚い一面を見たり、ティトォ達の宿命を間近で見て何か手伝えないかと考えた結果である。
そのためには魔法使い相手には実力不足だったものの、命を賭してでもアクア達を守ろうとするほどの気迫を当初から見せている。


彼がつけているお面はアクアでないと外せないが、強力な攻撃で壊れる。
面そのものも変わることもあり、現在まで
紆余曲折

キツネ

キツネ(パワーアップ+尻尾)

ニワトリ(仮)

キツネ(毛が短くなる等、外見変化)

キツネ(シシメ憑依)

と変化している。


使用技

  • 焔弧
ミカゼがシシメより伝授された技。
両手の指先に全身の力を集め回転とともに叩き込む技。
両手で打つのが基本だが片手でもできる。

  • 万象の杖
ミカゼの面に宿ったシシメより伝授された対攻撃魔法の奥義。
体内に魔力の流れを作り片方の手で受け止める。そして対角の足から地面へ放出することで魔法を受け流す防御技。
発動すればジール・ボーイ等の打撃系の魔法も無効化できる。
ただし失敗すれば、体内で魔力が暴走し致命傷になる。また、左手で行うと心臓を魔力が通過するため危険度が増す。
本来地面へ魔力を放出する技だがミカゼは魔力が脚に到達したときに相手を蹴ることで、相手に跳ね返すカウンターを編み出した。


それまでの戦いで鍛えられたことと、これらの技により、魔法使いではないのに魔法使いと戦えるまでに成長した。
ただ流石に五本の指には、相手が魔法無しでもまだ実力に開きがある。


以下ネタバレ































それまでの訓練のかいもあってメモリア魔法陣を勝ち進めていき、
当初はミカゼの体を強くした上で乗っ取ってやろうと考えていたシシメだが、ミカゼの信念と体を張った行動により信頼関係が深まっていく。
なお、ミカゼはメモリア魔法陣の戦いでも無茶をし続けたため、その度にシシメからは頭おかしいだろう的な反応や取りついたことへの後悔をされたりしていた。


メモリア魔法陣決勝戦にて、敵の魔法を無効化する為に、お面に憑依したシシメの判断でキツネの面が外れる。

こうして百数話ぶりに素顔を見せたミカゼは、仲間や師の力を借りずに一人の力で戦いに臨む。

結果、魔法無しの激しい格闘戦の末に見事優勝。最強剣・命七乱月を与えられる。
戦いが終わった後にお面を勝手に外したという名目で、アクアに照れ隠しで相当にボコられた。

使用魔法
名前:命七乱月
属性:命
魔法レベル:不明
魔法アイテム:剣

最強剣と呼ばれる禁断五大魔の一つ。
大地の記憶ではなくメモリアに封印されていて、更に別の魔法に偽装されていたため、奪われることはなかった。
メモリア魔法陣でミカゼが優勝したことで封印が解けた。
詳細は不明だが7人の魔法使いを生贄に魔法を越えた存在を生み出す魔法である。
条件が条件なので、ミカゼは魔法使いにはなったものの普段はただのマテリアル使いであると思われる。

まさかのゼロクロイツで登場。
詳細は省くが、まさに最強の名と厳重な封印に相応しい代物だった…。




「追記、修正を頼…む…ぞ……」
「長老様ァ――――ッ!!!」

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最終更新:2024年03月12日 13:29