冬木市

登録日:2012/01/23(月) 22:52:50
更新日:2021/09/04 Sat 18:24:35
所要時間:約 10 分で読めます





Fate/stay night』の舞台である架空の地方都市の名称。
モデルは神戸市とされており、大橋や教会、公園や衛宮邸とといった一部の施設は実在するものをほぼ再現している。ただし、『Grand Order』では冬木市の場所を表すマーカーは九州に付けられている。
さらにFGOのスピンオフである「冬木GAMEOVER」にて明確に九州にある冬木市と明言された。*1

西日本にあるそこそこの規模の地方都市で、山と海に囲まれており、中心には未遠川という川が流れている。
現在は『氷室の天地』の主人公氷室鐘の父親である氷室道雪が市長を務めている。

日本では有数の霊脈が通っており、たびたび聖杯戦争が行われてきた。そのため魔術師の家系である遠坂、間桐の住居兼拠点があり、郊外の森にはアインツベルンの城もある。
土地としては遠坂家が管理しており、また教会には聖堂教会から監督役が派遣される。
10年前の第4次聖杯戦争時には大火災が発生し、現在その跡地は公園となっているが、今なお怨念が残っているという。

冬木という名前は冬の期間が長いことからついたそうだが、寒さが厳しいわけではなく、むしろ比較的温暖な方。
未遠川から東側の新都は発展しており中心部はビル街が立ち並び、西側は古い町並みの残る深山町となっている。
冬木市においては、未遠川にかかる冬木大橋を渡って行き来することができる。

謎の住民大量昏睡事件・大量の死者&行方不明者が度々発生・大火災&破壊などが度々起きるが冬木市ではよくあること。
ちなみに空なら安全と思ってもたまに極太ビームや大量の器物が飛んでいたり超高速物体が飛んでいたりするので危険。
無差別に起きることが多々あるので住宅街や人が多いところでも危険だが、人気の少ないところも当然危険。
また、たまたまナニカを見る可能性が高いのだが……記憶喪失にされる程度なら非常に運が良い部類…基本的には殺されると考えてよい(魔術師側も命懸けなので)。


主な施設

〇深山町

  • 衛宮邸
元武家屋敷で昔ながらの和風建築。衛宮切嗣が所有していたが、切嗣が死去した後は衛宮士郎が家主に。
第4次聖杯戦争で切嗣が拠点として確保していたが、当時はかなり荒れていた。現在では立派な邸宅として修繕されている。
広い敷地と庭に、離れまである住居、道場と、士郎が魔術の鍛練に使う土蔵がある。
解放的な構造のため魔術工房とするには向かないが、敷地内に侵入者が入ってきた時点で察知する結界が張られている。
危険は少ないように思われるが、実は壊れた人間が住んでいて、しかも893の息のかかっている物件なので非常に危険。

  • 遠坂邸
丘の頂上にある立派な西洋建築。かつては遠坂時臣が住んでいたが、死去した後遠坂凛が継いだ。
冬木市では円蔵山に次いで2番目に格が高い霊脈で、遠坂家の魔術工房となっており、第二次聖杯戦争で聖杯降臨の地になったこともある。
怪我をしてもしばらく埋まっていれば回復する、らしい。
うっかり勝手に侵入すると危険。

  • 間桐邸
遠坂家より少し下ったところにある間桐家の屋敷。こちらも西洋建築。
中は住人の人格からかかなり薄暗い。
ワカメが生息しており、間桐桜は時々帰るが、普段はよく衛宮邸に通っている。
勝手に侵入すると危険。普通は入ることは叶わないが地下にはえげつない空間が広がっている。

  • 藤村邸
藤村大河の自宅。作中に描写は無いが衛宮邸のお隣であるそうな。
大河の祖父である藤村雷画が親分を務めるヤクザ屋さん「藤村組」の本拠ともなっており、かなりの大所帯。
ルートによってはイリヤが住み着く事もある。

  • 柳洞寺
円蔵山にある寺院。柳洞一成など柳洞家の自宅だが、他にも修行僧などが暮らしている。
冬木市は無論日本でも随一の霊地であり、第一次聖杯戦争と第五次聖杯戦争の聖杯降臨の地。
サーヴァントなど人間ではない者は、正面の山門以外から進めても大幅に力を抑えられる結界がある。
魔術師に対しては身体に害を及ぼして修行や研究に響きかねない程にマナが濃く、それを理由に御三家もここに本拠地を置こうとはしなかった。
普段誰も入らないが、地下には鍾乳洞があり巨大な洞窟となっていて、その奥には聖杯戦争の大本である大聖杯が設置されている。
洞窟内部はもちろん、洞窟でなくてもちょっと変なところに踏み込むと洩れなく命はない、超危険地域。ただでさえ身体に悪影響があったりとお坊さん達は大変である。
サーヴァントなら安全だと思っていたら対サーヴァント用の一撃必殺の罠が仕込まれていたりもする。何なのこのYAMA?

裏の山には池があり、かつてバブルの頃に放生会という生き物を逃がして功徳を積むという行事の会場にしてみたところ、当時のプチ成金たちがわけのわからない外来種を放流するという珍事に発展。
現在ではワニガメ、マタマタ、ゴライアスガエル、アリゲーターガー等が生息する蠱毒と化している。

聖杯戦争終結時の大振動で、山体崩壊と寺院の倒壊が発生するが、この「局地地震(一般人の認識)」でのほぼ唯一の大規模被害だったため、
氷室の天地 Fate/school life』では翌日、蒔寺から「裏では徳の低いことをやっていた仏罰だぜ、今度からドスケベ寺って呼んでやろう」といわれるハメになる。
※お坊さんたちは徹頭徹尾深刻な被害者です
ちなみに「ドスケベ寺」には由緒正しい(?)元ネタがあり、
『Grand Order』に登場する概念礼装「ハロウィン・プリンセス」が「ドスケベ礼装」と呼ばれる(イリヤママンが非常にけしからん格好してるんだ、仕方がないよね!)

その後「ハロウィン・プリンセス」の下位互換となる概念礼装「柳洞寺」が実装される

誰が呼んだか「ドスケベ寺」爆☆誕!(完全に風評被害である)

  • 穂群原学園
士郎達の通う学校。立派な弓道場があり、『stay night』では美綴綾子が、『hollow ataraxia』では、間桐桜が弓道部の部長を務めている。
裏にはやけにただっ広い雑木林がある。
間桐家当主の間桐臓硯がPTA会長を務めており、最初は見た目から誤解されがちだがその立派な人柄から生徒からも慕われている。(外面だけ?一般人には名士だよ!)
プリズマ☆イリヤ』では初等部も併設されており、イリヤも通学している。
人が大勢集まる閉鎖的空間なので意図的に標的にされやすかったり、暗示をかけられた生徒がうろついたりと、地味ながらも超危険地帯。
その上裏の雑木林では多少の戦闘行為もバレないために、平然と殺されたりする可能性が非常に高い。

  • マウント深山商店街
深山町にある商店街で、士郎行きつけのスーパーや、マーボー神父お気に入りのやたら激辛な麻婆豆腐を出す中華料理店の泰山などがある。
イリヤが遊びにきたりする他、『hollow ataraxia』ではライダーランサーがそれぞれ骨董店と花屋でバイトしている。
冬木市にしては珍しく治安が良い…が、冬木市なので朝や昼だから安全と判断することは禁物。

  • 詠鳥庵
老舗の呉服屋。陶磁器を中心に骨董も扱っている。蒔寺楓の自宅。読みは「えいちょうあん」であり、決して「えいどりあん」ではない。深山町きっての大商家。
経営者である蒔寺家が、呉服屋を開業する前は、海賊で生計を立てていたためか、店の蔵には曰く付きの品が大量に保管されている。
そのおかげで入った者も霊症に見舞われ、家屋すらも軽い霊症の被害に遭っていたり…が、冬木市全体からすると軽い軽い。

  • 海浜公園
冬木大橋の近くにある海と川沿いにある公園。娯楽施設もあるのでデートスポットの一つ。
普段は問題無いのだが広くて人気も微妙に少ないせいか、たまに変態に遭遇したり大規模な破壊活動に見舞われたりする。

  • 双子館
エーデルフェルトの双子館(西)。西洋建築が立ち並ぶ丘の山中に立てられており、遠坂邸からすぐ近く。現在では魔術協会に譲渡されている。
第三次聖杯戦争において、時のエーデルフェルトの双子当主により立てられた館。管理は行き届いており、第五次聖杯戦争に参加した外来の魔術師もここを拠点としようと考えていた。
この名称及び東館と離れた立地は、当時の双子当主の仲の悪さに起因している。


〇新都

  • 冬木教会
丘の上にある教会。聖堂教会から監視役が派遣され、聖杯戦争時には監督役となる。
脱落したマスターはここまで来れば身の安全を保証してくれることになっている。
第3次聖杯戦争から第4次聖杯戦争までは言峰璃正が、第5次聖杯戦争までは言峰綺礼が、『Fate/hollow ataraxia』ではカレン・オルテンシアが司祭を務めている。
土地の霊格も高く、第三次聖杯戦争の聖杯降臨の地。
冬木市では第三位の霊脈にあり、もとは東欧から移住してきた間桐が居を構えたのだが、後に一族と霊脈の属性が合わないことが発覚し、引き払ったところを聖堂教会が聖杯戦争に介入するにあたり確保した、という経緯がある。
地下にとんでもないものが隠されていたり、それと同等に神父がやばかったりと冬木市一危険な地域として特に若奥様に人気のある場所。

  • 外人墓地
かつて冬木に移住してきた異邦人達の墓所で、洋風の墓石が並ぶ。
人気が無いからと稀に容赦なく破壊活動が行われるため危険。しかもFateの世界では霊魂が普通に存在するのに…。
荒らされた痕跡は教会が何とかしてくれるかもしれないが、地雷物件であることは疑いようがない。

  • センタービル
新都で最も高いビルで、新都開発を担った企業のオフィスが詰め込まれている。
壁を勝手にガンガン蹴られたり、攻撃をされていたり、屋上を赤の他人が勝手に私闘の場にしたりと迷惑を被っている被害者。

  • 冬木市ハイアットホテル
センタービル近辺にあったホテルだが、第4次聖杯戦争で衛宮切嗣によって爆破されてしまう。
その後再建されたようで、バゼット・フラガ・マクレミッツが分譲で滞在している。

  • コペンハーゲン
蛍塚家が経営している酒屋。夜には居酒屋を兼ねる。士郎のアルバイト先。『Zero』の聖杯問答でライダー(Zero)が持ち込んだワインの大樽は、この店からかっぱらってきたもの。
ギルガメッシュは不味いと言っていたが、実際は極上品。
後に成長したウェイバー・ベルベットによってワインの損失は補填された。

  • ヴェルデ
ショッピングモール。ゲームショップや電器店、ブティック等のテナントがあるが、ホームセンターは入っていないらしい。

  • ファンシーショップ
ぬいぐるみ専門店。セイバーを一日連れ回した士郎が最終的な解答として選び出した場所。
野生の王国、バービー帝国、軍事産業ファンシーIVの三つのセクションに分かれて売り上げを競っているとか。
『hollow ataraxia』ではセイバーのぬいぐるみを見てうらやましがったイリヤをつれてくることにもなる(本当はそんな可愛い動機ではないが)。

  • お好み焼き 鍾馗
お好み焼き屋。本編の10年前から営業しており、イスカンダル曰くモダン焼きが絶品らしい。
氷室の天地』では沙条綾香の行きつけの店で、『世紀末覇者焼き』や『五重の塔焼き』など変なメニューも多い。

  • 冬木中央公園
駅前中心街から少し外れた場所にある広めの公園。
聖杯戦争のための霊脈加工によって後天的に霊地と化した土地で、第四次聖杯戦争の聖杯降臨の地。
冬木市民会館が建設途中であったが、戦闘の余波で焼け落ち、周囲一帯も火の海となった。その後、復興計画で自然公園として生まれ変わった。
火災の犠牲者の怨念が染み付いており、ある種の固有結界じみた特異空間となっている。
一般人ですら何故かガタガタ震えたり、ここを通ると無条件に体調が崩れるなども珍しくない。

  • 蝉菜マンション
冬木市新都玄木坂四番地にある中高級マンションで氷室家が所有している。
美綴綾子、氷室鐘の自宅で『strange Fake』の主人公であるA氏も以前はここに住んでいた。
『氷室の天地』では聖杯戦争の終結後、柳洞寺が全壊したため再建までの間柳洞一成一家がA氏が住んでいた階に仮住まいする事になった。
また、同じ階にはシエルが仮の拠点としていた形跡があった。
怪談話の現場で普通に事故物件。

漁港ではなく、貨物用の船が時々来る。『hollow ataraxia』ではランサーがよく釣りをしているが……。

  • わくわくざぶーん
全天候型室内ウォーターリゾート。大型のプール施設である。
『stay night』後にオープンし、『hollow ataraxia』でプールデートに使われる。
『hollow ataraxia』ではギルガメッシュが買収してオーナーになっているが、彼も気に入っているだけになかなかの施設。
ちなみに名付け親は陸上部三人娘と美綴綾子。

  • 双子館
エーデルフェルトの双子館(東)。深山町にあるものと作りは全く同じ。立地と名称の由来は上記の通り。

境界線上の喫茶店。Fate側の入り口はこの町にある。
Carnival Phantasm』では大量の半獣人らしき何かだけで店員が構成されており、臨時で騎士王がバイトしていたり、某慢心王が金塊を代金代わりにして来店したりする。
ちなみにマーボーが絶品で「商店街の中華料理屋がいらなくなるほど(by氷室)」らしい。あれ?喫茶店て何だっけ?


〇その他

  • 未遠川
冬木市中央を分断する川で、深山町と新都の境界線。
竜神が住む川という言い伝えがあり、それを鎮めたのがかつての柳洞寺住職であったという伝もある。

  • 冬木大橋
冬木市中央を流れる未遠川にかかる大橋。片側二車線、歩道は車道とは別の段に備えられている。
モデルは神戸大橋で、それと同様の真っ赤なアーチ型鋼橋
冬木市内でも特に目立つシンボル的な存在であり、なおかつ地理的にも重要な位置にある橋であるためか、よく聖杯戦争やそれに関係した戦闘の舞台になる。
しかし、どれだけ派手な戦闘があっても橋自体は無傷か大したダメージを受けずに済んでいるため冬木市最強の建造物と、時々ネタにされる。
川を自在に渡れない住民は橋を利用する必要があるが、遮蔽物などが一切ないために待ち伏せされる恐れが高い&危険な場所である。

  • 郊外の森
アインツベルンの所有する、冬木市の南西に広がる広大な森。
第一次聖杯戦争の時にマキリや遠坂と同じ地に拠点を置くことを嫌った当時のアインツベルンの当主により買い占められた(手続きや根回しなどには管理者である遠坂が奔走させられたという)。
柳洞寺や遠坂邸には劣るがそれなりの霊地で迷いの森としての機能もある。
森全体に結界がかけられており、来訪者はすぐ察知される。
奥にはアインツベルンの城があり、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンとその侍従が住んでいる。
霊的能力が弱い者なら追い払う亡霊等も徘徊している模様で、一般人限定で意外と危険は少ない模様。

  • アインツベルン城
冬木市の南西に広がる広大な森の奥にある西欧風の城。
モデルはシンデレラ城のモデルにもなったドイツのノイシュヴァンシュタイン城。

迷いの森の効果によって、霊的能力が低い一般人は通常は森の奥の城まで辿り着くことができないのだが、それでも時折迷い込んでくる者もおり、冬木市の住人の間では都市伝説になっている。

建造物その物は俯瞰すれば凹字型になっており、中央のへっこみ部分が中庭に当たる。
中庭には花壇もあり、管理担当はセラ。
無断で入ると彼女に怒られるが、イリヤと一緒であればその限りではない。

元々アインツベルンには花を育てる伝統は無いのだが、イリヤの希望をセラが汲み取って中庭に花壇が作られた。
セラの手による花壇作成の記念碑があり、イリヤ曰く「ガラじゃなーい」。
イリヤたちがこの城にやって来たばかりの頃は荒れていたが、その段階でも咲いていた花は残っていたらしく、士郎は十年前はかなりの数の花が咲いていたのではないかと予想している。
後にその荒れた中庭はリーゼリット&セラの働きにより整えられる。
『hollow ataraxia』においてイリヤは他人に誇れるほど雅ではないと自信なさげであったが、少なくとも一般人の視点から見れば充分美しい庭園になっている。
二年後くらいには今以上に花いっぱいの庭園になるのを目指してセラが頑張っているようだ。

優美な外観とは裏腹に防犯用に作られた地下牢直通の落とし穴があったりもする。

地下にはワインセラーも存在するが、住んでいる住人の中に飲酒を嗜む人間がいないため、現在は利用されていない。

三階はイリヤ曰く凛が散らかしたままの面白い状態、士郎及び一般人の感性で述べるなら危険な状態で放置されているらしい。

時には風雲イリヤ城となっていたり……。

  • ガス会社
施設として名前が出たことはないが聖杯戦争ではある意味重要な存在である。
というのも爆発や火災といった直接的な戦闘行為によるものから集団昏倒事件といった間接的なものまで、その多くが監視役の隠蔽工作によって「ガス会社による事故」として処理される為。*2

第四次聖杯戦争でキャスター(Zero) が召喚した大海魔についても「ガス漏れによる幻覚」とかなり無理のある濡れ衣を着させられている。
よってユーザーからは「聖杯戦争の最大の被害者はガス会社」「こんなに重大なガス事故が続発したらそのうちオール電化になる」という声もある。
どのようにして営業をし続けていられるのかは謎に包まれている。

2018年に札幌市のガス爆発事故が話題になったこともあって、現在ではガス爆発のニュースが報道されると「聖杯戦争やってんだろ」「聖堂協会による隠蔽工作の結果」とネタにされることも。

〇マスコットキャラクター


2010年のエイプリルフール企画「fuyuki.com」では、『ごーるでん冬木くん』『聖杯くん』という市のマスコットキャラクターが紹介されている。

『ごーるでん冬木くん』はギルガメッシュを某平城遷都1300年記念事業マスコットキャラ風にデフォルメしたデザインで、頭には無数の刀剣が刺さっている。
当初は「きもい」「呪われそう」「なんで頭に剣が刺さっているの」と非難轟轟、対抗キャラが生み出されるまでに至ったが、現在では冬木市の顔として定着。
休日にはショッピングモール等に出現して子供たちと楽しくふれあっており(そのイラストでは冬木くんの出没に逃げ惑う子供たちが描かれている)、人気にあやかったキャラクターグッズは市への経済効果も十分期待できると専門家(匿名)も分析している。

一方『聖杯くん』の方は汚染された冬木の大聖杯を無理矢理ゆるキャラ化したようなデザインで、口からは常に得体のしれない汚泥を垂れ流している。
紹介記事によれば、「あのキモい金ぴかを何とかしよう」という事で対抗キャラを作ろうとしていたところ、柳洞寺在住の若夫婦の奥方が名乗り出てデザインしたキャラクターらしい。
市民は名前の由来は何か、何をモチーフにしたか等がさっぱりわからず当惑する毎日とのこと。

なお聖杯くんは『Carnival Phantasm』にも出演。声は間桐桜と同じ下屋則子氏で常に「う~ふ~ふ~」と不気味な笑い声をあげている。
死の運命を回避する方法をランサーに教えたり、サーヴァントに手を焼くマスター達に秘密道具(名前は違うがいずれも出刃包丁)を渡したりする。



追記・修正はガス漏れ事故の被害を受けた方がお願いします。

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最終更新:2021年09月04日 18:24

*1 ただし、現代日本に酷似しているが空中にパソコン状の物を出現させられるなどのオーバーテクノロジーらしきものが存在する。

*2 全部が擦り付けられている訳では無く、第四次聖杯戦争の工業港での緒戦による被害は土地柄からガス爆発では厳しいと思ったのか過激派によるテロとされている。