ガルシア・ロッシ

登録日:2012/10/01(月) 21:54:40
更新日:2020/12/18 Fri 23:50:01
所要時間:約 4 分で読めます




ガルシア・ロッシは『英雄伝説 零の軌跡』及びその続編『英雄伝説 碧の軌跡』の登場人物。
CV 江川央生

マフィア《ルバーチェ商会》の若頭。
商会では実質的なナンバー2であり、会長であるマルコーニの片腕として働いている。
元々は大陸西部最強の猟兵団の一つ《西風の旅団》に所属しており、部隊長を務め《キリングベア》の異名の持ち主で知られていた。

零の軌跡の八年程前にマルコーニが先代を追い落とした際に実行部隊として雇われ、その後彼に引き抜かれた。
また、《西風の旅団》は猟兵団《赤い星座》とライバル関係であった為に《赤い星座》の団長《闘神》バルデル、副団長《赤い戦鬼》シグムントの事は勿論、《闘神の息子》ランディのことも知っていた(シャーリィとは面識はない模様。彼は八年前には団から抜けているため年齢的に当たり前だが)。

大柄な見た目同様に非常にタフで、そのタフさと体格を生かした軍用格闘術を得意とする。
ワジ曰わくヴァルドより数段タフネス。


【零の軌跡での活躍】

特務支援課は《ルバーチェ商会》について捜査していたため、何度も衝突することとなる。

《黒の競売会》にて特務支援課がキーアを救出した際、彼等を追い詰めることに成功する。
そして彼等と戦闘を行うが、隙をつかれて逃走を許してしまう。

《グノーシス》の危険性に気付いており、その使用には反対の立場をとっていた。
しかし、教団がキーアを奪還しようと暗躍し始めた際、ヨアヒムに操られた者に襲撃される。
最後まで抵抗をしていたものの、最終的にヨアヒムに《グノーシス》を直接投与され自我を失ってしまう。
その後はヨアヒムに操られ、太陽の砦にて特務支援課と対峙することになる。

ちなみに、ラスボスの前座というポジションにも関わらず何故か遅延耐性を持っていない。
そのため、ランディとヨシュアで遅延攻撃をしていればガルシアのターンは永久に回って来ない。どうしてこうなった…

戦闘後、《グノーシス》の効果により魔獣化しかけるが、ランディの一喝により気合いで自我を取り戻し、その後気を失った。

事件収束後はマルコーニ会長らと共に逮捕され、投獄された。


【碧の軌跡での活躍】
グノーシスの事件後、拘置所に入れられたため出番無し。





…とおもいきや、まさかのスポット参戦を果たした。


特務支援課が軍に捕らえられ、メンバーがバラバラに隔離された際、拘置所に入れられたロイドの同室となる。
空き部屋が無いからってかつての宿敵を同室にするって一体…。
ちなみに拘置所探索時に他の部屋に入ると、いくつかは空き部屋であることが確認できる。おい。

当然の如く殴り合いが始まり、ロイドが殴り飛ばされたため、軍も争いを止めざるを得ず、牢屋の鍵を開けロイドを救助した。
…という演技で軍を騙し、入ってきた軍人を二人で気絶させることに成功。
その後もロイドの脱出をサポートした。
殴られたロイドの奥歯は欠けたけど。

拘置所脱出後は「ルパーチェの組員を助ける」と言い、ロイドの囮となって単身拘置所から迫る追っ手と闘った。
終盤に拘置所を訪れると、力及ばず再び捕らえられたガルシアと面会でき、相変わらずの憎まれ口でロイド達に檄を飛ばしてくれる。若頭、マジツンデレ
余談だが、武器が没収されているためロイドはベッドのパイプをトンファーに、ガルシアはシーツをナックル代わりに戦闘を行うが、このパイプトンファーは今までの武器よりも攻撃力が高い。
シーツに至ってはパイプより強い。
……お前ら武器職人目指せよ。



【戦闘面(敵)】
《クラフト》
バーストキック:単体・25%で気絶 CP20

ベアタックル:直線・25%で気絶 CP30

大回転旋風脚:中円・50%で気絶 CP40

絶倫攻:自己・STR/SPD+50% CP30


《Sクラフト》
キリングドライバー:単体・100%で気絶

全ての攻撃クラフトに気絶が付いているが、気絶以外の状態変化を起こす技は無いため気絶にさえ気をつければ怖くない。
が、近接系キャラの特徴か、一発がかなり痛い。
キリングドライバーに至ってはまともに食らったらまず助からない。
しかし一撃でパーティーが壊滅することは少ないため、一人一人回復していけば問題無い。
二戦目は上述したように遅延が効くため、遅延を混ぜて戦うと楽に倒すことが出来る。


【戦闘面(スポット参戦中)】
クラフトは敵の際と同じ。
ガルシアがスポット参戦しているときは敵が多いため、キリングドライバーが使いづらい。
しかし相手に気絶が効くため、ガルシアのクラフトでどれだけ相手を気絶させられるかが重要になるであろう。
ちなみにエニグマは軍に没収されているため、アーツは使うことが出来ない。


因みに閃の軌跡に登場する猟兵王の拾い子であるフィーとは共に《西風の旅団》に所属していた者同士であるものの
彼女は当時幼かった為にガルシアの事はあまり覚えていないらしい(ガルシアの脱退時、彼女は当時7歳)
ただ面識はあったようで熊のようにガタイの良い面倒見の良い人が居た、脱退した際は多くの団員が残念がっていたとガルシアの事を語っていた。

尤も彼自身は、前にいた場所は「クソみてぇな所だった」と評しており、公式でも猟兵という生き方に辟易していたとされている。
その割には元《西風》の一員としてランディに一騎打ちを挑んだりしているので、思うところはある模様。
また、これは「セプト・アーカイブ」の話なのでそもそも世界線が違うのだが、
フィーの写真を見た彼が「…フッ」と微笑んでいるのでフィーのことも気にかけていた可能性が高い。



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最終更新:2020年12月18日 23:50