ソーシャルゲーム

登録日:2011/11/12(土) 15:56:52
更新日:2019/08/10 Sat 01:04:57
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課金の量の差が


戦力の決定的な差であることを


教えてやる



◆概要(原義的な意味でのソーシャルゲーム)

ソーシャルゲームとは、モバゲー、GREEmixi等のSNSサイトで配信されているゲームコンテンツの総称。

基本料金は無料。アイテムやガチャへの課金によって収益を得ている。

携帯電話と各サイトのアカウントさえあれば参加でき、
また他人とゲームを通じてのコミュニケーションや、短い時間でも手軽に遊べる事から人気を博している。

先駆けとなったのはGREEの釣りゲー「釣りスタ」
その後モバゲーが怪盗ロワイヤルを、GREEがドラゴンコレクションを開始した。
他のRPGやカード系のソーシャルゲーはこの2つに類似した物が非常に多い。
カード系のソーシャルゲーの後追いであるスマホゲーなども、原義的には当てはまらなくてもよくソーシャルゲームと呼ばれる。
ソーシャルゲームという呼称を避けつつ一緒くたに扱うならポチポチゲーという呼び方もある。

ゲームの題材はガンダム、バイオハザード、まどか☆マギカ、三国志、戦国、プロ野球、果てはAKB48や相撲に至るまで多種多様。

サービスを拡大しているコンテンツだが、一方でゲームを介しての出会いや、アイテムの詐欺、RMT(リアルマネートレード)など、
ユーザー間のトラブルが多発しており改善が求められる。


◆ゲームジャンル

  • ロワイヤル系
現在のソーシャルゲームが広く知られるきっかけとなったゲーム。
行動力を消費してミッションを進め、バトルでお宝を集めるのが目的。
アイテムを集めることでステータスが上がるが、アイテムは消耗品であり課金しても壊れる為、俺TUEEEするにはアイテムを集め続けなければならない。
その為現在は主流を下のカード系に譲りつつある。



  • カード系
今ソーシャルゲーで最も多いのがコレ。
実際のTCGとは異なり、対戦は基本的に自動処理で行われる。
課金は主に行動ポイントの回復アイテムとカードのガチャで、ガチャは1回100円~300円、高いものはなんと3000円を越す。

レアカードは数万円で取引される事も…
ただし、人気が無くなるとバブル崩壊のごとくレートが急落する。



  • 育成系
家を建てたり、野菜や果物を育てたりと、自分のペースでマッタリと遊べるゲーム。
プレイヤー同士の争いがなく、課金無しでも楽しめるのが魅力。
しかし廃課金ユーザーが付きにくいため、運が悪いと光の速さでサービス終了してしまうのが難点。

◇主な作品
農園ホッコリーナ
しろつく
萌えCanちぇんじ!


  • 恋愛系
通常のギャルゲー同様、キャラクターとの恋愛が楽しめる。
ボイスやBGMが入っている作品もあり、クオリティはなかなか高いが、聞く為にはやはり課金が必要な場合が多い。
またコンシューマ作品の移植版もある。
GREEでは女性向けの所謂乙女ゲーが大半を占める。
やはりこちらもサービス終了の危機がついて回る。



  • RPG系
一般的なコンシューマRPGと違い、ブラウザー上であるためにゲーム性に大きな制約が生まれる。
しかしその制約の中で独特なシステム、工夫されたテキスト、画像、Flash、ゲーム内隠しステータスとRPG要素を作り込むことにより、
プレイヤーを楽しませてくれることも。

更に言えばネット上であることから敷居の低いお手軽MMOとして、多人数プレイを楽しむことができる。
問題は作り込む手間、課金アイテムとゲームバランスの難しさ、泥沼化がないために儲からないというところか。
そのためか最近ではめっきり数を減らしたジャンル。モバゲーやグリーでRPGを謳う作品の9割は上記のロワイヤルかコレクション系ゲー。

◇主な作品
みんなdeクエスト
エルアーク


◆概要(名詞としてのソーシャルゲーム)

Google playやApple storeからダウンロードするか、Webブラウザを使用することで遊べる基本無料ゲーム。
もしくは、基本無料ゲームそのものに対する総称。

恐らくほとんどの人間がソーシャルゲームと聞いて連想するのはこちらだろう。
社会現象になるほどブームになったゲームも多く、この単語そのものの知名度も悪評も非常に高い。

課金やガチャによってサービスを維持するのは原義のソーシャルゲームと変わらない。
内容自体は突き詰めればさほど変わらないが、外見は比較にならないほどリッチなタイトルも多い。
フルボイスはもちろんのこと、SDキャラや2Dバトルキャラ、果ては3Dモデルすら採用したゲームもあり、受ける印象は全く違う。
カードイラストやパラメータだけを売りにしたゲームはほとんど無く、あの手この手でプレイヤーを奪い合う魔境と化している。

ゲームタイトルも非常に多岐に渡る。
コンシューマの有名シリーズでもこのタイプのゲームを出していないものは少ない。
「あの名作シリーズがスマートフォンで復活!」という売り文句はもはや日常風景と化し、シリーズファンが複雑な顔をすることも。

抱える問題も原義のソーシャルゲームと共通しており、主に課金面でのトラブルが多い。詳しくは課金(ソーシャルゲーム)を参照。
他には電池消耗の激しさ、莫大になりがちなプレイ時間なども問題として挙げられる。

◆ゲームジャンル


  • RPG系
「スマホRPG」は一般名詞となって久しく、多くのゲームが何らかの形でRPG要素を搭載している。
なので、分類としてはその他の要素(ACT、SLG、TCGなど)を含まないものとなるか。
含むものは○○RPGとして宣伝されることが多いし。

母数の多さから人気タイトルが非常に多いジャンルでもある。

◇主なタイトル
Fate/Grand Order
グランブルーファンタジー
SINoALICE ―シノアリス―
メギド72


  • アクション系
ほとんどのタイトルはアクションRPGとして制作されている。なので厳密には上記のRPGの派生。
RPGと比較した場合、プレイヤー側の操作の手間が多い代わりに臨場感のあるプレイが楽しめる。
3Dモデルを採用しているゲームも珍しくなく、画面がスマホとは思えないほど華やかになることも。
シューティング系も数は少なめなもののきちんと存在している。



  • リズムゲーム系
こちらもRPGとしての要素を多く含む。とはいえRPGとして扱われることは稀。
ゲーム内容はレーンに乗って流れてくるノーツを規定の位置でタップしていく、いわゆる普通の音ゲー。
ゆえにイベント時の周回が過酷なジャンルでもある。



  • パズルゲーム系
これもRPG要素はバッチリ含まれている。
というか、名詞としてのソーシャルゲームを確立したパズドラからしてパズルRPGなんだから当たり前だが。
王者としてのパズドラの存在感が非常に大きいジャンルだったが、近年では別の人気タイトルも出てきている。

◇主なタイトル
パズル&ドラゴンズ
LINE:ディズニー ツムツム
共闘ことばRPG コトダマン


  • カードゲーム系
主に、本来の意味でのカードゲームと原義のソーシャルゲームでのカードゲームの2つのタイプに分けられる。
前者はDCGとも呼ばれる。デッキ構築やルールはスマホ向けに簡略化されていることが多い。
後者は原義のソーシャルゲームからポチポチゲーの性格を強く継承したRPGを指す。




  • シミュレーション系
これもRPGry
また、ユニットを配置して進軍していくウォー・シミュレーション系はRPGの要素が強く出ていることが多い。
全ての要素をスマホゲーに落とし込むことは難しいため、簡略化される部分の多いジャンル。
厳密には違うが、ストラテジー系ゲームもここに含まれることが多い。



  • アドベンチャー系
RPG要素としてシナリオを持つゲームは珍しくないが、これに主軸を置いたアドベンチャーゲームは非常に少ない。
シナリオが良いと言われることはあっても、シナリオそのものを目玉にするのは厳しいものがあるようだ。



◆ソーシャルゲームの問題点

一昔前は無料ですの謳い文句で宣伝していたが、
アイテムは課金して購入しなければゲームにならなかったり、課金しなければ出来ないイベントが多かった。
現在では流石に課金前提のイベントをやっているゲームはないが、特攻キャラ・アイテムの存在は未だに根強い。

もちろん金持ちの慈善事業ではないので課金されなければ運営できなくなってしまうので必要なことだが、
あまりにもプレイヤーへのリターンが少なすぎるゲームが多いのが現状。

課金形態も極端な例だとタップやクリックひとつで課金されるという環境な場合もあり、
安易に課金できてしまうため、大量課金など消費者側に不都合が生じるなどの問題がある。

またゲーム中のアイテムは前途のRMTのように転売目的や、投機目的で取引しているユーザーも多い。
怪しい組織のマネーロンダリングに利用されているのではないのかという指摘もある。


「つよいアイテム よわいアイテム そんなの ひとのかって
 ほんとうにつよいプレイヤーなら じぶんのすきなアイテムでかてるよう がんばるべき」



◆最後に

今や誰もが必ず持っている携帯電話やスマートフォンから簡単にアクセスして手軽に出来るゲームとして浸透しているソーシャルゲーム。

しかし、その手軽さが時として災いし、ソーシャルゲームでゲーム依存症(ネット中毒)、果てはソーシャルゲームで廃人になる者も少なくない。

ゲームのジャンルにもよるのだが、ソーシャルゲームもネトゲ同様、基本終わりがない。

特にユーザー登録数の多い人気ソーシャルゲームともなると、追加クエストや期間限定イベントの頻度が物凄く早く、
終わった次の日に新しいイベントが始まるのは最早当たり前。
これらをマメに続ける内に必然的にゲームに費やす時間が増えていき、すぐ遊べる手軽さからやがてゲームが日常生活の一部となり、
最悪の場合日常生活に支障をきたす…なんて事も近年では珍しくない(ソーシャルゲームにハマって成績が落ちた学生や家事が疎かになった主婦…等々)。

人によってはキリがないが為に止めるタイミングを逃したり、
ソーシャルゲーム上で仲間になった人との付き合いがあるから止めにくい等でずるずる続けてしまうケースもある。


さながらソーシャルゲームとは「何時でも何処でも遊べるネトゲ」


もしも、万が一にも日常生活に支障をきたす様な状況になろうものならキッパリと止めるべき。
勿論、そうなる前に止めるべきなんだけど…。

とにもかくにも、今やソーシャルゲームにも中毒性は存在するので今やってる人もこれから始めようとしている人も留意すべし。









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