フェイト/エクストラ劇場

登録日:2012/09/08(土) 23:14:10
更新日:2021/02/24 Wed 00:22:00
所要時間:約 4 分で読めます




『フェイト/エクストラ劇場』とは『TYPE-MOON エース』の付録DVDに収録された『Fate/EXTRA』の映像作品である。

本編のシリアスさを跡形もなく投げ捨てたコミカルでカオス仕様だが、TYPE-MOON作品の番外編ではよくあること。

全三話で、
  • 宣伝編
  • メリクリ編
  • コスト編
に分かれている。一応全編繋がっている。
ちなみに最後、CCCへの伏線っぽいものがあった。

【登場人物】

CV.丹下桜
唯我独尊の赤王様。
サンタに扮して自分で選んだプレゼントを配ったり、予算を無視して本編より豪華な演出の招き蕩う黄金劇場を発動したりとやりたい放題。
まあこの点に限ってはゲーム本編も変わらないが。
メリクリ編では珍しいズボン姿、そして犯罪的に可愛いへたっぴソングを披露してくれる。
「ええい泣くぞ!?余は、本気で泣くからな……っ!」

CV.斎藤千和
あくどいIN-RAN狐(赤セイバー談)。露出強(誤字にあらず)。
主人公がいない為か厳しいツッコミや毒舌がいつにも増して全開だが、
周囲のボケ集団がはっちゃけまくっているため、ツッコミポジションということもあって一番まともに見える。
ニーソorハイソ派らしい。
「人のご主人様を拉致るとか、もう殺し合うしかねー!」

CV.諏訪部順一
紅茶。本編ではぼかされていたが、番外編ではエミヤとしての発言が多い。序盤ではいろいろあってまた記憶を失っていた。
今回はTYPE-MOON作品の先輩として、メタ発言を乱発。ヒロインに殺されるのは型月主人公の伝統です。
最後の女主人公との絡みでは、立ち絵まで使ってのイチャつきっぷり。爆発しろ。
なお、マスター自慢の時にはキャス狐に『二股男』呼ばわりされて焦っていた。
「すれ違った言峰神父に“そんな装備で大丈夫か?”と言われてね……つい“一番いいヤツを頼む”と……」

CV.下屋則子
ブロッサム先生。
本編と違ってこの番外編ではよく喋る。
しかし扱いが悪いのは変わらず、変なきのこに唆されて形状しがたきもの(誤字に非ず)……もとい、黒桜化し、主人公の座を勝ち取ろうとする。
何故ヒロイン枠を狙わないかと言うと、姉さんにその枠では勝てないから。
ちなみにこれを聞いた時、アーチャーは貰い泣きしていた。
うわーん!そのクトゥルーっぽい名称だけはやめてくださーい!
後に発売される続編で優遇されることになろうとは誰が予想できただろうか。

さりげなく男女両方の主人公がいるという夢の絵面。
桜に独房アリーナに監禁されていた。
お姫様抱っこで救出されて照れ隠しにアーチャーを殴る女主人公は是非とも見て欲しい。
男主人公?セイバー&キャスターと修羅場ってましたよ。
2体同時使役だとぉぉぉぉ!?
2体同時使役ですかぁぁぁ!?

  • その他の人物
登場こそしていないが、セイバーに多種多様なプレゼントを用意された。
一応は厚意でプレゼントチョイスされているのだが、中には赤セイバーらしい一方通行な厚意の込められたプレゼントも。
……キャス狐にミンクの手袋はまだしも、セイヴァーにキノコのプレゼントは酷である。
うわマジいらねー!キツネにイタチの毛皮とか、普段何考えて生きてんですか!?

また、Fate/EXTRAのドラマCDには特典として続編?とも言える「帰ってくれ帰ってきたブロッサム先生」が収録されている。
こちらは
  • 狐願編
  • 狐虎編
  • 狐沌編
  • 狐情編
の全四話。
期待を裏切らないカオスっぷりではある一方、真面目に本編の補足解説もしている為、そちら目当てでも一聴の価値あり。





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最終更新:2021年02月24日 00:22