登録日：2010/09/23 Thu 21:52:45
更新日：2020/04/14 Tue 16:42:33
所要時間：約 3 分で読めます
「いや、その、お、俺は
そういう経験はまだなくて…」
「―――って何を言わせんだ！！」
誕生日：4月25日
身長：176cm
年齢：20歳
美点：フェミニスト。
弱点：女の子（接し方がわからないから）。虫が嫌い。
好物：お菓子。特に甘いものが大好き！ただし他の人には内緒にしている。
某大学国文学科に通う、大学2年生。
趣味は料理・お菓子作りで、無類の甘い物好き。童貞。
通学中、バスの中で料理のレシピ本を読むのが日課であり毎日の密かな楽しみ。
両親は既に他界していて、No.1ホストの兄・雄武と現役高校生モデルの弟・鷲との3人暮らし。
この牧野家では亜梨須が家事を全て引き受けている。
学生証をいつの間にか無くしたり、目覚ましが鳴らずバスに乗り遅れかけたり、乗った矢先に交通事故でバスが進まなくなったり、
少しでも講義に遅れないよう急いだら休講だったりと、
誕生日なのに何かと不運続きでふてくされているトコロを、シルクに見付かりスウィートワンダーランドに連れて行かれる。
男のくせにお菓子好きなことや女の子みたいな自分の名前を恥ずかしがっていて、身内以外にはお菓子好きなのを隠すようになった。
バスの中では、料理の本に別の本のカバーで隠して読んでいる。
かと言って家の中ではフリフリエプロンを着け、口笛を吹きながらノリノリで好きなお菓子作りをしているので、雄武と鷲からは何度も気持ち悪がられている。
そんな時亜梨須は牧野家の主夫として、一週間ふたりの嫌いなホウレンソウとピーマンだけを使った料理を作り、逆襲する。
（文句を言いつつも、何故かふたりとも亜梨須の作る料理はいつも残さず食べるあたり、兄弟仲は決して悪くないようだ）
雄武と鷲がよく女の子を泣かせるのを見てきたため、ふたりが反面教師になり、女の子を大切にするよう、軽い行為はしないよう心がけている。
でも、男兄弟で育ち、女っけのない生活送ってきたせいか、女の子自体が苦手になってしまった。
ホストの兄とモデルの弟に挟まれたイケメンの血筋なのに、未だ童貞なのはそれが理由。
本人は気づいていないが実際には隠れSで、性欲も雄武と鷲に負けてはいないし、ちゃんと女の子が好き。
料理の腕はかなりのもので、生ニンジン好きのシルクにニンジン料理で感動させる、得意料理のショコラでラヴィニアの舌をメロメロにする、
ファニーの紅茶に合うケーキを作るなど、夢の国ではその特技を存分に発揮している。
恥ずかしがっていたお菓子作りを深織やラヴィニアから誉められ、お城の厨房を任されるなど、
これをきっかけに亜梨須は、お菓子好きを隠さなくなった。
余談だが、雑音氏が描く亜梨須はツンとした顔立ちでちょっと怖そうな印象の青年なのに、デフォルメ絵を担当するPero氏が描くデフォルメ亜梨須はかなり可愛い。
童貞らしいシャイさを持ち合わせたショタ顔っぽい感じ。
むしろデフォルメ絵の方が亜梨須の顔、表情が多く描かれているのでPero絵の方が印象深い人も多いのではないだろうか？
追記・修正、よろしくお願いします。
最終更新：2020年04月14日 16:42
