アクシオ(スパロボ)

登録日:2012/03/23 (金) 20:47:24
更新日:2021/10/12 Tue 22:11:00
所要時間:約 4 分で読めます





軍需産業であるアクシオン社が開発・販売している人型兵器。
販売ルートは多岐に渡り、第2次スーパーロボット大戦Zの多元世界において現在最も多く流通している量産機である。
こまめにマイナーチェンジを行っており、最新モデルVer.7が発売される予定だったが、アクシオン財団が解散したため発売中止。しかしテロリストなどがよく用いていることから、旧式はかなりの数が出回っている模様。

破界篇序盤では、最新モデルをAEUが正式採用しなかったことでカルロスが逆ギレし、クロウイナクトの完成披露式典を襲撃しようとする理由になった。(原作同様ソレスタルビーイングが武力介入したため、式典と襲撃の両方が失敗している)


■スペック
動力源はプラズマ・バッテリー。
ゲーム中の武装はマシンガンとロケットランチャーとナイフ
全て手持ち武器であり、内蔵型の武装はない。
素人でも扱える操縦性と高い汎用性、豊富なオプションと頻繁に行われる改良が特徴。つまり出力よりも内装と電子部品、アフターサービスを重視した工業製品の色合いが強い機体である。
モビルドールが本格的に実戦投入される以前から無人兵器として用いられており、AIまわりの性能がうかがえる。
ただし、それと引き替えに性能的にはMSのような一般的な量産機と似たり寄ったりで、武装もやや貧弱。

機体色によって、用途や地形対応が異なっており

  • 灰色は都市部や拠点防衛用の戦闘用。
  • 緑色は森林・平原・湿地等の戦闘用。
  • ベージュ色は砂漠・荒地等の戦闘用で防塵フィルターを標準搭載している。

しかも、敵として登場する際は基本的にWLFのテロリストもしくはAIの自立制御であるため、WLFが壊滅した中盤以降出番がほぼ無く、その後はインペリウムが主になるため、影が薄くなる。


■バリエーション機

□アクシオ・スコートSP・VRマキシマ
ブラスタを開発したスコート・ラボによって可能な限りチューンアップされたアクシオ。
ブラスタを修理中のクロウが一時的に使用した機体、乗ったクロウがアクシオ・スコートSP・VAマックスと名前を間違えている。
名前だけで、機体はアクシオとしてあつかわれているため、武装は上記と同じで、スペックもアクシオより少し高め。
しかし、ブラスタの改造段階と強化パーツを引き継ぐため、ブラスタの改造と強化パーツ、クロウのパイロット能力によっては無理矢理であるが、この機体でパールネイルを倒すことも可能である。








以下再世篇のネタバレ注意

□アクシオ・ナイトバード
名称のみ登場したアクシオのバリエーション機。
おそらく、アクシオン社製の中でも高性能な機体なのか、下記のカスタマイズ機が登場している。

□アクシオ・バーグラー
特殊部隊ファイヤバグのカスタマイズ機で傭兵部隊となった現在でも使われている。
徹底的な軽量化と、ステルス性能、通信強化が施されたため、かなり高価。
ファイヤバグにてチューンされたため、ピーキーな操縦性になっており、逆に言えば、この機体を手足のように使えるパイロットはあらゆる機動兵器を乗りこなせるらしい。
特殊能力として全機がジャミング機能を持っている。
自機含む周囲2マス以内の味方の最終命中・回避が+10%される上に効果も重複するため、固まられると相当めんどくさいことになる。
隊長が条件を全て揃えてしまったなんてことになったら…

●武装
  • アサルトライフル
両手で保持するタイプのアサルトライフル。

  • ロケットランチャー
上記と同じ

  • EMダガー
電磁格闘兵装で、気力ダウンの効果を持つ。

  • ACPファイズ
おなじみ呆れるほど有効な戦術だが、本来は複数機で行う連携戦術パターンである。それを単機でやっちゃうクロウさんはやっぱ凄ぇってことなのか…
流れは標的機を複数機で包囲(ターゲットを中央に固定)包囲状態からの集中砲火(そのまま速やかに火力を集中)隊長機の近接格闘(最後は中央を突破)となる。
ゲーム中の武装には含まれずイベントで使用するのみ。


□アクシオ・スコートSP・VRマキシマII

ヒイロ「それが新しいブラスタ…」
デュオ「なわけねえだろ!」

トライアがアクシオ・ナイトバードをチューンしたカスタマイズ機
軽量化により、運動性と機動性が大幅に向上している。
元々はエスターがブラスタEsに乗る前の練習機で、地上での機動力はブラスタに匹敵する。

武装はアクシオ・バーグラーと同じ(EMダガーにしっかり気力ダウンまで付いている)で、外見はアクシオ・バーグラーに似ている…というか全く同じ。
ただし、ジャミング機能だけはない。

ちなみにVRマキシマ同様ブラスタの改造を引き継ぐ。

リ・ブラスタが完成するまでクロウが一時的に乗ったが、バーグラーと同じ塗装である事を愚痴っていた。
あと、ヒイロが上記のボケをかました。


□アクシオ・スコートSP
連獄篇で登場したクロウの機体で、VRマキシマではないタイプ。ナイトバードの改造機で、アサルトライフルとロケッチランチャーの代わりにブラスタの火器を装備しているのが特徴。

一時的に出力を跳ね上げるブースターを装備しており、この状態でもACPファイズが可能となっている。
なお、クロウがこれに乗っていたのはリ・ブラスタのCDSが借金を増やす機構でもあったのが理由で、ランドセツコのように逸れたわけではない。

緊急時に備え、撃墜による爆発をトリガーとしたリ・ブラスタTの転送機能が追加されていたが、これの料金が100万Gだったがために、蒼の地球に戻ったクロウはまたも借金を抱え込むことになってしまった……。



追記修正はリ・ブラスタが完成するまでにお願いします。

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最終更新:2021年10月12日 22:11