ホラ吹きじーさん

登録日：2010/11/15(月) 03:04:41
更新日：2022/07/30 Sat 21:03:55
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ホラ吹きじーさん

ホラ吹きじーさん(ほらふきじーさん)は浜岡賢次の漫画作品「浦安鉄筋家族シリーズ」の登場人物の一人。
初登場は元祖323話と、現在のレギュラー、準レギュラーキャラクターの中でも後発だが、非常に扱い易いキャラクターなのか瞬く間に作品に定着。
この度(10年秋)、再リニューアルされた第三部「毎度！浦安鉄筋家族」に於いては初回のネタとして抜擢された。
外見上のモデルは俳優・大滝秀治だが、本名は不明で、性格設定等は漫画独自の物である。

【人物】
あだ名の通りに、人に合わせて、それぞれのツボを突く魅力的な嘘を吐くじーさん。
色々な神≠決めるべく議論ごっこをしていた小鉄らの前に現れ、各々の心を鷲掴みにする魅力的な詐話を披露し、一躍人気者となる。
尚、あかねのみは早々にじーさんが嘘吐きと見抜き、騙されまいとしていたものの、
ホラ吹きじーさんの方が一枚も二枚も上手で、今までの話は全部嘘だと認めた上で、
騙されなかった人に教え子である市長からご褒美をあげるという嘘を吐き、最後には見事に引っ掛けていた。

金鉄ら老人仲間の前に現れ、ミュージックプレイヤーについての嘘を披露した事もあるが、
以降は基本的に小鉄らと絡む事が多く、相変わらず周囲の状況を瞬時に理解した上での見事な嘘を披露しては、子供達を翻弄している。
尚、詳しくは後記に譲るがホラ吹きじーさんの嘘は決して後に尾を引くような悪質な物では無く、
それが嘘吐きと解っていても、子供達がじーさんに惹かれる要因になっている。

【主な嘘】

ツナマヨおにぎりを作った人は神=「じゃあワシじゃな」
麦チョコを作った人は神=「じゃあワシじゃな」
ガリガリ○んソーダ味を作った人は神=「じゃあワシじゃな」
日本人初年間200本安打達成=「ワシじゃな」
ハルク・ホーガンにアックスボンバーを伝授=「ワシじゃな」
関西出身。
元・検察官の弁護士。
i○odの開発者=「ワシじゃな」
湾岸妖獣「蛇狐」=ただのキツネの襟巻き。
ワシもサイボーグ(小鉄の思い込みシリーズ)。
ニセ大沢木家(後述)をでっちあげる。

……他、今後も増え続ける事が期待される。

【交遊関係・関連人物】

大沢木小鉄

初登場以来の顔馴染みだが、小鉄はなかなか顔を覚えなかった。
現在は一応、警戒はするものの、相変わらずの騙されっぷりを見せている。
小鉄以下、のり子やあかね、田中(中田ちゃん)など、いつもの顔触れとの絡みが一番多く、
ホラ吹きじーさんも子供達に嘘を吐くのを何よりの楽しみにしている様だ。
尚、通じ合う部分があるのか、中田ちゃんは「本日のMVU(最優秀嘘)」の獲得者。

ニセ大沢木ファミリー

登場毎度¢1話。
あかねとのり子の前に現れた、似ている様で全然違う、妙にリアルな顔をした大沢木家の偽物。
あかねとのり子をイラつかせたニセ小鉄を皮切りに、ニセハッチ、
ニセ晴郎、ニセ桜、ニセ大鉄、ニセ順子、ニセ裕太までもが揃っている。
ニセ金鉄はホラ吹きじーさん自身が演じており、
ニセスタスキーは流石に本物が用意出来なかったのか、ぬいぐるみで代用されている。

中でもニセ小鉄はテンションの高さからか「本物はもっと男前や」等と、
のり子から嫌悪感を示された挙句、我慢出来なくなったあかねに制裁を加えられ、退散……。
その後、ホラ吹きじーさんによって、この為だけに二千円で雇われた赤の他人同士である事が明かされた。
じーさん曰く「一年に二度程デカい事をしたくなる」との事。

尚、この直後に本物の小鉄が現れたが、小鉄は偽者だと全く気付かなかった。

※初登場時は普通の老紳士的な服装をしていたが、
現在は「USO」と書かれたトレーナーとブルゾンがトレードマーク。

小鉄らの行きつけの駄菓子屋「はなくそ一発」が家……かと思われたが、勿論これも嘘だった。

実は追記、修正を加えようと思ってもこの項目……知らずに元に戻っちゃうのよ……。