赤門進(浦安鉄筋家族)

登録日:2011/01/21 Fri 02:27:02
更新日:2023/02/05 Sun 07:51:19
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  • 赤門進

赤門進(あかもんすすむ)は浜岡賢次の漫画作品「浦安鉄筋家族シリーズ」の登場人物の一人。
主人公・小鉄のクラスメートで、優等生と見せかけたカンニング野郎…というのが当初の設定であった。
初登場は「元祖」第244話。



【人物】
あかねと並ぶクラス一の秀才で、常にテストで100点を取る優等生。
…と思いきや、その実態は小学生としては度を越えた方法でカンニングを行った結果という色々と間違ったおデブ。
初登場時は実質的に小鉄としか絡んでおらず、たまたま席に座った小鉄に秘密(カンニングの)を知られたと思い込み自爆するというエピソードであった。
しかし、後の再登場時から実はカンニングをせずとも完璧な回答で100点を取れるほど頭が良く、カンニング行為はカンニングの為のカンニング行為…つまりは覗きが趣味であると設定され、キャラクターが定着…
更には覗きの対象であるあかねに殴られるのが趣味という被虐(Mっ気)体質も加えられた。
…尚、実際には素で頭が良い(あかねに間違いを指摘する位に)。
それでもカンニングに臨むのは覗きによるスリルと快感…バレた後のお仕置の為であり、本人曰くビンタよりも拳のが「キク」らしい。

現在では、更に異常なナルシストである事も発覚しており、指に唾を付けてページを捲る癖を咎められた事から、実はいつも読んでいる新聞は自作の「赤門新聞(自らの名前と顔しか出てこない新聞)」である事が発覚した。
…その趣味に目を付けた春巻に使命され、普通に赤門に感心した小鉄らを巻き込み壁掛け新聞の製作に挑んだ際にはスキャンダル記事を連発。
…あかねに内容を咎められながらもクラスの大多数にはかなりの好評を博した。
…現在は上記の様に登場する度にキャラクターが強化された事で動く<Lャラクターとなっており凖レギュラーとして定着。
主役エピソード以外でも登場する等、作中での存在感が増している。



【カンニング】
前述の様に当初はカンニングが趣味であり、机に様々な仕掛けを施していた。
山勘で入れたカンニングペーパーが空けて見える仕掛けの他、大胆にも机の足を伸ばし高所から望遠鏡で周囲を見渡す方法を取っていた。
更にはカンニングの為に小鉄やフグオをガムで買収し席を替わって貰ってもいる。


【赤門新聞】
赤門が赤門の為に赤門自ら製作した新聞。
見出しは赤門。
記事は赤門。
更には細かなTV欄も全てが赤門(番組名から出演者名までがも赤門)である。
その歪んだ情熱が感心され、上記の様に壁掛け新聞の製作を任された。
…また、一人警察ごっこにハマっていたのかリアルな警察手帳も製作しており、これにも感心した周囲の煽りによりあかねが刑事ごっこに巻き込まれている。



【交遊関係】
※実質的に友達と呼べる存在はいないものの、下記の人物と因縁が深い。

  • 菊池あかね
本作のヒロイン。
秀才故に赤門の覗き対象となった事から因縁が始まり、現在は登場する度に騒動に巻き込まれている。
赤門に対してはあかね得意の鉄拳制裁も逆効果である為、更にイラつかせる原因にもなっている(+周囲の煽り)。
しかし、スキャンダル記事連発の赤門に替わり壁掛け新聞製作に挑んだ際には悩んだ挙句、やはりスキャンダル記事に手を染めている。

  • 大沢木小鉄
  • 土井津仁
  • 梅星涙
壁掛け新聞の編集部の仲間…。
「赤門新聞」の出来に素で感心して赤門に協力した。
スキャンダルな小鉄の暴露記事(あかねの)は絶賛されたが、涙のロッテ愛の込められた記事には憤慨しクビを言い渡した(そもそもクラスのウケが悪かった)。
他、レギュラーキャラクターとも良く絡む。

  • 芥川将
文豪・芥川龍之介のパロディキャラクターで活字を愛する図書室の先生。
元は小説家らしく、図書室の本を我が子の様に慈しんでいる。
…故に唾を指に付けてページを捲る癖のある赤門に過激な制裁を加えた。






尚、モデルとなっているのは掲載誌である「週刊少年チャンピオン」の編集長である事が明かされている。
…見た目だよね。









追記、修正は赤門!

…スキャンダルな項目たのむよ〜

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最終更新:2023年02月05日 07:51