カレン・オルテンシア

登録日:2009/06/20(土) 23:28:44
更新日:2023/06/21 Wed 13:57:07
所要時間:約 6 分で読めます




カレン・オルテンシア(Caren Hortensia)
Fate/hollow ataraxia』での新キャラ。

●目次

Fate/hollow ataraxia

◆データ

身長:156cm
体重:40kg
3サイズ:B75/W54/H77
声:小清水亜美


「お帰りなさい疑心暗鬼。お行きなさい純真無垢。」

◆概要

今作のヒロインにしてキーパーソン。
マーボーの後任として冬木教会に派遣されてきた代理司祭で、現在は彼に代わってランサー金ぴかを従えている。
四日目の夜になると、魔獣たちを従える様に現れる。

幼い頃に母と死別し教会で育てられるが、教育も洗礼を与えられず下働きの立場で幼年期を過ごす。
8年の歳月が経ち、体に聖痕(スティグマ)が現れると、聖堂教会の手によりシトーという名門修道院に引き渡された。
そしてその体質が類い希な異能と認められ、代行者としての道を歩みだすこととなる。
「協会から修道院にたらい回しにされ、そこで天職を得た」とはアヴェンジャーの談。

性格はかなり歪んでおり、「他人の幸福は無性に潰したくなる」ドS。そして、ドM。更に毒舌で人使いが荒い。
自分でも思うところはあるらしく、士郎と2人で自分の性格をしみじみと最悪だと言ったりしていた。
とはいえ人と違う感性が役に立たなかった訳でもなく、悪魔が引き起こす惨状に発狂しなかったのもこのお陰だとか。
また優しくしてもらうのに慣れていないのか、
「この世全ての悪」の自覚があるアンリではなく、「衛宮士郎」の人格のアンリに身体のことを気遣われて戸惑う場面もあった。

そんな、性格最悪とメインキャラに異口同音に言われるカレンだが信仰心だけは本物で、我が身を省みず人を救おうとする程に無心の祈りを体現する。
(実態は「それが自分の生き方」と安定の為に自分を定義しているに過ぎず、不安定さの裏返し)


「被虐霊媒体質」と呼ばれる異能を持ち、近くに居る悪魔憑きの霊障を自分の身で再現する。
悪魔祓いにおいて初手、そして最大の難関とされる「隠れた悪魔を見つけ出す」ことに長けた稀な能力。
その結果、常に生傷が絶えず、右目の視力はほぼ喪失。
すでに走ることもできず、味覚は激辛・激甘など非常に極端なものでなければ味がわからないほどに利かなくなっている。
悪魔だけでなく人間の感情にも反応する様で、往来の多い昼に外出するのは難しい。


また「男性を拘束」するという特性を持った聖遺物である「マグダラの聖骸布」の使い手であり、よく男性キャラを釣り上げる。


そして、はいてない(スカートを)。

「男性が女性を犯したがるのは色欲を司る悪魔の仕業であり、それを鎮めるのも自分の仕事」と考えており、性欲旺盛な男には無償で抱かれる。
そして、男性の中に潜む悪魔を刺激するため、修道服のスカートをはかずに(本人曰く、はいてないんじゃなくて、元からスカートは無い服らしい)夜の街を彷徨う。


そこ、ビッチとか言うな。

以下ネタバレ




















言峰綺礼の実の娘。
元々『hollow』の時点でアヴェンジャーの反応などから「言峰の娘ではないか」と言われていたが、
明言こそなかったものの『タイころ』でもそれらしき描写があり、続編の『アッパー』ではタイトルで親子と表記されるなど、
公式でも匂わすというにはあからさまなほど、その推測を肯定するような描写が増えていった。
そしてとうとうTYPE-MOON.Fesの一問一答にてカレンと言峰が血縁関係であることが前提の質問に対してきのこが普通にそれを元に回答。
もはや二人が親子なのは公然の秘密だと言っていいだろう。
なお、それによるとカレンは父親である綺礼の魔術回路は受け継いでおらず、令呪も持っていない。
ギルとランサーを従わせているのは、ただ性格によるものである。
それはそれですげぇな……

母親の名前はクラウディア。
カレンは容姿と名(作中での表記。苗字のことか)をクラウディアから、性格を言峰から受け継いでいる。
言峰曰く似ているのは面影だけとのこと。
ただ性格こそ似ているが、最終的な着地点は実は真逆なので本質を突いた発言ではある。

因みに言峰が結婚したのは第五次聖杯戦争の15年前。
婚前交渉していない限り、カレンはエロゲーのヒロインとしてあるまじき年齢になる。
まあ(推定)父とか(推定)同僚の年齢が変わったんだし、カレンだって変わる可能性は無くも無い。


【以降のシリーズ】

その後?

明言はされていないが、埋葬機関第六位の一人「ミスター・ダウンの相棒」とカレンとの共通点が多く、埋葬機関の一員であるとも言われている。

『hollow』後はその終生まで暗黒の聖者を追いかけ続け、最期の悪魔祓いが成った時、望みが叶ったとかなんとか。

フェイト/タイガーころしあむ アッパー

前回破壊された虎聖杯を密かに修復しダニ神父への牽制のため並行世界から切嗣アイリを呼び寄せる。
更に紆余曲折を経て「魔法少女マジカル・カレン」に変身。
手にするラブアース・ディザスター(トゲ付モーニングスター)は「持ち主が愛する物の大きさで重さが増す」という胡散臭い代物。ちなみに平時の重さは地球と同等。
変身後も基本的な性格に変化は無いが杖の影響で元気になったからか若干お嬢系?な言動になる。
魔法少女の力に感銘を受けマジカル四天王に加わり暗躍するが魔法少女衣装に対する羞恥心は強く、アンリに見られた際にはかなり動揺していた。


ドラマCD『アーネンエルベの一日

ある意味での黒幕。ドクダミ茶で言峰を殺す。


OAD『Carnival Phantasm

しばらくはEDに出てるだけだったがこの度「EX Season」にて主役をはった。

ヒヨコの雄雌を判別するために聖骸布を使っている。
モグリらしい……

札束でランサーの頬をひっぱたくのに快感を覚えかけた。
その際誰かさんのオーラを背負い、子ギルとランサーに恐怖を覚えさせた。

「やはり世の中、金」
「うちのランサーも言ってましたよ」
「『金と女と肉だ、それさえあれば俺は何もいらねえ』、と」

「言ってねーよ!そんなこと!」

「やはり私こそがマスターにふさわしい、 左腕を渡しなさい、バゼット


Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

養護教諭としてちょっと成長した姿で登場。
本編よりもだいぶ元気だが性格や体質(本編より弱い可能性はある)に変わりはない。味覚も相変わらずおかしい。

「暇ね。危篤状態の重病人でも運ばれてこないかしら」

患者が気絶している理由を脳震盪か何かと適当に説明し、健康な人は見ているだけで気分が悪いと保健室から追い出そうとするなど
生徒からは養護教諭としての適性を疑われていた。既に性格最悪認定されているが、何だかんだ人望はある様子。
擁護しておくと、急患が来た時に真っ先に重傷でないことを確認しているし、『hollow』でも仮死状態にあった人物を手当した実績はある。

その正体は『hollow』同様に聖堂教会所属の監視役で、魔術協会の魔術師であるバゼット・フラガ・マクレミッツと協力関係にある。

その正体やバゼットとの関係は『ツヴァイ』終盤まで明らかにならなかったが、アニメ版『ツヴァイヘルツ』ではアニオリ回で正体を薄々匂わせる描写が追加される。

なお、例の衣装については、「ファッションです」とのこと。


Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚

「言峰花蓮」名義でランサーのマスターとして登場。
やはり所属は聖堂教会で、「外部から派遣されたランサーのマスター」という点が何の因果かバゼットさんと共通する。
ただし、スターシステムによる起用なので、よく似た顔と性格と所属の別人という扱いが妥当か。



Fate/Grand Order

稼働初期から概念礼装(装備品)のイラストに描かれていた。
サーヴァント以外のFateシリーズ既存キャラと同じ扱いであったが、SNと関係のある人物達が続々とサーヴァントの力を得て登場していたので、いずれは彼女も実装されるのでは…などという期待もされていた。


そして…


サーヴァント・ルーラー。神霊アムールこと、カレン・C・オルテンシア、召喚に応じ参上いたしました。
ふふ。ここが噂のカルデアなのですね。賑やかでたいへん結構です。
愛の伝道、私に務まるかどうか……楽しみですね?


「サン・バレンティーノ! ~カルデア・ビター・バレンタイン2021~」の目玉サーヴァントとして謎にミドルネームが増えて登場したカレンさんの姿がそこにあった。



身長:156cm
体重:40kg
出典:ギリシャ神話、ローマ神話、Fate/hollow ataraxia
地域:地中海、欧州
属性:秩序・善


◆ステータス

筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
C- A+ B- C- A- EX

◆保有スキル

◆クラス別スキル
道具作成:A
『愛の矢』を代表とする、心に作用する道具のプロフェッショナル。
ちょっと弱気なアナタの背中を一押しする、人間の心をよりよく機能させる、そんな素敵なアイテムをたくさん作れる。

単独行動:A
『愛の伝道師』でもあるカレン・C・オルテンシアにとって、仕えるべき主人はマスターだけではない。
主の御心、人々にたくさんの愛を届ける使命のもと、彼女はマスターの事情に囚われない。フリーダム。

被虐霊媒体質:EX
本人の意思に関係なく、周囲にある魔を肉体に取り憑かせてしまう体質。現象としての悪魔を再現し、事によっては受肉させてしまう。
毒、呪い、火傷といったバッドステータスにかかりやすく、また、それらバッドステータスがかかっているとカレン自身の攻撃力が増していく。
被虐からの、おそるべき加虐。とはいえ、狙って出せるものではない。

女神の神核:B
本来ならアムールの『神性』になるのだが、依り代の少女の強い信念により、女神の神核となった。
少女にとって、『神性』を獲得しているのは大いなる父だけなのだろう。

鋼の信仰:A
概念礼装にある『鋼の鍛錬』のカレン版。
本来、生まれてすぐに息絶える筈だったアルビノの娘は、人々の予想に反して成長した。
自分が生きている事───それ自体が奇跡であり
『主の愛』が実在する証明だと彼女は考える。
恐怖耐性、魅了耐性、バスター耐性をパッシブスキルとして獲得している。


◆保有スキル
ヴァレンティヌスの聖骸布:A
エロース(性愛)。
もともとは『マグダラの聖骸布』を愛用していたカレンだが、今回は『恋人たちの聖骸布』を使用している。
『ヴァレンティヌス』と名付けているのはカルデアのバレンタインに合わせてのもの、らしい。

黄金の矢:A
フィリア(隣人愛)。
射貫いた人間の心をアモーレさせる天使の矢。強制。
「恋はいつだって突然、でしょ?」

魔力放出(愛):A
ストルゲー(家族愛)。別名ゴッドカレン。
愛するもの、守るべきもの、唯一のもののために奮われる超バフ。なんかすごい。


宝具

『遍く無限の無償の愛(ザ・グレイテストヒッツ・“コーリング・アガペー”)』
ランク:EX 種別:対人宝具レンジ:1~99 最大補足:不明


祈りは深く、深く……

私の想いを、具現化します。遍く無償の無限の愛を! 聖なるかな、聖なるかな──

遠く深く、ソラを歩み、瞬きの後に築き、微睡みの後に満たす――

遍く無償の無限の愛(グレイテストヒッツ・“コーリング・アガペー”)』!!


祈りの殻で自らを包み、より新しく、そして普遍的な“愛”の代弁者として昇天・降臨する宝具。アセンション。
愛の神アムールではなく、それを起源とした“天の愛”となり、無償にして無限の愛で地上を照らす天罰系の攻撃。
どう見ても対界宝具であるが、本人はあくまで対人宝具です、と言い張っている。
カレンの言う『愛』とは、人類全てを無条件で、無償で愛する神の愛、即ちアガペーである。

かつてカレンは『タイガーころしあむ』で『持ち主の愛の重さが武器の重さになる』というモーニングスターを使っていた。
カレンは全人類を愛しているので、イコール、ハンマーの重さは地球の重さになっていたと言う。それのFGO版。

また、無限なのは『愛のビーム』の方で、
無償なのは「それをタダであげている」というカレンのおおらかな気持ちを指している。

宝具にはレア演出であのキャラが出てくることがある。ばぶー。



ローマの神霊「アムール」の疑似サーヴァントになったカレン。
といっても、人格はほぼカレンそのものというⅡ世パターン。

アムールの疑似サーヴァントを名乗るくせに、中身の人格はカレンなのでエロースを完全に否定(ダメだし)し、
その上で、二神の象徴とも言える愛の天使キューピッドの姿に扮している。ミドルネームのCは「Cupido」ということである。

それというのも、カレン本人の強い信仰心が『愛」とは『無償の愛』であると定義しており、アムールはともかくエロース(性愛)を否定しているため。


ギリシャ哲学において、愛とは四つの種類があり、
それぞれ性愛、隣人愛、他人への無償の愛、家族愛とされている。
彼女の知る無償の愛……『神の愛(アガペー)』において、性愛は含まれず、低俗な愛としている。

そのため、カレンはアムールという『愛の神』の疑似サーヴァントではあるが、その根底にあるのはアムール、エロースを否定する、
より大きな愛の伝道者なのである。
まさに二律背反、被虐体質であり加虐趣味であるカレンらしい、けったいなサーヴァント特性と言える。



まごうことなきカレンなのだが、マイルームでは毒舌は割と控えめなきれいなカレンだったりする。
ただし、嫌いなもの(クソ神父)に対してはいつもどおり。

嫌いなものはありません。死ねばいいのに、と思うものはありますが。
育児放棄の末、人生を謳歌して大往生。何様のつもりでしょう?

ルーラーと言えば、天草さんも素敵な方ですね。
穏やかそうに見えて中身は鍛え上げられた鋼のよう。
笑顔の下にある冷酷な信念と情熱、というのでしょうか。
どこかのダニ神父に見習わせたいくらいです

後のその嫌いなものもカルデアにやってきたが、「スバラシイカタデス」とものすごい棒読みで言った後、
「ピクニックと称して冬のロシアの川辺に誘い出してくれればバズーカで歓迎する」と物騒なことを申し出ている。

宝具の説明でたいコロの話に触れられているように、どちらかといえば『hollow』の今にも倒れそうなカレンではなく『たいコロ』にいる割と元気めカレンの方で召喚されている。
そのためか、イベントでは「マジカルカレン」を名乗っていた時の紙袋を被った立ち絵が存在している。パイプを咥えたり、袋の下の顔とリンクするような落書き差分があったりと無駄に豪華
カニファン経由済みなのかお金も大好きだが、「貯金が趣味」的な嗜好であって具体的に何に使おうとかそういう欲はなく、
ひとしきり貯めて満足したら、使うことなくそのまま燃やしてしまう可能性すらあるらしい。強欲なんだか無欲なんだか


さらに第三再臨になるといろいろおかしくなる。多分知り合いがいたら大爆笑ものだろう。

あとはいてる。そのせいで本当に本人か疑われたし、ボイジャーにもそのことを言われている。

こんなんだが、ルーラーに選ばれる資格をもつ聖職者ということで聖杯については危険なものだという認識をしている。それはそれとしてプレゼントとして欲しがっているが。



ユニットとしては一風変わった性能のルーラー。
カード構成はBAAQQで宝具がQuickというアサシンやライダーにちょくちょくいるタイプ。Quick主体のルーラーは初だったり。カード性能はどれも悪くない。

「被虐霊媒体質」の効果により弱体耐性がデフォルトでダウンしているが、代わりに何か弱体状態になると攻撃力が上がる。
「被虐霊媒体質」の効果による弱体耐性ダウンは強化扱いだが、それ以外の弱体状態なら何にでも反応するので、パーティーにアヴェンジャーを一人入れておくだけで効果が適用される。
ちなみにカレン本人のデフォルトでの弱体耐性は「女神の神核」のおかげで差し引きプラスになっている。
「鋼の信仰」のおかげで魅了と恐怖は耐性に関係なく無効なので行動阻害される危険性は低め。


スキルは「ヴァレンティヌスの聖骸布」「黄金の矢」「魔力放出(愛)」の3つ。
「ヴァレンティヌスの聖骸布」は自分に無敵3回、味方に無敵1回とNP獲得量アップ、そして味方からNPを吸収する状態を自分に付与する。
簡易的な全体無敵スキルとしても使えるが、味方からNPを吸収する効果が割と重要で、毎ターン10ずつ吸収するので味方2人ならNPが毎ターン20ずつ増えていく。
NP獲得量アップは「代わりにNPを取ってきて」的な感じだろうか。人をパシらせるのは実にカレンらしい。
「黄金の矢」はチャージ減少と攻撃力ダウン・防御ダウンを相手に付与し、自身にはターゲット集中を付与しNPを増加させる。
チャージ減少とターゲット集中がセットなので単体宝具を代わりに受けるということはできないが、
味方を守りながらデバフで火力支援・さらにNP獲得で宝具を打ちやすくと結構便利。NP増加は最大30。
「魔力放出(愛)」は3種のカードバフとNP増加とチャージ減少の複合スキル。
カード強化はそれなり程度だが、2つめのチャージ減少スキルで宝具を遅延させつつNP獲得で宝具を打ちやすくこれも便利。

ターゲット集中以外のバフ・デバフはすべて3T持続する。ターゲット集中のみ1T。


宝具は自身に宝具威力アップを付与してからのQuick全体攻撃で、攻撃後に3T持続のQuick耐性ダウンと1回の強化無効を付与する。

Quick耐性ダウンによる味方支援に加え、全体への強化無効が付くのが結構大きい。
「ヴァレンティヌスの聖骸布」を使ったターンに宝具を撃つと無敵貫通付与を無効にして安全に宝具をやりすごせる。
基本等倍相手で火力が出にくいのが悩みだったが、宝具強化により「混沌」特攻を得たので特攻対象には火力も出せるようになった。基礎火力が伸びたのも追い風。


総じてどちらかといえば支援に寄った宝具アタッカー。
NP獲得スキルの宝庫なので宝具はかなりの頻度で打てるが、宝具による打点が控えめなのでメインアタッカーとしてはちょっと心もとない。
反面支援要因としては2種のチャージ減少による宝具遅延やターゲット集中など防御面が心許ないサーヴァントの防御面を解決してくれるため結構優秀。
この場合「ヴァレンティヌスの聖骸布」によるNP吸収(ちょうぜい)が少し問題になってくるが、宝具レベル2以上でNP100を超えて貯まる状態だったり、
そもそも攻撃宝具じゃなかったり、宝具をあまり使用しないサーヴァントだったりすれば多少デメリットは抑えられる。


つまり良くも悪くもコイツの相方として最適ということである。


◆シナリオでの活躍

イベント「サン・バレンティーノ! ~カルデア・ビター・バレンタイン2021~」

いつもどおり。多分それだけで何をしたかは何となく察せられるであろう。

色々暴れ放題したカレンだったが、最後に自らの分身により矛盾を思い知らされる。
結局負けを認めたものの、それはそれとしてカルデアには残留するとな。



悪魔を祓うために多種多様な人間・動物に体を捧げ、つねにその相手の幸福を想ってきたが、
人間らしい素朴な愛……自分のために幸福を願った相手はただひとりであり、その思い出と願いを、今も心の奥に秘めている。


他にはアルトリア・キャスターのバレンタインシナリオに師匠として登場。
アルトリアは何故か作るものが剣になってしまうので、チョコの作り方を教えたようだ。
幸い、今のカレンは味覚が普通なので変なものはできないし、何ならカレンがいないとヤバかった。

カレンを「先生」と慕う宇津見エリセにも、バレンタインの詳細について教え込んだらしいが、
その内容が「それなんてエロゲ?」なチョコ受け渡しイベントだったために当然主人公には困惑され、
真実を知ったエリセは「どう考えても痴女です、本当に(ry」な発言をしてしまったことに赤面する羽目になった。


メインシナリオ第二部6章「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」

まさかの登場。
ノクナレアのチョコ城を守るチョコの妖精として登場。

ノクナレアとアルトリア・キャスターのチョコ作りの「裁定者」を務める。



【余談】


  • モデルはエヴァの綾波レイ。武内社長のレイのイメージを投影したとか。エロスーツもプラグスーツがモデルだそう。

  • タイころ』以降カレンを担当している小清水亜美氏は『コードギアス』でも「カレン」というキャラを演じており、
    キャラクター的には名前と「ヒロイン」であること以外に全く共通点はないが、時期が近かったためにネタにされることも。

  • FGOでは何故かマシュのことを「マシェリ」と言っていた。フランス語で「愛しい人」という意味だが、アムールマシェリと言ったら諸兄が思い浮かべるのはあの二人のことだろう。
    奇しくもマシュもカレンも中の人はそっちでは主役をしているついでにあっちのアムールの中の人もFGO参戦済み。

  • FGOでは色々知り合いに声をかけているカレンだが、“あのキャラ“へのセリフはない。
    これは仕様であることを実装当日に竹箒日記で補足されている。一応、別キャラ宛てボイスで匂わせてはいる。
+ 以下、竹箒日記より
またマイルームでのカレンについても一つだけ補足。

『カレンのマイルームボイスで、
 深い関係性のある“あるキャラ”へのセリフがない』

という事にすぐ気がつくと思われますが、無論、仕様でございます。
今回のカレンは元気なのでいろいろな知り合いに声をかけますが、
あのキャラ”にだけは触れません。

砕けたガラスの欠片はカルデアにはなく、
それは約束の四日間でのみ許された告解。




追記修正お願い……
「―――――フィッシュ」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • TYPE-MOON
  • Fate
  • hollow
  • 初生雛鑑別師
  • 修道女
  • プリズマ☆イリヤ
  • ドS
  • ドM
  • 養護教諭
  • はいてない
  • はいてない←スカートを←ファッションです
  • シスター
  • 非処女
  • いろいろとエロい御方
  • 銀髪
  • 魔法少女
  • マジカルカレン
  • マジカル紙袋
  • ゴスロリッシュ!
  • 小清水亜美
  • 外道
  • 最悪
  • 最悪←色々と仕方ない
  • 折手死亜可憐先生
  • フィッシュ
  • ルーラー
  • 愛の神
  • 疑似サーヴァント
  • FGO
  • 秩序・善
  • 黒幕

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年06月21日 13:57