ラダ(銀河機攻隊マジェスティックプリンス)

登録日:2013/8/14(水) 11:15:00
更新日:2023/10/14 Sat 00:31:41
所要時間:約 3 分で読めます






声:鈴木千尋(ダニールと一人二役)


【人物】
おネエ言葉で喋るのと甲虫のようなマントが特徴的なウルガル第十三氏族の長にて、ウルガルが誇る五人の侵攻部隊長「レガトゥス」の一人。

性格はヒステリックかつサディスティックで粘着質。
弱い相手をいたぶりながら殲滅するのを好むが、極度に卑屈で臆病な面もあり、不利な際の撤退の判断は極めて早い典型的な小物。

その性格は戦場でも反映されており、他の機体より巨大で装甲の厚い機体を駆り、
普段は戦線後方で待機し、好機と判断したときにしか戦闘には参加しない。
自機および配下の機体カラーは

その清々しいまでの小物っぷりから妙な人気を誇り、視聴者からはラダ様と呼ばれ親しまれている。

ちなみにMJPのDVDのCMを最初に担当したのもラダ様な辺り製作陣も分かってやってる可能性がある(第2弾は潰シュー、第3弾は受け入れよ)。


【劇中での活躍】
ウルガルの遠征兵団の先兵として地球侵攻を行っていたため第一話から登場。
大量の無人機を含む大兵力で木星圏の地球軍の基地を蹂躙し、ウルガルの戦力の強大さを視聴者に印象づけた。

初陣でアッシュとジュリアシステムに不慣れなチームラビッツにも有利に戦いを進めると思われたが、
ロボットアニメのお約束と言うべきか 、イズルの奮起の前に部隊は大打撃を受け撤退。
チームラビッツの初陣の相手にして地球軍の対ウルガル初白星の相手となった。

ケレス大戦では本隊として敵部隊の駆逐を担当。

その後はその性格もあり最前線に出る機会は減り、登場シーンは専らクレインと共にジアートの不平不満を垂れ流してはジアートに睨まれビビるか、
戦場に登場しても不利になって撤退する日々を送る。

18話にて同じくかませ臭を漂わせていたクレインがまさかの二話に渡る壮絶な戦闘の末戦死ということで、
ラダ様もチームラビッツとの死闘を繰り広げてくれるのではないかと視聴者から期待が集まった。

しかし同話終盤、ジアートとルメスのテオーリアに関する会話を盗み聞きしてしまい、
それをガルキエに伝えようとするもそれより前にルメスに謀反人に仕立てあげられてしまう。
(ただ、この前のシーンや手回しの早さを見るにラダ様を葬りたいジアートに誘い出された可能性もある)。
他のレガトゥスにも見棄てられ、ローリング走法で追手から逃れなんとか自機に乗り込み時空ゲートに到着するも、追撃してきたジアートに切り捨てられてしまった。

その呆気ない散り様に多くの視聴者は涙したとかしなかったとか。

因みにその回の提供スポンサー表示のバックは爆発に飲まれるラダ様であり、EDテーマの「アリガトウ、タダイマ」が流れていた。
炎に包まれるラダ様が映し出される中で「暖かくて~つつんでくれる~キモチ♪」と歌が流れる様は、シリアス展開の余韻に浸る視聴者の腹筋を破壊したとか何とか。


追記・修正はラダ様のウルガル語に字幕を付けられる方がお願いします。

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最終更新:2023年10月14日 00:31