登録日:2012/02/06(月) 12:37:29
更新日:2024/02/04 Sun 09:17:35
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アンスロポルニス(Anthropornis)は、4800~3500万年前、始新生に存在した古代生物。
脊椎動物門脊椎動物亜門鳥綱に属する巨大な水棲鳥類であった。
現存する海鳥と違って空を飛ぶ事は出来ず、直接海の中に長時間潜水し魚類を餌としていたとされる。
大きな特徴としてその巨体があげられる。なんと平均して170cm、つまりは1.7mもの大きさであったと言われているのだ。
周囲との生存競争に打ち勝つためどんどんと巨大に進化していったとされる。
だが、その巨体を維持するには常に大量の餌を必要とする。その結果変動する環境に追い付けずに絶滅してしまった。
モビルスーツ然り、巨大化する進化はいずれ行き止まりに到達してしまうのだ…。
ちなみに先祖はカイツブリと言う飛べる鳥類。進化の過程で海に適応した結果飛べなくなってしまったようである。
さて、ここまで長々と話したが重要な事が1つ欠けていた。
この生物の別名は
ノルベイションジャイアントペンギン
そう、実は彼、あの愛らしいペンギンなのだ。
だが前述したようにその全長は実に1.7m。並みの人間の成人程の大きさだったのだ。コウテイペンギンなぞ目では無い。
しかも、現存するペンギンと姿形は全くの一緒である。
あの愛らしいペンギンそのままの姿で堂々と直立していたのだ。まるで着ぐるみのような光景だったであろう。
ギャグでは無い。ギャグでは無いのだ。
とはいえ目前に現れたら大爆笑しながらモッフモフすること必至であろう。
ただ誤解しないでもらいたいのだがアンスロポルニスは現存するペンギンの先祖と言う訳では無い。
同じ祖先から枝分かれして進化したに過ぎないのだ。
追記・修正お願いします。
俺が
俺達が
アンスロポルニスだ!!
身長的な意味で
(画像は拾えてません)
- Anthropornisの意味は人鳥だったかな -- 名無しさん (2015-05-06 15:12:34)
- ガイア・ギア「せやな」>巨大化する進化はいずれ行き止まりに到達してしまうのだ -- 名無しさん (2016-09-30 09:52:02)
- ちなコウテイペンギンで人間のスネをへし折る。つまりこいつをモフって機嫌を損ねると -- 名無しさん (2016-09-30 09:57:46)
最終更新:2024年02月04日 09:17