リオ・ウェズリー

登録日:2010/12/14(火) 15:45:32
更新日:2021/02/02 Tue 23:40:58
所要時間:約 5 分で読めます











当初は正直ヴィヴィオの取り巻きA・Bと言ったところであり印象も薄かったが合宿編にて能力をお披露目、
一気に人気投票5位(なのフェイを除けば実質3位)まで昇りつめた。今後も健康美エロスに期待大である。

おそらくはコロナ共々「戦えるアリサすずか」が基本コンセプト。ただし性格とスペックは実は正反対。

◆プロフィール

ヴィヴィオの友人で同じベルカ系のSt.ヒルデ魔法学院に通う同級生。
ショートの黒髪と八重歯、頭の大きなリボンが特徴の体育会系元気っ子。ヴィヴィオの出自に関してはほぼ知っている。
ヴィヴィオと知り合ったのはコロナよりやや遅く3年の学期末に無限書庫にて。

体育はトップクラスの成績なのだが、他はヴィヴィオ達にやや劣る……といってもほか二人が異常なだけで充分に優等生。
次元書庫探索では、資料探しが得意(実家の書庫漁りをしていたため)という知能派な一面も見せ、目的の「エレミアの手記」もリオが見つけ出した。

実家は中華風文化の地・ルーフェンで春光拳の道場をやっており、リオもそこで学んでいたが、転校してSt.ヒルデ魔法学院にやってきた。
祖父レイ・タンドラは春光拳の総師範で若かりし時から無敗の格闘家だが、会う分にはそんな気配を感じさせない気さくなおじいちゃんである。


◆主な能力


リオはヴィヴィオ同様のストライクアーツの他、春光拳も身につけており、この二つの技を融合させて駆使するのがリオの持ち味。
祖父からも「新しい流派を広げていってくれる」と期待されている。

しかもチームで1番のフィジカルと魔力量、炎と雷の2つの魔力変換資質(かなり希少)を持っており、資質方面には恵まれている。
魔法陣はベルカ式のものだが、発音は英語のためおそらくは「近代ベルカ式」。

おそらく魔法で強化しているのもあると思われるが、フィジカルの能力は恐るべきものであり、

  • インターミドルではリングを地面から掴んで持ち上げ投げつける
  • コロナのゴーレムを投げ飛ばす

と人間業とは思えない怪力を披露している。
魔力砲撃戦も得意であり、「砲撃番長」ハリー・トライベッカを相手に全く打ち負けないほど。

こんなふうに、多彩な技と威力は十分第一線級だが、それでもトップではない。
ミッドの上位選手たちは、それほどまでの実力者の巣窟なのである・・・

  • 絶招炎雷炮
Memory;11にて初使用
セインのイタズラで胸を触られた際にセットアップし、咄嗟に使用
相手に対して放つ蹴りによって、変換資質による炎と電撃を与える攻撃。八極拳に似ている。
因みに「絶招」とは中国武術用語で「奥義」の意味。

  • 双龍円舞
炎と電気の二頭の龍(炎龍・雷龍)を召喚する。

  • 轟雷炮
雷を纏った蹴り。

  • 身体強化魔法
ヴィヴィオやアインハルトとは方式が違うが同系の魔法。 格闘魔法戦用に自己流で組んだ。
ヴィヴィオが18歳前後なのに対してこちらは精々中学生位の変化に留まる。
脚力を重視したのか下半身が妙にむっちりとしており長くなった黒髪や童顔ちっぱいとのアンバランスがエロ……もとい魅力である。

  • 雷神装
加速魔法。

◆ソルフェージュ

CV:Jamie Schyy

リオの使用するデバイス。愛称は「ソル」。
因みにソルフェージュ(solf・ge)とは、フランス語の音楽用語で、楽譜をはじめとする音楽理論と実際の音とを結びつける西洋音楽の基礎訓練のことである。
リオの実家の春光拳道場で販売されているお守り型。
インテリジェントデバイスで話すシーンも一応あるのだが、存在感は薄い。
しかしリオがセインに風呂でセクハラされたときは脱衣場から反応してリオを変身させている。


◆作中にて


ViVid


ルーテシアとの合宿でセインのセクハラを受けるが、そこで能力をフライングお披露目。
試合でもコロナのゴーレムを投げ飛ばすなどとんでもない力持ちぶりを見せた。

インターミドルでは地区予選3回戦にてトップ選手のハリー・トライベッカと対決。
既に初等科メンバーはヴィヴィオもコロナも敗れ、残るはリオ一人。
凄まじい戦いになるが、ハリーの隠し玉を受けて敗退。
ハリーに認められたが、ヴィヴィオやリオとともに誰も見ていないところで思いっきり泣いたのだった。

無限書庫編ではミカヤとともに探索したが、ファビアの術に引っかかって瓶詰めされてしまった。
ただ、目的のエレミアの手記を見つけ出したのはリオなので、存在感は保っている。

ルーフェン編では行き先がリオの実家なのだが、イマイチ存在感が薄かった。
修行でもノーヴェに歯が立たず「とにかく基礎練が必要」(要約)と言われたくらいだったし・・・
知性で見事な戦いぶりを見せたコロナとは対照的である。


ViVidLIFE


こちらでは割と常識人。というよりコロナが壊れすぎである
むしろ明らかに目立っていたのはちびリオ。
ちびリオの詳細はViVidLIFEの項目で。


ViVid Strike!


新設のナカジマジム所属の総合魔法戦選手となっていた。
格闘競技でも好成績という設定なのだがなぜかウィンターカップには出場せず、作中での活躍は応援やスパーリングパートナー役ばかりとなってしまった。
まだしもマネージャー的な立ち回りをし、ヴィヴィオのセコンドとしても描かれたコロナと比べ、本作では一番割を食った感がある。
一応リオは新主人公のフーカのセコンドを務めていたものの、作中でフーカの試合自体がほとんど描かれなかったので尚更である。
中の人まで『嗚呼…いつ春光拳を打てるのでしょうか…(笑)』とコメント。リオとハリーの試合はアニメでも描かれていない

ただOVAでは総合魔法戦技選手としてフーカとのバトルがちゃんと用意されているのでご安心を。



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最終更新:2021年02月02日 23:40
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