ダリル・ヤン

登録日:2012/02/26(日) 20:30:09
更新日:2021/01/29 Fri 21:06:27
所要時間:約 6 分で読めます






もしかして:織斑一夏








誰が呼んだか


闇 一 夏




ダリル・ヤン(Daryl Yan)


ギルティクラウンの登場人物。
CV:内山昂輝

GHQ・アンチボディズに所属する少年将校。
16→17歳。階級は少尉。
誕生日:8月23日。
GHQ司令官ヤン少将の息子。
搭乗機体は
〈シュタイナー〉

〈ゴーチェ〉

〈ゲシュペンスト〉


■人物像
通称皆殺しのダリル。
戦闘要員として極めて優秀なエンドレイヴ操縦技術を持ち、若年ながら尉官の位を得ている。
その一方で、忍耐力や自制心が欠落した人格を備えており、友達はいないし部下にも恵まれない。
将校という立場を弁えず、無断で出撃することもあった。
母親はおらず、父親のヤン少将からは「自分の息子であるか否か」を疑われており、親の愛情を受けないままに育って歪んだ。

任務で処分対象を容赦も躊躇も無く殺戮する姿勢から、前述の二つ名で呼ばれる。
物語冒頭では父親の七光りを笠に着た言動で周囲の人間を大いに困惑させている。
アポカリプスウィルス感染者の夫の命を乞う女性に対し、彼女の幼い息子が見てる前で暴力を振るいまくったことで、視聴者にかなりヤバめの人格破綻者の印象を植え付けた。

目鼻立ちの整ったイケメンであることとエキセントリックな精神面のギャップに魅了されたファンは少なくない。
ところが……


■能力
エンドレイヴ操縦の腕はGHQの中でもトップクラス。
量産機の〈ゴーチェ〉で篠宮綾瀬の駆る最新型〈シュタイナー〉を圧倒する。
恙神涯や桜満集がいなかったら単騎で葬儀社殲滅も余裕かもしれない。

しかしコミュニケーション能力は極めて粗雑で、対人関係を悪化させがち。

  • ヴォイド
『光学兵器を反射するバリアを張る万華鏡』
第2話にて登場。
エンドレイヴの遠隔操縦座席に寝ていたダリルを集が強襲して取り出した。
見た目は万華鏡というより少し大きめの拳銃といった感じ。
GHQが敷いた布陣を瞬く間にドーム状に覆い、発射された弾丸を悉く反射し、仲間を皆殺しにした。





……と、キャラクターの濃さを挙げ連ねてきたが、問題はそこではない。
差し当たっての説明は以下の一文に集約される。
本作の放映開始直後は、彼は集と涯のライバルと目される登場人物だった。


だった。



だ っ た。




だ   っ   た。





うん、過去形。
何の因果か任務に向かう先々で、脚本の魔手か物語の進む先々で、彼の運命は惨憺たる有り様となっていったのだ。
だがしかし、その結果意外な茶目っ気を垣間見せたり、サブヒロインとフラグを建てたり(後述)と人間味を増していった。
数々の不遇を乗り越えた先に待っていたのは、性格が丸くなった自分自身だったとは物語冒頭の彼も予想だに出来なかっただろう。
そして現在、殺伐とした展開が続く本作において、彼は屈指の薄幸の萌えキャラと化している。


◆ダリルきゅんかわいいよダリルきゅん
以下ネタバレにつき注意。

  • 気絶しているうちにGHQの部隊壊滅
〈シュタイナー〉奪われてしまいました
→Σ(゚Д゚;)何だよそれぇ!?

  • 17歳の誕生日パーティー
大きなケーキに蝋燭立ててパパを待つ
→(´;ω;`)来ない……

  • 涯への敵愾心から施設内で発砲
→制御装置故障につき衛星軌道兵器が都内に落下

  • 左遷先の暑苦しい上司の命令で今回のお仕事はミサイルポッドを横に倒すだけ
→「何でこの僕がこんなしょぼいことを……」

  • エンドレイヴの機体識別番号は自分の誕生日
→そんなことも解らないパパは蜂の巣にしてやるァアアア!!

  • ゴースト部隊による民間人の殺戮を見て
→+(・ω・´)「殺し方に愛がないよ」

  • 集達の通う高校に潜入していたはずが、文化祭の準備を手伝わされる
→お駄賃の林檎飴ぺろぺろ(^ω^*)
→(#^ω^)「あのちんちくりん、こんど会ったら絶対いぢめてやる」

  • 鶫達のダミーが殺されるのを目撃
→動揺(;´ω`)…
→本人は生きてた
→生きてたのかよ!(;゚∀゚)=3

  • 涯様に逆らって鶫達の逃げる時間を稼ぐ
→命令違反で拘束される
→上官にビンタされたのか、両頬を林檎みたいに真っ赤に腫れ上がらせて失神


なんでこいつはこんなにかわいいんだ!?
活躍なんてまっっっっったく無いがな!


◆鶫(ツグミ)との関係
第14話にて鶫(CV:竹達彩奈)にこき使われたことから、彼女とフラグが急浮上。
彼女のダミーが殺された時には心を痛め、発砲することが出来なかった。
また、鶫の存在をエンドレイヴ越しに再確認すると、文句を言いながらも復活した涯とゴースト部隊から彼女を庇った。
何だただのツンデレじゃないか。

ダリル?「俺のクソ女ァア!!」
お呼びでないよ。


◆VS桜満集
現在、全戦全敗。
能力発動中の集がエンドレイヴのセンサーに反応しないため、彼を「顔無し野郎」と呼んで目の敵にしていた。
テンプレ:「顔無し野/郎ォオオ!」スパッ
ちなみに集のダミーが殺された後、本物の生存を知らされてもあまり気にしていなかった。


◆VS恙神涯
現在、全戦全敗。
ルーカサイト攻略戦時は生身の涯にエンドレイヴを機能停止させられている。
何度も煮え湯を飲まされてきたため、涯個人に対する敵意は半端無く強い。
このため、後にGHQが涯率いるダァトに服従することになった際には怒りを露にした。
鶫も狙われかねなかったから……か?
実際この時、父親とその愛人を自らの手で殺害した場面がデジャビュっている。










以下最終決戦ネタバレ。



「だって悔しいじゃん? ヴォイドにやられっ放しっての」

「それに――死に方くらい、自分で選びたいしね」

ローワン君(嘘界の部下)と共にダァトと手を組み、葬儀社との決着を付けるため自ら〈ヴォイドゲノムエミュレーター〉の実験に志願。
大型エンドレイヴ〈ゲシュペンスト〉に搭乗し、〈シュタイナーA9〉を駆る綾瀬らの前に立ちはだかる。
エミュレーターで発現させた『万華鏡』で葬儀社側の弾丸を悉く弾き返し、圧倒。


「お前らを殺れば、僕は僕でいられるんだ!」

「皆殺しのダリルでェ――ッ!!」

エミュレーターはまだ試作段階であり、ヴォイドを酷使するダリルの身には徐々にキャンサーが表出していた。
かし涯が集に敗れたことでエミュレーターが作動しなくなり、それに乗じた鶫のバックアップで綾瀬に敗北を喫した。
集が発動した『右手』によってキャンサーは消え、ローワン君には身を呈して救われ、エレベーターで崩壊するタワーから脱出する。
その後の消息は不明。










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最終更新:2021年01月29日 21:06