西澤桃華

登録日:2012/01/26(木) 12:54:04
更新日:2023/12/07 Thu 03:04:05
所要時間:約 4 分で読めます




漫画『ケロロ軍曹』で登場する地球側の女性キャラクター。


CV.池澤春菜
年齢:12(吉祥学園中等部1年B組)
身長:152cm
体重:44kg

西澤家の一人娘であるお嬢様。ちなみに西澤家は国家予算並の資産を持つ大富豪である。
パートナーはタママ二等兵。二重人格コンビ。
フラッシュアニメ版では冬樹と同じく小学6年生に設定されている。

肩よりやや高めの位置で切り揃えた水色の髪と紫色の瞳が特徴。幼少期はロングヘアだったが、小6の終わり頃に短くした。

『ケロロ軍曹』の女性キャラとしては珍しく明確な貧乳で幼児体型。本人は非常に気にしており、ナイスバディになろうと奮闘するエピソードもある。
一応クルルの発明品で大人の姿になった際にはなかなかセクシーな外見となっていた。

日向冬樹とは小学生時代からの級友。桃華の片思いの相手でもあるのだが、冬樹の鈍感さと桃華自身の引っ込み思案な性格もあって未だに友達止まり。
原作とフラッシュアニメ版では「日向くん」呼び止まりであり本人もそのことに悩んでいるが、アニメ版では初登場話Bパートで「冬樹くん」と呼ぶことに成功し、その呼び方で通している。

アニメ版では毎年バレンタインに冬樹宛ての高級チョコレートを作るのがお約束。
最初に渡した際は冬樹の姉である日向夏美ばかりがもらっていたこともあり大層喜ばれた。

普段はおしとやかだが実は二重人格。裏の顔は非常に凶暴で表の顔に比べると積極的*1。身体能力も飛躍的に上昇する。
嫉妬深い一面を持つ一方で相手の女性に自分から危害を加える真似はほぼしない、冬樹本人の望みであれば本意でないだろう事態も受け入れるなどかなり真面目。

裏の顔が現れると横にはねた髪の先と目付きが鋭くなり、乱暴な口調になる。アニメ版では声の雰囲気が完全に違うものになるが、何と両方とも池澤春菜女史が演じている。
第75話では第三の人格も登場。その際、サングラスをかけた赤い彗星の四番目っぽいクールなキャラになっている。ご丁寧にサングラスを外す仕草と端っこを少しかじるのも芸コマ。声優ってスゲー。

当初は「怒ると怖い」程度の位置付けだった。
しかし二つの人格が分かれ二人の桃華が現れたことがあり、それ以降は二つの人格が脳内で会話するシーンが散見されるようになる。また、これ以降裏の一人称が「俺」になる。
裏桃華は言動こそ攻撃的であるものの表桃華には協力的で、冬樹を好いている点も共通。

作中しばしば冬樹と二人きりになったり仲を深めたりするための作戦を実行する。金持ちゆえ予算がやたらと多く規模の大きな作戦が殆ど。
どこかに出かける内容の作戦では中身の豪華さからか余計な人員(主に冬樹の家族やケロロ小隊)が参加してしまうなど、大抵は失敗に終わる。
しかしそれらは決して無駄ではなかったらしく、原作20巻では割といい雰囲気だった他、
番外編にあたる小説「たぶん伝説へ」でオーパーツ内に冬樹の深層意識が作り出した夢の世界において、
冬樹本人が国王となっているのに対し桃華が王妃となっている事から両思いである事が示唆されている。

冬樹に片思いしているのは、当初お嬢様の転校生ということで周りに警戒されていた中、最初にフラットに接してくれたのが冬樹だったことがきっかけ。ありのままをありのままに受け入れてくれる冬樹への思いはいつの間にか特別なものとなっていき、彼と仲良くなるためにオカルトを勉強したのだという。







完全に余談だが、桃華のファーストキスは作中初めて実行した作戦内のトラブルにより宇宙ダコに奪われている。
……本人は知らないが。教えないのが身の為だろう。





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最終更新:2023年12月07日 03:04

*1 それでも表の顔が「言えない私」であるのに対し裏は「言いたい私」であり、ハッキリとした恋の告白は出来ないらしい