ミハイル・ロア・バルダムヨォン

登録日:2010/12/19(日) 06:37:02
更新日:2024/04/16 Tue 01:05:29
所要時間:約 5 分で読めます




ネタバレ項目につき閲覧注意!









―――――私は知っている。死を。あの闇を。何十回とくぐり抜けたあの虚無を―――――







TYPE-MOONの作品
月姫
及び
『MELTY BLOOD (Actress Again、TYPE LUMINA)』
に登場するキャラクター。

CV:成田剣(Actress Again)/阿座上洋平(月姫リメイク、TYPE LUMINA)

最古の死徒である死徒二十七祖の番外位。
通称『アカシャの蛇』『転生無限者』。
その異名の通り、『転生魔術』を駆使して永延と命を繋ぎとめることで自身の命題である『永遠』を定義した異端の死徒。

教会からは二十七祖の一人として数えられているが、当の二十七祖たちの間では過去の横暴(後述)から嫌われており、番外としてしか認められていない。

仲が良いのは十位であるネロ・カオスぐらいで、アルクェイドを捕らえるための神代の魔術『創世の土』を共同研究で作り上げた程の仲。もっとも過去には術理戦を繰り広げたことがあるらしいので、初めから仲が良かったのかは疑問。


元々は聖堂教会の司祭で、才覚ある優れた魔術師。
敬虔な信仰の果てに『永遠』というテーマを追求したが、自身の寿命の内に追求する事が叶わない事と自分の力の限界を悟り、やがて信仰に背いて吸血鬼=死徒となる事を決意した。

そこで、堕ちた真祖の処刑人だった当時最強の真祖であったアルクェイドに目を付け、彼女の死徒になる事を企んで接触を試みるも一目見た彼女のあまりの美しさに一瞬で心を奪われた。
目的であった「永遠」をその姿に重ねて、幻視してしまう程に……


―――永遠


しかし、当時のロアは余りにも純粋すぎた為にその感情が恋だとは気付けずに研究以外に心を向ける事になった原因であるアルクェイドを憎むようになる。


城に教会の使者と偽って現れ、初めての吸血衝動に苦しむアルクェイドを騙して血を吸わせて彼女の力の一部を奪い取るに成功。
この時、ロアの血液を摂取したアルクェイドは暴走して生き残っていた真祖のほぼ全てを惨殺してしまう(アルクェイドはロアの仕業と思っている)。

こうして力ある死徒となったロアは当時空席だった複数の祖の派閥を纏め上げて一大勢力を築き上げて数々の横暴を働く。
新参の分際で好き放題するロアを見過ごせないとして、鎮圧の為にアルクェイドの姉に当たる死徒二十七祖にして実質的な死徒の王をたるアルトルージュが討伐に出向くが、それすら返り討ちにしてしまう程に当時のロアの力は強大だった。
これはロア自身の最高位たる魔術師としての能力と、当時最強だったアルクェイドの力の一部を同時に使用できたためである。
この一件によって二十七祖はロアの放置を決定した。

結局、最後は教会と共同戦線を組んだアルクェイドに殺されるも、その頃には自身の『研究』の結果でもある転生魔術を完成させていた。
以後は自分が選んだ才能或る赤子へ憑りつく事で転生を繰り返して蘇り、『月姫』にて決着を付けるまでおよそ800年間の間18回にも渡るアルクェイドとの殺し合いを続けていく事となる。
そして、その殺し合いの裏で己すらも無自覚であったアルクェイドへの恋慕の感情を歪んだ形で満たしていった。



特異能力


〇転生の術式
ロアの代名詞。死徒となる事で完成させた彼の研究成果であり、目的である「永遠の定義」に対する答えであり、その証明手段である。
死したとしても選定しておいた条件に沿う赤子に乗り移り、己の命を繋ぎとめる。
選ばれた転生体は当初は普通の人間として生活出来るが、ロアの自我が目覚めると死徒となって凶悪な殺人鬼と化す。
転生先は赤子の時から移っていなければならず、四季に転生した際はすぐに意識を出現出来ずに破壊衝動や暗黒面を刺激するに留まっていた。

更に転生を繰り返す度に『ロア』と言う自我はどんどん薄くなっており、『月姫』で登場する頃には17回もの転生を末に殆ど過去のロア本人の自我はなくなっており、転生先になった人物と元となったロアの人格が混濁した不安定な精神状態だった。
尤もロア自身はより純粋に「永遠」を目指す為には余計な自我などは必要なくそぎ落とす必要があると考えていた為に好都合だったらしい。
物理的にロアの肉体を破壊しても魂はすぐに次の転生に移る為にロア自身を完全に仕留めるにはその魂自体を葬りさらない限りは不可能。
およそまっとうな手段で打倒は不可能だが、問答無用に死を与える直死の魔眼や第七聖典といった魂そのものを消滅させる装備で攻撃すれば打倒も可能。
またドラマCDによると歴代の転生体で身につけた力も使用可能のようで代を重ねるごとに能力の手札を増やしていける模様。

○数秘紋・ゲマトリア
ロアが主に扱う主要魔術。カバラ。高速詠唱。
ロアはこの系統の魔術から雷霆を高速詠唱で放つのを好む他、一定空間に留めて地雷のように仕込んだりする。
正統派魔術のようだが青子から顔に似合わずに正統派というか地味なのを扱うわね、と言われてしまっている。
  • 天の崩雷

四つの福音をもって汝を聖別す
怒号をもって神意を示せ!!

雷霆魔術の大技。四つに展開された魔術陣が出現し、対象を拘束して極大の稲妻を食らわせる。
生前のエドモンにも大ダメージを負わせた。

固有結界『過負荷(オーバーロード)』

はい、お疲れ……
―――――オーバーロード・ゲマトリアァ‼ ヒャハハハハハハハ!!


魔力の過剰供給を行う事で自身の魔術の威力を倍増させるという固有結界。
本来はさつきルートで出る筈の魔術を使える真ロアが使用する予定であったがルート自体が没になった為に本編では未登場。
歴代のロアでもこれを扱うにたるスペックは初代以外持ち得なかったという。
アクトレスアゲインに於けるロアのラストアーク『空洞航路・十七転生』が、この技に当たると思われる。
発動時は、紫色の極光が発生し、敵に大ダメージを与える。
ロアは高速詠唱魔術「数秘紋・ゲマトリア」による雷霆魔術を好んで使用するので、この雷霆魔術を極大化して放っていると思われる。


〇固定化の術式
漫画版で登場。大喰らい。結界魔術。術式を施した空間内の修復・再生を促す。
漫画では学校そのものを城として術式で固定する事で城そのものを一撃で消し飛ばさない限りロアを倒すことは叶わず、アルクェイドの怒涛の攻撃によって負った深手も忽ちに修復した。
遂には空想具現化による真空で、全身を粉々にされるも辛うじて残った足首だけからの復帰すらも果たした(これは満月によって死徒としての力が増大していたから何とか出来た芸当らしい)
原作版も同様に足首から再生したが、この魔術を使っていたか不明。


〇命を見る魔眼(仮称)

私は素晴らしい力を手に入れた
……生きているのならば、神さえ殺せる力を!

18代目ロアに転生した際に得た新たな能力。
17回にも及ぶ転生がロアにこの魔眼を覚醒させた。
直死の魔眼に酷似した能力を持ち、命を生かしている箇所を点や線として見る事が出来る。
線を狙えば容易く切り裂け、点を衝くことで対象の生命力を失くす、など直死の魔眼と一見同じ能力に見えるが、この眼で見えるのは死ではなく命。
その為に鉱物や魔術など、命をもっていないものには干渉できない(直死の魔眼は存在しているものなら『殺す』ことができる)
反面、直死と違って使用しても頭痛や精神への悪影響などのデメリットはない。
ロア自身は自分のこの眼を直死の魔眼だと死ぬまで勘違いしていた。





初代ロア

聖堂教会所属の司祭。金髪ポニーテールで眼鏡をかけた男性。丁寧口調の敬語で喋り、冷徹な印象を与える風貌であったがどこか愛嬌を感じさせる目付きや落ち着いた物事から司祭としては人気であったという。
初代ナルバレックとは友人であり、共に協力して埋葬機関の原型である埋葬教室を設立するなど司祭としての功績も残している。

類まれな天才魔術師であったようで歴代のロアの中でも最強のスペックを誇り、17回の転生の中でも初代以上の素質を持つものはいなかったという。

その魔術知識は魔術協会の最上級の階位「冠位(グランド)」に匹敵するほど。
現代の魔術師における支配者階級である貴族達「君主(ロード)」であろうと殆どが二番目の階級である「色位」が精々であり、封印指定の魔術師である蒼崎橙子といった本物の天才魔術師しか得る事が出来ない幻の階級である。

但し、アルトルージュを返り討ちに出来たのはアルクェイドの力の一部を奪った事もある為に本人自身のスペックでアルトルージュを上回るかは不明。

余談だが、彼によって死徒化した弓塚さつきは吸血鬼として極めて優れた体質であり、初代ロアに匹敵するスペックを持つ。
さっちん、ロア共に存命していたら数百年後にはさっちんがロアから祖の座を奪い取っていたと思われる。


2~16代目ロア

詳細不明。月姫世界ではアルクェイドに討滅された。
月姫世界以外のロアは、7代目以降に生前のエドモン・ダンテスと敵対して死徒の力を存分に振るってエドモンを圧倒するも彼が放つ魂をも焼き尽くす黒炎に燃やされて敗北した。
死徒としての力が弱まる世界に加え、この世界のロアはアルクェイドと出会うことがなかった為に祖と呼ばれる域の力を持たず、転生の術式も本来より低い完成度でしかなかったという。


17代目ロア

フランスの片田舎に住むパン屋の娘エレイシア。
魔術師でもないごく普通の家庭にもかからわず並の魔術師の100倍に及ぶ途方もない魔力を生まれもつ稀有な素質の持ち主で歴代のロアの中で初代に追随する肉体スペックを持つ。
既に初代の意識は薄まっており、口調はエレイシアが喋る年頃の少女らしいもので喋る。
何故か裸マントという奇抜な恰好をしている。

元々エレイシア自体はごく普通の少女として健やかで平凡ながらも幸せな日々を謳歌していたが、16歳頃にロア覚醒を察知して自室に引きこもって必死に抑え込もうとするも耐え切れずに覚醒。
村の住民達を犯して嬲り続ける酒池肉林の惨劇を起こし、おこぼれを期待してやってきた死徒を従えて己の欲望の限りを尽くした。
最後はアルクェイドの手によって始末されてロアも次の転生に移るも、肉体の本来の持ち主であるエレイシアはそのポテンシャルから自力で蘇生を果たす。
この少女が後のシエルである。


18代目ロア

日本の名家である遠野家の長男・遠野四季に転生。

表ルートではロア本人の意識が強く出て色白ロン毛の姿になるが、裏ルートでは四季の意識が強くでて白色の短髪の和服の青年になっている。

原作本編の描写では、死徒としてはの階級は第五階位と低くぶっちゃけ弱い。
死徒なのにコンクリで潰れてやられた上に中ボスの立場の筈のネロの方が強いと言われてしまっている始末。

またロア本人の魔術知識も魔術師としては優れていない四季の肉体ではあまり活かせないのか本編では披露することはなく、
加えてロアの意識が強く表出した姿では四季の混血として異能である血液操作も一切使えない。
オマケに死ににくい混血の力と再生能力を持つ死徒の肉体では能力が被っているので非常に無駄が多いと、ロア本人が愚痴る程に能力が嚙み合っていない有り様。
一応、これでもシエル曰く歴代ロアの中でも強力な方らしい。

しかし、佐々木少年の漫画版『真月譚月姫』では原作の鬱憤を晴らすかの如く大暴れ。
死徒としての身体能力と雷撃魔術を使い、更には原作では出来ない四季の異能と魔術の両立すらも駆使し、シエルを圧倒して追い詰める無双ぶりを見せ付けてくれた。
最期に見せた小者ぶりに安心したファン多数とか何とか。

三崎町の吸血鬼事件の黒幕であり、表ルートではネロ消滅後に姿を現わす。
本来の肉体の持ち主である四季に因縁ある志貴に数度に渡って襲い掛かり、最終的に学校を己の魔術工房にしてアルクェイドを待ち構える。

……目的は変わったか?
……いや、目的そのものは変わっていない 私は永遠を目指す
……来たか、『永遠』

固定化の魔術による無尽蔵の再生能力で既に活動限界を迎えていたアルクェイドを圧倒し、文字通り最後の力を振り絞って放たれた空想具現化による真空波すらも持ち堪え、魔眼によって彼女を葬る。
そしてアルクェイドの救援に駆けつけた志貴と対峙し、余裕綽々の態度を崩さないロアであったが彼に己と視えているモノの違いを指摘されて動揺する。
紛い物を本物と勘違いして振るう者。命と死は隣り合わせであり、相容れないものとして冷淡に言い放つ彼の言葉に理解出来ずに逆上して特攻。

だから―――その目で私を見るなと言っているだろう……!

しかし、本物の直死の魔眼だからこそ出来る志貴の奇襲に不意をつかれて死の点を突かれて敗北。
崩壊していく身体でそれでも生き延びようと足掻くロアであったが、追い討ちとしてシエルの第七聖典で魂ごと砕かれて消滅。
死しても17度に渡って生を繋ぎ続けた蛇はこうして完全な死を迎えることとなった。



《MELTY BLOOD シリーズでのロア》
月姫ラスボスなのに初めて参戦したのは旧作の最終作であるActress Againからと、妙に扱いが悪い。

オシリスによるタタリで再現。出現直後に志貴とシエルによって殺された筈が生きている事に疑問を抱くも即座に何者かが自身を再現させている事を看破するなどその優れた魔術知識を見せ付ける。
レンを殺害し、アルクェイドが未だに三咲町に滞在している事を察して志貴を誘き寄せ殺害。
事態を察して駆けつけたシエルすらも打倒し、再びアルクェイドと対峙する。
志貴を殺された事で怒りを露にするアルクェイドに睨み付けられるも、ロアは恐れも見せずに冷ややかに言い放つ。

「―――――いや、お前に用はない」

彼が求めたのは志貴によって感情を露にするようになったアルクェイドではなく、800年前に感情を見せずに過ごしていたかつてのアルクェイドだった。
それ故に現在のアルクは彼にとっては紛い物そのもの。彼女の事を「堕姫」「偽者」と徹底的に貶める。
当然、そんなロアの思惑なんて知ったことじゃないアルクェイドはこの物言いに激怒。
制限だらけの現在のアルクェイドならば自身でも打倒しえる存在として打ち破るがそこに突如姫アルクが降臨する。
話にならない程の力の差、防御に回りきったしても数秒も持ち堪えまいと自身と彼女の戦力差を冷静に分析。
それでもロアには恐怖などなく、寧ろ自身が追い求めた存在の出現に喜悦を見せる。
最後は一撃を許すと言い放つ姫アルクを前に特攻同然に向かっていき、今度こそ消滅を遂げた。

は―――――それでこそ、それでこそだ!800年前、私は確かに永遠を見た!
あの時より些かも色褪せぬ月の姫よ!
十八度目の死、最期の転生を、ここで燃やし尽くしてご覧に入れよう!!


……とまあ、自分のシナリオはかなりシリアスだが、それ以外のシナリオでは殆どネタキャラ。

ネロやワラキアと同じく、新たに発生したタタリによって土地の記憶から存在を再現された幻である。

アルクェイドの場合は志貴と1/2の確率で出る。
志貴とアルクが戦う時は志貴に確実に忘れられており、「ピアニストみたいな人」と呼ばれる(元ネタは武梨えりのアンソロジー本『TakeMoon』のカバー下)。

さつきの場合は自分を殺した相手だと言うのに忘れられて哀れみを受け、路地裏同盟にスカウトされる(しかも一番下扱い)。

勝利台詞にて
「あんな地味なのが私の親のわけないもんね」
と関係まで否定される。おまけに祖の座も奪い取られている

白レンの場合、シリアスしてると思ったら突然、

「現実を見てよねミスター?。あなた、路地裏同盟でも一番の小物でしてよ」

と言われ、しかも

「なに!? お前も路地裏ナントカの一員なのか…これは本気でかからねば…!」

とビビる。…さっちんに負けた後なのか、ひょっとして。

琥珀には『チェンジですネロさん。空気読んで下さい』『ネロアさん…でしたっけ?』など散々にバカにされて泣いていた。
しかし原作でのことを考えるとロアはそれくらい琥珀に恨まれていて当然である。ざまあみろ。
尤も本編で琥珀はなにも感じなかったらしいが

七夜からはそれなりに親しげに接してもらえるが、表に出てきているのが四季ではなくロアだと知ると
「吸血鬼分はいらない」とさっくりゲン担ぎとして殺された。


因みに錬金術をかじっていたらしく、シオンやズェピア(ワラキアの夜)らアトラスの錬金術師の内実を知っていた模様。

が、アトラス組からの評判は芳しくなく、ワラキアに至っては自身の『探求』の結果(転生による永遠)を全否定された。曰く、「転生を以て永遠を定義しようとした愚か者」「…個々の肉体に執着しなければならない永遠など、私は認めない!」

……とのことだが、ぶっちゃけ起点となるテーマが異なる(『信仰』と『人類救済』)上にはた迷惑な点ではどっちもどっちではある。


こんな散々な言われようだが、最終アップデートのMBAACCでの性能面では普通に高性能。
特にクレセントムーンスタイルは無印MBAA時代では最弱を争っていたのにMBAACCで超超超大幅強化を貰ったことで最上位キャラとして君臨してしまった。
ただしお手軽かというとそうではなく、基礎コンですら手元が狂う程非常に難易度が高いので上級者向けな性能。
またフルムーンスタイルもクレセント程ではないものの全体から見て上の方に位置していながら、こちらは初心者にも取っつき易いキャラとなっている。
ハーフ?悪くないけどクレセントやフルでいい部分が多いからねぇ…

旧作とは並行世界の月姫が舞台のTYPE LUMINAでは初期キャラとして続投。
ストーリーはタタリが関わっておらず、未だ非参戦のレンがいないこと*1などを除けばほぼほぼActress Againの使い回し。
特にラストの対アルク戦のデモとEDのセリフ内容は完全に一致している
流石にネタキャラを脱出できたかと思いきや青子ルートで青子が道に迷った挙句に自身の工房を突き止められたことに怒りを通り越して呆れられたり、ボスラッシュモードでノエルにピアニストと呼ばれてブチギレたりと、やはりこの手からは逃れられなかった模様。


余談だが、過去に公式で行われた第1回月姫キャラ人気投票において、まさかの得票なしで最下位というある意味偉業を成し遂げたことがある。
総投票数が少なかったこともあるが、当時設定だけしか出ていなかったキャラクターにまで負けるという惨状であった。


+ 英霊伝承異聞
月姫世界とは根本的な違いのあるFate世界で代行者「タランテラ」という偽名で登場。
人理が脈動しているか否かの違いはあるがこの世界の彼は自身のあり方を決定づけたアルクェイドと出会わなかった。
それにより死徒にはなっているものの月姫ほどの力を持たず、あくまで魔術師として転生により根源にいたることを目指している。
エドモン・ダンデスにファリア神父を貶めた標的の一人として狙われるが、先んじて彼の関係者を見せしめに殺害しており
犯人であるという証拠は一切残さず、そもそもどういう人物であるかすらも彼の情報網ももってしても掴ませなかった。
後にエドモンと対峙するが代行者としての戦闘力と死徒の能力を生かして追い詰めるが、エドモンが隠し持っていた
「十四の秘宝」により魂すら焼き尽くす「黒い炎」を身に着けたことにより形勢逆転。
結果魂を焼き尽くされFate世界のロアはここで絶えることとなった。


な…何だこの項目は!
何たる屈辱…!
憎いのか……
そんなに俺が憎いのかwiki籠もりぃ!

き…貴様ぁ、俺を憐れむな!
そんな目をしながら俺の項目をジロジロ見るんじゃねぇ!

頼むぜ……もうちょっとこう、俺がどれだけラスボスに相応しいか追記・修正してくれよ!


この項目が面白かったなら……\ポチッと/
+ タグ編集
  • タグ:
  • TYPE-MOON
  • 月姫
  • 王冠
  • MELTY_BLOOD
  • アカシャの蛇
  • 転生無限者
  • 番外
  • ラスボス
  • 死徒
  • 死徒二十七祖
  • 伝説のブービー
  • ネタキャラ
  • ネロアさん
  • 路地裏同盟
  • 一番の小物
  • チェンジです、空気読んでください
  • 兄ですヨォン
  • 成田剣
  • ピアニスト
  • ミハイル・ロア・バルダムヨォン
  • 阿座上洋平
  • 殺し愛
  • 小物
  • カーナビ
  • だいたいこいつのせい
  • 小物界の大物
  • ラスボス(笑)
  • ラスボス
  • 不死身
  • 魔術師
  • オーバーロード・ゲマトリア
  • 魔眼持ち
  • 裸マント
  • 遠野四季

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月16日 01:05

*1 ボスラッシュモードその4の最後の方に彼女らしきシルエットがある