マレーネ・ウレフ

登録日:2009/06/14 Sun 04:28:22
更新日:2022/10/20 Thu 15:27:14
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「おお」

「貴様、もしやプリンを持っておるのか?」



現Lindwurm社員、三人(当時は二人)のうちの一人のbya制作の「雪色のカレイドスコープ」及び
Lindwurmが手掛けるオンラインRPG
みんなdeクエスト「―虹色の夜―」、「―芯海の楽園―」、及び「Ellark(エルアーク)」に登場する人物


世界に残る数少ない芯属の中の「芯なる者」の一人で、伝説の魔術師カドモル・ウォンの血を引く唯一の存在。


「星視の大賢者」「星を視る者」等と呼ばれ、彼女を知る者からは「星視」と呼ばれる。
一応自分で「大賢者」と名乗るのは恥ずかしいらしい。

高い概念干渉能力を持ち、位相世界から完璧な『現出』を行うこともできる。


外見は9才前後。永遠の時を生きる幼女
栗色の綺麗に巻いた長髪と、大きな朱色の眼が特徴。紫色の長衣を着て、身の丈程の杖を持っている。


話し方も独特で、自分のことは「儂」、語尾に「〜じゃ」等、一見爺臭い(婆臭い?)が、
永生者特有の超然たる雰囲気と貫禄を具えている。


現世界とも位相世界とも異なる「小世界」に住む。かなりの神出鬼没

彼女の家である白亜の塔、「大賢者の塔」は実験室としても使われているため中はガラガラである。

ちなみに無類のプリン好き

※リンドヴルムが手掛けるゲームにおいて“存在概念”は共通するテーマであり要

物や事がそこにあるということ(=存在)と、ある存在を構成し他の存在と区別する“イメージ”(=概念)。存在と概念は不可分であるので纏めて「存在概念」と呼ばれる。強度や相を持つ

 微力ながらも存在概念への干渉(イーサ干渉等)や、異なる相(位相)による直接的影響が実在するこの世界に於いてはとりわけ重要な事柄であり、世界を形作る根幹とも言える


――雪色のカレイドスコープ

uniがシナリオ作成した街の一つ、「ウォルセリエン」に在住。
そこではLv78のウィザードと表記されているが、8年程レベル上げだけをしているという人でさえLv60に達していないことからずば抜けた存在であることが分かる。
死体解剖が趣味な鍛冶屋が脳みそから作った「原始プリン」を美味しそうに食べる(この原始プリンは後に名前を変えてEllarkにも登場している)。
他には「ここはケイタイと相性が悪い」など達観したメタ発言をする。

大賢者の塔と呼ばれる白亜の塔に住んでおり、留守だとテディベアとの戦闘ができる。
もしかすると人形も好きなのかもしれない。

錬金術を極めているらしく、素材を持って行くと様々な魔導器を作ってくれる。
AUTO(掲示板で様々なNPCがヒントをくれる機能)では魔導器はもちろん、神形器の説明もしてくれる。もしかすると後に神形器に関するシナリオに出てくる予定だったのかもしれない。

更にイーサ(理粒子)についての言及で「泉」や「世界の根元」と例えており、さらには世界の終わりまで語っている。
これがEllarkで語られる「大崩壊」「雫」と繋がるとも言えるが12年以上も前から伏線を張っているかどうかは怪しい。

そもそも個人制作なため、制作者の趣味がふんだんに盛り込まれている。興味があったらいろいろ探してみるといいかもしれない

――虹色の夜

メインシナリオでは
「東の空に禍星が輝いているのが見えるな…」という台詞で登場する。この台詞の繋がりからどうやら時系列は雪カレ≦虹色の夜のようだ

「星を視る丘」で、ゲームの仕組みや戦いの理を(やはりテディベアで)教授してくれたり、着ぐるみを着るとクラス“クマ”に転職させてくれる

「ここはゲーム中では普通出来ないちょっとした事……たとえば今までのキャラデータの行動記録、平たく言えばキャラデータのフラグ、レジスタのクリアとかが出来た場所なのだが、今はもうその役目は他に譲って、簡単な戦闘のレクチャーを受けるとかちょっと面白い話が聞ける場所に早変わりしてしまったと、そういうわけだな」
…そしてやはりメタ発言をする
メインシナリオやサブシナリオで芯属の歴史を語るなどメインキャラクターとして活躍する。

また、各地から子供をさらって育てており、バリード・ルッツ、レリエル・アディ・レイン、エト・ミュルエ、ナクル、キーフクルア・ルッツらは彼女の力を継いだのか超人的な力を持つ。


――芯海の楽園

プレイヤーは「休息の地マルダ」の外れ「耕しの里ポリッツェルッツェン」の外れ、から彼女の概念干渉により「小世界」へ転移できる

重討伐指定存在の情報を教授してくれたり、ゲームクリア後に再度ゴディバ遺跡を訪ねるとクリアランキングと称してゲームクリア者の情報等も教えてくれる

また「芯なる時代」を生きた芯属の頂点、芯なる者だったことからフローリアで鬼芯属との戦いを経験していたのだろうが、芯海の楽園は打ち切りになったため詳細は不明。


――Ellark

マレーネが虹色の夜で人形へ概念模写したマウローゼ・システム※のマウローゼ・ツヴァイがヒロイン?として登場。大出世である
“ディーファの自由帳(虹色の夜に登場した位相領域が再現された世界)”で初心者へのレクチャー時に
「星視の大賢者様を見習い〜」という発言とともにマレーネと同じく煉瓦の道と重力を創る。

※マウローゼ・システム
架空・仮想事象発現管理構造体。
在り得ざる概念を格納・具象し、それを楽しむ世界。(小説やアニメや漫画でも現実化できるというようなもの)

マレーネがアイディアを貸し、同じく芯なる者“虹色の”ファア・シノウが作り出した、玩具の箱庭。

管理者(というよりインターフェース?)として賢人種[エルフ]を改造した生物、

マウローゼ・ディーファ/マウローゼ・ツヴァイ
(後の人形二人)
と、その兄(名称不明)がおかれていた。
マウローゼ・ディーファの暴走時に
「ファアめ、ヌルいシステムを作りおって」という発言からファアとの直接的な面識はあるようだ
ツヴァイの言葉から、エルアークの管理者であるファアに群書作成時に力を貸した可能性がある。


「……そ、その、その追記修正の時は……土産を忘れずに、な」

「要するにプリンか」

「ええい。そう開けっ広げに言うでないわ! ほれ、さっさと出て行け!」

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最終更新:2022年10月20日 15:27