登録日：2010/10/13 Wed 14:12:45
更新日：2023/01/22 Sun 16:43:08
所要時間：約 5 分で読めます
LORD of ARCANA(ロードオブアグニ)とは2010年10月14日に発売した
スクウェア・エニックスのマルチアクションゲームである。
■Prologue
この世界の名……ホロディンは初代の王に由来する。
膨大な森林にかこまれたその村の外れにそれはあった。
核石《アルカナ》こそが、この世界の秩序の根源。
――それは力あるものに与えられるという。
次々と魔物を打倒し、核石《アルカナ》を手にするスレイヤー達。
その力は一体何なのか、そして核石《アルカナ》を得た者の定めとは……。
◆ゲーム概要
ゲーム開始時に、自分のキャラクターを作成する。
プレイヤーは一人の「スレイヤー」となり、カリヨポルトという村を拠点にクエストを受け、数々の魔物を打倒し核石《アルカナ》を集めていくこととなる。
◆戦闘システム
クエストを受け、出発するとマップ上に魔物がいて、接触するとエンカウントし、近くにいる仲間を巻き込んで戦闘開始となる。
戦闘は円形の平らなフィールドで行われる。
●ロックオン：Ｌをホールドすることで、視点が敵を追尾する。
また、ロックオンした敵が弱ると画面がナナメに傾く。
●バトルアーツ：△で発動する攻撃スキル、武器種ごとに複数存在する。
技によっては熟練度が上がるとコンボが増えていくもののも
ある。
●魔法攻撃：指輪を装備している状態で○で発動する。
マナゲージを消費し、指輪ごとに異なる属性の魔法で攻撃する。
片手棍、銃槍は使用不可。
●ライフインジェクション：死亡した仲間の死亡判定カウントダウンに近づいて○を押すことで、HPの半分を分け与え蘇生させる。
正式名称リンクエイド
●FinishingBlow：ロックオン状態で通常攻撃かバトルアーツで敵にトドメを刺すと発動し、敵ごとに異なったトドメ演出が入る。
●Cinematic Scene：対マスターガーディアン戦のみ発生する二種類の演出。ロックオン中、ある程度ダメージを与えると画面がナナメになり、攻撃を続けると発生するCounter Cinematic Sceneは
マスターガーディアンとの戦闘ムービーが入り、その間に○ボタンを連打することによって大ダメージを与え、与えたダメージ量によって素材をドロップさせる。
マスターガーディアンのHPを削りきった時に発生するFinal Cinematic Sceneは同じく戦闘ムービーが始まり、画面に表示されたコマンドを入力することでトドメとなる。
失敗した場合は反撃され(ダメージはなし)、相手のHPが少し回復する。
●Ultimate Spell：マナゲージＭＡＸで○△ボタンを押すことでマナゲージを全て消費して発動。対戦前にセットしたUSカードを使用出来る。
◆マスターガーディアン(MG)
カリヨポルトの外れにある聖堂に配置された8個の石版に宿る、アルカナの力を持つ強力な9体のボスモンスター。
『
煉獄の炎巌神アグニ』神族
最初に戦うMG
炎を司り、岩で出来た巨躯には二つの顔がある。炎を纏いながら回転し、突進してくる。
通称アグニゃん。
『天孫降臨建御雷』
東方の伝承に伝わる古の雷神。
いきなりミニマムにしてくるが、解除すると気絶する。
通称雷神様。
『天弩の爪牙バハムート』魔種
全身を覆う鱗は一切の魔法を跳ね返すと言われる巨竜。その巨躯に反してすばやい動きと、咆哮と共に繰り出されるメガフレアは周囲を焦土と化す。
『嗜虐なる背反者アジュダヤ』
双頭の蛇を半身に持つ女性。
触手要員
触手が地面に刺さるドジっ娘
『疾風戦慄の竜騎
グレンデル』人獣
ほとんど飛んでいて攻撃を当てにくいが、剣を打ち返してたたき落とせる。
『ヘカトンケイル』不死
固い強い遅い
全身とにかく固い。しかし頭としっぽは柔らかい。
魔導アーマーではなくケンタウロスっぽい。
『狂瀾の猛暴竜ニーズヘッグストラグル』人獣
憤怒王国イーラの世界樹の幹に12年間封印されていた終末の黒き竜。
その終末の咆哮は、数多の魔物を呼び寄せる。
チュートリアルで戦うが…。
『空虚なる騎士ジークフリート』魔種
魔剣グラム(ノートゥング/バルムンク)と巨大な盾を持ち正面からの攻撃を全て防ぐ。
人獣ファーヴニルの血を浴び、不死の力を得たらしい。
『紅蓮の覇者ヴァーミリオン』神族
ラスボスで後半は１ダメージしか与えられない
■評価
携帯ゲーム機のソフトでは基本的に良作が多いスクエニの作品の中では出来があまり良くない。
発売前はスタッフの迷言の数々に呆れ果てた人も多かったが、実際に発売してみると、練り込む不足な点も多いが結構楽しめる作品となっている。
また現在新品でも安く手に入れられる(最安で980円)
「あえて追記、修正をしないというのも一つのスタイルかも知れませんね。」
最終更新：2023年01月22日 16:43
