デッドライジング

登録日:2010/11/12 Fri 12:01:39
更新日:2024/03/20 Wed 00:33:24
所要時間:約 17 分で読めます




デッドライジング(DEAD RISING)とは、カプコンから発売されたアクションゲーム作品である。


●目次

【概要】

特に海外で絶大的な人気を博し、北米ではミリオンセールスを記録しGEARS OF WARと共にXBOX360の看板ゲームとなっている。

日本版は残酷表現の規制が厳しく、ゾンビを倒しても出血するだけだったりする。
そのため北米版を求めるユーザーもいる(ストーリーなどに変更はない)。

所謂洋ゲー風味満載のゲームだが、開発者は鬼武者などで有名な稲船敬二率いる日本人スタッフ主体で製作された。

最初は2006年9月28日にXbox360で発売。2009年にはカメラ要素等をオミットしたWii版「ゾンビのいけにえ」も発売された。
Xbox360版から約10年後の2016年9月13日には、Wii版以来の移植として、PS4版、XboxOne版、およびPC版(Steam)が発売された。
ただしPS4/XboxOneのパッケージ版は約2週間遅れの2016年9月29日より流通となった。

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【ストーリー】

アメリカのコロラド州、ウィラメッテ。人口5万弱の小さな街が厳重な情報規制の下、完全封鎖された。
フリージャーナリストのフランク・ウェストはスキャンダルの匂いを感じ、民間のヘリをチャーターしウィラメッテに侵入する。
72時間後に迎えに来るよう操縦士と約束を交わし、ショッピングモールに降り立った彼が見たものは人間を襲う無数のゾンビだった。


【ゲームモード】

○72HOUR MODE
本作のメインとなるモード。
プレイヤーはフリージャーナリストのフランクを操作し、巨大なショッピングモールの中で大量にひしめくゾンビや理性を失った人間であるサイコパスと戦いながらヘリが来るまでの72時間をサバイバルする。
この72時間をどう過ごすかはプレイヤーに委ねられており、自由度は高い(最初の屋上で何もせず72時間過ごすことも可能)。
マルチエンディングを採用していて全部で7つ。物語の真相を知るエンディングは一つのみ。

  • CASE
72HOUR MODEでは、メインストーリーを追い事件の真相に迫る『CASE○』(○には数字が入る)と、
メインストーリーには関係ない生存者を捜す『SIDE CASE』が存在しており、72時間の間に進行可能である。
両方とも時間制限があり、一度逃してしまうと『CASE○』はその後のストーリーを追うことが出来ず、
『SIDE』は対象の生存者が救出できなくなる。
これらをフルに追う場合、かなり計画的に動かなくてはならない。

○OVERTIME MODE
ある条件を満たすと開放される、72HOUR MODE終了直後のストーリー。
こちらは制限時間が24時間となっており、それまでに目的を達成できなければ強制的にゲームオーバーとなる。


○∞MODE
OVERTIME MODEをクリアすると開放される。
その名の通り、死亡するまで永遠に続く。ライフの仕様が本編と違い、敵からの攻撃だけでなく時間経過でも減少する。
ライフの表示は本編と同じだが、PPゲージが時間経過で減少し、空になるとライフが1個減ってまたPPゲージが減っていく…という形式になる。
モールの構造やアイテム配置は本編と同様だが…「落ちている食料は一度拾うと復活しない・本編では食料を無限に入手できたポイントが利用できない・食糧無限入手可能ポイントだらけのスーパーマーケットに入れない」といった制限がある。
その代わり、モール内の所々に出現する生存者やサイコパスを倒すと必ず食料を入手できる。
途中でセーブが出来ないので、休憩したい場合も本体の電源を点けっぱなしにしなければならない。


【アイテム】

今作の最大の特徴は使用出来るオブジェの豊富さが挙げられる。
食器や椅子などの日用品から日本刀ショットガンスナイパーライフルなどの本格的な物まで数百のオブジェを武器として使え、使えないオブジェを探す方が難しい程。
武器の他にもスケボー、バイク、車などの移動手段や体力を回復させる食べ物、飲み物、スキルを向上させたりする本など実に多彩。

◆代表的なアイテム


○各種銃器
本作に登場する銃器はハンドガン・ショットガン・サブマシンガン・マシンガン・スナイパーライフルの5種。
だが本作の銃器は近接武器と比較して威力が低く*1、ショットガン以外は自分で使用する際には少々頼りない。マシンガンは弾数豊富だが入手手段が終盤の特殊部隊くらいしか無いのが難点。
しかし、サブマシンガンとショットガンは生存者に持たせることでエスコートがしやすくなるので、生存者出現のタイミングが分かっているのであれば事前に用意しておくといい。

○マネキン
マネキン自体は両手持ちで格納不可だが、投げたり攻撃したりしてバラバラになった際の胴体が近接武器として優秀。
それなりの威力でそこそこ丈夫なので常用にも最適。以下の武器を使わないのであれば最強とも言えるかもしれない。

○日本刀/長剣
刃物系の代表格。
日本刀は耐久力が低めなのが難点だが威力があるのでサイコ戦で有効。長剣も日本刀同様にサイコ戦で有効な上、ジャンプ攻撃が専用のモーションになる。

○小型チェーンソー
後述する特定のサイコ撃破時に入手できる武器の一つ。
片手持ちで格納可能な武器の中では割と大型で攻撃範囲が広い上に高威力。
さらに、通常チェーンソー同様に刃物・建設用具にカテゴライズされているのだが、小型チェーンソーは使用者が使用者なのだからかエンターテイメントグッズにもカテゴライズされている。
つまり、それらの耐久値を強化する本を全て持つことで耐久力が27倍にも跳ね上がり、無計画にゾンビを斬りまくってもそうそう壊れなくなってしまう。
もはや通常チェーンソーが可哀想になってくるレベルの公式チート武器なのである。

○リアルメガバスター
実績解除特典武器。解禁すると守衛室で拾えるようになる。
その形状はエックスバスター。弾数が非常に多く、威力も超高い。ゾンビならどこに当てても即死させられ、サイコも数発でお陀仏と、まさに最終兵器。
弾速が遅めなのが難点だが、それを差し引いてもその威力は魅力的。


【服装】

舞台がショッピングモールと言うこともあり、服屋が各地に点在しており豊富。
男性向けのジャケットから女性向けスーツ、子供服、被り物など様々。メガネなどの小物も充実している。
この服装などはムービーにも反映されるため面白い恰好にしてシリアスな場面をぶち壊しにすることもできる。
同社かつ同プロデューサーの作品だからか、条件を満たすとエックスのコスも使えるぞ!*2


【生存者】

ショッピングモールの中にはゾンビになっていない生存者もおり、これを救出できる。
基本的には無線から生存者の発見を報告され、開始した『CASE』によって探すことになるが、
無線報告が無く、一定の時刻になると出現する生存者もいるため、全員を救うのは1周目ではほぼ無理に近い。
セーフハウスまでエスコートすると結構なPPが貰えるため、積極的に救い出したいところではあるが、AIが中々のおバカで思うように着いてきてくれないときも。


一般市民(生存者)

ゾンビの襲撃から逃れ、生き延びている人達。その職業や年齢は、大工やら老人やら実に様々。
武器を渡して戦わせる事もできる、武器を持たせている間は弾数・耐久度が無限になっている。事前にサブマシンガンやショットガンを用意しておけばエスコートも楽になる。
また、彼らには死亡シーンというものが個々にある。もう助からないと悟って自決するような緩いものから目を背けたくなるグロいものまで様々。
老人を死なせてしまったら精神的にくるものがある。
…中には見事に体位をキメられて逝ってしまわれるイヤンなものもあったりするが。


【登場人物】

終盤・核心に迫るネタバレについては収納しています。

フランシス(フランク)・アルジャーノン・ウェスト
今作の主人公。
フリージャーナリストで戦場へ取材に行ったこともあるアグレッシブな男。
ジャーナリストらしく好奇心旺盛。そのせいでブラッドにはパパラッチ呼ばわりされたりするが、基本的には正義感溢れる熱血漢。
従軍経験もあるためガッチリした頑強な肉体を持ち、プロレス技やあらゆる銃器を駆使する(…と言っても銃器の種類は片手で数えるぐらいしかないが)
都合上72時間不眠不休で働く某CTU捜査官もびっくりのタフガイ。中の人(吹替えの)も同じだからか?
史上最強のカメラマン。プレイヤーからは畏敬の念を込めてフランクさんと呼ばれる。
本作以降の詳細は個別項目にて


◆ブラッド・ガリソン
ショッピングモールの警備室をアジトにしている黒人。
正体は国土安全保障省、DHSのエージェントである人物を保護するためにやってきた。
生存者の保護、食糧や毛布の調達をするなど気のいい男。
フランクとは最初はいがみあっていたが次第に信頼が生まれる。


◆ジェシカ(ジェシー)・マッカーニ
ブラッドと共にモールへやって来たDHSエージェント。
序盤でブラッドの援護をしようとした移動の途中で、ゾンビと勘違いしたフランクさんに襲い掛かられそうになって転倒した際に足首をくじいてしまったため、ブラッドの援護をフランクさんに頼んで自身は警備室のモニターでサポートをする。
ムチムチしたエロボディの持ち主で、スカートの中や胸の谷間を撮影すると経験値がたくさん貰える。
真面目そうに見えて実は肉食系。君、写真と顔違わない?


◆オティス・ワシントン
皆大好き陽気な爺さん。フランクに生存者の情報を教えてくれる頼もしい人。
なのだが、フランクの状況など知ったこっちゃないとでも云うが如く空気が読めない。
ゾンビに囲まれていようが、生存者を助けていようがお構い無し。故にプレイヤーからの通称はKY
「途中で切るなよ、もう一度言うぞ」


◆エド・デルーカ
観光ヘリコプターのパイロット。
フランクさんの頼みを受けて、スクープを掴めたら分け前をもらう事を条件にウィラメッテまで彼を送り届ける。
途中で軍のヘリに見つかって狙われるも、フランクさんをショッピングモールの屋上に降ろして無事逃亡。72時間後に迎えに行くことを約束した。


◆ラッセル・バーナビー
ブラッドの保護対象のヒスジジイ。


◆カリート・キーズ
屋上に降り立ったフランクに話しかけたラテン系の謎の男。
何か企んでるらしく、バーナビー博士を拉致したりブラッドと撃ち合いしたりと敵対している。


◆イザベラ・キーズ
もう一人のムチムチおっぱい&ケツ。多分ヒロイン。
カリートの妹で、当初は兄と共に復讐のために行動していた。
しかし、次第に兄の行動に疑問を抱き始め、さらにフランクさんに自身の危機を助けられたことから、兄の凶行を止めるために行動を共にするようになる。


◆リンゼイ・ハリス
「誰?」って?物語冒頭のエントランスで通称ババアインパクトを起こした張本人のババアだよ!
愛犬のプードル「マドンナ」を探していた70歳の老女で、バリケードぶっ壊してゾンビを雪崩れ込ませた。
「最も恐ろしいのはゾンビではなく人間」という教訓を体現した存在。ある意味最初のサイコパス。
当の本人はめでたく最初の犠牲者になりましたとさ。


サイコパス
アウトブレイクによる日常の崩壊で理性を失った人間たちで、フランクなどの生存者に危害を加える。
ボス的な位置づけでゾンビとは比べ物にならない程強い。
本作でゾンビはあくまで「雑魚キャラ」で、サイコパスが強敵なのは「本当に怖いのは人間」と言うメッセージが込められているため。

どれも個性豊かな人物で、カメラマンに遊園地のピエロと暗い青年、肉の解体工、元軍人の老人、親子連れ、果てにはハート様(女)までいる。
相当数いるので詳細は割愛する。
メインストーリー内で戦う奴等は少なく、ほとんどはサイドケースで戦うため、戦うかは任意。
一部は倒すとそいつが使っていた武器や特殊なアイテムを入手可能になる。
しかも1回取ったらそれまでではなくエリアを移動してから戻ってくると復活する。何度でも。な・ん・ど・で・も。

なお、彼らはサイコパスになる前は基本的に良い人だったらしく、狂った原因も悲しいものだったりする(ただの屑もいるが)
任意だが、生存者として救出出来る奴が一人いる。

また、Wii版では死ぬ前にフランクさんに助けられて改心し、アイテムを売ってくれるようになる奴が一名、登場すらしない奴が一名、雑魚ゾンビに混じって中ボスゾンビとして何度でも出てくる奴が三名いる。


【フランク・ウェストについて】


プロフィール


アメリカ人の白人男性。年齢は36(「DR」)→41(「CASE:West」)→45(「WT」)→52(「DR4」)。
CV:TJ・ロトロ(英語)/小山力也(MVC3・PXZ)→咲野俊介(DR4)


職業はフリージャーナリスト。元戦場カメラマン。
プロレスを嗜んでいた。

人物像


「DR」では貪欲なパパラッチでありながら寡黙な熱血漢でもあり、助けを求める生存者や暴虐の限りを尽くす犯罪者を見逃せず、自ら厄介事に首を突っ込んで行く。

しかし、「DR」にてウィラメッテから生還し有名人になると天狗になってスキャンダルなことをしでかしたりと、俗っぽいところを見せる。そのため「CASE:West」や「DR2OTR」では不謹慎な軽口やジョーク、皮肉を度々口にするようになる。

「DR4」では完全に消極的な性格になり、不謹慎な皮肉やジョークはますます増える。しかし教え子のヴィックや借りがあるハモンドを見捨てず、彼女らのピンチを救いに行くなど、義理堅い。

あらゆる道具を武器とする発想能力の持ち主で、様々な格闘技にも精通しているうえに人心掌握も得意である。また美的感覚も常人を逸しており、女性用の服飾を平気で着こなし、被り物も大好きである。
他にも、本を読むだけで内容を完全に理解し、外国語による会話から道具の扱い方などをマスターする頭脳を持つ(注:理解はするが覚えてないようで本を持ってないと効果がない)。


身体能力

いずれの作品でも、レベルの低い序盤では一般市民に毛が生えた程度で、ゾンビに数回噛まれただけで死亡してしまう。
しかし、レベルが最大になるとUH-60ブラックホークのミサイルやRPGのロケット弾、戦車の砲撃等が直撃しても軽症で済んでしまうほどになる。
また、主人公に同行するNPCとして登場する「CASE:West」ではまさかの体力無限となった。
「DR2OTR」までは銃撃に大きく怯んでしまうため隙が出来やすかったが、「DR4」ではハンドガン、アサルトライフル、ショットガンの銃撃を受けても怯まなくなる。
しかし、イベントシーンでは何故か異様に銃撃を恐れていたが……………「DR4」のDLCシナリオ「Frank Rising」にてゾンビ化した結果、遂にイベントシーンでアサルトライフルでの掃射に耐えてみせた。
自然治癒能力も異常で、飲食物を食べると一瞬で再生する。「DR4」ではレベルが上がるとFPSの如く自動回復までできる様になる。
また、人智を越えた怪力の持ち主であり、四人ほど座れそうなベンチを軽々と振り回し、何十メートルも遠投できる。
「DR」では本来銃架に固定して扱うM2重機関銃を軽々と持ち運び、腰だめで連射できる。しかもその際、強烈な反動を怪力でねじ伏せているため手振れが全く無い。
「DR4」では車をタックルやパンチで吹き飛ばせる程の重量とパワーを持つ敵「エキゾ兵 」が登場するのだが、このエキゾ兵に対し生身でスープレックスを仕掛けて即死させることができる。
また、72時間も不眠不休で動き回る等、持久力もある。特に「DR4」ではレベルが最大になると全力ダッシュにスタミナを消費しなくなる=無限に走れる様になる。
ゾンビパラサイトに対して抗体を持たないが、凄まじい抵抗力がある。


スキル

「ゾンビを倒す」「スクープ写真を撮る」「生存者を助ける」などするとPP(Prestige Point、いわゆる経験値)が得られ、ステータスがアップしたり、様々なスキルを獲得出来る。
格闘技を多く習得し、強くなれば裸一貫で群れなすゾンビを退けることが可能。

代表的なスキル(一部)

○ジャンプキック
その名の通り。
威力は他の攻撃スキルよりも低いが、眼前のゾンビを追っ払うのには十分。
最高レベルになれば日中のゾンビを即死させられるようになる。

○ジュードースロー
ゾンビに食いつかれた際、投げ飛ばして即死させる。
慣れないうちはなかなか発動できないが、即座に発動できるようになれば回避スキルとして役に立つ。

○ラウンドハウスキック
着地ざまに後ろ蹴りを繰り出す。
威力が高いので、素手でサイコと戦わなければならない状況で役立つ。
また、着地時に左スティックを下に入れながら繰り出すとモーションが下段回し蹴りに変化。

○ダブルラリアット
某赤きサイクロンでおなじみのアレ。
全方位を攻撃できるので、囲まれた際に真価を発揮する。ゾンビを即死させる威力だが技後の隙が大きい点には注意。
また、アイテムを持った状態で繰り出すと技後にそのアイテムを放り投げる。
本作プレイ後にはデパート等の人だかりでこれをブチかましたい…と思ってしまうかも。(当たり前だが、絶対にやるなよ?)

○ニードロップ
膝を突き出しながら急降下。
発生が早く技後の隙も無い超優秀な技。状況を問わずガンガン使っていける。
高所から飛び降りる際、着地前にこれを使うと落下ダメージを受けないという小技も。

サマーソルトキック
某アメリカ軍人、或いは雌火竜のアレ。
攻撃範囲こそ狭めだが、頭部に当たりやすいので、ゾンビならまず即死させられる。
これを出した後の着地でもラウンドハウスキックを繰り出せるので、別方向からゾンビが接近してきてもカバー可能。

○ディスエンボウル
相手の腹にストレートをブチ込み、そのまま内臓を抜き取ってしまう衝撃的な技。
生存者やボスクラスの敵以外を即死させる、まさに必殺技といってよいトンデモなスキル。
生身の人間も例外ではなく、容赦なくモツをブチ抜ける。もはや暗殺者、っていうか人間じゃない。
生存者にもぶちかませるのだが、体力が残っている場合は即死しない。
つまり、耐久面で見ると「フランクさん>生存者>(越えられない壁)>特殊部隊>ゾンビ」…ということになる。

○ゾンビウォーク
人間としての気配を完全に消し去り、ゾンビになりきる。
ゾンビの動きを完全に見切り、覚えた達人のみが使える最終奥義。
使用中はゾンビに襲われなくなるが、移動速度もゾンビ並に遅くなってしまう。
1では最高レベルで習得するのだが、再び主人公を務めることになったOTRでは低レベル帯で習得してしまう。何があった。


【敵】

ゾンビ

基本的には映画や他のゲームに出てくるようなゾンビと同じ。動きは緩慢で不用意に近づかない限り攻撃してこない。
一体一体の攻撃力は高くないが、恐ろしいのはその数でゲーム内の時間が経つにつれゾンビの数は増えていく。
最終的にはフィールドを埋めつくし、「動くこともままならないほど」の大量のゾンビがショッピングモール内で徘徊するようになる。
ふらついているゾンビは襲ってくるが、ひたすら肉を食ったり、ショッピングカートを押してるだけだったりするゾンビもいる。
ヘルメットをかぶったゾンビは要注意。また夜7時を過ぎると瞳を赤く光らせフィーバー、能力が上がり凶暴化する。

だが、一般市民に肩を貸してたり背負っているフランクには襲ってこない紳士たちである。その様からついた渾名は「ゾンデレ」。
Wii版ではただのゾンビだけじゃなくゾンビプードルやゾンビインコまで登場、人間ゾンビとは比べ物にならない脅威となっている。*3


カルト集団

とあるカルト教の教祖(サイコパス)の信者。
ナイフ、睡眠薬、爆弾を装備しておりピンチになると自爆してくる困ったちゃん。
睡眠薬で眠らされると拉致られ武器や服を失い、大幅なタイムロスになるため油断できない。
}


脱走囚人

近くの刑務所から脱走してきた三馬鹿。
夜な夜な中庭を銃座付きジープでヒャッハーしている。
倒しても翌日には復活する(一応別人らしい)。


特殊部隊

ウィラメッテのアウトブレイクを収拾するためにやってきた人たち。ライフルを装備しており攻撃力は高い。
この人たちは仕事でゾンビと一般人を掃討しちゃうので、フランクさんにとっては邪魔者を排除してくれる有難い存在。
だが、ゾンビとの戯れを邪魔してくるKYども。
彼らの装備している銃が痛いが、チェーンソーなりマネキンなりで叩いてれば楽勝。内臓抜きで経験値おいしいです(^q^)
倒せば、銃(マシンガン、アサルトライフルに見えるけど違うらしい)と経験値+5000が手に入る


女王蜂と芋虫(?)

物語前半からブンブンと飛び回ったり、地面にいたりする虫。というか、こいつらが感染源。
女王蜂(クィーン)は捕まえてゾンビの集団に向かって投げれば一定範囲のゾンビがバタバタ倒れていく。シューティングゲーにおけるボムみたいなものと言えば分りやすいか。
「小さくて見えないだろう…」という人にもわかるように発光しているのでご安心を。
クィーンはうなじが赤く光っていて、うなじを気にしているような動きをしているゾンビを倒せば入手できる。また、ミックスジュースでも入手可能。



追記、修正は胸の谷間を撮影しながらお願いします。

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最終更新:2024年03月20日 00:33

*1 しかもサイコパスに対して銃器で攻撃した場合、ほとんどの武器でさらに威力が低くなるという困った隠し仕様がある。

*2 モール内で着替えられる「メガマンヘルメット」、実績解除特典の「メガマンタイツ」「メガマンブーツ」「リアルメガバスター」が該当。全て揃えると着替え時に専用のポーズをとる。

*3 ゾンビプードルは非常に素早く、ゾンビインコは手榴弾まで使ってくる