Mr.カラスコ

登録日:2011/06/24 (金) 01:00:45
更新日:2020/06/26 Fri 13:02:56
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Mr.カラスコは東北楽天ゴールデンイーグルスの非公式マスコットキャラクターであり、宮城県産業廃棄物適正処理監視指導員。現在はJVCエンタテインメントに所属。

球場や球団とすら関係のないイベントにもよく出没する異色のマスコット。

運動神経もかなり高く、単純な運動以外によくバイクを乗りこなす場面が見られる。


カラスをモチーフとしており、ゴミを集める習性がある。

7回のジェット風船打ち上げ後には散らばった風船を回収したり、宮城県や仙台市とは散乱ゴミの削減に務める協定を結んだりもした。




本名


JOSE ANTONIO S.CARRASCO DIAS

ホセ・アントニオ・S・カラスコ・ディアス



非公認マスコットながら、その破天荒っぷりから絶大な支持を集めるマスコットキャラクターであり、
公の場では無関係を主張している楽天側も「カラスコがいなくなるとグッズ等の収益が厳しくなってしまう」と認めている。

事実、2007年のプロ野球マスコットランキングではあのジャビット君に1300票もの差をつけ堂々3位に輝いた。





<以下カラスコ活動年表>


◆2005年
4月1日、ホーム開幕戦にて「人が集まりだしたのでゴミがあると思い」バイクを駆り突如試合に乱入。ここからカラスコ伝説は始まったのだ。
しかし、同年年末にはマスコット初となる契約更改交渉に挑み、あえなく交渉決裂。球団側にヤクルトへの移籍を要請した。
なお、この年にはメキシコへプロレス修業に旅立ってもいる。


◆2006年
試合中にバイクで転倒、右手羽元を損傷し一時期行方不明になったが、一ヶ月後には復帰。
同年年末、記者会見にて球団にポスティングシステムによる移籍を要請するも、「そもそも契約していない」と相手にされなかった。


◆2007年
渡米するもメジャー契約には至らず帰国。
しかし、獣神サンダー・ライガーから非公認ながらC.T.U入りを認められ、以後みちのくプロレスに度々出場するようになる。
年末には度重なる人工芝の破壊が原因で来シーズンの球団からの閉め出しを宣告されるが、これに対し各社がカラスコ獲得に名乗りを挙げ、
史上初の非公認マスコット選択会議が開かれた。結果、JVCエンタテインメントが交渉権を獲得する。


◆2008年
宮城県庁で強奪した米俵を浮袋代わりに東京へ向けて海上を南下、進路を誤り12日後に沖縄に漂着した。
以後宮城球場にはバズーカを放つ名プロデューサーを名乗る謎の生物が出没するようになる。




↑名プロデューサー

しかし7月20日、名プロデューサーにヒビが入り、中から出てきた紫色の煙を噴き上げる黒い謎の物体が逃亡。
後に白いタキシード姿のカラスコが相変わらずバイクで登場した。


◆2009年
主演映画が公開される。


◆2011年
阪神甲子園球場にて、パフォーマンス中に右もみじの健を断裂、自力で引き上げるも病院に搬送され今シーズンのチーム離脱第一号となった。





上記のようにざっとした年表でもカラスコの暴走ぶりは凄まじく、他にも

  • 中日のベンチに乱入
  • ズームインのマスコットオーディションに出場、落ち着きがないとの理由から落選する
  • ソフトバンクのD.J.カラスコ選手に自分が本家だと主張
  • 谷繁元信選手に口にスポーツドリンクを注ぎ込まれる
  • 坪井智哉選手と交戦、覆面を剥がされかける
  • 場内アナウンス「覆面を剥がすのはやめてください」
  • 渡米時には松坂大輔投手と松井秀喜選手を襲撃
  • 白衣姿で小児科を襲撃、子供からおもちゃを取り上げる

など挙げればキリがない。

ある意味、ドアラなどとはまた違った方向性の問題児と言えよう。




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最終更新:2020年06月26日 13:02