登録日:2010/07/24 Sat 03:27:20
更新日:2023/09/08 Fri 11:33:49
所要時間:約 7 分で読めます
【概要】
染岡竜吾とは、
イナズマイレブンシリーズに登場する
超人気キャラクターである。
誕生日は5月24日。
ファンからの愛称は
「染岡さん」。彼こそがシリーズの
真の主人公だという意見もある。
そのあまりの人気っぷりから、有志によって『染岡さんwiki』なるものが作られるほど。詳しくは該当wikiを参照。
CV:加瀬康之
【人気の理由】
まずピンク色の短髪に褐色肌に泣きボクロという、中学2年生離れしたセクシーな容姿が挙げられる。
さらに基本的に天才肌のキャラクターが多いこのシリーズの中で、逆境にも決して負けない努力家の筆頭であり、
一見乱暴に見える言動も彼が仲間を思う故の裏返しで、そういった人間臭い部分も染岡さんの大きな魅力である。
だが何と言っても染岡さんの一番の魅力は、新キャラ(強キャラ)には噛みつかずにはいられないその精神性だろう。
いけすかないチームメイトから
神や
宇宙人(笑)にまで片っ端から噛みついてまわり、
世界のライバルにも
タキシードを着ながら「ボッコボッコにしてやんよ」と余裕の発言をかます(=
タキ岡さん)。
しかし一度認めた相手には深い友情を見せ上記のようにそんな染岡さんの魅力でチームの仲間にも良く慕われている。
以下、作中(アニメ)での華麗なる活躍。
【一期】
雷門中サッカー部の初期部員として1話から登場。
他のメンバー同様最初はやる気をなくしており、サッカー部が廃部になるというデマを流してしまう。(実際本当に廃部にはなりかける)その後、帝国との試合が決まった際に一念発起し真面目に練習し始めた。
後に入部した
豪炎寺と対立。
そのライバル心から3話で必殺技「ドラゴンクラッシュ」(雷門メンバーでは
円堂、豪炎寺に続いて3人目)を習得し、この技で
「雷門の点取り屋」の名に恥じない数々の名場面を生み出した。
終盤には作中最強クラスのキーパー技「無限の壁」を単騎で破ったりと、確かな実力が確認できる。すげぇぜ染岡さん!その前にまき割りチョップで止められているが
勿論、どれだけ強くなっても試合毎に相手チームに噛みつく勇姿も忘れず、FF優勝に大きく貢献した。
最終的には豪炎寺に対してもデレ岡さん状態になる。
【二期】
「分かった。豪炎寺のために吹雪と一緒にやってやる。でもまだ、仲間と認めた訳じゃねえからな…」
突如現れた宇宙人と戦うべく、地上最強のメンバーの一員として活躍。
相棒の豪炎寺がチームから外れることに納得がいかず、
瞳子監督に早速噛みつき、
さらにその代わりとしてチームに加入した
吹雪にも噛みつくが、敗北。円堂の説得もあって吹雪の加入を渋々認めた。
この頃にはもう豪炎寺に噛みついていた初期の染岡さんの面影はどこにもない。このツンとデレの振れ幅こそ染岡さんの真骨頂である。
その後、特訓によってスピードが強化された染岡さんは新たな必殺技「ワイバーンクラッシュ」を身に付け、
なんと宇宙人相手に人類初のゴールを決めるという、人類史に残る偉業を成し遂げたサッカープレーヤーとなった。
ゲーム版ムービーにおける染岡さんの「ドンピシャだぜ!」という台詞も印象深い。(=ピシャ岡さん)
この勝利をきっかけに、吹雪に対しても徐々にデレ岡さん状態になっていく。(むしろ吹雪の方も染岡さんにデレ始める。)
だが、
真・帝国学園との試合中に悲劇は起こる。
不動によるラフプレーと、
佐久間の禁断の必殺シュートから身を挺して
鬼道を庇ったことで大怪我を負ってしまい、
無念の離脱。染岡さぁああん!!
しかし流石は染岡さん、仲間に心配をかけるまいとその後もちょくちょく登場しては吹雪を励ましたりしてくれる。
スタッフがかなり力を入れたのか、アニメ55話の染岡さんのイケメンぶりは一見の価値あり。脚本の冨岡さんにマジで感謝!
「俺はこの力が気に入ったぜ…もう豪炎寺にも吹雪にも負けやしねぇ…!」
しかしそのわずか9話後……円堂や吹雪たち雷門イレブンの前に現れたのは、
悪人面と
モミアゲに
ピッチリしたユニフォーム、
そしてエイリア石の力を得て
ダークエンペラーズの一員となった、変わり果てた染岡さんの姿だった。(=
モミ岡さん)
上記の台詞から、志を同じくするチームメイトとなってからも、心のどこかでは豪炎寺や吹雪への嫉妬心を抱えていたことが分かる。
試合では吹雪を
エイリア走りで圧倒し、究極奥義「ムゲン・ザ・ハンド」すらも容易く破ってみせるが、最後は円堂の
洗脳説得によって正気を取り戻した。
【三期】
「このユニフォームを着ることの重さは、俺が一番知っているんだ!」
怪我も無事完治し、日本代表候補選手として選出される。
選考試合中にもしっかり得点してアピールに成功するが、まさかの落選。全国の染岡さんファンを悲しませた。
だが染岡さんは諦めなかった。試合期間中はいつでも選手変更が可能なため、染岡さんはチャンスを諦めずに特訓し続けた。
そしてその努力は実を結び、負傷した吹雪と
緑川と入れ代わる形で、佐久間と共にFFI本戦にてチームに合流。
新必殺技「ドラゴンスレイヤー」を引っ提げ、
世界大会本戦における日本人初のシュートを決める。やっぱりすげぇぜ染岡さん!
また、この頃になると初期と比べて心身共に成長しており、言動や行動も大人びてきた。
……が、記念すべき100話では木暮に落とし穴にはめられて久々にブチギレた。初心を忘れない染岡さんである。
ヒロトの「染岡くんだって怒るよ」という発言から察するに、染岡さんはかなり精神的に安定してきているのかもしれない。
オルフェウス戦ではコロッセオガード・カテナチオカウンターの両技の
犠牲となり、半端無い噛ませっぷりを披露した。
そしてなんとFFI決勝で戦うコトアール代表には、染岡さんのファンパチモンの存在が確認できる。(名前もなんと「ドラゴ」。そのまんまである。)決勝戦ではインフレについていけずロココにドラゴンスレイヤーも止められるがゴットキャッチを失敗した円堂のカバーに入りシュートを身体を張って止めて惜しまれつつ退場した。
【映画】
途中までは一期と内容とほぼ変わらない。
しかし決勝の王牙学園戦にて、
バダップのデススピアーで吹っ飛ばされ、已むなく退場。
その後、未来から来た
円堂カノン一行に真っ先に心を開き、自分のユニフォームを差し出した。
この時の染岡さんはシックな黒のタンクトップを着用。中々決まっていた。ちなみにそのユニフォームを貰ったのは吹雪。
EDでは雷門中にて皆と写真を撮り、
塔子が円堂に抱き着いている写真では頬を染めていた。シャイなんだろう。
【そして伝説へ…】
FFIを制覇した二年後、FF二連覇を果たした染岡さん達は無事雷門を卒業する。
そして染岡さんを含む雷門中初期メンバーは、伝説として語り継がれていくのだった……。
【GO】
GOの舞台となる10年後の世界では、イタリアのプロリーグで活躍する選手に成長。相変わらず流石だぜ染岡さん!
留学先で自信喪失していた
錦龍馬と偶然出会って弟子に取り、彼の
化身の素質を開花させていた。
少し伸びた髪型に、白いハットとスーツ、そしてサングラスというマフィアか何かにしか見えないファッションに身を包んでおり、
制作側からも「もはやカタギには見えない」と言われる。
某音楽グループに混ざっても違和感が無さそうな見た目から「ソメザイル」と呼ぶファンも。
新EDにも
空野葵の携帯のストラップとして登場した。
【ゲーム】
シュート技しか習得しない漢の中の漢キャラ。
三作目では遂にチーム随一のキック力を手に入れた。
更にドラゴンスレイヤーはオーディンソードと同じく
通常シュートで最高威力を誇り、ストーリー上ではタマシイ・ザ・ハンド以外恐れるキーパー技は無い。
というか、タマシイ・ザ・ハンドも
ロココとは属性不一致だから怖くない。
何故か3では豪炎寺との連携技であるドラゴントルネードを覚えない(シュートチェインで真似事は出来る)が、
エターナルブリザード使い(メインキャラだと吹雪のみ)との連携技は覚える。
そんなシュート馬鹿の染岡さん、豪炎寺共々初代ではちゃんとドリブル技覚えるんだけどね……。
GOでは必殺技の一新に伴い残念ながらドラゴン系の技は全く無くなり、代わりに錦と共通の龍技を習得した。
また、錦と同じ化身「戦国武神ムサシ」を初期状態で取得している。
ギャラクシーではドラゴンクラッシュが復活したため、全国の染岡ファンが歓喜したとか。
【必殺技】
初の必殺技。青いドラゴンを纏ったシュートが相手ゴールを襲う。鳴き声はギラティナ。
アニメでは技名提案の声の中に“染岡スペシャル”という案があった。染岡スペシャル……。
ドラゴンクラッシュ+ファイアトルネード。豪炎寺との合体技。実は試合中にぶっつけ本番で成功させるという地味に凄いことをしている。
全国大会での得点率が0であることを気にしてはいけない
目金との合体技。
目金の顔面にドラゴンクラッシュを炸裂させ、シュートの軌道を変える。
秋葉名戸学園戦にて大活躍。
アニメオリジナルの技だったが後にゲームに逆輸入された。
一度ボールを上に蹴り上げ、落ちてきたボールに青いワイバーンを纏わせてシュートする。
スノボー特訓でスピードを向上させた事により習得。宇宙人から初ゴールを奪った記念すべき技。
ゲームでは上空にワイバーンを召喚させ、シュートとともにワイバーンがビームを吐くという異なった演出になっている。
ドラゴン→ワイバーンは劣化してるとかいうな。
ワイバーンクラッシュ+エターナルブリザード。吹雪との合体技。真・帝国との練習試合で誕生したが公式戦前に染岡さんが怪我で離脱してしまった為、公式戦では未使用。
ドラゴン系シュート技の到達点。遂に手足が生えたドラゴンが口から放つ光線に乗せてシュートを打ち出す。
FFIにて日本人初ゴールを奪ったこれまた記念すべき技。
必殺技の名前は直訳すると「竜殺し」だが、細かいことは気にしてはいけない。染岡さんとの約束だ!
ブラジル戦では、ドラゴンスレイヤーからの爆熱スクリューという、ドラゴントルネードを思い出させるようなシュートで点を取った。
鬼道、一之瀬との合体技。真・帝国学園戦にして使用。
風丸、マックスとの合体技。ダークエンペラーズ時に使用。
アニメでの通常の持ち技は単独シュートのみで、単独で決めるかそのシュートをパスとしてシュートチェインさせるのが彼の仕事、パス岡さんである。通常時でもオリジナルの合体技があれば噛ませ化に少しは歯止めがかかったかもしれないが……
余談だが、
やぶてん版の染岡さんはかなりのイケメン。
コミックス3巻の染岡先生はマジで違和感がない。中学生なのに不思議!
染岡さん「俺に編集させろ、少林!」
少林寺「染岡さんの編集じゃ消されてしまいます!」
染岡さん「チッ…!パソコンをよこせーっ!」
- 世宇子戦だかの「ドラゴントルネードが・・・!?」はギャグ。 -- 名無しさん (2013-12-16 10:57:48)
- サッカーの守クンwww -- 名無しさん (2013-12-27 14:46:00)
- 漫画版はマジでカッコ良かったな。日本代表選考落選→ボロボロ泣きながら「俺には才能なんてない…」→すぐに立ち直って「挑戦だ!俺にできる事は挑戦し続ける事なんだ!!」って -- 名無しさん (2013-12-27 14:58:40)
- 染岡スペシャルをガチでみてみたい件 -- 名無しさん (2014-11-07 00:57:53)
- ↑いいネ!それ見てみたかったなぁ… -- 名無しさん (2016-03-04 21:42:41)
- DEの闇落ち染岡さん見たとき「悪役がやたら似合うなぁ」と思ったのは自分だけじゃないはず -- 名無しさん (2016-05-13 08:20:07)
- ギレン・ザビに似ている -- 名無しさん (2016-11-08 08:59:29)
- 最新作でまさかの白恋入り -- 名無しさん (2016-11-08 09:04:51)
- 白恋ユニ似合わねぇwww -- 名無しさん (2016-12-25 17:41:53)
- アニメでは初期メンバーの中で最初にスポットが当てられた人なんだよな。 -- 名無しさん (2017-05-08 22:33:10)
- アニメだとややネタキャラ扱いけどゲームでの性能は普通に強いのが面白い -- 名無しさん (2018-06-29 18:08:12)
- ゲーム1では、顔が殺人犯にしか見えないのだが…。 -- 名無しさん (2019-08-13 12:35:01)
- ムショ岡さん好き -- 名無しさん (2021-06-27 16:55:29)
- いい意味で凡人臭く描写も丁寧だから感情移入しやすいキャラ -- 名無しさん (2021-10-23 13:04:18)
最終更新:2023年09月08日 11:33