リヴァイ

登録日:2011/06/12 Sun 20:29:45
更新日:2024/02/01 Thu 16:59:24
所要時間:約 11 分で読めます


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約束しよう

俺は必ず!! 巨人を絶滅させる!!






漫画「進撃の巨人」(別冊少年マガジン)の登場人物。スピンオフ作品、「リヴァイ兵士長」と「進撃の巨人外伝 悔いなき選択」では主人公を務める。


誕生日:12月25日
年齢:不明*1

身長:160cm
体重:65kg




巨人の生息領域への進出を試みる「調査兵団」に所属しており、
その経歴や戦闘能力から特例として設けられた「兵士長」の座に就いている。
初登場時点で「人類最強の兵士」と称されており、一人で一個旅団(兵士4000人分)並みの戦力があると言われている。
その回の特別編(3巻冒頭に収録)では一人で巨人2体を連続して葬り去る雄姿を見せており、
異端者として煙たがられることも珍しくない調査兵でありながら大いに名声を博しており、主人公ら訓練兵からも羨望の眼差しを受けている。

年齢・出身などの詳しい経歴は明かされていないが、兵団に入る前は王都の地下街で有名なゴロツキだったらしい。
その割にかなりの潔癖症かつ神経質で、戦闘中に装備が汚れると即座に拭い、滞在予定の拠点が荒れていると見るとすぐに班員総出で掃除に取り掛かった。壁内では高級品である紅茶を好物としており、その他珍しい物品にも意外と興味を示すが、コーヒーを飲むと「鬱になる」ほど気落ちするらしい。

出自あってか粗暴な振る舞いも目立つ彼ではあるが、その裏には仲間を大切に思う強い心を宿しており、
部下の死を看取る際には血で塗れるのも全く厭わずに手を取り、冒頭の誓いを伝えた。

他の追随を許さぬ圧倒的な戦闘能力、その裏に秘めた仲間を思う強い心、あと身長いじり、そうした要素が絶妙に彼のキャラクターとしての魅力を引き上げ、『進撃の巨人』トップクラスの根強い人気を誇る。*2



■仲間
調査兵団に属するリヴァイには多くの同僚がいる。
個性的な面々が多く、主人公であるエレンからは「変革を求める人間の集団」と称された。
巨人を絶滅させる、外の自由な世界を冒険する…求めるものこそ異にすれど、心を一つに彼らは戦い続ける。

エレン・イェーガー
主人公。幼少時から調査兵団に憧れていたためか、リヴァイにも憧れていた。
ほぼ初対面でリヴァイにフルボッコされたりした(後述)が、尊敬の念は衰えていない様子。

○エルヴィン・スミス
調査兵団団長。七三分けのおじさん。(30代後半のイメージ)
外伝『悔いなき選択』では彼との出会いが描かれ、現在のリヴァイの根幹を担う重要なポジションになっている。

○ハンジ・ゾエ
調査兵団の変人代表。第4分隊長。ゴーグルもしくは眼鏡を掛けている。作者が面白がって性別不詳にしてしまった。
一見気さくな人物で、エレンにも気を遣ってくれた。
しかし生け捕りにした巨人への実験に関しては…どう見てもマッドサイエンティストです、本当にありがとうございました。
怒ると誰よりも怖い。

○ミケ・ザカリアス
第1分隊長。無口なヒゲ。初対面の人物の匂いをかいでは鼻で笑う癖がある。
調査兵団でリヴァイに次ぐ実力者だと評されている。

○ペトラ・ラル
リヴァイ班所属の女性兵士。可愛い。比較的まともな方と思われるが、さりげなく辛口。
後にアルバム『進撃の軌跡』にて、彼女をモチーフにしたと思しき『双翼のヒカリ』という楽曲が制作されている。

○オルオ・ボザド
リヴァイ班所属。乗馬中に喋って舌を噛んだ老け顔の人。リヴァイの言動を真似ている。
しかし同僚のペトラから似ていないと酷評された挙句舌を噛んで死ねばよかったのにと罵倒される。
これでも弱冠19歳にして調査兵団屈指の討伐数を誇る実力者。


本編での活躍

本編での初登場は第14話。
ウォール・マリア旧市街地にて部下を喪いながらも多数の巨人を駆逐。その後は超大型巨人の襲撃を受けて巨人に進入されつつあったウォール・ローゼに戻り、巨人の力で開けられた穴を塞ぎながらも絶体絶命状態だったエレンたちの前で華麗に巨人を仕留める。この見開きの兵士長はとてもかっこいい。

街中の巨人を掃討し、一難去った後にはエレンを裁定するための軍法会議に出席。
仮にも被告人の立場でありながら度が過ぎる発言をするエレンに「躾」として苛烈な暴行を加えるが、それが幸いして反勢力の溜飲を下げるパフォーマンスとなった。*3そして、エレンを調査兵団員として正式に受け入れることに成功し、間もなく彼を調査兵団特別作戦班・通称「リヴァイ班」に編成、104期ら新兵も率いて壁外調査に赴く。

第57回壁外調査

道中、ウォール・マリア内の巨大樹の森にて「女型の巨人」と遭遇。
捕獲のために一時エレンと班員から離れるが、その後エレンを除く班員は捕獲を脱した女型によって死亡。
エレンは巨人となり交戦するも敗北し、女型に捕らわれ逃走を許してしまう。
怒り狂うミカサと合流し何とかエレンを奪い返すも、連携のカバーで足を挫いてしまい、戦線を一時離脱する羽目に。

ウォール・ローゼ攻防戦

「女型の巨人」捕獲中の出来事であるため傷は癒えておらず戦闘に参加できなかったが、ウォール教のニック司祭の見張りとして同行している。
その道中においてハンジが硬質化物質の発見について語り、エルミンが夜間にトロスト区への壁外侵攻を提案したことからエレンに硬質化をやれと叱咤した。
そして一連の事件が収束した後、アルミン・ミカサ・ジャン・サシャ・コニー・クリスタが新たに部下に加わりリヴァイ班として再編成され、クリスタ・レンズ改めヒストリア・レイスと共に潜伏生活へ移る。
そして潜伏先の掃除に早速ダメ出しをした。エレンが掃除の重要性を訴えていたのに…

王政編

足が治癒し、戦線に復帰。
トロスト区内での囮作戦にてアルミンとジャン扮するヒストリアとエレンを救出し、その誘拐に関わったリーブス商会から中央第一憲兵団が黒幕であることを聞き出した。
そこでリーブス商会と本当にヒストリアとエレンを引き渡す代わりに全面的に信頼し嗜好品などを優先的に調査兵団に渡すよう商談を行い、ニックを拷問した末に殺害したサネスとラルフを捕縛。
ゴム手袋とエプロンをつけてサネスを拷問し情報を聞き出し、ヒストリアに女王の役をやるよう強要し商談通りに中央第一憲兵へと引き渡す。

その後中央第一憲兵により調査兵団への出頭命令が下され手配書が配られたが、ハンジの部下と共にフードを被って屋根の上から中央第一憲兵を監視する任務に当たっていたため難を逃れている。
…はずだったが、そんなところにいるはずのないある男に発見されハンジの部下は死亡。
そして戦いの中でその出自が明かされる。


その後中央第一憲兵を12名殺害し無事逃走。
捜索に来た別の団の中央憲兵を捕らえたが、彼らが協力的だったため逆に中央第一憲兵のアジトを暴き全員をしばらく歩けない状態にする。
そして中央第一憲兵を拷問にかけエレンとヒストリアの場所を割らせようとするが、これは失敗したもののエルヴィンの策によりクーデターに成功、そしてハンジにより二人の居場所と思わしき場所を特定できた。

そして二人のいる礼拝堂内の隠し扉の先にあった地下空洞において、ミカサと共に先駆けて中央第一憲兵との直接戦闘に入る。
道中負傷したハンジをアルミンに任せ奥へと進むが、ヒステリアが捨てた超々大型巨人の脊髄液をロッドが経口摂取したことでエレンの鎖を外しながら地下空洞が崩落するというクソな状況に陥ってしまう。
しかしエレンがヨロイの脊髄液を飲んだことで硬質化能力を会得し、辛くも窮地を脱出する。

その後ロッド巨人を倒した後、致命傷を負ったケニーと再会。無垢な巨人になる脊髄液を託された。
後にこの脊髄液を誰に使うかどうかの判断はエルヴィンにより正式にリヴァイに託される。

ウォール・マリア最終奪還作戦

エルヴィンの命令で班員はハンジ班と共にシガンシナ地区内へ、自身はエルヴィンや他班と共に地区外で獣の巨人四足歩行型の巨人・檻のように囲んでいる15m級巨人と対峙する。

だが獣の巨人の投石により陸の退路を塞がれ、前衛の三班も全滅してしまう。
残されたのは新兵たちとエルヴィンと自身、そしてそれから身を守る石の家屋のみ。
エレンの巨人も超大型巨人により壁上に蹴り飛ばされている。この絶体絶命の状況において、エルヴィンに反撃の手がないなら敗走の準備をしろと問答するのだが…


反撃の手立てが何もなければな…

あるのか?

…あぁ

…なぜそれをすぐに言わない?…なぜクソみてェな面して黙っている?

この作戦が上手く行けば…お前は獣を仕留めることができるかもしれない

ここにいる新兵と 私の命を捧げればな


エルヴィンはまだ死にたくなかった、ただ自分の見ている夢…少年の時に父がしてくれた話との答え合わせがしたかった。
だがすぐ近くにあるのにそれを見ることができない、自分が背負っている、心臓を捧げて逝った仲間たちがそうさせてはくれないと…

リヴァイはエルヴィンの悩みに答えを出した。


お前はよく戦った おかげで俺達はここまで辿り着くことができた

俺は選ぶぞ

夢を諦めて死んでくれ 新兵たちを地獄へ導け

「獣の巨人」は俺が仕留める


そしてエルヴィンは新兵たちに演説し、信煙弾を放ちながら特攻を仕掛ける。
獣の巨人はそれに気を取られ、ほぼ全員を投石で吹き飛ばした。

その横から、丁度いい高さで並んでいる立体物…15m級巨人たちを倒しながら忍び寄る。
獣の巨人が気付いた時には既に遅く、手を、腕を、両足を、うなじを守ろうとしたもう片方の手も切り飛ばし、最後にうなじと中の人間…ジークの両手と右足を切り飛ばしつつ引きずり出した。
だがトドメは刺せない、生存者に脊髄液を注射しジークを食わせるために。

しかし生存者を見つけようとしている隙に、四足歩行型の巨人にジークを奪われてしまった。
なんとか追撃しようとするも立体起動装置のガスはあまり残っておらず、ハンジも同じことを考えてライナーを奪われてしまったため結局奪取できたのは超大型巨人…ベルトルトだけだった。
そしてそのすぐ近くには全身に大火傷を負って瀕死のアルミンがいる…丁度いいのでアルミンに脊髄液を打とうと考えた。
だが…


やっと追いついた…エルヴィン団長が重傷です 腹がエグれて…内臓まで損傷しているため…血が止まりません…

例の注射が役に立てばと思ったんですが…どうでしょうか?


壁の向こうで特攻した中での唯一の生存者、新兵のフロックが重傷のエルヴィンを連れてきた。
となればやはり…


この注射はエルヴィンに打つ

俺は人類を救えるほうを生かす


この決定をハンジは支持し、エルミンの幼馴染であるミカサとエレンは反発する。
ミカサに抑えつけられたリヴァイは言う、エルヴィン無しに人類は巨人に勝てないと。
エレンは反論する、アルミンの発想もなければこれまで勝って来れなかったと。
エルヴィンを運んできたフロックは説く、エルヴィンは悪魔であり人類は悪魔がいなければ勝てなかったと。
ミカサを羽交い絞めにしたハンジも、壊滅した調査兵団を立て直すにはエルヴィンの力が必要だと言う。
そして調査兵団に入ってから別れの日々ばかりで誰にだって別れはある、それでも前に進むんだと…
だがなおもエレンは言う、壁の向こうには海という巨大な塩水の湖がある、アルミンは夢を見ていると。

それでも、リヴァイが出した結論はやはり変わらなかった。


全員ここから離れろ!!

ここで確実にベルトルトをエルヴィンに食わせる!!


だが注射しようとした瞬間、エルヴィンはそれを振り払うかのように手を挙げ、幼い時の父への質問をつぶやいた。
そしてリヴァイは思い出す、夢を諦めろと言ったのは自分で、その時ありがとうと言われたことも、そんなエルヴィンを再び生き地獄へ戻らせていいのかと。

そしてリヴァイは、アルミンに注射を打った……

ベルトルトが悲鳴を上げながら食われていく横で、フロックと同じようなことを思ったことを話す。
だがエルヴィンに夢を見るために悪魔になれと望んだのは、他でもない自分たちだったと述懐する。
だからこそ、エルヴィンをもう休ませてやるべきだと…そう思い彼の死を選んだのだ。


エルヴィン…獣を仕留める約束だが…まだ先になりそうだ

…もう死んだよ

…そうか


その後目覚めたアルミンにはエルヴィンの代わりは求めていないが、決断を後悔させるなと話した。

そしてエレン・ミカサ・ハンジと共にエレンの生家へ向かい、地下室のドアの鍵を蹴り(マスターキー)で開ける。
中を捜索してエレンの鍵で隠された引き出しとそこに仕込まれた二重底が開かれた時、世界の真実とグリシャ・イェーガーの半生、そして進撃の巨人の意味を共に知る最初の四人となった……
その後懲罰として地下牢に入れられてたエレンが、それを思い出した時に無意識にしていたガッツポーズをそういう時期で誤魔化してあげた




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最終更新:2024年02月01日 16:59

*1 諌山先生によると850年時点で「30代前半のイメージ」で描いてるとのこと。いわく「意外と年食ってるイメージ」。

*2 「別冊少年マガジン」掲載時の公式人気投票では計4回中第3回を除いて首位。

*3 初対面時に発した巨人への殺意、そして「躾」を受けてなお自身を睨みつける意思の強さから、エレンを「誰にも服従させることのできない本物の化け物」と称している。エレンの今後の行動を鑑みると、かなり早い段階で彼の精神性を理解していた。

*4 その為、父親についてはリヴァイはおろか誰も知らない。

*5 当時は調査兵団分隊長であった