迅牙(BORDER BREAK)

登録日:2011/11/24 Thu 23:26:43
更新日:2023/02/06 Mon 06:20:08
所要時間:約 5 分で読めます




迅牙とはBORDER BREAKに登場する機体ならびにブランド名である。

38式狙撃銃などを手がける日本の武器開発メーカーの四条重工が、TSUMOIインダストリの技術供与を受け、低コストの標準型ハイスペック量産機という役割で開発した新規ブランド。
デザインもロゴと同じ頭部センサーや左右非対称なパーツ配置、メカっぽさを感じるスポークなど少々奇抜。

性能的には軽量型寄りの標準型の間を取ったもので、飛び抜けた所は無いが、なかなかの高性能でバランスが良い。
初期段階からかなり安定した性能を誇れるという点ではクーガーS以上に「迷ったらコレ」的なパーツが集まった良系列と言えるが、お店に並ぶのが累計スコア18375pt以上、もしくはプレイ時間92500秒(約155試合)と遅めなのが難点。
また競合相手が多く、特にTSUMOI製品のクーガーやエンフォーサーの四段目などのハイエンド機に一歩及ばずといった状況が現状である。無論、単品で見れば未だに現役だが。

フルセットボーナスはロックオン距離UP(5m)
ロックオン距離A+(120m)のパーツがこのブランドに無い現状では補助的なボーナスとも取れる。



各部位の特徴と性能

◆頭
装甲|射撃補正|索敵距離|ロック距離|重量の順に表示

迅牙:D+(1.13)|B (1.12)|D+(165m)|B (90m)|600
甲 :C+(1.00)|C+(1.08)|E (120m)|A(110m)|620
真 :D+(1.13)|A (1.20)|A (280m)|C (70m)|670

迅牙:低コストを謳いながらいきなりニュード集積体を2つも要求してくる。
   性能的には劣化クーガーSだが初期型パーツとして見れば優秀。

甲:索敵が残念になった代わりに装甲、ロック距離を上げたパーツ。
  また、レア6のカロラチップを要求、低コストとは一体何なんだろうか。

真:性能は標準的で杖、刃に続いて射撃補正、索敵がA評価になり中距離や狙撃戦が安定する。
  しかし、レア6のニュード融素子を2つも要求と優しくない。



◆胴
装甲|ブースト容量|SP供給率|エリア移動速度|重量の順に表示
(ブーストのカッコ内は、二脚/ホバーの最大ステップ数)

迅牙:D+(1.13)|C (8回/6回)|C+(x1.35)|B+(4秒)|1190
甲 :C+(1.00)|C+(9回/7回)|C (x1.20)|C+(5秒)|1260
真 :C+(1.00)|D+(8回/6回)|B (x1.50)|B+(4秒)|1330

迅牙:ディスカスプロトを軽量化したような性能、SP供給率C+を持つ胴パーツでは最軽量
   要求素材についてはもう何も言うまい。

甲:性能的には軽量化したクーガーS、性能と重量が近いパーツが多いのが悩みどころ。
  決して悪いパーツではないのだが相手が悪すぎた…

真:標準的な装甲と軽量級並みのエリア移動速度を持つバランスのいいパーツ。
  しかし、重量が重すぎるのが難点…



◆腕
装甲|反動吸収|リロード|武器変更|重量の順に表示

迅牙:D+(1.13)|D+(/1.00)|C(x1.00)|B+(/1.30)|760
甲 :C (1.05)|C (/1.05)|B(x0.85)|C+(/1.10)|850
真 :C+(1.00)|A (/1.30)|B(x0.85)|E+(/0.80)|890

迅牙:中量級最軽量で軽量級並みの装甲と武器変更を備えたパーツ。
   修羅や夜叉と同じように使っていける。

甲:全性能がC以上で欠点がなく高水準でバランスが取れたパーツ。
  リロードBでこの性能はある意味反則、杖38を産廃にした。

真:武器変更がE+と突発的な戦闘の対応力や副武器との連携は苦手。
  高い反動吸収とリロードを生かせるFAMや機関砲を持たせたい。



◆脚
装甲|歩行速度|ダッシュ|重量耐性|積載猶予|重量の順に表示
(ダッシュのカッコ内は、ダッシュ初速・巡航速度)

迅牙:D+(1.13)|A (8.73m/s)|C+(22.5・13.5m/s)|C(5000)|4020|980
甲 :D+(1.05)|D+(6.30m/s)|B+(24.6・14.8m/s)|C(5000)|3980|1020
真 :C+(1.00)|E+(5.22m/s)|C+(22.5・13.5m/s)|B(5600)|4520|1080

迅牙:性能は標準的で歩行がAと優秀、しゃがみ歩きや歩行射撃で性能を生かしたい。
   杖41と性能を比較すると…

甲:中量級2番目のダッシュ速度を獲得しながら、重量耐性はCを保っているバランスのいいパーツ。
  似た性能の円ⅢやクーガーS以上のダッシュ速度B+を持つが、積載猶予が少ないのが泣き所。

真:重量耐性が上がり重火力装備で超過し難くなっている、機動力は傑出していないので余剰重量を上手く生かしたい。
  現在はダッシュも重量耐性も上回るエンフォーサーX型の登場によりほぼ虫の息である。



余談
左右比対称なのは、BB開発が「左右対称だけじゃつまらないから非対称の機体も作ろうぜ!」という理由でデザインされたとかなんとか。



追記・修正はツモイから技術供与を受けてからお願いします。

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最終更新:2023年02月06日 06:20