霧島翔子(バカとテストと召喚獣)

登録日:2011/08/31(水) 06:25:51
更新日:2021/09/14 Tue 15:47:11
所要時間:約 6 分で読めます




霧島翔子とは『バカとテストと召喚獣』の登場人物。
CV:ドラマCD版.氷青/アニメ版.磯村知美


なにげに原作では一番最初に喋ったキャラ(明久は四番目、モノローグ込みなら三番目)。


腰にまで掛かった真っすぐな黒髪と、日本人形を彷彿とさせる整った顔立ちが印象的な美少女。
成績はAクラスでもトップを誇っており、次席相当の学力をもつ瑞希を上回っている。


物静かな為か、ムッツリーニと同じく文頭に「……」が付く。某有機インターフェイスと同じとか言ってはいけない。

初登場時は久保君同様に色恋沙汰の話が少なかかった為、百合疑惑が浮上していた。
特に瑞希に対して熱い視線をぶつけていた事から、明久以下大半の生徒が噂を確信していた。



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「……雄二。逃がさない」




第一巻のクライマックス、要するにオチの部分にて雄二に対して小学校以来の想いを宣言。
試召戦争に賭けられた権利を行使し無理矢理公認カップルになった。
瑞希に対する視線や他の男子になびかなかったのも全て雄二に対する想いや嫉妬心からのものだった。

……まあ、勘の良い読者なら冒頭部分の会話と雄二の幼なじみ発言からピンと来ていたかもしれないが。


以降、堂々と気兼ね無く雄二と交際するようになった翔子だが、その方法は間違っていると指摘せざるを得ない。


  • 腕組みを関節技と勘違い。

  • 雄二をスタンガンで気絶させて長編映画を複数回鑑賞(アニメ版)。

  • 家に招く時は薬漬けと緊縛がデフォルト。
などなど。

……姫路の手料理のような明確な理由が無いためどうしてこうなったと言いたい。

まあ、バカテスではよくあることだが。

嫉妬深い一面もあり、浮気疑惑や他の女性が登場すると、
雄二に目潰しやらアイアンクロー、スタンガンで制裁を下すこともある。
たとえ、それが合成音声や同姓との浮気(?)でも例外ではない。
当然、エロ本も容赦なく燃やしている。

…雄二、ご愁傷さmって目が!目がぁぁぁ!?

微妙なネーミングセンスも忘れてはならない。

Aクラス首席と、語彙力も応用力もあるはず翔子だが、雄二との子供を妄……想像した際に付けた名前は、


ゆうじ




しょうこ




しょうゆ

……そこ、笑っていいぞ。

とまあかなり残念。作中もう一つ判明している名前候補「こしょう」にいたっては、雄二の成分が見当たらない。

作中で明久も言っていたが、勉強の可否と頭の良さは必ずしもイコールではないのだろう。


しかしながら、学力に関しては肩書通りの実力の持ち主。特に記憶力に関してはズバ抜けており、雄二が言ったことは間違っていても絶対に忘れない。

雄二が、である。

大事なことなので二回言い(ry


また身体的能力も高く、ビーチバレーでは瑞希とのペアで美波・美春ペアを前半圧していた。流石に覚醒美春には太刀打ちできなかったが。

また聴覚と嗅覚、そして脚力も超人並で、どんなに離れていても雄二の居場所と関連キーワードを聞き付け、異端審問会も驚く程の迅速さで駆け付ける。

……しつこいようだが雄二の、である。

大事なことなの(ry


とまあ、(色んな意味で)変態的活躍をする翔子だが、雄二が絡んでいなければ、ちょっと変わった普通の女の子である。

Fクラスでないので話中では一応準レギュラーの扱いだが、雄二絡みでの出番や活躍があまりに多過ぎて準の文字が取れかかっている。

召喚獣野球大会においては、思い出のヴェールを取り返してくれた雄二にキスをねだるように瑞希に入れ知恵されるとテンパったりと、かなり可愛い。

え?その割には鉄人(+明久)がいる補習室のソファで堂々と雄二を襲おうとしたって?
こまけぇことはいいんだよ。


また6.5巻にて語られた過去話は翔子・雄二ファンは必見。

「一生懸命な人が好き」という翔子の雄二に対する想いが全て解るだけでなく、ロリ翔子やショタ雄二も見る事ができる。未読の方は是非読んでもらいたい。

さて、雄二とのゴールインはほぼ確定な翔子だが、イジメにヤンデレに積極的で更に七年越しの想いと、どこか瑞希に通ずるものがある。

今後どのような役目を担うか分からないものの、恋愛面からは瑞希を大きくサポートしてくれるのかもしれない。


……どういう方面に転がるかは未知数だが。


なお雄二の母との関係は昔から極めて良好で雄二が寝ていても平然と部屋まで通してくれる。
翔子自身もよく慕っており(というか既にお義母さんと呼んでいる)雄二の外堀はとっくに埋められている状況である…南無。



ちなみに、12.5巻で明かされた初期設定案では、初期の頃から練られていたキャラだったためか、本編の性格や立ち位置とさほど変わってはいない。
しかし、雄二の初期案が「留年した元上級生で、かつ、姫路に惚れられている」という設定であったため、
もし初期案の設定が本編で使われていたら、雄二を巡った泥沼の修羅場と化していたことは容易に想像できるだろう。
が、11巻において、姫路の初期設定を引き継いだ小山友香と泥沼の修羅場寸前に陥ることに……。
よくNice boat.な鮮血の結末にならなかったな……。


以下主なセリフ

「……雄二、私と付き合って」

「……私と雄二、二人と一緒に行く」

「……『ふわふわシフォンケーキ』を三つ、『水』を一つ、『メイドとの婚姻届』が一つ。以上でよろしいですか?」

「……いいけど、婚姻届は弁護士に預けてあって家にはない」

『……浮気は許さない』

「……雄二。浮気は許さないと言った」

「……雄二が『何でも言うことを聞く』って言ったのが聞こえたから」

「……こんなところで言わせるなんて、雄二はいやらしい」

「……抵抗するのなら、ズボンとトランクスごと持っていく」

「……おとなしく、私にトランクスを頂戴」

「……その頃には、きっと退院している」

「……雄二の部屋」(鉄格子の部屋を指して)

「……雄二。逃がさない」

「雄二にだけは、そんなこと言って欲しくなかった!」

「……うん。頑張っちぇみる」

『……私は、ああやって、怖くても一生懸命になって頑張る人が好きだから』


「……やっぱり、同棲して既成事実を作るしか……」






追記・修正は雄二を捕縛してからお願いします。

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最終更新:2021年09月14日 15:47