武者頑駄無

登録日:2011/07/18(月) 03:47:27
更新日:2024/02/23 Fri 23:51:46
所要時間:約 4 分で読めます





武者頑駄無(ムシャガンダム)とは、本来はプラモ狂四郎で狂四郎が組み立てたリアル頭身で、ガンダムmark2をベースにした機体だった。

これを元にしてSDにした際、モチーフは初代ガンダムになる。これがSD戦国伝第一章・武者七人衆編の主人公となった。

CV:竹村拓(SD戦国伝 天ノ巻・地ノ巻)
  古谷徹(SD戦国伝 理ノ巻、暴終空城ノ章~頑駄無五人衆のもののけ退治)
  富田耕生(SDガンダム緊急出撃
  佐藤正治(SD戦国伝 天下泰平編)

人物概要

初代頑駄無大将軍(鳳凰頑駄無)の弟、将頑駄無(雷頑駄無)の養子の一人で七人兄弟の長男だった。

が、再び設定が変わって将頑駄無の実子にして農丸頑駄無の実兄で落ち着く。
上記の通り設定変更が多く、活躍もかなりあやふやになっている。さらにSD戦国伝で彼が主人公であった武者七人衆編では若武者設定だったが、後年の作品により、少なくとも人間年齢に加算して三十半ば過ぎになってしまう。

都合、三代目頑駄無大将軍になったのは四十手前で、本来の享年もそれくらいに。


武者七人衆編

前述の通り、初代頑駄無大将軍の弟、将頑駄無の実子で農丸頑駄無の双子の兄。
初代頑駄無大将軍は既に戦死しており、二代目頑駄無大将軍がそれを引き継いだため、大将軍とは従兄弟。

しかし、血統ではなく、実力と実績で武者の称号をSD戦国伝ではじめて得た。
が、彼が武者七人衆の長になった事でそれに不満を持った真悪参が白銀の盾を強奪する事件が発生している。
つまり、間接的に騎士ガンダムの誕生に関わったとも言えなくはない。

高い場所が苦手だが、彼の盾は鷲として空を飛び、彼の守護アーマーの璽威アーマーには乗り物に酔いやすいため、乗れない。
他の武者が飛行形態になったりするのに……何のいじめか?
将頑駄無と共に農民として生活していた時期がある。農村出な為に民の気持ちがわかる。
一方で暇を持て余すと自分に挑んでくる敵を求めて駆け回るというアレな一面も。この一面は大将軍になってからも変わっていない。

優しさとネタを合わせ持つためいじりやすいのか、『SDガンダム緊急出撃』や『SDガンダムまつり SD戦国伝 天下泰平編』といった映画ではコメディリリーフになる。

騎士ガンダムとは何度か顔を合わせているが、今のところ正体に気付いた様子はない。
だが、ある作品でスペリオルドラゴンと出会った際には騎士ガンダムと名指しせずに姿は変われどまた会えて嬉しい」と言ったため、あるいは……
あとBB戦士のコミックワールドではスペリオルドラゴンを普通に真悪参と呼んでいた


風林火山編

なんのかんのあり、二代目頑駄無大将軍が闇皇帝と相打ち。
彼が頑駄無結晶を引き継ぎ大将軍となる。
……が、結晶鳳凰が砕け、彼は大将軍としての実力を半分も出せなくなった。


天下統一編


物語は主人公・荒烈駆主が過去に行った話なため、ほぼ描写なし。

またいじめか?

さらに、物語後半にて死亡していた事が判明。最後の姿は影荒烈駆主が荒烈駆主に語ったのみ。
歴史改変が何度かおき、最終的には死ななかった事になるが、その歴史では初代も2代目も生きているし、荒烈駆主も4代目に出世。結晶鳳凰は4代目についているし、大将軍の血統本筋も生きているしと板挟み。

いじめか?いじめなのか?

『天下泰平編』では平和になったため、四代目大将軍となった荒烈駆主に結婚話を持ちかけている。

一説によると、平和を持て余し荒れ回っては四代目大将軍が義父である柳生農兵衛と共にお忍びで後始末に回っているとか……。


番外

信玄頑駄無

武田信玄が乗り移った姿。
「山は動かぬ!」

軍配で謙信頑駄無(武者ゼータ)を倒した。


ちなみに、ガンダムウォーで武者頑駄無は紫だが、信玄頑駄無は青に所属している。
どちらも愛があればそれなりに働くカードではあるが、謙信頑駄無の方が使いやすく強く感じる。
なんとこの度、BB戦士25周年記念アイテムとしてグロスインジェクションの武者頑駄無、農丸、クリアな殺駆斗、メタリック武者サイコと三種の神器セットが通販限定で販売されることとなった。

気になる方はチェックしてみてはどうだろうか。


レジェンドBB



血迷ったか たかが足軽のために我が身を盾にしたというのか


愚問だ!足軽とて大切な仲間なのだ


BB戦士25周年企画としてナイトガンダム、コマンドガンダムと共に復活。
コミックワールドでは殺駆頭との初対決が描かれている。
バンダイ驚異の技術力の結晶みたいなキットで、出来の方は折り紙つき。陣笠とジムヘッドも付属し、足軽璽武の再現も可能。


余談

『ムシャジェネレーション 光の変幻編』において本編退場から長い時を経て意外な形で再登場している。

なんと、武者頑駄無の存在しない遥か大昔の時代において巨大武者(騎士ガンダムにおける機兵に近い存在)である武者ターンエーが意思を持ち、ハロと融合することでこの武者頑駄無の姿に進化!
これが武者頑駄無誕生の物語とされている。

ただし大きさは巨大なままであり(後に改良されて人間大になるが)、色々設定と食い違う部分もあるため詳細は不明。
よく見ると角の形状がターンエーのヒゲになっている等の細部が異なるため、もしかしたら武者頑駄無の先祖なのかもしれない。
(コミックボンボンでは武者プロト頑駄無と紹介されていた)

ちなみに、初出での狂四郎では白い部分は消しゴム、黒い部分はバスマットで補強しており、並べられたガンダムmark2のガンプラ数体を粉々+最初に当たった機体は摩擦で溶ける《無敵玉》や、シミュレーション(婆さんの魔術)で木彫りの龍の締め付けをほぼ無効化した。

なお、実際のガンプラは消しゴムやバスマットで補強してもそこまで頑強にはならない。


追記・修正は大将軍に出世してお願いします。


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最終更新:2024年02月23日 23:51