ラクウェル・アップルゲイト

登録日:2009/11/07(土) 01:25:57
更新日:2022/10/29 Sat 21:33:04
所要時間:約 3 分で読めます




『ワイルドアームズ the 4th Detonator』の登場人物


「世界に残された美しい物を見る」ことを目的に一人旅をする女剣士。
ポートロザリアで主人公一行に絡む兵士を追い払い、その縁がきっかけでなんやかんやで共に旅をすることになる。


やや達観した所があり、性格はいたってクール。パーティ最年長(19歳)ということもありストッパーや纏め役になることが多い。
剣の腕前も高く、ブリューナクの異能者を相手に互角に渡り合う程である。

といったように頼れる姐御だが機械や科学技術には疎いようで、そういった話題になるとジュードと一緒に置いてけぼりになる。
曰く「首から上の仕事は、アルノーに任せておくに限る。」


趣味は写生で旅先でもよく美しいものを絵に描いているが、作品はあまり美しくない。
また料理の腕も壊滅的で、舌がぶっ壊れているあの人以外には非常に不評。作り方を剣術に例えると「流れにそって、切っ先を合わせ、打ち込みには迷いを込めず、渾身に…」らしい。
まぁ要するに不器y(ry



クラスはマイトフェンサー。
武器はバスタードソードで、柄の部分を延ばしてグルグルとブン回す使い方も見せる。

細身の女性でありながら、戦闘においては強く、固く、そして遅い、という重戦士型。
大体のザコ敵は一撃必殺であり、ボス戦もFPを溜めてからのイントルード(二連行動)の連続使用でかなりのダメージを叩き出す。ずっと林檎のターン!

ジュードやアルノーでチマチマ削るのがアホらしくなるぐらいの馬鹿力であるが、状況や相手によってはRESの低さが足を引っ張ることもある。
また防御こそ高いもののHPはユウリィに次ぐ低さで魔法防御も控え目なため、注意しないと意外とあっさり落ちることも。


そして彼女の剛腕は恐ろしいことに、やり方次第で最強の裏ボスであるラギュ様をなんと一撃で葬り去るという暴挙が可能である。
もはやなにかの冗談にしか見えない。というかXでは3秒(ターン)で倒せると公式ネタにされていた。林檎さん少しは自重して下さい……
幼い頃から剣の腕は天才的であったとしても我流でこの強さって…

ちなみに彼女のオリジナル技の名前は全て漢字であるが本来は全て別の名前がある。


以下ネタバレ





故郷のフェルクレルングが崩壊した時に「回復不能な傷(被爆?)」を負っていて、もうあまり長くない身となっている。
達観した様子や美しい物にこだわる姿勢もこれが理由。劇中でもダウンしたり咳をするシーンも目立つ。
……まぁ戦闘での暴れっぷりを見ると本当に病人なのか疑わしくもなるが…

終盤ではなんやかんやでアルノーとくっつき、デレの部分を見せる。
本人は可愛いげが無いことを気にしてるようだが、ハッキリ言って十分過ぎです。



後日談では、体を治す方法を探しアルノーと旅に出るが、体調の悪化から断念。結婚し娘を授かるも間もなく死去してしまう。

……とまあ文章にするとありきたりな結末だが、
エンディングの字幕、壁の写真とヘタクソな絵、そしてサビを迎えるEDテーマ、
といった演出の相乗効果はもはや反則レベル。涙腺をファイネストアーツされたのは筆者だけではないだろう。
「世界に残された、本当に美しいものは見つけられたという。」
「生まれて間もない娘の小さな手を握り、そのあたたかさに安らいだまま、彼女は旅を終えた。」




Xでは「リボンの女剣士」というそっくりさんが登場。「首から上だけ色男」と一緒に体を治す方法を探している。
こちらでは4と違い仙草アルニムを渡すと無事に完治する。




追記・修正は頭にキビナゴの唐揚げを付けてからお願いします

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最終更新:2022年10月29日 21:33