ケンドーコバヤシ

登録日:2011/05/26(木) 23:14:08
更新日:2024/03/06 Wed 22:51:41
所要時間:約 7 分で読めます




ケンドーコバヤシは大阪市東住吉区出身の吉本興業所属の芸人である。
愛称はケンコバ、ミスターやりたい放題など。
同期には中川家、陣内智則、たむらけんじ、ハリウッドザコシショウなどがいる。

もともとはコンビ芸人であったが、二度のコンビ解散後、現在の芸名に至った。
ケンドー・カシンやナガサキから着想を得た説と未だにやったことのない剣道を頭につけた(他の候補にア○ルセッ○スがあった)説の2種類があり、
真相は未だに不明である。多分後者は得意のホラである。

彼の芸風は、アニメ・プロレス・下ネタの三本柱を基礎とするため、如何せんマニアックである。
だが、それが男心を刺激するのか、大阪時代からすでに男性ファンが多かった。(もちろん女性ファンもいたが)
また、その風貌から乙男心をも刺激するのか、そちらの界隈でも人気がある。

大阪時代から万人向けのネタはほぼ作らず、滑ろうが事故を起こそうが全く動じない。
そんな芸風を変えない彼だが、つい先日AKB48の人達と仕事をしたときにはガチガチに緊張してしまったらしい。
意外にシャイなのだ。

バッファロー吾郎はケンコバの尊敬する先輩であるが、その扱いはまさに玩具であり、特に木村明浩(現、バッファロー吾郎A)の方はポンコツや下男などと呼ぶ始末である。


○ほら吹き


彼の得意技である。ただしすぐにバレる嘘ばかりである。
  • 本名は「髑髏林禿鷹丸」と言います
  • 本名の小林友治は「友を傷つけた上で治す」という意味
  • 兄の名は小林友蹴
  • 絞首刑になった母親の死骸から産まれた
  • タンパク質の海にエネルギーが落ちた反動で産まれた
  • 父親に銀貨5枚(2500円)で売り飛ばされた
  • 父親は猿の頭蓋骨で酒を呑む
  • 父親の職業は殺し屋
  • 母親は抜きアリの書道教室を開いていた
  • 弟はハゲタカにさらわれた
  • テレビ収録の3日前までアリゾナの刑務所にいた
  • 元のコンビ名はフランス語で虹を意味する、モストデンジャラスコンビ
  • サウザーが好きすぎて巨人師匠に対して「お師さん」と言ったところ、すごい怒られた
  • うどんが好きすぎて、「うどんと俺はもはや同化している」
  • 「京橋は地獄だぜ!」
  • カウボーイ風の衣装を着て登場、「こんばんは、熊田曜子です」
  • ↑「お宅何ですの!?」と聞かれ、「見ての通りグラビアアイドルです」
などである。


○アニメ・漫画


ガンダムや北斗の拳、ジョジョ、男塾、ONEPIECE、刃牙からママレードボーイにキン肉マン、キングダムなどを得意とする。「漫道コバヤシ」という冠番組も持っている。
大阪時代のお笑いライブでバッファロー吾郎竹若、次長課長井上とともに、
ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの姿(ダンボールで製作したスーツ)で「哀・戦士」を熱唱して女性ファンをドン引きさせたのは有名である。
ちなみに翌年はマクロスの「愛・おぼえていますか」をダンボールスーツ着用で熱唱してドン引きさせている。
彼は退かぬ媚びぬ省みぬのであった。
ちなみにあるコスプレ番組ではMCをしていたり、コスプレイベントなどにも参加したりもしている。
その番組でONE PIECEロロノア・ゾロのコスプレをしていた時もあったが数年後劇場版ONE PIECE FILM GOLDのゲストになった際はゾロと戦う相手ダイスの役になっている(ちなみにあるイベントではこのコスプレで登場した)。
他のイベントでもセニョール・ピンクのコスプレをした事もあり、実はこれはアニメカラーの初お披露目だったりするのでなにかとONEPIECEに縁がある。
これ以外にも色々な作品のコスプレもしているので興味があったら調べてみよう。
ラジオではT.M.Revolution西川貴教たちとディープなアニメ話に花を咲かせていることも多々ある。
村越周司とのコンビ「モストデンジャラスコンビ」の元ネタはモーストデンジャラスコンビ、“本名”の「卍丸」はそのまま卍丸から。

アニメゲストの役は大体変態キャラだったりする。

また、PS3版ゲームソフト「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のプロモーションを兼ねたニコ生にてスタンド能力を発現させている。

スタンド名-「デスティニー・チャイルド」
パラメータ-【破壊力-E/スピード-E/射程距離-E/持続力-A/精密動作性-E/成長性-E】
本体であるケンドーコバヤシが勝利を予言したキャラクターは必ず敗北する。
本体にもこのスタンドを制御することは出来ず、予言された時からすでに結果は確定される。
ホル・ホース、エシディシ、虹村億泰、空条承太郎といった名立たる強豪キャラクターを全て葬って来た強力なスタンド能力。


○プロレス


これも彼の得意分野である。特に越中詩郎を神聖視している。
アメトーークで越中詩郎大好き芸人をプレゼンして越中ブレイクが起こったのはあまりにも有名なんだって!!
その後一緒に本をだしたり、リングにも上がったんだって!!

余談だが、越中詩郎大好き芸人で登場した4人(ケンコバ、バッファロー吾郎の2人、博多大吉)のうちバッファロー吾郎A以外の3人は『名探偵コナン』にゲスト出演した経験がある。
ケンコバはモストデンジャラスコンビ時代にゲスト出演しており、『金田一少年の事件簿』にもゲスト出演した経験がある。


また山本小鉄の大ファンであり、こちらは小鉄漫談なるものを編み出している。「僕ならマードックぶつけますよ」


下ネタ


彼の芸人人生の中でも最も伝説を生みだしている。
大阪時代のオールザッツ(生放送)にてピンクローター漫談なるものを敢行、
ブリーフと中に入れたローター姿でレギュラーだった関西の有名番組のメインMCの名を連呼、
見事にレギュラーの座を奪われた。彼の関西での干され期の到来でもあった。

東京進出後はやたらとTENGAネタを推している。
アメトーークの刃牙芸人ではシャドーを再現するが、よりによって巨大TENGA相手であり、スタジオ全体を失笑に追い込んだ。っていうか完璧に事故っていた。


○得意技


・遠隔痴漢

手をのばして、遠くの女の尻を触った気持ちになる技。最近はあまり見ない。
バッファロー吾郎木村がこの事に驚くとケンコバは先輩にもかかわらず「お前になにがわかる!?」とキレたらしい。

・痴漢

言葉や態度、まれに実際に触ったりする。
前者は若槻千夏に、後者は藤谷文子などに行う。
こちらも東京進出後はあまり行っていないようである。

なお藤谷文子はかのスティーヴン・セガールの実娘である。命知らずにもほどがある。
必ず蹴り返されたりしているのだがMな彼にとっては一度で二度おいしいのだろう。

あるバラエティー番組で女芸人の柳原可奈子の尻に顔を突っ込んでしまったことがある。(事故だったが)


○主なコント


ピンクローター漫談
人のプーさん
痴漢漫談
来世女体化計画
山本小鉄漫談
越中詩朗漫談
など




ちなみにこんな芸風と風貌ではあるが、プライベートでは非常に温厚で礼儀正しく涙もろいらしい。
それ故に芸人仲間からも非常に慕われている。(本人はその都度ホラを吹いて煙に捲くが)
良く体型を隠すような服を着ているためふくよかなイメージが強いが実際にはベンチプレス120kgを挙げれる程体を鍛えており、筋肉質。
ただ、本人はプロレスラー体型を目指していると語りなかやまきんに君(自宅が近く、プライベートでも交流戦がある)も食事には全然気を付けてないと語っているので体脂肪率はそれなりにある模様。
因みに体を鍛え始めた理由は自宅周辺に幼稚園が多く、何かあった時は子供達を守れるような男にならねばならないという割とシリアスな理由(勿論本人は余り言いたがっていなかったが)。 


「僕の本名ですか?
追記林修正願丸です」

「嘘つけ、小林友治やろ!」

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最終更新:2024年03月06日 22:51