アイリスフィール・フォン・アインツベルン

登録日:2011/01/15(土) 21:15:52
更新日:2024/03/21 Thu 18:34:33
所要時間:約 15 分で読めます




Irisviel von Einzbern
Fate/Zero』のヒロイン。
声・大原さやか


身長:158cm
体重:52kg
誕生日:1985/2/1
サイズ:B85/W56/H84


衛宮切嗣の妻であり、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの母。愛称はアイリ。
人間ではなく、アインツベルンによって錬成されたホムンクルス。
第四次聖杯戦争においては夫・切嗣の戦略に従い、セイバーの表向きのマスターとして戦場に立つ。


母としての慈愛と、貴人としての気品、子供のような純真さを合わせ持った女性。
普段は穏和で朗らかな貴婦人だが、眦を決し居丈高に振る舞えば女帝さながらの貫禄を発揮する。

切嗣からメルセデス・ベンツ300SLクーペを与えられ、運転の仕方を教わっている。
ドイツのアインツベルン城では庭をグルグルしていただけとのことで、冬木に持ち込んだ後、公道デビューした。
本人はもう最高と浮かれていたが、助手席のセイバーは強ばった苦笑いで「達者な、運転……ですね……」と評している。苦手なものに交通安全がある時点でお察し。

衣装選びも好きな様で、冬木での自分とセイバーの格好も彼女が選んだ。
節約が苦手というだけあって、高級なものでまとめてしまったらしく、美貌も合わさって街中では非常に目立っていた。
因みに絵だとセイバーと切嗣とでペアルックにした様に見えるが、文ではセイバーのシャツは濃紺とあり、
アイリの台詞にもある通り、自分の衣装と対比をなすコーディネートにした様だ。

切嗣とは対照的にセイバーとの関係は非常に良好で、召喚後の短い期間で互いに深い信頼で結ばれた。
セイバーからはサーヴァントとしての契約とは別の、騎士としての忠節を誓われている。
また彼女自身も、あらゆる意味で相容れない切嗣とセイバーの「緩衝材」となるよう努めて振る舞っていた。
お転婆な姫君に振り回される生真面目な騎士……そんな二人の姿は、ときに「主君と従者」というより「姉妹」のようでさえあった。

一方で、古くから切嗣の傍らに侍ってきた久宇舞弥に対しては、
その氷のような無表情さと感情を見せない人柄にきっと冷徹な人なのだろうという印象を持ち、苦手意識を持っていた。
だが、言峰綺礼がやって来ていると言ったとき、彼女が感情を見せ、それを目にしたことで舞弥への印象が変わり共闘。
「切嗣を守る」という共通の目的を通じ、友情めいた信頼関係を築くようになる。
アニメ版では、舞弥への心情がほぼカットされ、2人で綺礼と戦おうという独白だけが残った為、視聴者にセイバーを省いたと誤解されることに。セイバーも勿論頼りにしてます。

アインツベルン謹製のホムンクルスだけあって魔術回路は非常に優秀で、純粋な魔術師としての位階は夫より高位。
戦闘用の魔術こそ持たないものの、アインツベルンの誇る錬金の秘奥、「貴金属の形質操作」と「疑似生命の創出」に関しては他の追随を許さない。
作中では、銀の針金で鷹の使い魔を即席で組み上げ、敵に当てた瞬間に元の針金に戻して縛り上げる魔術を行使、言峰綺礼を一時的にだが拘束せしめた。
また、錬成した体組織を移植することで重傷を負った久宇舞弥を治療した。セイバーにも遠隔で治癒魔術をかけている。

万が一に備えた切嗣の指示で、体内に『全て遠き理想郷』を埋め込んでおり、セイバーが近くにいる限りどんな負傷も回復できる。

究極のホムンクルス(つまりイリヤ)の母体として設計されたプロトタイプであり、聖杯の器の守り手。
聖杯の器は自身の臓器に溶かし込む形で隠し持っており、サーヴァントを4騎取り込むと、器が形を取り戻し、残ったアイリスフィールの肉体は焼き払われる。
第三次聖杯戦争が聖杯の器の破損により失敗した為、第四次では器に自衛機能を持つ外装を被せることになり、その外装こそがアイリだった。
アハト翁は「戦いの余波で聖杯が壊れないこと」を最優先していたので、3騎で倒れたアイリはぶっちゃけ致命的なスペック不足。
アインツベルンの中でも容量の大きいイリヤですら4騎までが限界で、後は従者で補っている為、聖杯人間自体、無茶な設計思想だったのだろう。

切嗣はアイリが生まれる前から外装と知っており苦悩することになるが、舞弥とセイバーは聖杯の器を守っているとしか知らされていない。
舞弥は後に真相を知って動揺するもアイリの覚悟を尊重し、
セイバーは知らずじまいだったが、聖杯の器が現れているにも関わらずアイリの姿が見えないことで生存の可能性を諦めた。

切嗣と出会った当時は感情は希薄であり、切嗣自身も冷たい態度だったが、彼と月日を過ごす毎に愛し合うようになっていった。
自らの「道具」としての生に人としての彩りを与えてくれた切嗣を深く愛し、
彼が願いを叶えた後も生きていく理由になるようにとイリヤ を授かった。そしてアインツベルンに聖杯の器に改造された

切嗣に対して「理想を共有する者」という姿勢を見せているが、
それは言われるまま彼の理想の犠牲になるより、自ら共感して生贄になる方が切嗣の精神的負担を和らげるだろうと考えてのこと。
本人が言うには、切嗣の変えようとしている世界を分かっていない、切嗣の理想がどういうものかきちんと理解できていないらしい。
だが冬の城から出たことのない彼女に世界を真に理解しろという方が酷だろう。アイリが実際に目にし、経験した世界など、第四次聖杯戦争での約1週間だけである。
とはいえ、全く共感していない訳でもなく、聖杯戦争という争いの根絶は彼女も切に望むところである。
自分が最後の聖杯の器になることで、娘には寿命を全うして欲しい。それが彼女の「母」としての願い。


作中での動向

冬木のアインツベルン城に着いた後、切嗣からイリヤも入れて3人で逃げようと提案されるが、逃げたら切嗣は自殺するだろうとして同意しなかった。

アインツベルン城が荒らされた後は、衛宮邸に引っ越す。購入したばかりの荒ら家だったが、風雨を凌げれば十分と健気に応じた。
この時、アサシンを回収済みだった為、指先に力が入らなくなっており、セイバーに運転や魔法陣の敷設の代行を依頼している。
セイバーに敷かせた魔法陣はアイリの休息に使われるが、10年後にセイバーが召喚される場所ともなる。
因みに原作ではサーヴァント召喚陣と似た魔法陣なのだが、アニメ版では別物に変更され、アニメ版だけ知っている人には繋がりがよく分からないことになった。

サーヴァントを3騎回収して衰弱するも、遠坂時臣と交渉し、ライダー陣営の所在と綺礼の国外追放の約束という成果を手に入れる。
翌日、思いがけず切嗣と再会し、寝たきりの自分は戦力にならないからと『全て遠き理想郷』を彼に渡した。
その後、綺礼の策略によって誘拐された彼女は、衛宮切嗣という男に関する短いが深刻な問答の末に殺害され、その生涯を終えた。

彼女の死後、大聖杯の中に居たこの世全ての悪が彼女の人格の殻を被って切嗣と出逢うが、
問答の末に彼が聖杯を拒絶しイリヤを殺害すると、彼への憎しみを爆発させ、凄まじい憎悪と呪いの言葉を浴びせかけ消滅した。

「――呪ってやる――」

このアイリもイリヤも本物ではない。
だが、娘を殺された悲しみや憎しみは本物のアイリも間違いなく懐くだろうと切嗣は考察している。



Fate/stay night』では「(切嗣は)妻と娘を冬の城に残した」と記述されていたが、『Fate/stay night [Réalta Nua]』では「妻」の部分が削除されている。
一応、『Fate/hollow ataraxia』でイリヤが冬木に行ったアイリとイリヤの側に居たアイリが居たと語っているものの、
冬木に連れて行っているのに城に残したと言うのはやっぱり苦しかったのだろう。イリヤの側に居たアイリは意識だけの存在で実体は無いし。

アイリの登場は、『Fate/stay night』での「切嗣はセイバーに話し掛けたのは(令呪の)3回だけ」という設定を守りつつ、『Fate/Zero』という物語として成立させる為の虚淵の判断である、
原作との差異の一つとして争点になるが、要はこの『Fate/Zero』という作品を好むか否かに集約するので、各々で判断するのが無難。


【その他登場作品】

Fate/stay night

原作ではちらりと言及されるのみ。優しくて雪に似た存在だったとか。
TV版『Fate/stay night [UBW]』では、黒アイリが登場し、イリヤに復讐を唆した。脚本草案では黒アイリではなく廃棄されたホムンクルスだった。
劇場版『Fate/stay night [HF]』では最後に小さなシルエットで登場。聖杯として死んだイリヤと再会した様だ。
漫画版『Fate/stay night [HF]』では後ろ姿や黒アイリが描写されている。

Fate/hollow ataraxia

アインツベルンの人々に度々言及される。イリヤは初めて衛宮邸の土蔵に足を踏み入れ、母の気配を感じていた。
ベンツもベンツェとして言及され、そのエンジン音はセラを魅了していた。ユスティーツァ型ホムンクルスには劇薬なんでは……


Fate/tiger colosseum UPPER

参戦キャラの一人。Fate本編とは平行世界の彼女だが、カレイドステッキの力によって時空を越えて呼び寄せられた。
存命の理由はセイバーが四次の序盤で敗退したかららしく、実家には勘当されたとか。セイバー……
この世界線だと普通に家事オンチな奥様やっている様子。


切嗣と言峰が出会した時は、切嗣の一緒にシャワー云々の台詞のせいで、彼をびいえる時空から助け出すと明後日の方向に決意した。
奥さん、旦那さんと十分ラブラブしてるじゃないですか、足りないと申すか。

『Fate/Zero』などでは会えなかったが、関係上義理の息子となる士郎とも初邂逅。
当初は養子として引き取られた等の事情もわからなかったことから微妙な距離感だったが、モテモテ(に見える)な士郎のはっきりしない態度に怒り、
「切嗣の息子なら私の息子も同然!」と宣言して教育的指導(バトル)を行った。
(これもどこぞの医者もどき意味はあっているが、どこか誤解を招きかねない言い方が原因)
これによって距離が縮まったのか、EDで切嗣、アイリ、イリヤ、士郎の親子4人で団欒の時間を過ごしている。

また、アーチャー、衛宮士郎、アンリマユ戦では、彼らの事を兄弟と称している。兄弟というか同一人物です。
殻をかぶった間柄か、三男とはなかなか仲がいい。
一方長男は、次男に彼女は誰かと聞き、「切嗣の奥さん」だと知った時には動揺を隠せなかった。

ちなみに切嗣との夜の営みはなかなか激しいらしい。
キャスターとの会話にて本人が言うには、「折って畳んで裏返す」。士郎は理解できなかったが、桜は驚き赤面していた。

特典のドラマCDでは腐女子(貴腐人?)になっており、言峰との絡みを妄想していた。「そっかぁ、切嗣は受けか~」
イリヤ「お母さまが変になった(泣)」


Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

日本に馴染んだのか、「愛理」とも自称する。家族に士郎セラとリズが加わった。
こちらの世界では切嗣の精神状態にもう少し余裕があったらしく、彼を説得して聖杯戦争を未然に防がせた。
よって本編時点でも夫ともども存命だが、揃って「仕事」で海外にいるため基本的に家にはいない。仕事というのは聖杯戦争の後始末の様だ。

同作の作風も相まって、出る度にシリアスな空気を完全破壊するエアブレイカーママ。
『2wei!』2巻のカバー下によると美遊からは、「あの破天荒さは演技の匂いがする」「底が読めない」ことから少し怖がられているらしい。

『Fate/Zero』同様にベンツを運転するが、その荒さは酷くなっており、一度は壊し、一度は海面を走らせていた。
アニメ版ではなぜか切嗣に運転させている場面がある。『Fate/Zero』でもセイバーに運転の代行をお願いして不審がられていたのに何があった。顔出し禁止の切嗣を手だけでも出演させたいという妻の気遣いだろうか。

魔術師としてはかなりの実力者らしく、転身しているイリヤや英霊化しているクロを針金の拳の一撃でKOした。
……子供の躾にそんなもの使っていいのだろうか。

初登場は無印の12話。出て早々に娘と共に入浴シーンな辺り、ひろやまひろしの本気がうかがえる。

『2wei!』では自身の素性に悩むイリヤに、その正体についてを(読者にも)解説してくれた。風呂場で。バスタオル姿で

アニメ3期のアニオリ回では聖堂教会に属すると思われる華憐先生に対して、露骨に威圧する素振りを見せており、
そういった魔術系の組織に睨まれていると推察できる部分がある。



『おしえて!アイリママ』のコーナー!
子供たちからの質問に何でも気分次第で答えるわよー

作者が作者なだけに、士郎の扱いは悪い。

①アイリ
-神の壁-
②キリツグ
-父の壁-
③イリヤ
-お嬢様の壁-
④リズ・セラ
-メイドの壁-
⑤シロウ


クロ「何気にお兄ちゃんの扱い酷くない?」
士郎「もう慣れたよ……」


-兄の壁-
⑥クロ

士郎「兄の壁ってずいぶん低いところにあるんだなぁ…」





Fate/Grand Order



私は聖杯より出ずる者。聖杯の端末が如き者。仮初めのかたち。仮初めのサーヴァント。

名は、アイリスフィールと呼んでね

『Fate/Zero』とのコラボイベント「Fate/Accel Zero Order」の配布サーヴァントとしてまさかの登場。

◆基本データ
クラス:キャスター
真名:アイリスフィール[天の衣]
出典:-
地域:-
身長:158cm
体重:52kg
性別:女性
属性:混沌・善
好きなもの:あの娘あの人
嫌いなもの:激辛党八極拳神父
CV:大原さやか


◆ステータス
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
E E C A+ B B


◆スキル

  • クラス別スキル
道具作成:A
陣地作成:B

  • 固有スキル
女神の神核:C
完成した女神であることを現すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
神性スキルを含む複合スキルでもある。
彼女は正式な神霊としての分霊でないため、ランクはC止まりとなる。

献身の覚悟:A
自己犠牲さえ厭わない、愛する者への想い。
防御・回復系の魔術やスキルやアイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。

自然の嬰児:A
いずれ等しく、世界の裡で生まれ落ちた嬰児たち。
たとえ天然自然の生物ではなく、人の手によって造り出された命であろうとも、時に世界は多くの祝福を与え得る。

魔術医療:A
サーヴァントとしてのアイリスフィールは、高度な治療の魔術を行使する。

宝具
『白き聖杯よ、謳え(ソング・オブ・グレイル)』
ランク:B 種別:魔術宝具 レンジ:0~50 最大補足:20人

白き聖杯よ、謳え!

ソング・オブ・グレイル。
愛と母性が聖杯と結び付き、真摯にして清らかなる祈りを一時的に叶える。
願望器としての機能ではなく、あくまで、彼女の存在が昇華された宝具。
自陣を回復し、バットステータスを全解除する。持続ダメージの類も解除される。
霊核の欠片でも残っていれば戦闘不能状態となったサーヴァントの復活も可能であるが、この効果は『FateGO』では使用されない。

ゲーム的には自分を含む味方サーヴァントのHPを回復し、ガッツ状態を付与する。


◆キャラクター概要
聖杯の端末といえる存在だが、聖杯の意思という訳ではない。
聖杯の端末が『Fate/Zero』で聖杯になったアイリの人格を表面化させたもの。汚染された聖杯としての人格が表面化すると黒聖杯になる。
イベントで黒聖杯を撃破した後のおまけシナリオで登場し、黒聖杯がぐだーずらに破壊されたことは凄く痛かったが気にしないと発言している。
終局特異点ではエミヤ(アサシン)に並行世界の切嗣にも否定されたけど赦すと語っている。
相手はそんな事情を全く知らない訳で意味分からんと返したが、ここで戦う理由はできたと何だかんだデレた。お前、いいヤツだな……

当人が言う通り「仮初めのサーヴァント」であり、聖杯の力を有する例外中の例外的存在。
「聖杯の端末」として「資格なき者は触れてはいけない」「あなたに私(=聖杯)が使いこなせるか」等のセリフを言うが、
「アイリスフィール」として、「あの人」や「あの子」への愛情も示す。
エミヤ(アサシン)を守っているとのことで、『Fate/Grand Order material III』で彼に宛てた台詞は、彼の最終再臨でも流れる。
マイルームでは彼が居るとまるで恋する乙女のように気にする一方、「何かよくないものに捕まってる様な」とも案じる。並行世界までストーキングする妻vs抑止力

マスターに対しては「聖杯の担い手」「世界を救う者」として期待をかけているようで、
絆度を深めると「あなたのことも大切よ」と母性に満ちたような声で親愛の情を表現してくれる。
どうか、世界を守ってね。あの人が愛した、あの子の生きるべき、この世界を

因みに「Fate/Accel Zero Order」には並行世界のアイリも登場するが、おまけシナリオで別人であると明言されている。
並行世界のアイリは切嗣と出会っておらず、セイバーの正式なマスターとして第四次聖杯戦争に参戦しているが、そのせいで特異点が発生した。
何で切嗣と会っていないのに感情豊かなのかとか、立ち絵に令呪が描かれてないとかは突っ込むな。叙述トリックの為だ
最終的にカルデアに迎え入れられ、ダ・ヴィンチちゃんにチェックを受けてもらっている、という作中人物の台詞まであるが、その後のイベントには全く登場しない。
メタな話、単純に両方出すとややこしいから出していないのだろうが、
元々のアイリはどこ行ったの?」と困惑するマスターもしばしば。サーヴァントのアイリが既婚者なことにがっくりしたマスターも散見された

性能は、
自身に無敵効果とNP獲得量増加効果を与える「自然の嬰児」
自身の与回復力を上げる「献身の覚悟」
味方単体のHPを回復する「魔術医療」
と見事に回復に特化したスキル構成を持つ、メディア(リリィ)と似たタイプのキャスター。
HPは平均的だが、「女神の神核」で神性特攻が効いてしまう点は注意。

ちなみに並行世界の旦那ことエミヤ(アサシン)との相性自体は悪くない(クラス的にも)が、
スキルを活かすなら妻を盾にして攻撃準備を整える外道夫という構図になってしまう。
アイリは無敵状態になれるのでダメージそのものはないが、それにしたって……ねぇ。

なお、配布サーヴァントなので絵柄は2種類のみ。
最終再臨するとドスケベ礼装並のえっちぃ感じの絵柄になる。信じられるか? この人、人妻なんだぜ……?
元々、配布の予定はなく、3段階分のデザインがあったが、配布化にあたり3段階分をひとまとめにしたデザインに改められた。
再臨する時、初めて天の衣を纏うかの様な発言をしたり、他の天の衣と大分違う意匠なのはそのせい。

ちなみに、イベントのメインストーリーをクリアすると、「火」「水」「風」「土」のアイリシリーズを倒せというミッションが追加。
ぶっちゃけ展開はギャグであり、某タマモナインの如くアレなアイリばかりなのだが、
なんとこのアイリシリーズ、ボイスや宝具が本体と違うものになっている。力の入れどころ間違ってないか運営……いいぞもっとやれ。

アイリシリーズのキャラクターと宝具は以下のとおり。

  • 「火」のアイリ…勝気。宝具は「てんしんアイリざんまい
  • 「水」のアイリ…冷徹。宝具は「青き聖杯よ、凍れ」
  • 「風」のアイリ…天然。宝具は「あいり・ざ・りっぱー」
  • 「土」のアイリ…卑屈。宝具は「錆の聖杯よ、嘆け」

ぶっちゃけ元のアイリに近いのは「風」のアイリくらいだが、大原氏の演技力でアイリっぽさ自体は全て感じられる演技になっている。
え、なに? 宝具がどう考えても別のサーヴァントのパクリ? 細けぇことは……あれ、なんか青い炎が(ry



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最終更新:2024年03月21日 18:34