ラケシス(FE)

登録日:2011/12/22(木) 21:02:26
更新日:2024/03/20 Wed 16:39:22
所要時間:約 8 分で読めます





私はエルト兄様のような人でなければ、好きにはなれないわ。

だから、だれの妻にもならない……。


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


ファイアーエムブレム 聖戦の系譜に登場するキャラクター。



概要

アグストリア諸国連合のノディオン王家の王女で王であるエルトシャンの異母妹。黒騎士ヘズルの血を引いている。
初登場は1章で仲間になるのは2章「アグストリアの動乱」から。

2章開始時にお兄様のエルトシャンが、アグストリアのバカ王シャガールに挙兵を止めにアグスティ城まで説得に行くが、捕らわれの身となってしまう。
それを知った隣国ハイライン城のバカ王子エリオット(エリウッドとは無関係)が、
エルトシャンにフルボッコされた恨みを晴らしラケシスを手に入れるためにノディオン城を狙い進撃を始める。
ラケシスはシグルドに助けを求め、シグルドはラケシスを救う為に戦いに出る事となる。

バカ王子のエリオットは以前からラケシスを手に入れようと狙っていたが、
ラケシスは全く興味がなく「兄のような人でなければイヤ、だから誰と結婚するのもイヤ」と眼中に微塵もない。
幼少時突然現れた異母兄が文武両道のパーフェクトイケメンだったせいか、それが判断の基準になってしまったらしい。

ちなみにこのラケシスのブラコン全開の発言はノディオンではいつもの事のようで、
二章冒頭ではお付きの一人イーヴに大真面目でこの台詞を言うも、「……それはよろしいのですが」と華麗にスルーされた。
しかして隣接するだけで誰とでもカップルになってしまうのが聖戦の系譜なのであまり深い意味はない。
ユリアくらい貫けば伝説のブラコンとしてFE史に名を残せただろうに。
まぁ、ユリアも誰とでもカップルになってしまうし、発言だけならラケシスの方がブッ飛んでるけど。
寧ろ伝説のブラコンなのは誰ともカップルを成立させられないアルテナ様だろう(最も、アリオーン兄様とは血の繋がりはないから結婚はできるけど)。

第3章でシグルド軍とエルトシャン率いるクロスナイツは交戦を余儀なくされるがラケシスでエルトシャンを説得可能。
説得するとエルトシャンから大地の剣を受けとるが……
ちなみに説得時の言葉はデモ画面では「兄上はバカです! どうしても戦うならその剣で私をスキにして!」(あれ? シーダ様??)
親友と主君の板挟みとなり苦しむ兄を必死に説得する姿はカッコイイ。

バーハラの悲劇から生き残った後は娘のナンナを連れて兄の子であるアレスを探しにレンスターに行く。
しかしそこでアレスに会えず、イザークに残してきた息子のデルムッドを迎えに行く途中のイード砂漠で行方不明となる。
(一説には石像化されイードのロプト神殿の地下に置かれているとも言われているが定かではない)

エルトシャンの息子アレスと義姉の安否をいつも心配しており、エルトシャンからアレス宛の手紙をいつの間にか預かっておりナンナへ託していた。


ユニット性能

○初期値と成長率、CCボーナス
プリンセス LV2
HP-26(40+20)
力-6(20+30)+7
魔力-8(5)
技-9(10)+7
速さ-13(20)+4
運-5(40)
守備-7(20)+7
魔防-9(10)
移動-6
武器LV-剣A杖C→剣A槍A斧A弓A杖A炎A雷A風A光C
血統-ヘズル傍系
スキル-カリスマ(CCで追撃)


個人スキルは『カリスマ』(3マス以内の味方に10%の支援効果)で、クラスチェンジ後に兵種スキル『追撃』(相手より素早いと再攻撃)を習得する。

クラスチェンジ前はしか使えず、半端なステータス・戦闘スキルなしなので実質杖使いのサポート役なのだが、
なんとびっくり、上級クラスのマスターナイトは本作最重要スキルである追撃を習得出来る上に、
剣、、炎、雷、風が武器レベルAと、ほとんどの装備が扱えるようになるとんでもクラスなのである。
おかげで苦労してジェネラルになったアーダンの数少ない利点すら埋もれることに
光だけはCだが光の魔道書は前半の時点でオーラしかないので気にする必要がない。

ちなみにシリーズ初にして本作唯一の女性斧使いでもある。
レックスが追撃のスキルを持たない点が気になるなら勇者の斧を没収してしまうのも手か。
そこまでしない場合でも余った銀の斧を持たせておけばトドメ用等に役立つ可能性はある。

成長率は低いが聖戦士の血の補正のお陰で力はよく伸びる。
レベル30になる頃には力がカンストしていることもしばしば。
ラケシス「わ、わたくし……、アイラさんとブリギッドさんに腕相撲で……勝ってしまいましたわ……」

全体的にCCボーナスがかなり大きく、追撃が追加されるので、マスターナイトにさえなればその力を存分に振るえる。
反面HPが低く守備力もそんなに上がらないのであまり前に出しすぎると集中攻撃を受けてやられてしまう事も……。
あと魔力に至っては杖使いなのに成長率5%でCCボーナスもないので、魔法攻撃は正直なところ期待できない。

マスターナイトになるまでは戦力として使うのはツラいので、
安全な場所で杖を使って経験値を稼ぐのが良いだろう。エリートリングとリターンの杖があればすぐにレベルも上がる。
取り敢えず二章でベオウルフと会話させ、ボーナス成長はさせておきたい所。

ちなみにレベル30だとお兄様自慢のクロスナイツ相手でも手槍1本あれば余裕で無双する。
エルト兄様「えぇ……(困惑)」

カップリング

残念ながら子にマスターナイトの資質は受け継がれず、兄の親友の子が子世代のマスターナイト担当である。

後に共に行動し数年間各地を潜伏したこともあり、娘との会話(ナンナの速さが+5される)もあり、姫と騎士と言うこともあり、
大沢版の事もあり……と、かなり熱烈なファンも多いがくっ付けるのは期間が短いので少し面倒。
面倒ゆえに愛着が湧くかもしれないが。
一応公式認定カップルである。
子供達は戦術上被弾しやすいので、HP10以下で回避率上昇効果を持つ『祈り』をフィンから継承すれば多少の保険にはなる。
本作における最重要スキルである『追撃』もフィンから継承出来るが、デルムッドの武器継承が出来ないという問題がある。もっとも5章終了時に使わせたい剣をシグルドに渡してセリス経由で渡せば良いが。
ちなみにナンナの魔力成長率は7%なので魔力は期待できない。

ただしフィンとカップリングになると、フィンとナンナの親子会話イベントではラケシスのことをあまり言われたくないらしく

ナンナ「何故お母様をむざむざと行かせたのですか!?」
フィン「ラケシスの事か。子供が夫婦間の問題に立ち入るのはやめてくれ。」

一体何があった。

トラキア776ではフィンがナンナの父親……のはずなのだが、
親子の会話が若干変だったり、フィンのスキル『祈り』が子供達に継承されてなかったり、デルムッドの初期装備が「ベオの剣」だったりと、何かと匂わせる要素が多い。
もっとも一連の会話はともかく、二人ともそもそも「カリスマ」しかスキルを持っていないのでスキルに関してはあくまで聖戦のシステム的な話でしかない*1
しかし平和を取り戻した後に滅私奉公の志でレンスターのために生きてきたフィンが3年もの間行方不明になっていたりと、やはり何かあるのでは?とも思わせている。

兄の友人と言うこともあり、会話イベントもあり、『追撃』『突撃』もあり、剣も継承できるのでこちらも人気。
一番手っ取り早く相性もいいのはこっちで、息子と兵種一致することや五章の会話の流れからもわかる通り彼もまたフィンとともに双璧キャラなのだろう。
小説版では彼に剣の稽古を付けて貰ってる内にカップルになる。
ちなみにベオウルフの魔力成長率は0%なのでナンナの魔力成長率は5%とフィンより悪くなりがち。まぁ2%の差では誤差の範囲だが。

余談だがトラキアでナンナの父の欄にベオウルフと書かれた時は、
フィンラケ派がキレて公式が炎上し消されたという話があるが、実はこれはソースが無い、根拠の無い噂
「最初にベオウルフが父親と書かれていたのに後日消された」のは本当の話。
何故かこれが事実であるかのように広まっているが、繰り返すが根拠の無い噂であり、
ベオウルフファンやカップル関係に許容あるエムブレマーには嫌な話なので鵜呑みにしないように。

追撃があってナンナの魔力も上がり、デルムッドは魔法剣要員として差別化出来るので技さえ気を付ければ結構良い。
他の魔法系父親でも言えることだが、ラケシスのヘズル傍系が力成長率にボーナスをかけるので、通常ならヘタレやすい息子の力が伸びるのは大きなポイント。
武器継承も剣Bまでなら可能で、技に難ありといってもデルムッドは強力なCCボーナスで補強可能……とかなり隙がない。
2人とも登場が早くくっつけやすいのもあって隠れたおすすめカップルと言える。
ファラの血筋から、伯父は皇帝にして共に育った主君の宿敵という兄と、伯父の軍に各地を追われて生きていくことになる妹……。
物語的にも辻褄が合う。

剣が継承でき、『追撃』『見切り』とスキルが揃う。
成長率も運以外はフィンと変わらず安定するのでなかなか便利。
デメリットはヘズルの血により最初から剣Aのデルムッドに剣Bまでしか継承できないこと。
また本作の見切りは無効化対象が必殺関係・剣技系スキル限定のためスキル所持者と戦う際のアドバンテージがそこまで大きくない。

剣が継承でき、『必殺』と『突撃』(+デルムッドはCCで『連続』)と攻撃的なスキルも揃って結構強くなるが、追撃が無いので安定しない。
が、追撃リングがあると敵を殺すまで切りつけかねないデルムッドが出来上がる。
恋人会話イベントもある。

会話イベントがあり、デュー父特有のHP以外の成長率も良好で低めの技も補ってくれるのだが、太陽剣が継承出来ない。
役割上カリスマや杖の存在が大きく扱われがちなのと二人とも騎兵なので低HPのフォローは楽な部類。
値切りでエリートリングや強い武器の使い回しもしやすく、余りがちなお金を恋人に融通しやすくなる。
ただ追撃が無いので追撃リングか勇者の剣(CCデルムッドの連続が無駄になるが)辺りでのカバーは欲しい。
あと会話の中身がよくネタにされる。本当凄いショタだ…。

  • それ以外
レヴィンクロードは数値的にはかなり良いが、神器が無駄になってしまう。
更に言えば追撃が無いのでアゼルと比べると活躍させるハードルが高め。

レックスは『エリート』で成長が早い上にネールの血もあって打たれ強くなる。
ジャムカもスキル補強で活躍する。
が、どちらも追撃が無い上にとにかく技に困る。

誰とカップリングしてもカリスマ要員として使えるが、デルムッドが泣きを見る可能性がある。
ナンナは杖要員と割り切ればなんとかなるので大丈夫なのだが。

彼の場合、子供が打たれ強くなるよ、美女と野獣カップル、良いじゃん……うん。
余談だが火の玉の4コマで「超美形のお兄様の事を忘れたくて、ヤケクソになって正反対なブサイクな人を選びました」と言われたりするネタがあった。ひどいよ!


漫画(大沢版)

本編登場時は18歳ぐらい。本作では恋愛的な意味でエルト兄様が好き
ラケシスの母は身籠った後、ノディオン王の元から姿を消していたので、兄と出会ったのは12歳の頃だった。
初遭遇が酷かったのでエルトシャンの事を警戒していたが、
エリオットが犬を襲わせたときに助けてくれたことを切っ掛けに彼に惚れる。(幼い頃から父親がいなかった彼女を、誰も助けてくれなかった)
ラケシスがエルトシャンのことを「エルト兄様」と呼ぶのは「エルトシャン」と呼びたいのに「お兄様」と呼ばなくてはいけない立場故の抵抗から。

本編中にエルトシャンとは想いを通じ合わせ肌を重ねる寸前までいったが、死期を悟ったエルシャンがそれを拒み、『大地の剣』を与えられている。
結局、予感通りエルトシャンはシャガールに殺され首を切り落とされてしまう。

当然ラケシスは心を病んでしまいエルトシャンからもらった大地の剣で自傷しようとする始末。
(大地の剣は刺した相手の生命力を奪い使用者に与えるという剣なので、自殺は出来ない)
それを年が近いからと護衛を任されていたフィンが必死の看病の末に、エルトシャンが自分に『大地の剣』を託した意味を悟る。

それからフィンに手伝ってもらいながらマスターナイトを目指す日々を送るのだが、フィンがトラキアに帰ると知る。
その時になって自分の中で大きくなっていた気持ちに気付くが……。


余談

かなり知名度が低いが、篠崎砂美氏のノベライズ「ファイアーエムブレムトラキア776〜二つの槍〜」は、
独自の目線でラケシスという人物を考察しており、獅子王の妹としての印象が強い彼女の設定にはあえてあまり焦点を当てていない作品である。
戦士の1人として戦場に立つ事となった右も左もわからぬお転婆な「王女」が、
フィンという戦友を得て少しずつ自分が成長していく事の喜びを知る描写が成されている。

やがてフィンの去った後になって初めて、彼が無二の戦友としてではなく特別な感情を向けるべき唯一の存在だったのだ……という気持ちに、
遅くも気づいてしまい後悔と孤独に苦悩する姿は、短い文章ながらラケシスが勝ち気な王女ではなく一人の「少女」であった事を印象付けた。

後、戦場にて仲間の男性と結ばれデルムッドを出産。後ナンナを身籠り、バーハラの悲劇で夫を失ってレンスターに落ちのびた彼女は、
世間知らずで孤独な少女から、穏やかでで愛嬌を携えた深みある魅力的な女性となっていた。
そして、時を経てもなお、再会を果たしたフィンに対して内心では少女の頃のような気持ちで一杯な自分がいた……。
戦場一筋で渡ってきた彼女の、成長しきれなかった要素とある種の哀愁を感じさせている。

深くは語らないが、この作品はフィクションながらも戦争で引き起こされる悲劇と出会いが緻密に表現されている、全三巻の隠れた名作である。
ラケシス本人が登場するのは三巻のみだが、他の作品で描かれてきたデフォルトのラケシスを交えながらも一線を画している内容から、
新鮮さと衝撃を与えられた読者もいるのではないだろうか(同じくフィンやトラバントの印象が変わったという意見もある)。

公式なので二次創作とは少し違うが、やはり原作に手を加えて生まれた作品の為、敬遠するエムブレマーもいて然りである。
だがもし機会があったなら、一度手にとってみてほしい。

―それもまたファイアーエムブレムの道の一つなのだろうから―


ファイアーエムブレム ヒーローズ


もし、あなたがおろかな王に仕えていたら……。

あなたはその王のために命を捨てる? それとも、王に反逆する?


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

こちらでは『獅子王の妹姫』という二つ名がついた。

現在は☆4、3で出てくる無属性の杖使い。歩兵ユニット。イラストはみわべさくら氏。神装版はさとうぽて氏。

『大地の祝福』や『魔防の紋章』で味方をサポートできるヒーラーだが、如何せん地味。
素の攻撃力はヒーラーの中でも高いが、杖そのものの攻撃力が低いので、結果として自身の長所を自分の職業で潰されている。

スキル継承次第ではその攻撃力を活かした「殴りメディック」として活躍させることもできるので、愛があればなんとかなる。


ノディオンの王妹、ラケシスと申します。

間もなく宴が始まるようですね。……エスコートして下さいますか?



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

20年9月にシグルド夫婦、キュアン夫婦と共に超英雄として参戦。
イラストは通常版同様にみわべさくら氏が担当しているが、前回から3年が経過し絵柄が変わっている事もあって雰囲気が違う。
緑属性の暗器使いであり、踊り飛行ユニット。
☆5、4枠なので入手しやすい方であり、大英雄として踊りエルトシャンが同時に実装されているので、ぜひ支援を結びたいところ。
戦禍の連戦ではエルトシャンと踊っているが、エルトシャンが「自分の妻も舞踏会に来れればよかったのに」と考えていた事を知り、
自分と踊っている時でさえラケシスのことを見ていないエルトシャンに不満を抱く。

武器スキルは『高貴な仮面+』
戦闘開始時、自分のHPが50%以上なら、戦闘中、攻撃、魔防+5、かつ、敵が追撃可能なら、最初に受けた攻撃のダメージを50%軽減する。
【暗器(7)】効果
【暗器(7)】戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵と、その周囲2マスの敵の守備、魔防-7にする。

補助スキルに対象を行動可能にする。「歌う」「踊る」を持つ対象には使用できない『踊る』

Bスキルは「歌う」「踊る」使用時、自分の周囲4マス以内にいる敵の最も近い敵の守備-7になる『守備の魅了3』
Cスキルにはターン開始時、周囲1マスの味方飛行に「周囲2マス以内の味方の隣接マスに移動可能」を付与する『先導の伝令・天3』




追記・修正はブラコン金髪好き、はてはストーカー王子を叩きのめせる人がおられれば。


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最終更新:2024年03月20日 16:39

*1 無理にスキルで当てはめるとトラキアでは騎兵や魔法使いも月光を習得可能なのでホリンは当てはまらない。残りは意外性の強いクロードのみということになる