シャドウハーツ2

登録日:2010/06/17(木) 00:08:46
更新日:2023/01/14 Sat 22:39:59
所要時間:約 7 分で読めます




ウル…


愛しているわ…






プレイステーション2で発売されたゲームソフト。
ジャンルはRPG。
同じくPS2で発売された「シャドウハーツ」の続編に当たり、前作からジャッジメントリング等のシステムを引き継ぎつつ、新たな要素を加え色々と進化している。
特にムービーやキャラクター等のビジュアル面は、荒さが目立った前作に比べかなり良くなっている。

物語の舞台が前作のバッドエンド後の世界なので、シャドウハーツをプレイしていないとチョットおいてかれる。
しかし、新たに登場するキャラクター達が皆個性あふれまくりで魅力的なので単品でも十分楽しむことが可能。

黒魔術や秘密結社が物語のモチーフなため、基本となるストーリーは(前作ほどではないものの)ダークでちょっとグロい印象だが、アホくてギャグ路線のサブイベントも多く、妙なところでバランスが取れている。
特に伝説の「漢祭り」とか……

【戦闘システム】
戦闘は前作同様何でもジャッジメントリング次第。
慣れれば爽快に戦えるのでガンバろう。

●ジャッジメントリング
戦闘以外でもたまに出る色々な運命を決める輪っか。
リング内を回転する針が特定のエリアを通過するときに、ボタンを押すことで色々決まる。
得意ならストライクを狙えばいいし、苦手なら無難なところでガマンしよう。
また、カスタム機能が前作よりパワーアップし、エリアの数などを細かく調整できるようになった。
特にリングを「全てストライク」か「全てハズレ」にする「ギャンブルリング」は、あるアイテムとのコンボでゲームバランスを崩壊させてしまうことに……。

●連携・コンボ
仲間と連携して攻撃をつなげる新システム。
連続して攻撃することでダメージにボーナスが加算されるので、ボス等の体力がある敵に有効。
特にデメリットもなく条件もカンタンなのでどんどん使っていこう。
コンボを4人分繋げると、強力な連携魔法を放てる。

●紋章魔法
新システムその2。
ソロモン王が使役したとされる悪魔をモチーフとした紋章を装備することで使用できる魔法。
攻撃・回復・補助なんでもそろっているのでとても便利。前作のように回復としてアリスが必須だったり、キャラによって属性が固定されるということがなくなった。
各キャラの足りない所を補うのがベスト。特に攻撃用特技がなく、決定打に欠けるルチア。
なお、呪文を覚えられないウルと、外国語が読めない蔵人は装備不可。
蔵人はともかくウルお前……。

●特技
こちらは続投のシステム。
各キャラクターそれぞれに独自の戦闘技を持ち、紋章魔法や通常攻撃と併用して戦闘することとなる。
因みに通常攻撃回数も今作からキャラごとにカスタムが可能になり、前作よりキャラごとに通常攻撃か魔法・特技で戦うかのキャラ付がわかりやすくなり、戦術の幅ができた。

【登場人物】

ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ
CV:高橋広樹
武器:爪

通称ウル。
前作から続けて主人公を務めるガラの悪い青年。実は発売ギリギリまで彼が主役なことは隠されていた。
超神を倒したことで、その筋で『神殺しの男』と呼ばれ恐れられている有名人。

基本斜に構えた独特なキャラクターは健在で、敵味方問わず真面目なキャラをよくおちょくる。
しかし、それは彼のキャラ作り的な面でもあり、実際はそれなりに常識人であり、はるかにぶっとんだキャラがいるとおとなしくツッコミにまわる。
前作で破壊神レベルの力を手に入れているが、今作冒頭に『聖なるヤドリギ』の呪いを受けてしまい、体調不良気味。
さらに愛するアリスを失ったことで、どうにも影が付き纏っている。
戦闘ではフュージョン無しだと前作同様殴りあい専門キャラになる。

ちなみに、前作で散々プレイヤーを苛つかせた四仮面はヤドリギの呪いにより消し飛んでしまった模様。

特技:「フュージョン
怪物に変身する能力。
使用すると属性・技・ステータスが変化するのでどんな状況でも実力を発揮できる。流石主人公。

「俺も…愛してる」

◎カレン・ケーニッヒ
CV:長沢美樹
武器:サーベル
名前の通り今作の可憐なヒロイン。
ドイツ帝国の陸軍少尉だが、ニコルに裏切られてウルとともに旅立つ羽目に。
だいぶアレなキャラが多い中、しっかりとした性格でパーティを引っ張るお母さん的存在。しかし酒を飲むと絡む。
旅をする中でウルにだんだん惹かれていくが、肝心のウルが前作ヒロインのアリスにゾッコンラブなため、恋は実ることはなかった。
自身もその事は理解していたため、ウルに自分の想いを伝えることはせずにいたのだが、最終決戦の直前に自分の恋心とウルが知らずにいたある気持ちを伝える。
(プレイヤーがその言葉の意味を真に理解するのはエンディング後。)
本作初登場キャラクター……と思いきや、シリーズ最重要人物であることが最後の最後で明らかに。

序盤は軍服だが、仲間になると超ミニスカに華麗な転身を遂げる。終盤手に入れる隠し衣装はさらに露出度アップでエロい。
実戦では何でもこなすバランスタイプ。コンボのHIT数稼ぎにちょうどいい特技を覚える。

特技:「剣技」
剣を使った固有技。北欧の英雄ジークフリードの戦いを描いたニーベルング草稿を読むことでヒントを得、新技を習得していく。
ほとんど火属性で相手を選ぶが、パンチラを拝むためにもガンガン使うべし。

「私、貴方に逢いたいと強く願うから!」

◎ゼペット
CV:糸博
武器:操り糸
人形使いのおじいさん。アリスの親戚。
昔は名のある芸人だったらしいが、現在は人形のコーネリアと隠居生活を楽しんでいる。他の仲間達と比べるとあまり印象に残らない不憫なじいさん。
本人の言動的にドM。
亡くした娘を模したといわれるコーネリアの動きはとても可愛らしいのだが、本人も全く同じモーションを取るので……。
戦闘では魔法使いタイプ。紋章魔法と特技を上手く組み合わせたい。

特技:「マリオネット」
専用の攻撃魔法みたいなモノ。
コーネリアの衣装を増やすことで魔法を覚えていく。
また、コーネリアの衣装を着せ替えすると属性が強化されるので、上手く使えばどんな敵にも対応可能。
隠し衣装としてウルがデザインしたアリスの衣装が存在する。入手時のウルが切ない……のだが、その後のコーネリアのパンチラで印象はほぼ持っていかれる。

「ありがとう、コーネリア…」

◎ブランカ
CV:池田秀一
武器:グルーミングセット(牙を手入れして鋭くする)
フランスのドンレミ村出身の白狼。犬ではない。
村の少女ジャンヌに育てられた賢くてカッコいいヤツ。

普段は狼らしい鳴き声しか言わないのだが、専用イベント『ウルフバウト』になると突然池田氏の渋すぎるボイスでネタすぎる台詞をしゃべりまくる。
だがやはりカッコいい。
でもロリコン。

戦闘では速さ重視のバランスタイプ。特技も回復・攻撃・補助となんでもこなせる。

なお、パーティで最も賢さが高い
狼よりバカな人間達ェ…

特技:「超常現象」
世界中の狼達と戦う、ウルフバウトに勝利することで覚える。
回復メインでかなり優秀。攻撃技はソウルコメット→レッドコメット。やっぱシャアじゃねーか!

「坊やだからさ…」

◎ヨアヒム・ヴァレンティーナ
CV:西村朋紘
武器:鈍器
正義の味方「グラン・パピヨン」の正体。
プロレスを愛する健康的で変態な熱き吸血鬼。
語尾に「だっち」「だら」をつける特徴的で怪しいしゃべり方をするだっち。
ぶっちゃけネタキャラ、ギャグ重視のときは大体コイツかアナスタシアがからんでる。そのへんに落ちてるモノを武器として調達していくので安上がり。
なんにせよ彼を語るのは「漢祭り」の後にしよう。
前作に弟、次作に妹が出演。実は彼も前作からの続投。
戦闘では殴り合い担当。賢さは低めだが、紋章魔法を使うことは出来るので補助技を持たせておこう。

特技:「ヨアヒズム」
戦闘を繰り返すことで一定の周期で通常・インビジブル・黄金コウモリ・「グラン・パピヨン」へ変身し、能力が激変する。
ボス戦でグラン・パピヨンに変身するように調整すると良い。逆に黄金コウモリは使いづらいが、攻撃力が跳ね上がるので雑魚戦では割りと役に立つ。
アイテムで一発変身したり周期を変えられるが、どれもこれも下半身絡みなのは……うん。

特技:「マッスルアーツ」
師匠直伝のプロレス(?)技。全部で3つ。
どれも強力な物理攻撃がそろっている。

「はっきり言う。俺はホモだっち!!」

◎ルチア
CV:小山裕香
武器:扇
フィレンツェの美人占い師。
おっとりぽわぽわなお姉さん。
正直、ぽわぽわどころかネジがゆるんでる印象だが、それなりに考えてるし賢さも低くない。
戦闘では魔法使いタイプ。攻撃系の特技を持たないため、ゼペット以上に紋章に頼ることとなるだろう。実は重量が女性陣で一人だけ重いパーティ内で他に重いのはウル(フュージョン済み)とヨアヒムだけ。

特技:「タロット占い」
引いたカードによる特殊効果。
ぶっちゃけ運まかせで一発逆転も可能、ただし逆もあり。よく食べる。

特技:「アロマセラピー」
アロマオイルを組み合わせ、特殊効果を得る。
回復、補助的な技がほとんどだが、ゲームバランスを破壊するコトもある。

「いつか酷い目にあうんだからぁ」

◎アナスタシア
CV:今井由香
武器:イースターエッグ(というかファンネル)
ロシア帝国の第四皇女、歴史上の有名人。
破滅に向かう祖国を憂う美少女だが、実態は一国の皇女とは思えないハイテンションキャラ。加入後はヨアヒムとともにギャグパートの主力を務める。
蔵人にぞっこん。

かなり愛らしい隠し衣装あり。
戦闘では魔法使いタイプ。

特技:「スナップ」
敵の姿を撮影し一部能力を表示する。一度撮影した敵はアナスタシアがパーティに居る限り表示され続ける。
HPと属性が分かるだけでかなりありがたいので、見たこと無い敵はとりあえず撮っとくのが吉。
また、一部の敵はアルバムに記録される。

特技:「アルバム」
専用の魔法みたいなモノ。
スナップ撮影済みの一部のモンスターを召喚して攻撃する。
下級悪魔から、巨大ロボ、ゴキブリの群れ「キャーッ出たー!><」、ほんまもんの悪魔王までバラエティ豊富。

「ガバッと抱きついてチューよチュ~!」

◎犬神蔵人
CV:下野紘
武器:日本刀
無外流の剣を修めた青年剣客。ウルの従弟。
日本のフィクサー川島浪速と、その娘芳子の護衛を務める。

シャドウハーツとは思えない素直で真面目なキャラクターなので、皆に振り回されている印象を受ける。
アナスタシアに一目惚れされ付きまとわれている。

声優、容姿、後述する「降魔化身術」で変身できる月黄泉の見た目から、ラーゼフォン神名綾人のオマージュと思われる。
戦闘では殴り合い担当。

「降魔化身術」
怪物(神?)に変身する能力。
ぶっちゃけるとウルの劣化版。
しかし、基本的に強いし、なにより褌一丁で暴れ出す彼はなかなかステキ。 

「心配ご無用。我は犬神。父様、母様の子です!」

◎アリス・エリオット
CV:石橋千恵
前作ヒロインにしてウルの恋人。
ウルを襲う呪いを代わりに受けたことで亡くなっており、現在は母の故郷のチューリッヒで眠っている。
パーティメンバーになることも無いが、メディアワークスから出版された攻略本の表紙は抱き合う彼女とウルだったりと、最重要キャラクターの一人であることに変わらない。

終盤、ロジャーとウルがエミグレ文書で蘇生させようと試みるも、儀式は失敗し蘇ることは無かった。
しかし……?

「そうしたら、また一緒に旅ができるね」

◎ロジャー・ベーコン
CV:我修院達也
永遠のスターチルドレン。毎度おなじみ変な生き物。
カレンにセクハラし、殴られ悦ぶ。
正体は伝説レベルの魔術師で、今回はその豊富な知識を存分に活かして活躍してくれる。
が、相変わらずパーティインはしない。

「奇跡だ……」

◎グラン・ガマ
CV:千葉繁
ヨアヒムの師匠であるインド人。モデルは実在する伝説のプロレスラー「グレート・ガマ」
愛弟子をはるかに上回る実力を持ち、愛弟子をはるかに上回る変態。その雄々しき姿に思わず師匠と呼んでしまうプレイヤーも多い。
メインストーリーには絡まないが、その強烈すぎるルックスと千葉氏の怪演から、プレイヤーのこのゲームへの第一印象をだいたい上書きしてくる危険人物。

なお、弟子と同じくソッチの道の人である。

「オゥ…イェ……」

◎ニコラス・コンラド
CV:子安武人
武器:サーベル
通称ニコル。物語開始直後のプレイヤーキャラクターであり、当初は彼が主人公のような扱いだった。
穏やかながら正義感の強い好青年。


……という姿は仮のもので、正体は秘密結社サピエンス・グラディオの一員。
コンプレックスの塊のような性格で、ウルとカレンに強い執着を見せる。
ロシア皇帝の庶子(つまりアナスタシアの兄)であり、ロシアを乗っ取り死んだ母の復讐を果たすのが目的だったが、サピエンス・グラディオ崩壊とともに精神のバランスを崩し、邪神アスタロトに操られる形で世界中に悪意の結晶たるマリスをバラ撒いてしまった。

欧州での決戦後、日本軍に回収・実験材料にされて完全に精神崩壊。
アスタロトに完全に乗っ取られ、富士山でウル達と世界をかけた戦いを繰り広げる。そして……。

「カレェェエエエンッ!!!……私を……一人にしないでくれ……」

加藤政二
CV:金光宣明
前作にも登場した人物だが、愚直で少々間の抜けたキャラクターとは打って変わって、寡黙な軍人に。階級も大幅に上がっている。
ウルとの友情は相変わらずだが、なにやら思惑があるようで……?

「戦うのは信念…ですか?」

◎アルバート・サイモン
CV:郷崎大輔
前作で世界を作り変えるため超神を呼び寄せようと暗躍していた魔術師。ラストでウル達に倒され消滅するが、
死してなおウルの心に宿り続けており、グレイブヤードでウルと再会する。

また彼がかつてアモンと契約を結んだ場所を隠しダンジョンとして探索でき、最奥部ではアモンの力を完全解放する手助けをしてくれる。

「また会えるとは思わなかった」

◎犬神咲
CV:田中敦子
犬神家の頭首で蔵人の母。そしてウルの叔母(日向の妹)。強大な霊力を持ち、ウル達が向かうべき場所を見透してくれる。
日向の血筋であるため彼女も降魔化身術を使える。
兄そっくりのウルに懐かしさのこもった眼差しを向ける。またカレンのことも何か知っているようだが…?

本人は「妖艶で華麗な美しい未亡人」のイメージで通したいらしいが実際はウル同様かなりノリの軽い性格。どうやら日向の血筋に伝わる性格のようだ。

「あなたの宿命は、きっとあなたを幸せにしてくれるわ」

◎日向甚八郎
CV:田中秀幸
前作にも登場したウルの父。今作では川島よし子の父川島浪速との関係や妻であるアンヌとの馴れ初めが語られる。

条件を満たすと前作同様グレイブヤードで再会し、天凱凰とフュージョンした彼と戦うことが出来る。

「記憶を失う恐怖も、心を失う痛みも、おまえを変えることはできない。…そうだな?」

【サブイベント】
今作の人気どころの一つとして、世界各国を駆け巡る豊富なサブイベントが挙げられる。
多くはキャラの装備や特技に直結するので、是非ともコンプリートを目指したい。

●福引き
シリーズお約束のジャッジメントリングを使った福引。
例によってそこら中の人々が福引会員で、福引券を渡すと正体を表す。
今作はNPCのみが会員であり、パーティメンバーにまで会員がいた前作に比べると少々物足りないものの、最後まで福引をこなすと前作パーティーメンバーのあの銀色コウモリが福引をさせてくれる。会長が引退したので副会長だった彼が後を継いだらしい。

●わらしべ
拾ったわらをスタートとし、物々交換を繰り返すイベント。
途中から渡す相手が分岐してゆき、ベストルートを通ると前作パーティーメンバーのあの女スパイがルチアの最強武器をくれる。
(ルートを間違えてもある店で購入できるが、法外な値段な上に、女スパイも登場しない)

なお、残る前作メンバーのハリーは母とともにアメリカへ行っており、朱震じっちゃんは俗世を離れて修行中のため登場しない。残念。

●拾う神
前述したように、ヨアヒムがフィールドにあるものを自分の武器にしてしまうイベント。おかげでヨアヒムは武器台がかからない。
郵便物の入ったポスト、使用中の放送席、冷凍睡眠中のマグロ、どっかのパチスロ作ったりゲーム売ったりしてる会社のビル、どっかのゲーム作ってる会社と同じ名前の世界を滅ぼす潜水艦など、バリエーションは豊富すぎるほど豊富。

●リングの魂
ジャッジメントリングの化身が現れ、リングのカスタムパーツをくれる。
当初はニコルとカレンが遭遇し、シリアスに終わるのだが、ウルが出くわしてからはだんだん空気がおかしくなる。
40代男性妻子持ちの模様。最終的にはリングの魂とウルは家庭問題を相談しあうソウルフレンドとなる。……なんで?
「若い頃はカチンコチンだったのになー」

●ビルダーカード
世界各地に落ちているカード。
仕立屋マジメル(兄)に渡すと、コーネリアの衣装を作ってくれる。
唯のトレカと思いきや世界各国を代表するガチムチ兄貴達の真っ裸なカード。なお前作のセーブデータがあればあの人のカードも入手できる。

●拷問
シリーズお約束。前作はアリスが拷問に耐え抜き、選択肢次第で隠しダンジョンが出現するものだったが、
今作ではウル・カレン・ゼペット・ヨアヒム・ルチアのいずれか1人が拷問を受けることに。
選択肢次第で各キャラのその段階での最も強い武器をタダで貰えるありがたいイベント(選択肢に失敗すると消費アイテム)
ただし、ヨアヒムのみ拷問イベントと同じダンジョンで同じ武器を拾えるため、ガチムチマグロ野郎が電撃で喘いだ挙句にホモをカミングアウトするのが見たいのでなければ他のキャラにしておこう。

●ピットファイト
シリーズお約束、幻影のモンスターとバトルを楽しむイベント。
今回はソロモン王の子孫たる女性・サラが受け付け。
全クリアすることで最強の紋章が手に入る他、アナスタシアのスナップをコンプリートするためにも必須。

●ウルフバウト
世界中の狼を倒してその肉球をスタンプカードに集め、世界最強の狼を目指すという男らしいんだか気が抜けるんだかよくわからないブランカのイベント。
それまで普通の狼だったブランカが突然池田秀一ボイスで「坊やだからさ」と言い始めたあたりで察しはつくのだが、敵はテリー・ボガードだったり黒い三連星だったりとどめにラストが狼のきぐるみを着た怪人だったりと、ネタ濃度は本作品でも上位クラス。実は参加者の中に世界的に有名な昆虫学者が混じっている。
全クリアするとブランカの最強武器が貰える。

●グラン・ガマの特訓
世界中の3箇所にある青空リングにいるガマに話しかけると、ガマとヨアヒムのタイマンバトルが始まる。
勝つとヨアヒムの特技マッスルアーツを伝授してくれる。

漢祭り
ガマの特訓を全て乗り越えることで挑める、本作最凶にして最狂のイベント。
最強のレスラーになるための地獄の試練だっち。

またな。


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最終更新:2023年01月14日 22:39