庚造一&フユ(BIOMEGA)

登録日:2011/08/16(火) 00:19:42
更新日:2020/08/06 Thu 23:08:21
所要時間:約 7 分で読めます




東亜重工の男一組のエージェント。

片方はAI、片方は合成人間と純粋な生物ではなく、人造人間にあたる。
また合成人間と人口AIに割り振られる性別は固定ではない。


寡黙なイケメンで霧亥よりは感情移入しやすい。また、経歴や出身なども作中で分かる。
しかしながら短気で、目的の障害となるなら実力で排除するなど、劇中にて結構やらかしている。

フユはそれを制止しようとするが、毎度お約束のように止めれてない。
また自虐的になり、救えなかった自身を責めた造一を優しくあやすなど、血が昇りやすい彼のお姉さん役でもある。

因みに外見はシボを少々弄っただけの使い回s、ん?なんだあのバイクは?


身体能力はかなり高く、ヒグイデカーダルなどの改造人間や超能力者相手でも引けを取らない。
ただし相手がチートなので毎回負けてばっかなのは内緒である
因みに人間を襤褸雑巾のように千切っては投げ、叩いて砕くことができる程度。
一コマで何人も一瞬の内に射殺してしまうなど、どっかの旦那ばりなチート性能を誇る。

  • 武装
┓弾体加速装置┏
前作の物に比べれば随分とマイルドな性能だが、何分比べるものが比べるものなので、一般的な火器と比べ物にならないのはお分かりだろう。
現にミサイルに始まり、戦闘機なども簡単に撃墜した。

弾を撃つときに使用されるのは合成人間特有の脳周波と内部バッテリー。早い話がちっさいレールガン。こんなのをドバドバ撃ちまくるのだから敵側は堪ったものじゃない。

━━┓XL―4000┏━━
見た目はロングライフル。弾体加速装置のおっきくて長いの。当然ながら威力は破格で巡航ミサイルや大陸留継索の軌道タワーを一発で破壊できる。もうやだこれ造った企業。
劇中でこれを撃ってるのは造一のみのため、専用装備の可能性がある。

主人公が持つには、あまりに禍々しいデザイン。普通の主人公ならば剣が妥当だが、あの弐瓶勉が普通に書く筈がない。切れ味はかなり良い。色んな物を叩ききれる。

  • 作中の活躍
バイクにしては恐ろしい速度で颯爽と登場し格好良く決めたが、いきなり重要人物を撥ね飛ばした。
駆けつけたコズロフに連れてかれいきなり見失う。半端無いドジである。

途中で殺られ役の方々の扱いの酷さを弐ページで教えてくれる。
排除後はイオンの取り合い合戦を、名無しの巡回査察員と行うがルパン三世よろしく、腕が取れた挙げ句にご丁寧に電流を流され、動きが取れなくなったところにグレネードを撃ち込まれ気絶。

復活後はコズロフを回収してMSFCへ。バイクと斧でドローンを薙ぎ倒しながら施設内へ侵入。
カチカチカチカチの音がなる度に殺られ役の方々を数十人を射殺。
名無しの巡回査察員に先の借りを返すごとく、フルチャージした弾体加速装置を放ち頭を破壊。
完璧に不意打ちだが言っちゃいけない。主人公が手も足も出ないのがウジャウジャ居るんだから仕方ない。

カーダルの妨害でまたしても取り逃がす。その後は疑似N5SVで再生怪人となった巡回査察員を、一発貰っただけで即殺。正拳突きで中身と骨をおさらばさせ、とどめに素っ首斬り落とした……、主人公だよな?

世界各地に向けて発射された巡航ミサイルを全機撃墜後、フユにどやされつつ襲撃された本社へ急行。
迎撃に来た弐機の内、一機を弾体加速装置で墜とし、一機はパイロットを気絶させ、フユがコントロールを奪った。
空母に特効させ沈めてから上陸。本社ビルのキツい傾斜も物とせず易々と掛け上がり入社した。

社内に居た雑魚を一掃して育ての親である博士の娘を保護。直後に覆面マスクの襲撃を受ける。この時ちゃんと死亡フラグを建てるのは流石である。

結局博士の娘を救うことが出来ず、本社は自爆させられた。
造一の見せるこの時の表情は何とも言えない物がある。

捜索を続行し、MSFCの一つを襲撃し行き先の情報を入手するも、カーダルに奇襲にされこの場はフユを文字通り担いで撤退した。

途中、新たな名無しの巡回査察員に毒撃たれたり、カーダルに中和剤撃たれたりしたが、大陸留継索を目指して行動。
到着したときは既にDRF侵攻を受けPHSは壊滅状態。

DRFの特殊装甲戦艦一隻を撃沈しつつ、イオンたん探しに留継索内部へ。
ちなみに撃沈した一隻にはニアルディの座乗艦だった。ここで死んでいれば……。


カーダルからイオンを奪いでこの後は?的な状況に。
そこで合成人間に乗り換えたナレインとニアルディを視認。暴走状態のナレインを、フユが自我の再構築し軌道レーンへ向かった。

軌道レーンにおいて、大気圏など気にすること無く軌道レーンをバイクやモノレールや戦闘機や人間や胚種やらが掛け上がった…………。OK、突っ込んだら負けだ。

モノレールを守りつつ、追ってきたニアルディを迎撃。一瞬の隙を撃ち倒したと思われたが、
ナレインを乗っ取りイオンの種子をばら蒔かれてしまう。
乗っ取られたナレインを起こすべく、脳周波の塊を放ちナレインが覚醒。

ここでハゲがババアを道連れに地球を貫通した。

地球から離脱していった復物主を追いかけ、時空の異常にて大分時間が経った後の復物主に到着。
ワケわからんまま、ヤーとブーツを助け、村で補給を受けるが、名無しの巡回査察員がヤーの回収目的の為に襲撃。ヤーと造一とフユ以外が皆殺しにされてしまう。

助けに向かうも、既に遅くヤーもクパァされて殺されてしまう。
己の無力さに怒り、地面をひたすら殴る造一を、フユが慰めるもこれを拒否した。
そしてこの時、ヤーの子宮を内側から破壊して産まれたのがフニペーロである。

以降造一はフニペーロを守り通すことを決意。
道中でニアルディの弟子をライダーキックでぶち抜いたり、N5SVに感染した村を汚物は消毒だ~!しながら、DRF施設をご丁寧に殲滅しながら第一区画に居るニアルディ目指して旅を続ける。

最終話で久しぶりの登場。DRFの技術力も猿真似程度だが、
、東亜重工に匹敵するほどに進化を遂げた。
が、肝心の乗り手や使い手は未熟で尚且つ猿真似程度のため、安定と信頼の雑魚っぷりを披露しただけであった。

単騎でDRFの防衛網を強行突破するも、最後の守備隊の装備は遂に弾体加速装置を防げる盾と、堅牢なバイクやヘルムとスーツを容易く破壊できる剣であった。

それでも造一は強行突破を敢行し、バイクを犠牲に敵陣に乗り込み斧と弾体加速装置で奮戦する。
しかし次から次へと負傷し片足を失い、とうとう四方から串刺しにされて身動きが取れなくなってしまう。

だがここでデバイスだけとなったフユが決死の自爆にて、辛くも窮地を逃れる。
フユの犠牲により、遂にニアルディを追い詰める。
フユの姿を使われた際に激昂していることから、造一にとってフユがどれだけ大切な存在であったかを語っている。

コズロフに気を取られた隙を狙い、ニアルディの眉間に一発撃ち込み射殺に成功。
限界に達していたニアルディの体は水をかけた砂山のように崩れ去っていった。

死にかけているフニペーロに必死に「死ぬな!」と呼びかける造一の姿には、今まで助けられた人もなく、守りたかった人も守れず、
救うことが出来なかった人、一番側に居ておきながら最後の最後で死なせてしまった人、もう二度と失いたくないと言う必死の想いが滲み出ていた。


戦後、保護していたイオンをフニペーロに預け一人先に第三区画へ向かう。無二のパートナーであるフユを直せる可能性を信じて……。


フユ「造一、この項目にもドローン(荒らし)が現れたわ」
造一「了解。追記・修正を一時中断してドローンを排除する」

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最終更新:2020年08月06日 23:08