金山丈

登録日:2011/05/07(土) 00:41:12
更新日:2024/03/23 Sat 09:41:04
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金山丈とは漫画「クローズ」とその続編の「WORST」に登場する人物である。

通称「キングジョー」。



クローズでの活躍

岡山から誰も知り合いのいない街に越してきた彼は、鳳仙に入学して半年程は他勢力に名前を知られていなかった。

しかし陣内公平の死により世代交代が各勢力で進む中、彼もまた新世代の強者として名を上げる。
その時同じく台頭してきた他校の一年生達を巻き込んだ抗争、通称「一年戦争」を引き起こした。

その中で彼は鳳仙学園トップの美藤秀幸にタイマンで勝ち、家庭の事情により美藤兄弟が転校したこともあり1年にして学園の覇者となった。
(ちなみにWORSTで登場する月光兄弟の長男、月本光信ほか数名をこの時期に倒している)

こうして彼は鳳仙にキングジョー帝国を作り上げ、その勢いのまま黒焚連合総長のブルに挑戦。同行していたカクケンをラリアットでぶっ飛ばして喧嘩に持ち込んだ。
当初は押していたものの、経験の差で一撃の下に敗れた。
しかしこの件でその実力が周囲に認知され、以後新四天王の一人に数えられるようになる。

その後同じく新四天王の一人である武装戦線五代目頭、武田好誠とタイマンを張る。
後日両者とも傷だらけで登場する程の好勝負だったようだが、詳しい内容含めその結果は二人しか知らない。

このタイマンの直後にクローズにおけるラスボス的存在、日本不良界最強の男こと九頭神竜男がやってくるが、
武田戦の傷が癒えてなかったこともありズタボロにされる(彼の前に武田も襲撃され、同じく敗れている)。
ちなみに鈴蘭生で新四天王であり、実質そのトップにいたゼットンこと花澤三郎が万全の状態でも竜男には手も足も出なかったため、
たとえ完治していても話にならなかっただろう。



WORSTでの活躍


二年後、三年になった彼は鳳仙では鈴蘭には勝てないとわかっていたものの、
月光兄弟や他生徒からの鈴蘭に対する不満、そして他県に移ってしまった新四天王の一人、中島信助との語らいを経てツッパり通す事に決めた。

そして起こったのが第四次鈴蘭鳳仙抗争である。
これはキングジョーの策により鈴蘭の有力な三年生を襲撃、病院送りにしたため、鳳仙の圧倒的優位で始まった。


しかし鈴蘭の激しい抵抗にあい、最後は五対五のタイマンで決着をつけることに。
月光兄弟などが次々に敗れていき、敗北は確定したがそれでも望んだ大将戦において加藤秀吉に勝利し、鳳仙学園唯一の白星となった。


そして月本光政に鳳仙トップの座を譲り引退したが、代替わりのタイマンとして月本光政からの挑戦を受けてこれに勝利し、高校生活は終えた。



クローズにおいて、世代交代を進めた要因の一つは間違いなく彼(黒焚のブルは彼の実力に新世代の到来を感じ引退した)で、
春道や花などの主人公連とは戦っていないが、作中屈指の大物との戦闘数が多い上に鳳仙のトップに二年以上居続けた事がその実力、度量を裏付けている。
(もっとも、光政の入学まで鳳仙にはこれと言った大物がいなかったが)







いつまでも追記・修正に背を向けていたんじゃあ天下は取れんのじゃー!

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最終更新:2024年03月23日 09:41