AVENGED SEVENFOLD

登録日:2011/10/06 Thu 07:38:02
更新日:2021/11/10 Wed 23:05:15
所要時間:約 4 分で読めます




AVENGED SEVENFOLDとは、アメリカ・カリフォルニア出身のヘヴィメタルバンドである。A7Xと略されることも。
日本盤登場当時、ガンズアンドローゼスの再来と言われ、そのケレン味溢れるルックスも相まって、人気を獲得した。
BURRN!に於いては、比較的高得点を維持している。


[音楽性]

初期はメタルコア色が強く、強烈なスクリームを多用し、リードギターも少なかったが、次第にメロパワ寄りのポップな音楽性とパンクファッションを推すようになった。
メタルの枠にとらわれない楽曲の幅広さも特徴。


[現ラインナップ]

●M・シャドウズ(Vo)
ハスキーな声で、通常ハイトーン主体の音楽性とは一線を画すA7Xのサウンドの原因の1つ。
ゲーム好きが高じてCod:BOシリーズへの楽曲提供、果ては本人出演も果たした。
メンバーで唯一Twitter、インスタのアカウントを持たない。がRedditのA7Xのsubredditにはぼちぼち出没する模様。
「ツイッターやらないよ。Redditが好き」


●ザッキー・ヴェンジェンス(Gt)
ハイスクールで彼がマットに「バンドやろうぜ!」と言ったところからすべてが始まった。
女性人気が高い。1stでは彼1人がギターを弾いていたが、シニスターが加入してから、リズム担当となった。
シニスター曰く「アイツは良いギタリストになることをクールだと思ってない」らしい。
カッコつけ担当ではあるがぼちぼちポンコツっぷりを発揮する。「We are Zacky」は伝説。


●シニスター・ゲイツ(Gt)
マットと並んで現在のメインソングライター。
ツインギターを好むバンドであるが、レコーディングでは彼1人でリードを弾く事が多い。ライヴではリード時、より中域をブーストしているのが解る。
中学2年の授業でザ・レヴと出会い、後年彼によってA7Xに引き入れられることになる。
昔はよく吠えていたが近年は落ち着き正統派イケメン枠に。でも稀に吠える。


●ジョニー・クライスト(Ba)
メンバー最年少な事もあり、バンド内ではしばしネタ扱いされる。他のメンバーがイケメンなのに対し、容姿が良く無い事を雑誌で同情された事も。
昔はエネルギーが有り余っているレヴのサンドバッグにされ、現在は最年長にして末っ子のブルックスの良き面倒見役になっている。
進行、相槌、ツッコミ役に回ることが多い。弟ポジと見せかけて最大のバランサー。


●ブルックス・ワッカーマン(Dr)
メンバー最年長。前バンドのバッド・レリジョンから略奪され2015年加入発表。
ハイスクールのパーティにも行かずドラムの練習をしていた筋金入りのドラムナード。たまに他メンバーのパリピのオーラについていけていない。メンバーで唯一タトゥーを持たず、アルコールも得意ではない。
加入時「どのバンドでも一番年下だったから一番上なの初めて」と語っていたが、(音楽以外では)末っ子ポジションから抜け出せた印象が無い。



[元メンバー]

●ザ・レヴ(Dr)
初代ドラマー。本名ジミー・サリヴァン。メンバーからはほぼ「ジミー」呼びされている。
後年ブルックスも「マシンガンのよう」と称する手数の多いドラミングを得意とする。彼のボーカルをフィーチャーした曲もあり、かなり甲高い声である。2009年の終わり、処方薬とアルコールの過剰摂取で死去。5thは彼の追悼盤であり、アートワークは涙腺崩壊。
かつてシニスターと共にやっていたバンド、『PINKLY SMOOTH』では、リードボーカルだった。
マットとは小学校からの友達で家が二件隣の距離だったらしい。A7Xの結成時、学校で一番ドラムが上手いジミーに「レベルが違い過ぎて入ってもらえないかもしれないけど」声をかけたところ加入。マットと並んでメインソングライターとなっていた。
ブルックス在籍時のインフェクシャス・グルーヴスのアルバムをマットらに紹介するなど、シニスター曰く「ジミーはブルックスからも影響を受けていた」らしい。
死後もメンバーとファンに対して圧倒的な存在感を放ち続けている。


●マイク・ポートノイ(Dr)
レヴの死を受けて、ドリームシアターでの活動を休止して5thのレコーディングに参加。生前にレヴが自分を絶賛した事により自主的に参加した様である。
これを機会にあのドクロのタトゥーを彫った。


●エレン・イラハイ(Dr)
二代目正ドラマー。2011年-2015年まで。サポートとしての参加から、マットに「生涯のドラマーだ」と祝福され2013年に正式メンバーとして加入。
…したのだが、「音楽性の違い」からバンドは2014年に早くも新たなドラマーを迎えることを画策。エレンに内密でブルックスと1年以上楽曲製作が進められており、2015年、M.シャドウズ承認の元、シニスター・ゲイツから電話で「バンドから出て行ってくれ」と通告される。


●マット・ウェント(Ba)
初代ベーシスト。1999年-2000年まで。大学進学のため離脱。

●ジャスティン・セイン(Ba)
二代目ベーシスト。2000年-2001年まで。アルバム「Sounding seventh Trunpet」に参加。

●ダミオン・アッシュ(Ba)
三代目ベーシスト。2001年-2002年まで。



[ディスコグラフィ]

●GoodlifeRecordより
「wormness on the soul」
「Sounding seventh Trunpet」
グロウルが多く、リードギターが無い為、地味。

●Hopeless Recordより
「Waking the Fallen」
ツインリードが増え、全体的に改善される。Unholy Confessionsは現在でも演奏される。

●Warner Musicより
「City of evil」
雰囲気ががらりと変わり、明るい前半、スパニッシュ色の強い後半に別れる。Beast and the herlot、Bat countryを収録。

「AVENGED SEVENFOLD」
A little peace of heavenが奇作として話題に。レヴのボーカルが多い事も特徴。

「Nightmare」
メンバーの死から余裕が無く、歌詞もレヴへのメッセージ色が強い。明るさが消えた暗いダークなアルバム。God Hate Usではグロウルが復活し、I Want seeyou Tonight Pt.2の様な雰囲気の曲である。

「Live in The LBC And Diamond in the Rough」
貴重なライヴ盤と没集。パンテラのWalkやアイアンメイデンのFlash of the bladeをカバー。

「All Excess」
メンバーのトーク、PV、ライヴを収録したDVD。



"He who makes a beast out of himself, gets rid of the pain of being a man"


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最終更新:2021年11月10日 23:05