登録日：2011/06/04 Sat 00:10:26
更新日：2023/02/09 Thu 01:16:12
所要時間：約 2 分で読めます
曲 名：歌舞伎町の女王
発売日：1998/09/09
収録曲：1.歌舞伎町の女王
2.unconditional love
3.実録―新宿にて―
丸の内サディスティック〜歌舞伎町の女王〜
歌舞伎町の女王は
椎名林檎の2枚目のシングル。
『ザ・カクテルバー ミモザドライブ』のCMソング。
初期の林檎にしては珍しく、実体験に直接基づかない曲である。
本人曰く、上京したてで渋谷のレコード店にてアルバイトをしていた所、
帰りに
SMのスカウトに遭った事から風俗をテーマにした歌詞を作ったとの事。
ちなみに、
当時林檎は歌舞伎町に行った事は無く全くの想像で書いたらしい。
製作時間はアレンジを含め僅か30分程度だったという。
カップリングはシンディ・ローパーのカバー曲と、
『丸の内サディスティック』および『歌舞伎町の女王』の2曲を路上での弾き語り風に再編集したもの。
尚、この曲自体も有名無名問わず様々なアーティストによってカバーされており、中には
甲斐よしひろの名も。
【PV】
物憂げな表情で地べたに座り、ひたすら曲を弾き続ける林檎。
時折、歌詞に出てくる漢字がフラッシュバックされる。
全体を通して退廃的かつ刹那的な仕上がりになっており、PVを見た友人に「ホラーだよ」と言われたらしい。
ロケ地は新宿ではなく豊島区の法明寺。
【バージョン違い】
〇賣笑エクスタシー版
ライブ『賣笑エクスタシー』で披露されたバージョン。
オーケストラによる豪華なアレンジが施されている。
また、DVDの特典映像には『ここでキスして』と共にデビュー当初ライブハウスで歌ったバージョンが収録されている。
ただし、「女王〜♪」の部分しか入ってない。
この他、『
幸福論』と同じく未発表のデモテープ版が存在するが、
大幅にアレンジされた『幸福論』とは対照的に歌詞は殆ど変わらない。
全体的に過激な雰囲気が漂う曲だが、歌詞に性的な描写が直接存在しない為か、
NHKで放送された歌舞伎町の紹介番組で使用された。いいのかNHK。
追記・修正は弾き語りをしながらお願いします。
- 「様々なアーティスト」だが誰一人わからん。 -- 名無しさん (2014-08-25 22:32:55)
- ↑甲斐よしひろもか…すっげえジェネレーションギャップを感じる -- 名無しさん (2014-09-30 21:58:54)
- 物憂げって言葉が椎名林檎ほど似合う女性もいない…。 -- 名無しさん (2015-04-02 22:17:37)
最終更新：2023年02月09日 01:16
